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三井住友銀行カードローンの金利は高い?低い?消費者金融と比較

 2020/12/31 カードローン   67 Views

三井住友銀行カードローンは、大手の銀行のカードローンとして標準的な金利の設定になっています。

消費者金融に比較すると低金利で、無料で使えるATMの種類が多いなどのメリットもあり、余計なお金を使うことなく利用できます。

三井住友銀行カードローンの金利を解説

三井住友銀行カードローンの限度額と金利の一覧表

三井住友銀行カードローンでは、審査によって「契約極度額」が決まります。

これは借り入れできる上限の金額で、利用限度額とも呼ばれるものです。ここの契約極度額によって借入のときに適用される利率も設定されます。

・三井住友銀行カードローンの限度額と金利

契約極度額 借入利率(年率)
100万円以下 12.0%~14.5%
100万円超~200万円以下 10.0%~12.0%
200万円超~300万円以下 8.0%~10.0%
300万円超~400万円以下 7.0%~8.0%
400万円超~500万円以下 6.0%~7.0%
500万円超~600万円以下 5.0%~6.0%
600万円超~700万円以下 4.5%~5.0%
700万円超~800万円以下 4.0%~4.5%

通常は、契約極度額の範囲内で適用される最高の金利が適用されます。

契約極度額が100万円の人は年率「14.5%」が適用されると考えていいでしょう。

ただし、たとえば三井住友銀行の住宅ローンを利用している人や、返済に遅れることなく支払っていて良好な実績が蓄積されている人は、増額された際に上限金利以下が適用されることもあります。

今まで100万円の契約極度額だった人でまったく返済に遅れることなく、随時返済も行って完済したという実績のあるケースなら、契約極度額を200万円に増額して年率10.0%ほどの金利が適用される可能性があります。

②他社と比較すると?

三井住友銀行のカードローンの金利は、他の銀行のカードローンと比較すると標準的ですが、大手の消費者金融に比較すると低いレベルになっています。

三井住友銀行と同じメガバンクのカードローンと大手3社の金利は以下のようになっています。

・大手カードローンの金利比較

カードローン 金利(年率)
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8%~14.6%
アコム 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%

メガバンク3行の銀行のカードローンの上限金利は14%台で設定されています。
三井住友銀行は高くもなく低くもなく、ごく一般的と言えるでしょう。

アコムやアイフル、プロミスといった大手の消費者金融の上限金利は17.8%から18%となっており、三井住友銀行カードローンの上限金利は年率3%~4%程度低くなっています。

そのため、同じ金額を借りて同じ期間で返済したら消費者金融よりも三井住友銀行のカードローンのほうが発生する利息が低くなりやすいと言えます。

ただし、大手の消費者金融では「無利息サービス」を提供しているところもあります。
無利息期間内なら利息がゼロ円になるというサービスです。

このサービスを利用すると金利の差をカバーできることもあります。
一概に銀行は金利が低く、消費者金融の金利が高いとも言い切れません。

3大メガバンクのカードローンの利息を比較

3大メガバンクで金利を比較してみると、最も低金利なのは「みずほ銀行カードローン」です。

とはいえ、三井住友銀行カードローンとの差は0.6%とわずかなものです。そのため、利息の金額に大きな違いは生じてきません。

・カードローンで10万円借入した場合の利息額

利用期間 みずほ銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行
1ヶ月 1150円 1200円 1191円
3ヶ月 3452円 3600円 3575円
6ヶ月 6904円 7200円 7150円

メガバンクのカードローンのなかで、最も金利が高い三菱UFJ銀行と最も金利が低いみずほ銀行を比較しても、1ヶ月あたりの利息の差額は50円程度で、6ヶ月で計算しても300円程度です。

あまり大きな違いがあるとは言えないでしょう。

そのため、メガバンク内に限るとカードローンを選ぶ際に金利による比較には大きな意味はありません。

三井住友銀行の普通預金口座を持っていてキャッシュカードをすでに利用している人は、普段から使い慣れている三井住友銀行のカードローンを選択すると良いと言えます。

おおよそ、銀行のカードローンは「給与振込口座に指定している」「公共料金の支払い口座に使っている」など、自分のメインバンクのカードローンに申し込むほうが審査のうえでも有利と言われています。

三井住友銀行がメインバンクで、特に問題なく利用しているなら、素直に三井住友銀行のカードローンに申し込むのが無難です。

初回契約時は上限金利が適用される

三井住友銀行に限らず、カードローンに申し込むときに覚えておきたいのは「初回契約時に設定される金利は、上限金利に設定される」傾向があるということです。

というのも、初回契約時には申込者と三井住友銀行カードローンの間には利用実績がなく、三井住友銀行としても申込者の返済能力を分かっていないからです。

特に、それまで三井住友銀行の口座を持っているわけでもない人が申し込んだ場合には、カードローンの申し込みが初めての取引になります。

初めて三井住友銀行カードローンと契約をする人は、過去の借入や返済に関する実績がありません。
そのため、三井住友銀行としては、毎月の決められた約定返済日を守る人なのか、返済に遅れがちな人なのか分かりません。

優良顧客と分かれば金利や限度額の面で顧客に有利な条件を提示できますが、取引の当初は三井住友銀行は融資に慎重にならざるを得ません。

そのため、利用限度額は低めに設定されますし、金利も上限金利が適用される可能性が高くなります。

もし、三井住友銀行の普通預金口座を給与振込口座として指定しているなら、審査の担当者が毎月の収入を把握しているので、返済能力を認められて利用限度額が高めに設定される可能性もあります。

三井住友銀行カードローンのメリット

1.三井住友銀行ATMは時間外手数料が無料

見過ごされがちですが、三井住友銀行カードローンには「金利として現れないメリット」があります。
それはATM手数料が無料になるという点です。

消費者金融はもちろんですが、他行でも借入や返済で提携ATMを利用する際に手数料がかかってしまうことがあり、金利だけでなく余計な費用が出ることがありますが、三井住友銀行にはそういった費用が必要ありません。

たとえば、全国に支店のある三井住友銀行のATMなら、営業時間だけでなく時間外手数料も無料です。
借入でも返済でもまったく手数料なしで利用できます。

2.手数料無料のATMが多い

さらに、ほとんどのコンビニATMを利用しても手数料がかかりません。

消費者金融ではコンビニATMを使って借入・返済をすると以下のように手数料かかります。

・取引額1万円未満:110円
・取引額1万円以上:220円

三井住友銀行カードローンでは、この手数料がすべて無料です。

金利に現れない大きなメリットとして注目できます。
三井住友銀行カードローンを無料で利用できるATMは以下の通りです。

・ファミリーマートなどに設置されているイーネットATM
・セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATM
・ローソンに設置されているローソン銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM

3.自動融資機能がある

三井住友銀行に普通預金口座を持っていて、その口座を返済用口座にしている場合に「自動融資」機能を使うことができます。

自動融資では、その普通預金口座が残高不足になってしまい、クレジットカードや公共料金の引き落としができないときに、自動で融資するものです。

三井住友銀行カードローンのデメリット

1.他行への振込キャッシングができない

返済ではメリットのある三井住友銀行カードローンですが、借入の際には、他行への振込キャッシングができないというデメリットがあります。
あくまで三井住友銀行の口座への融資になります。

2.他行のネットバンキングで返済できない

借入と同様、他行のネットバンキングから返済することができないというのも、三井住友銀行カードローンのデメリットでしょう。

ネットバンキングとして利用できるのは、あくまでSMBCダイレクトだけで、他行の口座へ振り込むには、いったんSMBCダイレクトで借入して自分で振り込むという作業が必要となり、ここでは振込手数料がかかります。

3.三井住友銀行の口座がないと不便

上記のように、三井住友銀行の口座がなくても利用できるカードローンですが、口座がないと非常に不便です。

返済用口座からの口座振替でも、三井住友銀行の口座が必要となります。

カードローン申し込みと同時に借入・返済用に三井住友銀行に口座を開設しておけば問題はありませんが、口座なしのまま利用すると何かと不便なことが起こります。

三井住友銀行カードローンで金利を下げるには?

限度額を増額する

三井住友銀行カードローンの金利は、契約極度額に応じて変動します。
そのため、契約極度額を増額できれば、その分金利が低くなります。

契約極度額が100万円以下のときは年率12.0%~14.5%の金利が適用されますが、極度額が100万円を超えて200万円以下に設定されるなら、適用される金利は年率10.0%~12.0%となり、多くのケースで金利は下がるでしょう。

契約極度額を増やして金利を下げたい場合には、増額審査を受けてみましょう。

充分な返済能力があることや、それまでに返済で遅れがないことなどの条件はありますが、増額できればほぼ確実に金利を下げることができます。

契約極度額は、あくまで「契約額」であって、借入額ではありません。
借り入れしている額が変わらなくても、契約額が下がれば金利は下がります。

三井住友銀行に限らず、おおよそすべての銀行は「自行の顧客に対しては審査基準を緩和する」傾向があります。

給与振込口座が三井住友銀行である人や、プロミスやSMBCモビットなど三井住友銀行系列の消費者金融での良好な実績がある人は、限度額の増額を申し込んでも良いでしょう。

住宅ローンの併用で遅れずに返済する

あまり多くの人に該当しない条件ではありますが、三井住友銀行で住宅ローンを利用していて、返済に遅延がない場合には金利を引き下げてもらえる可能性があります。

住宅ローンは高額の借入で返済期間も長期にわたります。

そのため、住宅ローンを利用していることは銀行にとって大きな意味を持ちます。

住宅ローンの利用者こそ、一般消費者のなかでは最も優良な顧客です。
すでにカードローンを申し込んだ時点で、限度額の範囲内で最も低い金利を適用されることもあります。

ただし、三井住友銀行で申し込める住宅ローンすべてがカードローンの金利の引き下げに影響するわけでもありません。
利用中の住宅ローンが金利の引き下げの対象なのか、新規の申し込みや増額申請時に確認しておきましょう。

利息負担を減らすには

金利を引き下げしたいのは、支払う利息の金額を抑えたいからというのが主な理由でしょう。

金利が下がれば、利息額が下がるため、支払い負担は軽減されます。
借入額にもよりますが、金利が年率で1%でも下がればかなり返済負担が減ります。

利息総額を考えたとき、負担軽減の手段は金利の引き下げだけではありません。

カードローンの利息は返済期間が長引くほど増えていきます。
そのため、毎月の約定返済に加えて追加の返済や随時返済を活用して返済期間を短縮すると、支払う利息を抑えることができます。

利息総額を抑えたいという場合には、家計に余裕があるときなどに普段よりも多めに返済してみましょう。

返済額が大きいときに随時返済をするほど、最終的な利息の総額は減ります。

借入残高が100万円のときに随時返済する場合と、借入残高が10万円のときに随時返済する場合を比較すると、明らかに残高100万円のときに随時返済したほうが最終的な利息額は減ります。

三井住友銀行カードローンの金利は高いの?低いの?まとめ

三井住友銀行の金利はメガバンクでは標準的、消費者金融に比較すると低めという設定です。

ただ、多くのATMの利用手数料が無料になるなど、金利に現れないお得な面もあります。金利を下げるには、契約極度額のアップを目指しましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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