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債務整理中でも借りれるところは?

 2017/12/24 お金のトラブル   20,128 Views

大手消費者金融では残念ですが債務整理中の方は借りることができません。

債務整理は確かに法律に基づいて行われる救済措置です。しかし、貸した側(消費者金融・銀行など)にとっては貸したお金を契約どおりに返さなかったという事実が「ブラック」として扱われます。

個人信用情報機関に債務整理の情報が載り、どこの金融機関でも審査時には信用情報を照会するため審査に通ることはありません。

一方で、「債務整理中でもお金を借りれる可能性があるのは中小消費者金融」です。

債務整理中でも審査をしてくれる消費者金融

公式ホームページに載せていない場合もありますが、一つ一つの中小消費者金融に問い合わせて確認をしました。すべての中消費者金融に問い合わせをした後で「言い回しの違い」に気がつきました。

まずはそれぞれの中小消費者金融から得た回答をみてみましょう!

こちらから質問をしたのは「債務整理をしていても申し込みはできますか?

消費者金融 「債務整理でも借りれますか?」とした電話で質問した回答
アロー 債務整理をした過去がある方も申し込みを受け付けています。
セントラル 債務整理中でも審査の対象としています。
フタバ 債務整理をしている方でも自己破産をしている方でもまずはお申し込みをいただければ審査を行います。
アルコシステム 過去に自己破産や債務整理をした方からの相談にも応じています。
ライフティ 債務整理中でも現在ほかへの返済の遅れが無ければ検討いたします。

債務整理中のか、債務整理の過去があるのかでは意味合いが異なってきます。債務整理を過去とするならば、債務整理をしたことがあるけれども個人信用情報機関の掲載期間が終了しているとも取れるでしょう。

すべての債務整理中の方を受け付けられるのではなく共通するのは「相談OK」というもの。大手消費者金融では債務整理中は一切受け付けていません。中小消費者金融では可能性があります。

申し込みではなく「債務整理中ですが申し込みはできますか?」と相談から始めてみましょう。個別のケースによって申し込みできる可能性があります。

独自審査の中小消費者金融なら借りれる可能性はある

中小消費者金融では「独自審査」が行われています。

申込書に記入をし属性スコアリングが行われます。勤務先に電話をして在籍を確認します。そして個人信用情報機関に照会をして過去や現在の債務状況を確認します。

それでも審査に通る可能性があるのは、「自社に返済ができるのか?」の一点を集中して審査するためです。

債務整理中は可能性あり、他社への返済遅延中なら可能性は低い

数日前、数週間前に債務整理を行ったばかり。これでは審査に通るのは難しいものです。なぜなら返済ができないために行うのが債務整理であり、その現状がわずかな時間に解決できているとは到底想像ができません。

債務整理中でも申し込みを受け付けている中小消費者金融はあります。しかし、「債務整理を行ってから少なくとも半年以上が経過しているのが条件」として覚えておくとよいでしょう。

債務整理中でもOKというのは、どのような状況でもOKということではありません。抑えておきたいポイントは2つ。

  • 債務整理をしてから半年以上の期間が経過していること
  • 現在の債務に滞りが無いこと

どこかの返済が遅れているのならば、その返済を優先させる可能性があるため貸付は行わない。これは審査で他社への返済状況を確認するときの基本的なチェックです。

自己破産だけは借り入れができない理由

すべての債務整理に借り入れが可能なわけではありません。ほぼ絶望的と考えられるのが自己破産です。債務整理の中でも最も深刻なもの。すべての債務を免除する手続きです。

自己破産とは?

  • 裁判所ですべての債務を免除
  • 一定以上の価値のある財産は手放す

裁判所に提出するのは「破産申立書」です。返済が不可能であると裁判所で認められるとすべての債務がなくなります。

※税金は遅延損害金は示談でなくすことは可能ですがそもそも税金自体はなくなることはありません。

さらに一定以上の価値がある財産はお金に換えて債務者に配当されます。例えばパソコン、テレビ、車など。そして20万円以下の預貯金は残すことはできますがそれ以外は返済として回収されます。

生活保護を受けているとカードローンなど利用はできません。審査に通ることもできません。

自己破産はどうしても返済ができないほど生活が破綻している状態で認められる手続きです。その為、ほかの債務整理とは異なり、中小消費者金融に直接確認をしましたが「自己破産は受け付けられない」という回答がほとんどでした。

生活保護でも借りれるのか?

自己破産と生活保護は別物です。
しかし自己破産をした方は生活保護の受給を開始する方も非常に多くいます。

生活保護とは資産や働ける能力などすべてを活用してもなお、生活に困窮する場合に「最低限度の生活」を保障する制度。

とても仰々しい文面から察してもわかるように、さらに現在の生活保護不正受給問題が深刻化していることからも、その審査は厳しくなっているという現状があります。

生活保護を受けるということはそれほど生活に困窮しているということ。さらに不定期で生活保護の担当者が訪問するためばれずに豪華な生活を送るということもできません。

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森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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