三井住友銀行カードローンの審査を徹底解説

日本3大メガバンクのひとつ、三井住友銀行カードローンでお金を借りるためには審査に通らなくてはなりません。メガバンクの審査は厳しいのでしょうか。
今、銀行カードローンの審査は変わり、警察庁へのデータベースの照会が加えられているため即日融資はできません。しかし、審査が厳しくなったかといえば、安定した収入と返済能力が必要になるという基本的なことは変わりありません。
ここでは、三井住友銀行カードローンの審査に通りやすい方、落ちる可能性が高い方を検証した上で、申し込みから返済までのすべてをご紹介します。
三井住友銀行カードローンの公式サイトはこちらこのページの概要
三井住友銀行カードローンの借入が向いている人
- 即日融資でなくてもよい
- 借入や返済に手数料をかけたくない
- 三井住友銀行口座を持っている
銀行カードローンは2018年から即日融資ができなくなりました。三井住友銀行カードローンでも即日融資はできませんが、それでも最短翌日には審査結果がわかります。

上限金利でも年14.5%で、返済の仕方に気をつければ利息の負担を十分に押さえることができます。三井住友銀行ATMだけではなく、全国の提携コンビニATM利用手数料が無料で借入も返済もよけいな出費はありません。
ただし、三井住友銀行口座がなければ利用できないサービスも多くあるため、カードローンの申し込みに口座が必須ではありませんが、三井住友銀行口座の用意は必要です。
三井住友銀行カードローンの審査に通る人、落ちる人
三井住友銀行カードローンは、公式ホームページでは以下のような申し込み条件を記載しています。
- 申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下で、原則安定した収入のある人
- SMBCコンシューマー・ファイナンス株式会社の保証を受けられる人
その他に求められる条件として、次の4項目があります。
- 5年以内に3ヶ月以上のローンやクレジットカード、携帯電話料金の支払いの延滞をしていない
- 5年以内にローン会社、クレジットカード会社、携帯電話会社から強制解約を受けていない
- 5年以内に任意整理または特定調停、5年から10年以内に個人再生または自己破産を行っていない
- SMBCコンシューマー・ファイナンス株式会社に関連した金融事故を起こしたことがない
これらはあくまで最低満たしていないといけない条件で、他にも様々な要素を加味して審査を行います。安定した収入があることは絶対的な条件で、専業主婦の人は利用不可となっています。
利用条件以外に必要になる審査に通る条件
①絶対条件の安定した収入の目安
三井住友銀行カードローンの審査では雇用形態が重視されていると考えられています。安定した収入のある正社員だと審査で有利です。審査に通過できるラインは年収200万円以上と推測されており、これ以下の収入で安定性のない職業の人は審査で厳しい結果が出る可能性が高いです。
審査基準はおおよそ次のような目安と考えられています。
- 非正規雇用の場合には他社・他行からの借入がなく、年収200万円以上あること
- 生活基盤が安定しているのであればパート主婦でも年収200万円以下でも通過の可能性がある
- 年収200万円未満であっても、正社員または公務員で他社他行からの借入がないなら通過できる可能性がある
年収が200万円以上あるのであれば、他社からの借入があっても返済を遅れずに実行していれば問題にはならないと考えられます。
②プロミスを利用したことがない、プロミスで返済の遅延をしたことがない
三井住友銀行カードローンの審査では、SMBCコンシューマー・ファイナンス株式会社の保証が受けられることが条件となっています。この会社が運営している消費者金融業者がプロミスです。三井住友銀行がプロミスに審査と保証を委託していると考えればいいでしょう。
プロミスは元々大手の消費者金融業者です。豊富な審査の実績があり、ノウハウが蓄積されています。多くの利用者がいるため、様々な属性のある人を幅広く審査しています。そのため、銀行のカードローンではありますが、条件が整っていれば審査はそれほど厳しくはないと考えられます。
③利用限度額は最小限を希望額に
利用限度額の希望額を少なめに申し込むというのは、審査に通りやすくなる良い方法です。
三井住友銀行カードローンの申し込み限度額の最小は10万円です。まずは最小単位で申し込みしてカードローンを手に入れるというのは悪くない手段です。その後、カードローンの取引実績を蓄積して増額申請して限度額を引き上げてもらいます。増額申請は、利用開始から少なくとも6ヶ月は必要ですので注意しましょう。
このローンで収入証明書が必要になるのは、限度額50万円超で申し込んだときです。これ以内の額で申し込みすると審査に通過しやすいとも考えられます。
三井住友銀行カードローンの審査に落ちる状況の人
①パートアルバイトは審査に通りづらい
安定した収入があれば、アルバイトやパートの人であっても三井住友銀行カードローンの審査に通過できる可能性があります。ただし、他の銀行や消費者金融業者のように「パートやアルバイトの人でも申し込みできる」といった記載はされていません。
ある通販サイトが行った調査によると、三井住友銀行カードローンを利用しているパートやアルバイトの人は、全体の利用者のうち6%しかいません。多くが会社員で、30代以上の男性であるという結果が出ています。アルバイトや自営業者の利用は非常に少なく、審査の段階で厳しくチェックされていることが推測できます。
②他社からの借入を遅延している
他社・他行からの借入があるときには、返済の実績がしっかりあることが審査通過条件です。過去2年以内でクレジットカードやローンの支払いで滞納・未納・遅延などがないかどうかを個人信用情報機関に照会して審査します。ここで言う「他社」というのは具体的には以下のものです。
- 消費者金融業者や信販会社からの借入
- クレジットカードに付帯したキャッシング枠からの借入
- 住宅ローン、マイカーローン
- 奨学金を含む教育ローン
こういった支払いで遅延や滞納がなく、安定した収入があれば審査に通過できる可能性は高いでしょう。もし滞納や延滞がある場合には速やかに解決しておきましょう。三井住友銀行への申込時には返済実績をキレイにしておく必要があります。
③ブラックの履歴がある
返済実績と同様に、クレジットカードやローンの利用履歴は審査のときに重視される要素です。こういった個人の金融関連の情報は、個人信用情報機関に登録されています。ここに「自己破産」や「3ヶ月以上の延滞」といった情報がないことが重要です。
また、収入に対する借入額が多いとき、他行・他社からの借入が4件以上あるときには審査は否決される可能性が高いです。少額であっても問題視されることがあるので、もし完済できるものがあれば返済しておきましょう。
件数が多いことは、銀行だけでなく消費者金融業者での申し込みでも不利です。できるだけ少なくしてから新規の申し込みをしましょう。
三井住友銀行カードローンの金利を他社と比較
人気の三井住友銀行カードローンですが、他社との金利にどの程度の違いがあるのかを比較してみました。
金融機関名 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
三井住友銀行カードローン | 年4.0%~14.5% | 10万円~800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン | 1.8%~14.6% | 500万円 |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 800万円 |
住信SBIネット銀行MR.カードローン | 0.99%~14.79% | 1200万円 |
ジャパンネット銀行ネットキャッシング | 2.5%~18.0% | 1000万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 |
レイクALSA | 4.5%~18.0% | 500万円 |
銀行カードローンは審査で決まる利用限度額に応じて適用金利が決まります。メガバンクの金利は大きな差がありませんが、消費者金融と比べると金利が比較的に低いといえるでしょう。
消費者金融の金利は、審査によって決まりますが一般的には初めての借入の場合には上限金利が適用されます。少額の借り入れでは三井住友銀行カードローンはおすすめできません。
例えば、5万円を借りた場合で金利の違うレイクALSAと比較してみましょう。
三井住友銀行の年14.5%で5万円を30日間借りた場合の利息
→595円
レイクALSAの上限金利18.0%で5万円を30日間借りた場合の利息
→739円

三井住友銀行カードローンの金利一覧
利用限度額 | 実質年率 |
---|---|
100万円以下 | 12.0~14.5% |
100万円超200万円以下 | 10.0~12.0% |
200万円超300万円以下 | 8.0~10.0% |
300万円超400万円以下 | 7.0~8.0% |
400万円超500万円以下 | 6.0~7.0% |
500万円超600万円以下 | 5.0~6.0% |
600万円超700万円以下 | 4.5~5.0% |
700万円超800万円以下 | 4.0~4.5% |
三井住友銀行カードローンの金利は利用限度額に応じて決められているため利用限度額が大きくなるほど適用金利が低くなります。

三井住友銀行カードローンの申込方法
三井住友銀行カードローンは、申し込み方法や三井住友銀行の普通預金口座を申込者が保有しているかどうかによって多少の違いはありますが、おおよそ一定しています。以下のような流れで審査されます。
- ネットやローン契約機、電話などで申し込む
- 本人確認書類を提出する
- 仮審査→審査結果通知
- 本審査
- 在籍確認
- 審査結果の通知
- ローンカードの発行
- 借入

通常申込とかんたん申込は限度額に大きな違い
三井住友銀行カードローンのインターネット申し込みには「かんたん申し込み」と「通常申し込み」の2種類があります。両者の違いは、かんたん申し込みのほうを選択すると限度額が最大で30万円しかなく、通常申し込みよりも格段に低い額になっているという点です。かんたん申し込みは入力項目も少なくなっています。
通常申し込みにはあるが、かんたん申し込みにはない入力項目として次のようなものがあります。
- 最終学歴の卒業年月
- 仕事の内容
- 役職に就いているかどうか
- 保険証の種別
- 給料日
- 現在の他社借入件数
- 希望金額
- 希望連絡方法
- 定期購読している新聞
注目しておきたいのは、「現在の借入件数」という項目が「通常申し込み」にはあるが、かんたん申し込みにはないという点です。
いくら限度額30万円といっても、申し込みの際に他社借入件数を申告しなくて良いのは特徴的です。このことから、三井住友銀行側では他社借入件数や金額よりも、申込者の返済能力を重視していることが推測できます。
どれだけ返済する力を持っているかというのが、審査ではポイントになります。
申し込みの必要書類
三井住友銀行カードローンの審査で必要な書類は本人確認書類です。これは仮審査の段階で提出を求められるので事前に準備しておきましょう。本人確認書類として認められるのは以下のものです。
【本人確認書類いずれか1点】
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
また、50万円以上の利用限度額を希望する場合には、収入証明書の提示が求められます。収入証明書として認められるのは次の6種類です。
【50万円以上の希望額で必要になる収入証明書類いずれか1点】
- 給与明細書(直近3ヶ月以内)
- 源泉徴収票(前々年度と前年度)
- 税額通知書(前々年度と前年度)
- 納税証明書(前々年度と前年度)
- 所得証明書(前々年度と前年度)
- 確定申告書(前年度)
利用限度額50万円以上を希望しない場合でも、個人事業主は収入証明書の提出を求められることがあります。会社員よりも収入が不安定であるためで、三井住友銀行の判断で提出を要求します。念のために準備しておいたほうがいいでしょう。
即日融資はできない!申込から融資までの時間
三井住友銀行カードローンでは即日融資はできません。
審査は、回答が最短でも翌営業日に通知されます。公式ホームページでもそのように記載されています。
申し込みが受理されたら、本人確認書類の提出を求められます。その後に審査を1日以上かけて実施して、最短で翌営業日に通知すると公式に記載されています。
審査の時間帯は午前9時から午後9時となっています。土日祝日は申し込みだけは受け付けるが審査はしない金融機関が多いなか、いつでも審査を行っているのはメリットと言えます。

三井住友銀行カードローンは審査回答が遅い場合もある
三井住友銀行のカードローンの申し込みで良く言われることのひとつに、「回答がなかなか来ない」というものがあります。他の大手銀行では見られない現象です。せっかく申し込んだのに、なかなか結果の通知が来ないということが良く起こります。
これは審査が混雑している時期・時間帯に申し込みしたときに起こりがちと言われています。転勤・異動の時期である4月を前にした時期や、夏季休暇の前後に申し込みが多くなる傾向があります。申し込みは平日の午後5時を境に多くなります。申し込みはなるべく平日の午前中に済ませておきましょう。
三井住友銀行側で審査に慎重になっているケースもあると推測されています。銀行のカードローンは審査に時間がかかるものだと諦めて待ってみましょう。もし1週間待っても何も連絡が来なかったら、フリーダイヤルに連絡して催促しましょう。
自宅への郵送物を防ぎたいならローン契約機を活用
三井住友銀行カードローンの利用には必ずローンカードが必要です。
そのため、ネットで申し込みをすると必ず契約書とカードが自宅に郵送されます。
自宅への郵送物を防ぐためには、その場でカードの発行と契約書の取り交わしが行われるローン契約機の利用がよいでしょう。
三井住友銀行カードローンでは、三井住友銀行ローン契約機だけではなく、全国に設置されているプロミスの自動契約機も三井住友銀行カードローンのローン契約機として利用ができます。銀行カードローンの中でもっともローン契約機の多い理由です。

三井住友銀行カードローンの借入方法
三井住友銀行カードローンは手数料をかけずに24時間いつでも借りられる方法もあります。
借入方法は3種類、ご紹介しましょう。

基本の借入方法は手数料無料のATM
三井住友銀行カードローンではカードが2種類あります。
ローン専用カードと、キャッシング機能が付帯された普通預金のキャッシュカードです。
ローン専用カードとキャッシュカードでは利用できるATMが異なります。キャッシュカードでは、ゆうちょ銀行ATMと提携金融機関ATMは利用ができません。
それではローン専用カードで利用ができるATMをみていきましょう。
ATM | 手数料 | 利用できるサービス |
---|---|---|
三井住友銀行ATM | 無料 | 借入 返済 残高照会 |
E-NET | ||
ローソン銀行ATM | ||
セブン銀行ATM | ||
ゆうちょATM | ||
提携金融機関ATM | 有料 | 借入 残高照会 |
コンビニATMは利用手数料もかからず24時間利用ができます。深夜にお金が必要になったとしても、いつでも借入ができます。
インターネットバンキングも利用できる
インターネットバンキング、モバイルバンキング、テレホンバンキングの契約者であれば振込借入の利用ができます。
カードローンのみの契約の方は利用ができません。
自動融資の借入
普通預金口座を円採用口座とした場合、残高不足Lの引き落としがあったときには自動的に融資が行われます。
自動融資を利用する場合には別途手続きが必要です。
三井住友銀行カードローンの返済方法
三井住友銀行カードローンの申し込みに口座開設は不要です。しかし、三井住友銀行口座がなければ返済方法はATMのみとなります。
申し込み時に必須ではないものの、口座をお持ちでない場合には三井住友カードローンと口座開設の申し込みを同時に行っておくと返済にも便利に使えます。
手数料無料のATM返済
借入と同様にATMが手数料無料で利用ができます。
三井住友銀行のほかのサービスを利用しておらず、カードローンのみという場合には返済方法がATMだけとなります。
ただし、24時間稼動しているコンビニATMも利用手数料無料で返済にも利用ができるため、買い物のついでにでも返済ができ、実際の利用者の声を聞いてみると不便は少ないようです。
振り込み手数料は自己負担の振込返済
SMBCダイレクト(インターネットバンキング)を利用している方はカードローン口座へ振込による返済ができます。
銀行振り込み手数料は自己負担になるため普段の返済方法としては適していません。
三井住友銀行口座からの口座振替
三井住友銀行で口座を開設すると普通預金口座とは別に、返済用預金口座が開設されます。口座振替は返済用預金口座でしか対応をしていません。
口座残高が返済額に満たなかった場合には追加借入ができなくなるため、返済日前には残高のチェックが必要です。
三井住友銀行カードローンの返済額早見表
返済日は、5日、15日、25日、月末から選択ができます。返済期日までに返済額を返済しますが、それ以外の追加返済は自由です。
【借入残高に応じた毎月の返済額早見表】
借入残高 | 約定返済金額 |
---|---|
1円~1,999円 | 約定返済時における借入残高全額 |
2,000円~100,000円 | 2,000円 |
100,001円~200,000円 | 4,000円 |
200,001円~300,000円 | 6,000円 |
300,001円~400,000円 | 8,000円 |
400,001円~500,000円 | 10,000円 |
500,001円~600,000円 | 11,000円 |
600,001円~700,000円 | 12,000円 |
700,001円~800,000円 | 13,000円 |
800,001円~900,000円 | 14,000円 |
900,001円~1,000,000円 | 15,000円 |
1,000,001円~1,100,000円 | 16,000円 |
1,100,001円~1,200,000円 | 17,000円 |
1,200,001円~1,300,000円 | 18,000円 |
1,300,001円~1,400,000円 | 19,000円 |
1,400,001円~1,500,000円 | 20,000円 |
1,500,001円~1,600,000円 | 21,000円 |
1,600,001円~1,700,000円 | 22,000円 |
1,700,001円~1,800,000円 | 23,000円 |
1,800,001円~1,900,000円 | 24,000円 |
1,900,001円~2,000,000円 | 25,000円 |
2,000,001円~2,100,000円 | 26,000円 |
2,100,001円~2,200,000円 | 27,000円 |
2,200,001円~2,300,000円 | 28,000円 |
2,300,001円~2,400,000円 | 29,000円 |
2,400,001円~2,500,000円 | 30,000円 |
2,500,001円~2,600,000円 | 31,000円 |
2,600,001円~2,700,000円 | 32,000円 |
2,700,001円~2,800,000円 | 33,000円 |
2,800,001円~2,900,000円 | 34,000円 |
2,900,001円~3,000,000円 | 35,000円 |
3,000,001円~3,500,000円 | 40,000円 |
3,500,001円~4,000,000円 | 45,000円 |
4,000,001円~4,500,000円 | 50,000円 |
4,500,001円~5,000,000円 | 55,000円 |
5,000,001円~6,000,000円 | 60,000円 |
6,000,001円~7,000,000円 | 65,000円 |
7,000,001円~8,000,000円 | 70,000円 |
よくある質問まとめ
三井住友銀行カードローンの利用者から寄せられる質問を、三井住友銀行に確認しています。
もしも返済が遅れたときのペナルティは?
返済が遅れるとペナルティがあります。
- 追加借入の利用停止
- 遅延損害金(年19.94%)が発生する
- 電話での督促
- 電話での督促に応じなかった場合手紙での督促
- 61日以上の遅延はブラックとして事故情報が残る
返済に遅れないことが重要ですが、万が一返済が間に合わないと思ったら事前に三井住友銀行カードローンに連絡をしましょう。
連絡をしたとしてもペナルティは避けられませんが、いつまでにいくらが返済できるのかを伝えることで少しでも信用の残しておきましょう。
三井住友銀行カードローンのお金がATMから引き出せない
借入残高が利用限度額までまだ余裕があるはずなのに、ATMからお金が引き出せなくなった場合、利用停止となっている可能性があります。
【利用停止になる可能性】
- 返済が遅れている
- 口座引き落としの残高不足で返済が足りなかった
- 年齢が利用可能上限年齢の70歳を超えた
- 年収や他社借入などに大きな変化があった
返済ができているのかを確認し、他社からの借入状況などに変化がない場合、三井住友銀行カードローンに電話をして確認をしましょう。
ただし利用停止となっていることは伝えられても、その理由が何であるのかの明確な回答はありません。
三井住友銀行カードローンで増額はできる?
現在利用している限度額以上に借入をしたい場合、三井住友銀行カードローンでの増額、増枠が可能です。
増額のために改めて審査が必要になるため、増額の申し込みを行います。
- 三井住友銀行カードローンプラザに電話で申し込み
- ローン契約機から増額申請
大手消費者金融であればネット上の会員ページから増額の手続きが行えますが、三井住友銀行カードローンでは増額の方法が限られます。
ローンプラザもローン契約機も土日祝日問わず9時から21時(※ローン契約機により営業時間、休日が異なる)まで営業をしてます。

三井住友銀行カードローンを解約したくなったときは?
住宅ローンなど大きな借入をしたいときにはカードローンなどのキャッシングは解約していたいこともあるでしょう。
完済をしても解約しない限りはいつでも借入ができる便利なカードですが、解約をする方法もご紹介します。
解約をするためには2つのステップがあります。
- ATMや銀行振り込みで完済し借入残高を0円の状態にする
- 三井住友銀行窓口に来店して解約手続き
現在三井住友銀行は全国に本支店が442箇所あります。お近くにある三井住友銀行で解約ができます。
在籍確認は避けられる?
三井住友銀行カードローンの審査では在籍確認が必須となっています。
一部の消費者金融業者ではこの工程をパスして、会社の健康保険証の提示などで代用することがありますが、三井住友銀行のカードローンの申し込みでは電話連絡が必須です。
在籍確認の電話は、担当者が自分の本名を名乗って個人的な要件を装ってかかってきます。三井住友銀行の名前を使ってもらうこともできる可能性がありますので、申し込みのときに依頼してみましょう。
まとめ
三井住友銀行カードローンは、すばやさはないものの急ぎではない方、大口の借入を考えている方にはバランスのよいカードローンとして活用できるでしょう。
急ぎの方、借入も返済もネット上だけで行いたいなど充実したサービスを希望する方は大手消費者金融がおすすめです。