ソニー銀行カードローンの審査を知りたい!金利や限度額の疑問も解説
ソニー銀行カードローンは、低金利を大きな特徴とするカードローンです。
ネット銀行らしい低金利なソニー銀行カードローンですが、金利の低いカードローンを申し込む方にとって気になるのは審査ですよね。
通常銀行カードローンを含め、低金利ローンは高い信用度を求められ、審査で判断されます。
信用度が高いというのは、簡単にいってしまうと確実に返済する人です。
ソニー銀行カードローンでは信用度をどのように審査しているのか、審査所要時間など審査の詳細、さらにカードローンとしてのスペックを解説していきます。
ソニー銀行カードローンへの申し込みを迷っている方、低金利カードローンを探している方におすすめの記事です。
このページの概要
ソニー銀行カードローンの審査を徹底解説
審査に通らないと、もちろんカードローンは利用できません。
申込前に、どんな審査がソニー銀行カードローンで行われているのかを知っておきましょう。
ソニー銀行カードローンの審査の流れ
ソニー銀行カードローンへの申し込みから審査、借入までの流れは以下の通りです。
- サービスサイトにログイン後、画面の案内に従って手続き
(ソニー銀行口座を持っていない場合は「カードローンお申し込み」ボタンから手続き) - メールで仮審査結果が到着
- 勤務先への在籍確認
- 必要書類の提出
- 本審査
- メールで本審査結果が到着
- 契約手続き
- 契約完了
契約手続き完了後、サービスサイトからまたはカードローン専用カードを受け取り後提携ATMでの借入が可能です。
(ソニー銀行カードローン申し込みと口座開設を同時に行う方も、指定の口座への初回振込サービスまたは7~10日で届くローンカードで借入可能です。)
ソニー銀行カードローンの審査時間
ソニー銀行カードローンの審査は、仮審査、本審査の順に行われます。
仮審査のメール到着は原則申し込み当日ですが、申込時間帯や審査状況などで翌営業日になることもあります。
さらに在籍確認、必要書類の提出を行い書類がソニー銀行に到着後、翌営業日以降の本審査回答という流れです。
そのため、最短では当日仮審査、翌日本審査で借入可能と予測できます。
ただし、実際には在籍確認がスムーズに進まない場合や審査状況なども考慮すると、少なくとも3日程度かかると想定しておきましょう。
即日融資はできませんので、時間に余裕を持って申し込むことをおすすめします。
ソニー銀行カードローンの審査は甘い?
ローンの審査基準はどのような金融機関も公表していませんが、申込基準で利用可能な対象者が判断できます。
ソニー銀行カードローンでは具体的な年収条件はないため、低金利のカードローンではあるものの審査難易度が過剰に高いというわけではありません。
また、アルバイトや自営業者も申し込めます。
ただし、銀行カードローン審査の難易度は全般的に上がっているといわれています。
銀行カードローンに申し込めば、大きな限度額で誰でも借りられるわけではありません。
ソニー銀行カードローンの保証会社は?
カードローンは保証人なしで申し込めますが、保証会社の保証を受ける必要があります。
ソニー銀行カードローンの保証会社は、アコム株式会社です。
アコムは、大手消費者金融で自社での貸し付けだけでなく。多くのカードローンの保証業務を行っています。
審査システムも充実しているため、スピーディーな審査が期待できるのです。
ソニー銀行カードローンの審査に通りやすくなるコツは?
ソニー銀行カードローンの審査前に、できるだけ通りやすくなる方法があるならやっておきたいと考える方は多いですね。
銀行カードローンは総量規制の対象外ではあるものの、自主規制により総量規制額に近い額での貸し付けとなっているところが大半です。
そのため、限度額は収入の3分の1以下で希望し、他社借入やキャッシングがあれば件数や金額を減らしておくほうがよいでしょう。
また、審査時には年収や勤続年数等は嘘のないように書くことも大切です。
収入証明書で正確な年収はすぐにわかるため、一致しなければ正直さのない信用できない人物と判断されてしまいます。
ソニー銀行カードローンの在籍確認
ソニー銀行カードローンでは、在籍確認は仮審査後に行います。
仮審査を通過した方だけ、勤務先で実際に働いているか電話連絡を入れることで確かめるのです。
在籍確認では担当者の個人名で電話がかかってくるので、ソニー銀行カードローンを利用しようとしていることは勤務先の人にはわかりません。
また、もしも不在の場合でも電話を受けた人が「現在席を外しております」と回答しても、勤務していることはわかるため、そこで在籍確認は終了します。
勤務先への電話連絡は不安を持つ方も多いですが、知らないうちに終わっていたというケースも少なくないので安心して申し込みましょう。
ソニー銀行カードローンに申し込めるのは?
ソニー銀行カードローンに申し込めるのは、申し込み条件をすべて満たしている方のみです。
ソニー銀行カードローンの申し込み条件
ソニー銀行カードローンの申し込み条件は、下記になります。
・安定した収入がある
・日本国籍または外国籍で永住権を持つ
・保証会社の保証を受けられる
・ソニー銀行に円普通預金口座を持つ
また、条件を満たしている方も審査は総合的に属性によって判断するため、審査通過とならないこともあります。
学生はソニー銀行カードローンに申し込める?
ソニー銀行カードローンは、以前一時期取り扱いをストップしていた時期があり、2015年7月13日に取り扱いを再開しました。
再開当初には、学生の方も利用限度額10万円で申し込めるという条件がありましたが、現在の商品説明書にはその項目はなくなっています。
学生の方の場合にも、申込条件をすべて満たすことは可能なので、利用対象ならば問い合わせてみましょう。
主婦はソニー銀行カードローンに申し込める?
ソニー銀行カードローンが2015年7月に再開した当初の商品説明書では、本人に収入がなく配偶者に収入がある方も申し込めると記載されていました。
ただ、現在説明書の改訂版には、配偶者の収入で審査が受けられる旨は書かれていません。
安定した収入があることが申し込み条件となっているため、パートやアルバイトでの収入がない主婦の方は申し込みできないと考えられます。
別の銀行カードローンでは、専業主婦の申し込みが可能なものもあります。
ソニー銀行カードローンのスペック
ソニー銀行カードローン利用でのスペックはどうなっているのでしょうか。
金利
ソニー銀行カードローンは変動金利で、毎月1日に決定します。
この金利設定は2015年7月13日以降に申し込みをした方で用で、それ以前に申し込んだ方は公式サイトへログイン後に確認する必要があります。
2020年9月7日現在の適用金利です。
限度額 | 金利 |
10万円~50万円 | 13.8% |
60万円~90万円 | 12.8% |
100万円 | 9.8% |
150万円 | 9.0% |
200万円 | 8.0% |
300万円 | 6.0% |
400万円 | 5.0% |
500万円 | 4.0% |
600万円 | 3.5% |
700万円 | 3.0% |
800万円 | 2.5% |
限度額
18種類の限度額があり、10万円、20万円、30万円、40万円、50万円、60万円、70万円、80万円、90万円、100万円、150万円、200万円、500万円、600万円、700万円、800万円の設定が可能です。
限度額は審査の上決定しますので、希望通りにならないこともあります。
・限度額増額はできる?
ソニー銀行カードローンは増額ができます。
サービスサイトログイン→商品一覧→カードローン→ご利用限度額変更の申し込みから利用限度額を変更します。
また、増額にあたって審査が行われます。
50万円を超える限度額を希望の場合は収入証明書類(2011年7月10日までに申し込みの方は100万円以上の限度額を希望する場合)が必要です。
申し込み方法
ソニー銀行カードローンは、Webだけで申し込み手続きか完結するので手間がかかりません。
口座を持っている方は、ログインして手続きをスタートします。
口座を持っていない方は、「お申込み」ボタンから手続きをスタートしましょう。
また、口座開設時に作るキャッシュカードは本人限定受取郵便のみが受け取り方法となっています。
本人限定受取ができない場合には、カードローン契約ができないこともあるので、ご注意ください。
ソニー銀行口座は必要?
カードローン申し込み時点では、ソニー銀行口座がなくても問題ありません。
初めての借入の場合には、カードの到着前に借りられる初回振込サービスも利用できるので、カードローンと口座同時申込でも口座ありの方と借入できるタイミングは変わらないのです。
また、毎月の約定返済は、ソニー銀行円普通預金口座からのみ利用できます。
ソニー銀行カードローンへ申し込んだ時点では口座は必要ないですが、カードローン利用にあたっては口座開設が必要となるわけです。
ソニー銀行カードローンの借入方法
ソニー銀行カードローンでは、提携ATMまたはサービスサイトからの手続きで借入できます。
提携ATMでの借入
提携ATMでカードローン専用カードを利用して借入できます。
提携ATMは、借入では月4回まで手数料がかかりません。
5回目以降に110円必要です。
提携ATMは下記となっています。
・イオン銀行
・Enet
・ローソン銀行ATM
・ゆうちょ銀行
・三菱UFI銀行
・三井住友銀行
利用可能な曜日や時間帯は、各設置ATMによって異なるので、利用前に確認しましょう。
サービスサイトでの借入
ログインしてからカードローンメニューで手続き可能です。
自分のソニー銀行円普通預金口座への入金による借入となります。
ソニー銀行カードローンの返済方法
ソニー銀行のカードローンでは、毎月必ず返済する約定返済と、お金に余裕があるときならいつでも返済できる随時返済があります。
返済は口座引き落としとATM入金
毎月の約定返済は、ソニー銀行円普通預金口座からの引き落とし、またはATM入金によって行います。
随時返済はいつでもできますが、追加で返済した場合にも約定返済は実行されます。引き落としの際の口座残高にご注意ください。
随時返済でも一部返済の場合はサービスサイトかATMから行えます。
提携ATMでの返済は、元金のみの返済です。
全額返済してしまう場合にはATMは利用できず、サービスサイトのみからできます。
毎月の約定返済額
月々の約定返済額は、返済日の利用残高で決まります。
前月ローン返済日の利用残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超40万円以下 | 6,000円 |
40万円超60万円以下 | 8,000円 |
60万円超80万円以下 | 10,000円 |
80万円超100万円以下 | 12,000円 |
100万円超150万円以下 | 15,000円 |
150万円超200万円以下 | 20,000円 |
200万円超300万円以下 | 30,000円 |
300万円超400万円以下 | 35,000円 |
400万円超500万円以下 | 40,000円 |
500万円超600万円以下 | 50,000円 |
600万円超700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
約定返済日
約定返済日は、2日、7日、12日、17日、22日、27日から選択された日です。
お給料日などの都合に合わせて無理なく返済できますね。
ソニー銀行カードローンのメリット・デメリット
ソニー銀行カードローンの利用を考えている方に、メリットやデメリットをまとめておきました。
ソニー銀行カードローンのメリット
・Webで申し込みや借入・返済が完結
・口座なしでも申し込める
・初回振込サービスで借入のタイミングは口座なしでもスピーディーな融資が可能
ソニー銀行カードローンのデメリット
・提携ATMでの借入手数料は4回まで無料
・口座は必要だがキャッシュカードとローンカードは別
提携ATMに関しては、何度も借りる場合や随時返済が多いなら、手数料が気になりますね。
ローン専用カードが発行されるので、カード枚数が増える点も使いやすいと感じるならデメリットにはなりません。
いずれにしても、カードローンは使いやすさや金利・限度額のスペックで利用を検討しましょう。
ソニー銀行カードローンに向いている方
ソニー銀行カードローンの利用に向いている方は、以下の通りです。
・少額でも低金利でカードローンを利用したい
・ローンカードを自宅で受け取っても問題ない(家族にローンのことがわかる可能性があってもよい)
・月々の返済負担が少ないカードローンを使いたい
ソニー銀行カードローンの審査にまつわる口コミ
ソニー銀行カードローンの口コミを、審査を中心にご紹介しましょう。
ただ、在籍確認はその次の日に勤務先にありましたが、本審査の結果が来るまでは3日ほどかかっていたようです。
最近は銀行カードローンの審査も厳しくなっていると聞いていたので、長めに審査期間は予測していたせいかそれほど焦りませんでした。
本審査後はすぐに借りられるようになりよかったです」
カードローンを申し込もうと思ったのは、金利が低かったのとわざわざ別に口座を作る必要がなかったこと、審査を含め手続きがすべてwebで済むことが理由でした。
土日もはさんでしまったので、審査は全部で5日か6日ほどかかってしまったと思います。
即日融資希望なら間に合いませんが、金利重視だったので問題ではありません」
仮審査結果は当日、本審査は翌日に結果が出ましたが、その間の連絡もスムーズで不安にならなくてよかったですね。
ソニー銀行の口座を同時開設したのですが、初回は指定した口座への振込サービスが利用できたのでローンカードが届く前に借りられるようになりました。
クレジットカードのキャッシングを利用していましたが、無事にカードローン審査を通過できました」