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東京スター銀行のおまとめローンの審査の特徴やメリット&デメリット

 2021/02/01 カードローン   96 Views

東京スター銀行「スターワン乗り換えローン」は、おまとめローン専用のローン商品です。

おまとめ専門のサービスというのは銀行のローンとしては非常に珍しく、複数のローンをまとめることを目的とした商品として高い人気があり、東京スター銀行の代名詞とも言える存在です。

低金利で高限度額の融資が可能なローンですが、審査が若干厳し目です。

東京スター銀行のスターワン乗り換えローンの特徴

返済負担を軽減できる

東京スター銀行「スターワン乗り換えローン」は、複数のローンを一本化することに特化したローン商品です。

借金をひとつにまとめて、確実に返済を進めて完済を目指すローンです。
金利も低く、限度額も高めに設定されています。

1.3社200万円をまとめたとき

たとえば、3社から200万円を借入しているケースを考えてみましょう。

・おまとめ前

借入先 借入額 毎月の返済額
A社 100万円 2万円
B社 50万円 1万円
C社 50万円 1万2000円
合計 200万円 4万2000円

スターワン乗り換えローンでまとめた後

借入先 借入額 毎月の返済額
東京スター銀行 200万円 2万9275円

あくまで一事例ですが、このように毎月の返済負担が軽減されます。

2.確実なおまとめを目指す

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの借入額は最大で1000万円です。
これだけの額があれば複数のローンをひとつにまとめて確実な返済が可能です。

たとえば、「使いみち自由」のカードローンやフリーローンの場合、限度額の範囲内では申込金額の一部しか借りられないことがあります。
東京スター銀行は限度額が高い設定なので、全額おまとめすることが可能です。

スターワン乗り換えローンは「おまとめ」が専門のローンです。

借入残高を着実に減らしていくことを目的としており、そうした意向を持っている人を支援する返済専用ローンで、借り換え以外の目的で使うことはできません。

3.複数の返済日を1回にまとめる

東京スター銀行スターワン乗り換えローンに限らず、複数のローンを一本化することには多くのメリットがあります。

複数の借入先があるとき、返済日が1ヶ月の間に何度もやってきます。
そのたびに、返済の手間がかかりますが、一本化すれば月に返済日は1回で済みます。

そのため、返済の管理がしやすくなります。

何度も返済日がやってくると「どこにいくら返済すれば完済できるのか」という目処が立ちません。

ローンを1つにまとめると返済シミュレーションもしやすくなり、完済までの道のりがつかめるので返済意欲も高まります

給与所得者なら利用可能

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの利用条件は「社員であること」です。

おまとめローンは高額の融資になり、返済期間も長期にわたります。

そのため、銀行によっては審査が厳しく、正社員であってある程度の勤続年数がないと利用できないことが多くありますが、東京スター銀行のおまとめローンは正社員だけでなく、契約社員や派遣社員でも利用できます

年齢条件や過去の金融利用履歴なども審査の対象となりますが、幅広い層に利用できるローンです。

ただし、自営業・パート・アルバイトの人は利用できません。

こういった雇用形態の人は乗り換えローンではなく、通常のスターカードローンのほうを利用しましょう。
スターカードローンも低金利で限度額も高めの設定ですので、おまとめローンとして充分に機能します。

また、社員であれば誰でも利用できるわけではなく、保証会社が個人信用情報機関の登録内容を確認し、すべての借入、職業や年収といった状況を総合的に判断して審査し、審査基準をクリアできなければ利用はできません。

おまとめ借入額と毎月の返済額

1.東京スター銀行公式による借入額と返済額

東京スター銀行スターワン乗り換えローンを使うと、毎月の返済負担が軽減されます。

借入先が1つになるので、返済の管理も手間が減り、返済意欲も高まることが期待されます。

東京スター銀行の公式サイトに掲載されている借入額と返済額は以下のようになっています。

・借入額と毎月の返済額

おまとめ借入額 毎月の返済額
50万円 7318円
100万円 1万4637円
150万円 2万1956円
200万円 2万9275円
250万円 3万6594円
300万円 4万3912円
350万円 5万1231円
400万円 5万8550円
450万円 6万5869円
500万円 7万3188円
600万円 8万7825円
700万円 10万2463円
800万円 11万7100円
900万円 13万1738円
1000万円 14万6376円

2.300万円をおまとめした場合の返済シミュレーション

スターワン乗り換えローンは返済期限が10年と決められており、元金均等返済という返済方式の性質上、初回の返済額が高めに設定されています。

ただし、追加借入のない返済のみの借入で、返済期間が決まっているので、確実な借金問題の解決への近道となります。

・300万円の返済シミュレーション

返済回数 返済額
1回目 6万2000円
13回目 5万8300円
25回目 5万4600円
37回目 5万900円
49回目 4万7200円
61回目 4万3500円
73回目 3万9800円
85回目 3万6100円
97回目 3万2400円
109回目 2万8700円
120回目 2万5308円

初回は300万円分の金利が乗ってくるので返済額は高くなりますが、返済を重ねるごとに返済額は低くなっていきます。

限度額と金利を他社と比較

金融機関 金融機関名 実質年率 最高限度額
銀行 東京スター銀行 12.5% 1000万円
横浜銀行 1.9%~14.6% 1000万円
オリックス銀行 3.0%~14.5% 800万円
西日本シティ銀行 4.5%~15.0% 500万円
消費者金融 4.5%~18.0% 500万円
アイフル 3.0%~17.5% 800万円
アコム 7.7%~18.0% 300万円
プロミス 6.3%~17.8% 300万円

おまとめローンは地方銀行に多くの有利なローン商品があるというのが、ひとつの傾向です。

東京スター銀行も東京都に本店を置く地方銀行です。

東京スター銀行のおまとめローンの特徴は、金利が「12.5%の固定金利」である点、また限度額が高めである点でしょう。

この金利をどのように判断するかが選択のうえでのキーポイントになるでしょう。

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの申し込み

申込条件を確認

1.公式サイトより

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの申込条件は以下のようになっています。

・申込時、満20歳以上満65歳未満の人

・給与所得者の人(正社員・派遣社員・契約社員)

・年収200万円以上

・保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンス)の保証が受けられること

2.年収の制限に注意

年収が200万円以上というのが条件となっています。

見込み年収でも良いことになっており、その場合には直近の給与明細で16万7000円以上の収入証明書が必要になります。

3.自営業やアルバイトの人は?

自営業・アルバイトのフリーター・パート・学生・専業主婦などの申し込みはできません。

年金受給者も不可となっています。

自営業やアルバイトの人が東京スター銀行での借入を希望するなら、通常のカードローンを検討しましょう。

4.口座開設が必須

東京スター銀行の口座開設も必要です。

口座開設は仮審査通過の後でも良いことになっていますので、現在口座を持っていない人でも申し込みできます。

窓口で申し込む場合には、東京スター銀行に来店すればその場で口座開設が可能ですが、東京スター銀行は東京都に本店を置く「第二地方銀行」ですので、首都圏以外には支店が少なく、申し込みには時間がかかる可能性があります。

必要書類

1.本人確認書類

東京スター銀行スターワン乗り換えローンを利用するためには、顔写真入りの本人確認書類が必要です。

【顔写真入り書類】

・運転免許証

・個人番号カード

どちらも有効期限内であることが必要です。
運転免許証は表面も裏面も撮影すること、個人番号カードは表面のみを撮影しましょう。

また、後日に以下の2種類のコピーの提出を求められることもあります。

・健康保険証

・住民票

2.収入証明書

収入証明書の提出は借入限度額が50万円以下の場合には不要となっているカードローンも多くありますが、東京スター銀行のおまとめローンでは借入限度額に関わらず、必ず収入証明書の提出が必要となります。

【収入証明書】

・源泉徴収票

・確定申告書

・住民税決定通知書

・課税証明書

上記のうちいずれか1点を提出します。
中途入社や入社1年未満で源泉徴収票が提出できない場合には、直近3ヶ月分の給与明細書を提出します。

申し込みから借入まで

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの申し込みはWebから行います。

申し込みフォームに入力する内容は以下のようになっています。

・申し込み金額:おまとめしたい金額と東京スター銀行をどこで知ったかを入力します。

・氏名

・生年月日

・性別

・メールアドレス

・自宅住所

・電話番号

・希望連絡先

・家族構成

・住居情報:一戸建てやマンションから選択し、自己所有か賃貸かなどを入力して居住年数を申告します。

・東京スター銀行の口座情報:この時点で口座がない人は入力不要です。

・勤務先情報

申し込みフォームの内容や信用情報を元に仮審査が実施されます。

結果は電話かメール、郵送のいずれかで連絡されます。

仮審査そのものは最短でも3営業日ほどかかります。
郵送での連絡では1週間以上かかることもあるので注意しましょう。

口座開設

東京スター銀行に口座がない人は、仮審査の結果を受けて開設しましょう。

スターワン乗り換えローンは東京スター銀行の口座がないと利用できません。
口座開設アプリを利用すれば簡単に開設できます。

【口座開設の流れ】

・口座開設アプリをダウンロードする。

・各種確認事項の確認。

・運転免許証を撮影して提出する。

・キャッシュカード・共有書面とウェルカム・パッケージが郵送される。

・東京スターダイレクトに登録する。

・普通預金口座へ入金する。

・取引が開始される。

運転免許証を持っていない人は、郵送か来店での口座開設になるので注意しましょう。
パスポートや個人番号カード、健康保険証などはアプリやWebで提出できません。

在籍確認がある

仮審査に通過した後に本審査に移ります。

ここで必要書類の提出をして、インターネットバンキングに登録しますが、本審査では在籍確認が行われます。

これは必須事項で、基本的に勤務先への電話連絡によって行われます。在籍確認をクリアしないと審査は先に進みません。

在籍確認は、本審査に入る前のタイミングで掛かってきます。

もし何か不都合があって相談したい場合には、早めにコールセンターに連絡しておきましょう。
審査は申し込んだ時点で、東京スター銀行のペースでどんどん進められます。

在籍確認は基本的に、審査担当者が個人名で申込者を呼び出してもらう形で掛けることになっていますが、ここで本人が会社に不在であっても問題はありません。

確かに申込者がその職場に在籍していることが確認できれば完了します。本人が出なければならないということはありません。

返済方法

スターワン乗り換えローンの返済は、毎月10日に東京スター銀行の口座から自動引き落としで行われます。
返済する金額は、前月の借入残高によって変動するので注意しましょう。

毎月の返済額は借入残高100万円の場合は約1万5000円、200万円の場合は約3万円と、やや低めの設定になっています。
スターワン乗り換えローンの返済期間は10年という設定です。10年=120回で完済できるように毎月の返済額は設定されています。

返済方式は「元利均等返済」と呼ばれるもので、毎月の返済額はずっと変わらず利息の割合が減っていくという仕組みです。

おまとめローンの返済方式には「元金均等返済」という方式もあり、これは毎月の返済額における元金の割合が変わりません。

東京スター銀行が採用している元利均等返済は、元金均等返済に比べて返済が進みにくいというデメリットがあります。
そのため、できる限り繰り上げ返済をしていくことが望ましいと言えるでしょう。

毎月の支払いに余裕ができたときに繰り上げ返済をしていくことで、返済回数を減らして結果的に支払う利息も減らせます。

東京スター銀行では繰り上げ返済はインターネットバンキングを通して返済できますので、ATMがなくても、いつでもどこでも手数料無料で返済することができます。

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの審査に受かる人とは

過去に債務整理をしていない

東京スター銀行スターワン乗り換えローンの審査を受けるうえでは「過去に債務整理をしていない」というのは大前提となります。

現在までに以下のような債務整理の経験がある人は、審査には通過できません。

・債務整理の種類

種類 裁判所 具体的方法
任意整理 介入なし 主に代理人が債権者と相談して借金を減額する。
特定調停 介入あり 本人が裁判所を通じて債権者と相談して借金を減額する。
個人再生 介入あり 裁判所に申し立てて借金を大幅に減額する。
自己破産 介入あし 裁判所に申し立てて借金を免責する。

このような金融履歴のある人は、東京スター銀行以外でのおまとめローンを検討しましょう。

利用中のローンで返済遅れがない

現在利用しているローンで返済が遅れていると、スターワン乗り換えローンの審査には通りません。

東京スター銀行の審査はこの点では割と厳し目で、おまとめしたいローンでしっかりと返済日に遅れずに返済していることが重要です。

すでにローンの返済で遅れていると、おまとめローンを組んでもまた返済に遅れてしまうと判断されます。

1回や2回程度、数日の遅れなら寛容になってくれる可能性もありますが、厳しく審査すれば、それも否決理由となります。

特に以下のような返済遅れは致命的です。

・61日以上の返済遅れ

・3ヶ月連続の返済遅延

借りる金額が大きくなるおまとめローンは、貸すほうとしてもリスクがあります。

東京スター銀行としては完済の見込みのある人しか審査に通したくないところでしょう。
現在のローン返済で延滞がある人は、1日でも早く延滞を解消させましょう。

6ヶ月以内に東京スター銀行の審査に落ちていない

スターワン乗り換えローンの利用には、6ヶ月以内に東京スター銀行のローン審査に落ちていないことも条件のひとつです。

東京スター銀行はスターワン乗り換えローン以外にも、様々なローン商品を提供しています。

・新型リバースモゲージ「充実人生」

・スター不動産担保ローン

・スターワン住宅ローン

・スターカードローン

・スターワン目的ローン

上記のように多彩なローン商品を提供していますが、こういったローンの審査に落ちている人は、乗り換えローンの審査には申し込めないので注意しましょう。

どうしても、東京スター銀行スターワン乗り換えローンでおまとめしたいという人は、審査落ちから6ヶ月以上経ってから申し込みしましょう。

審査落ちする人の特徴

借入件数が多い

他社借入件数は多くても4件までというのが一般的な基準です。

東京スター銀行の公式サイトでは3社の一本化が事例として挙げられています。

2~3社程度の件数なら問題ないと言えるでしょう。

4件となると、かなり審査落ちの可能性が高まると考えられます。
借入件数が多い人は、1つでも完済して減らしてから申し込むのが良いでしょう。

借入総額が多い

すでに他社からの借入が年収の2分の1以上あると審査通過は困難です。

おまとめローンは完済するためのローンですので、返済能力を慎重に審査されます。

返済能力を測るのに重視されるのは収入と返済のバランスです。
毎月の返済負担が大きすぎると、東京スター銀行でまとめても返済に耐えられそうにないと判断されます。

年収が足りない

スターワン乗り換えローンは申込条件として「年収200万円以上」と公式サイトにも記載されています。

とはいえ、ギリギリ年収200万円の場合には、おまとめする金額にもよりますが、多少厳しいと言えます。

スターワン乗り換えローンで100万円借入すると、毎月の返済額は1万4637円です。

年収が240万円未満の人の月収は単純計算で20万円未満です。これは最低返済額の返済を毎月継続できるか疑問が残るところでしょう。

勤続年数が足りない

勤続年数が1年に満たない場合には、申し込みでは注意しましょう。

少なくとも6ヶ月以上はないと審査では否決されます。

東京スター銀行の公式サイトには、1年未満でも利用できるとされているので、なるべく入社して1年経ってから申し込んだほうが無難です。

東京スター銀行のおまとめローンの審査の特徴やメリット&デメリット まとめ

東京スター銀行のおまとめローンは、非常に人気の高いローン商品です。

金利も低く、高限度額が期待できますが、審査は多少厳し目なので注意しましょう。

自営業やアルバイトの人は申し込みできません。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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