1. お金借りるトリセツ
  2. お金を借りれる場所
  3. リフォームローンのオススメ5選| 住宅ローンとの違いと選び方

リフォームローンのオススメ5選| 住宅ローンとの違いと選び方

 2020/11/10 お金を借りれる場所   55 Views

「住宅をリフォームしたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。

新築から10~20年も経てば家のどこかに不具合が出ることは珍しくなく、リフォームによる改善が必要になることもあります。

ただし、リフォームの内容によっては高額になり、現金一括で支払えないことがあるかもしれません。

そこで今回はリフォームローンの概要と、オススメのリフォームローンを紹介します。

リフォームローンとは

リフォームローンは、銀行などの金融機関で扱っている「目的別ローン」のひとつです。
目的別ローンの仲間には「住宅ローン」「マイカーローン」などもあります。

使い道が限定されている分、フリーローンやカードローンより金利が安いのがメリットです。

住宅ローンとの違い

リフォームローンは住宅ローンの1種ですが、借り入れできる金額や限度額、返済年数などに違いがみられます。

リフォームローンの借入金額は500~1,000万円程度が限度で、返済期間は10~15年が一般的です。

一方の住宅ローンは最大で1億円の融資にも対応しており、返済期間は最長で30年を超えることもあります。

金利はリフォームローンよりさらに安くなります。
一方で審査が厳しく長期化するほか、団体信用生命保険への加入が必須です。

住宅ローンと併用が可能

リフォームローンと住宅ローン別々の商品ですから、基本的に併用が可能です。
ただし、現時点の収入ではなく返済中のほかのローンの状況を加味して審査が行われることになるため、審査内容が厳しくなることが予想されます。

融資額がリフォーム費用を上回るなら、リフォームローン単体で利用する方が良いでしょう。

リフォームローンの選び方

借入限度額を確認

リフォームローンに設定されている借り入れ限度額は、ローンによってさまざまです。
一般的には500万円~1,000万円くらいの限度額が設定されています。

ただし、ローンによっては限度額が500万円を下回るケースもある点に注意が必要です。

リフォームとひとくちにいっても、水回りだけリフォームするのか、家全体をリフォームするのかによっても必要な金額に大きな差が生じます。

予定しているリフォームにかかる金額を見積もり、費用分をカバーできる限度額が設定されているかは最初に確認しましょう。

借り入れ年数を確認

借り入れ年数は、毎月の返済額につながる重要な要素です。

リフォームローンの借入年数は10~15年に設定されていることが多く、同じ金額を借りるなら借り入れ年数が長いローンの方が毎月の返済額は安くなります。

ただし、返済期間が長引くことは、総返済金額が高くなることを意味します。

下記の利息の計算式を見てください。

支払利息=借入残高 × 金利(実質年率) ÷ 365日 × 返済日数

同じ金利で同じ金額を借りたとしても、返済日数が長いほど利息が大きくなります。
10万円を金利10%で30日間借りた場合と、100日間借りた場合どれだけ差が出るのか計算してみましょう。

  • 【30日】:10万円 × 10% ÷ 365日 × 30日 = 822円
  • 【100日】:10万円 × 10% ÷ 365日 × 100日 = 2,740円
10万円の借入金額でも、30日と100日ではこれだけの差になります。

リフォームローンであれば借入金額も数百万円単位になり、借入期間も数年~数十年単位になります。

返済期間が伸びれば、それだけ利息と総返済額が高くなることは知っておいてください。

とはいえ、返済期間を短くしすぎると毎月の返済額が高くなります。総返済額を安くするために毎日の生活に苦労しては意味がありません。

月の返済額と総返済額のバランスをみて、ご自身に合う返済期間を設定しましょう。

金利タイプを確認

リフォームローンの金利には「固定金利」「変動金利」の2種類があります。
それぞれの特徴を把握し、自身に合っていると思うローンを選択することが大切です。

固定金利

固定金利は文字通り、契約時点に決まった金利が完済時まで続くタイプです。

返済金額が一定で契約時点に完済月が確定するため、返済計画が立てやすいのがメリットです。
景気によって金利が変化しても、同じ金額だけ払いたい人に向いています。

全期間が固定になるタイプだけでなく、一定の期間は金利を固定できる「固定金利選択型」と言われる商品もあります。

契約時に1年・3年・5年などの期間から固定金利の期間を選択し、指定の固定期間が終了したあとは「変動金利に切り替える」「再度固定金利にする」など、その時の状況に合わせて選択が可能です。

欠点は市中金利が下がっても、ローンの金利が安くならないことです。
結果的に変動金利の方が総返済額が安くなることも考えられます。

変動金利

変動金利は市場の金利の変動に応じて金利が変動し、支払う利息に影響が出る金利のことです。

契約後に金利が今よりも下がった場合は、毎月の利息が減って総返済額が安くなります。一方、金利が上がった場合は総返済額が高くなります。

金利が上がる前の短期間で返済を終えられるという人に向いているタイプです。

返済期間が長引けば長引くほど、金利上昇のリスクは高くなるので注意が必要です。
長期間にわたって借入れする人は、固定金利の方が心理的にも安心して借り入れできるでしょう。

担保の有無を確認

リフォームローンは無担保で借りられる商品のほか、担保の提供を求められる商品もあります。

それぞれのメリット・特徴を確認しましょう。

小規模なリフォームなら無担保型

無担保ローンは有担保にくらべて借入限度額が安くなる傾向があります。

担保の審査をする必要がないため、申し込みから借り入れまでがスピーディに進むでしょう。
金融機関にもよりますが、最短1日程度で終わることもあります。

オススメなのは「すぐに融資を受けたい人」「少額だけ借りたい人」です。

有担保より金利は2%程度高いですが、借りる金額が安ければ影響は少なく済みます。

大規模なリフォームなら有担保型

有担保ローンは、無担保のローンより1~2%程度金利が安い点がメリットです。
借りる金額が高くなればなるほど金利の影響を受けるため、高額なローンを組みたい人や返済期間が長期化する人に向いています。

有担保ローンを選択して金利を安くすることで、総返済額は安くなります。

また、借り入れできる限度額も有担保ローンの方が上です。
家全体をリフォームするなら金額も相応に高くなるため、無担保の限度額では間に合わない可能性もあります。

有担保ローンだからこそ、あらゆるリフォームに対応できるのです。

一方で、審査に時間がかかるデメリットもあります。担保にする不動産の鑑定評価が必要で、人間の評価のように申し込み情報を点数化するスコアリング審査はできません。専門家の鑑定にどうしても時間がかかります。

審査は2週間~最長で1ヶ月以上かかることもあります。計画的に進めていかないと必要な日までにお金が借りられません。

もう1つの注意点は借りられる限度額です。有担保ローンでいくら借りられるかは、担保として差し出す不動産次第で高くも安くもなります。

担保の価値を超える融資を受けられないため、思った以上に限度額が低くなることもあるのです。

リフォームローンの返済方法

リフォームローンといっても、返済方法も大きく異なります。
「元利均等返済」「元金均等返済」のそれぞれの特徴を紹介します。

元利均等返済

元利均等返済は、毎月の返済額が一定になる返済方法です。
リフォームローンは元利均等返済が採用されることが一般的です。返済金額が常に一定で、返済計画を立てやすいメリットがあります。

一方でデメリットもあります。最初の内は返済金額に占める利息の割合が大きく、元金が減少しにくいのです。

そのため、元金均等返済に比べて総返済額は高くなります。

元金均等返済

元金均等返済は、一定の元金残高に利息を合わせた合計額を返済する方式です。

返済する元金の額が最初から最後まで一定のため、効率的に借入残高が減っていきます。

元金が減るのが早いため、総返済額が元利均等返済よりも安くなるのがメリットです。

一方で、返済当初の返済額が高いことがデメリットになります。

手数料までしっかりと調べるのがポイント

リフォームローンはさまざまな種類があり、なかには金利が他社より圧倒的に安いこともあるかもしれません。

ただし、表面金利だけでなく手数料を含めて総合的な判断が必要です。

たとえば「繰り上げ返済」をする際に手数料が発生することがあります。
その手数料が「借入残高の〇%」のように決められている場合、返済残高が大きい分だけ余計に手数料がかかります。

仮に2%の場合、100万円の借入残高では手数料だけで2万円かかる計算です。
もし「繰り上げ返済を積極的に利用したい」という人がこのローンを選んだ場合、金利の安さが帳消しになる可能性もあります。

どうしても金利の安さに目が行きがちですが、ほかの使い勝手も総合的に判断してローンを決めましょう。

オススメのリフォームローン

りそな銀行

りそな銀行の「大型リフォームローン」では無担保と有担保の両方から選択できます。

無担保でも最大2,000万円の融資限度額、有担保では3,000万円と高額になるのが特徴です。
家全体をリフォームする人、高額な費用がかかる人でも利用できます。

有担保の場合は返済期間を最長で35年に設定することが可能で、毎月の返済額をできるだけ抑えたい方にも向いています。

ただし、年間の元利金返済額が税込み年収の30%以内という条件があります。

金利 2.475~2.975%
金利の種類 変動金利
手数料 無料(平日営業時間内に限定)
担保 有担保または無担保
借入限度額 有担保=50~3,000万円 無担保=50~2,000万円
返済期間 有担保=1~35年 無担保=1~15年

JAバンク

JAバンクのリフォームローンは、普段からJAバンクを利用している人に便利なサービスです。
JAカード会員かJAカードで公共料金を支払っている場合に金利が安くなるサービスがあります。

ネットから仮申し込みが可能なほか、年2回の特定月に増額して支払えるプランもあります。ボーナス時にまとめて返済したい人に向いています。

ただし、最終的な申し込みの際には店舗に出向く必要があります。

金利 地域によって異なる
金利の種類 変動金利
手数料 当初の借入額の50%以上繰り上げ返済で借入残高の2%の手数料が発生
担保 無担保
借入限度額 10~1,500万円
返済期間 1~15年

住宅金融支援機構

銀行ではなく、「フラット35」を提供している住宅金融支援機構が提供しているリフォームローンです。

「耐震リフォームをしたいけど銀行ではローンを組めない」という人でも柔軟な審査を受けることが可能です。

本人の持ち家以外にも、配偶者やその実家の耐震工事にも利用が可能です。

金利 10年以下=0.45~0.65% 11年以上=0.72~1.16%
金利の種類 全期間固定金利
手数料 無料
担保 借入金額が300万円を超える場合は住宅と敷地に抵当権の設定が必要
借入限度額 10~1,500万円
返済期間 基本20年(1年単位)

イオン銀行

イオン銀行のリフォームローンは固定金利型でありながら金利が2.50%と低いのがメリットです。

無担保型で融資額は最大500万円とやや少額のため、大規模なリフォームより小規模なリフォームに向いています。

申込は郵送が可能で、店舗への来店は必要ありません。

金利 2.50%
金利の種類 固定金利
手数料 無料
担保 無担保
借入限度額 30~500万円
返済期間 1~10年

三菱東京UFJ銀行

インターネットで申し込みを行う無担保型のローンです。
事前審査が最短で当日中に完了、本審査であっても最短翌日で結果が分かるスピードが自慢です。
「とにかく急いで融資を受けたい」という人に向いています。

さらに「すでに同銀行の住宅ローンを利用している場合」「バリアフリー工事を実施する場合」などの一定の条件では、金利優遇が受けられる点も魅力です。

金利は変動金利で、インターネットから繰り上げ返済を使えば手数料もかかりません。

金利 1.99~2.875%
金利の種類 変動金利
手数料 インターネットから申し込みで無料
担保 無担保
借入限度額 50~1,000万円
返済期間 6ヶ月~15年

リフォームローンのオススメ5選| 住宅ローンとの違いと選び方 まとめ

今回は、おすすめのリフォームローンを紹介しました。

有担保・無担保、元利均等返済・元金均等返済、金利、返済期間など選ぶためのポイントが多いため、悩んでしまうこともあるでしょう。

まずは、リフォームにいくらのお金がかかり、いつまでに返したいのかという目的を明確にしてからローン探しを始めましょう。

\ SNSでシェアしよう! /

お金借りるトリセツの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

お金借りるトリセツの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

関連記事

  • 自衛官・自衛隊員がお金を借りるには?借金の身辺調査でバレるのが心配

  • 無職でもお金が必要になったら即日でお金が借りられるのかを調査

  • 交番で警察からお金を借りることはできる?公衆接遇弁償費の概要とは

  • 学生でもお金が借りられる銀行カードローンは?おすすめの銀行を厳選

  • 住宅ローンのオススメ銀行5選|ローン選びの流れも解説

  • 語学留学お金がない時の対処法とは?海外留学資金のお金を借りる方法