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楽天銀行スーパーローンの返済額と損をしない返済方法を解説

 2021/01/07 カードローン   59 Views

楽天銀行カードローンの返済の特徴は、毎月の返済額が少なくて済むという点です。
ただし、元金の減り方も遅くなってしまうので、返済回数が延びてしまう傾向があります。

自分から随時返済していかないと、最終的な返済額は増えてしまいます。
返済方法にも特徴があるので、良く確認してムダなく返済しましょう。

楽天銀行カードローンの返済方法と手順

返済額の決め方

1.利用残高によって決まる

楽天銀行カードローンでは、利用者が毎月支払う最低返済額が決まっています。

この毎月の返済のことを「約定返済」と言います。
約定返済の金額は利用限度額ではなく、利用残高によって決まります。

・利用残高と約定返済額

利用残高 毎月の約定返済額
10万円以下 2000円
10万円超~30万円 5000円
30万円超~50万円 1万円
50万円超~100万円 1万5000円
100万円超~150万円 2万円
150万円超~200万円 3万円
200万円超~250万円 3万5000円
250万円超~350万円 4万円
350万円超~400万円 4万5000円
400万円超~500万円 5万円
500万円超~600万円 6万5000円
600万円超~700万円 8万円
700万円超~800万円 10万円

2.他の銀行や消費者金融と比較すると

楽天銀行カードローンの毎月の返済額は、他行に比較して低い傾向があります。

特に借入額が少ないときに顕著となっており、返済負担は軽いですが、利息が膨らみがちな傾向があります。

・楽天銀行カードローンの約定返済額と他社との比較

借入額10万円 借入額50万円 借入額300万円
楽天銀行 2000円 1万円 4万円
三井住友銀行 1万円 1万円 3万5000円
ソニー銀行j 2000円 8000円 3万円
SMBCモビット 4000円 1万3000円 6万6000円

毎月の返済負担は低め、借入額が増えたときには標準的というのが楽天銀行のカードローンの返済額の特徴です。

3.返済残高の確認方法

残高の確認はインターネットを使うのが最も手軽で便利です。

楽天銀行スーパーローンの会員サービス「メンバーズデスク」で確認できます。
その他には、提携ATMを使っても残高照会することができます。

メンバーズデスクは、スーパーローンを持っていれば加入できる楽天銀行カードローンの会員サービスです。

残高の確認だけでなく、振込キャッシングの申し込みや返済などもできるため、ぜひ登録しておきましょう。

返済方法は口座振替で

楽天銀行カードローンの毎月の返済は、口座振替による自動引き落としになります。

楽天銀行カードローンの口座振替は、利用者が契約時に指定した返済日に、登録した引き落とし口座から自動的に返済が実行されます。

そのため、楽天銀行カードローンの返済では銀行のATMやコンビニATMへ行く手間が不要です。

ただし、返済日までに返済額を引き落とし口座に入金できなかったときには、その後の引き落としはかかりません。

返済日時点で返済額の入金ができず、口座から自動引き落としがかからなかったときには、不足している金額を楽天銀行カードローンへ支払う必要があります。

不足分の支払いは、楽天銀行カードローンの提携ATMやネットバンキングを利用して振り込む必要があり、返済には余計な手間がかかります。

そのため、楽天銀行カードローンを利用する場合には、「毎月の給料日に入金する」「毎月決まった日に入金する」といった入金忘れを防ぐための対策が必要になります。

【利用できない銀行口座】

・新東京銀行

・ゆうちょ銀行

・じぶん銀行

上記以外の金融機関であれば、地方銀行や信用組合、労働金庫などすべての口座を返済に利用可能です。返済手数料も必要ありません。

ATMから返済すると?

ATMから返済することもできますが、こちらは「繰り上げ返済」という扱いになります。

ATMで返済したからといって、口座振替による約定返済がなくなるわけではないので注意しましょう。

【楽天銀行カードローンの借入・返済ができるATM】

・セブンイレブン(セブン銀行)

・ローソン(ローソン銀行)

・イーネット(ファミリーマート、サークルKサンクスなど)

・三井住友銀行

・みずほ銀行

・三菱UFJ銀行

・りそな銀行

・イオン銀行

・北都銀行、東京都民銀行、東京スター銀行など地方銀行

繰り上げ返済は、銀行によって「任意返済」「追加返済」「随時返済」などと呼ばれますが、どれも「口座引き落としで行う約定返済に追加する形でお金を振り込む」ことには変わりません。

毎月の返済以上のお金を振り込むことで、ローンは早く完済できるので、ムダな利息を少なく払い終えることができます 。

ネットバンキングからの返済

楽天銀行カードローン会員サービスである「メンバーズデスク」を使った返済も、ATM返済と同じく繰り上げ返済扱いになります。

この繰り上げ返済では、楽天銀行独特のルールがあります。

楽天銀行カードローンでは、借入残高に応じて約定返済額が決定しますが、繰り上げ返済することによって借入残高は減っていきます。

そのとき、返済額に反映されるタイミングがずれていくことになります。

たとえば、5月17日に約定返済額が決定して、それを6月1日に約定返済すると決まった場合、5月17日から6月1日に繰り上げ返済して借入残高が減っても約定返済額に変動はありません。

選べる返済日

楽天銀行カードローンでは口座引き落とし日を以下の4つから選ぶことができます。

・1日

・12日

・20日

・27日

このうち、27日に指定できるのは楽天銀行口座を持っているときのみです。

銀行のカードローンでは返済日は固定されることが多いため、楽天銀行はユーザーフレンドリーと言えるでしょう。
ただし、一部の銀行では選べない返済日があります。

・返済日を選べない銀行

ソニー銀行 1日・20日は利用不可
シティバンク銀行 12日は利用不可
商工組合中央金庫 12日は利用不可

近年では給料日は25日以外の会社も多くなりましたが、今でも毎月25日が給料日という人は多いでしょう。

そうなると、できれば給料日に近い27日を返済日に指定したいところですが、楽天銀行カードローンでは楽天銀行口座を持っていないと27日を返済日に指定できません。

ローンの契約時に楽天銀行の普通預金口座を開設しても良いでしょう。

楽天銀行カードローンは随時返済でお得に借りよう

随時返済とは

楽天銀行カードローンでは、毎月の返済額が借入残高によって自動的に決まります。

残高が10万円なら2000円、30万円なら5000円が口座から自動的に引き落としされます。
ただ、この返済額はあくまで毎月の最低返済額です。

これに加えて自主的に返済額を増やすこともできます。これを「随時返済」「繰り上げ返済」と呼びます。

1.メリット

自主的に返済額を増やせば、返済が早く進みます。

それだけ返済するときの利息額も減ります。

借りたお金には必ず「借りた日数分」の利息が発生します。
長く借りているほど、また多く借りているほど、返済の利息は膨れ上がります。

積極的に随時返済することによって返済利息は抑えられ、ムダな利息を払う損失を軽減できます。

2.返済シミュレーション

たとえば、楽天銀行カードローンから金利が年率14.5%で10万円を借りているとき、自動引き落としによる毎月2000円だけを返済する場合と、それに2000円を加えて毎月4000円を返済する場合と比較すると以下のようになります。

毎月の返済額 返済期間 返済総額
2000円 76ヶ月 15万2949円
4000円 29ヶ月 11万9396円

2000円を多めに返すだけで、返済総額に大きな差がつきます。返済期間も数年単位で差が出てきます。

提携ATMを使う

楽天銀行カードローンで繰り上げ返済するには、銀行やコンビニの提携ATMを使うのが簡単でしょう。

以下のような手順で返済できます。

1.楽天銀行カードローンの提携ATMに行く。

2.楽天銀行のローンカードを提携ATMに挿入する。

3.任意の金額を入力して振り込む。

利用する提携ATMによっては手順が異なることもありますが、基本的にはどのATMでも同じようなものです。

楽天銀行カードローンでは、ローンカードと返済するお金さえ持っていれば最寄りの提携ATMから随時返済が可能です。

提携ATMは銀行ATMやコンビニATMなど日本全国にあり、手数料はすべて無料です。

ただし、楽天銀行カードローンの提携ATMは、それぞれの銀行やコンビニによって営業時間や返済可能額が異なります。

たとえば、通常のコンビニATMは1000円単位しか取り扱いがありません。それぞれのATMについて事前に確認しておきましょう。

地方銀行の提携ATMからでも随時返済できます。

インターネットで返済する

楽天銀行カードローンの会員サービスである「メンバーズデスク」を利用しても、随時返済することが可能です。

以下のような手順で返済できます。

1.メンバーズデスクにログインする。
2.口座情報と返済金額を入力する。

すでにメンバーズデスクに登録しているなら、口座情報や返済金額などの必要情報をパソコンやスマートフォンから入力すれば簡単に随時返済ができます。

ただし、メンバーズデスクを利用して随時返済するには、楽天銀行と提携しているインターネットバンキングにも登録している必要があります。

楽天銀行はゆうちょ銀行と大和ネクスト銀行を除くすべての都市銀行や地方銀行と提携しています。

信託銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫とも提携しており、かなり多くの選択肢があります。
ただし、信用金庫や信用組合のなかには提携していない支店もあるので、注意しましょう。

口座振込

楽天銀行カードローンは口座振込でも随時返済が可能です。口座振込による随時返済の手順は以下のようになっています。

1.楽天銀行カードセンター(0120-730-115)で返済口座の口座番号を聞く。

2.指定された振込口座に返済したい金額を振り込む。

楽天銀行カードセンターは24時間365日電話を受け付けています。

振込による随時返済に関して、楽天銀行は利用者専用の返済口座を用意しています。
そのため、まずはカードセンターに電話をして、返済口座の口座番号を確認しましょう。

ただし、口座振込の場合には、振込のときに手数料が発生します。楽天銀行側ではなく、振込元になる銀行の手数料です。
これは銀行ごとに違いますが、200円程度から高いケースでは600円ほどかかることもあります。

また、指定された返済口座に振り込むためには外出する必要もあり、多少の手間がかかります。
そのため、随時返済では提携ATMやメンバーズデスクを利用することをおすすめします。

10万円借入の約定返済と随時返済の比較

楽天銀行カードローンの返済方法には、毎月決まった額を返済していく約定返済と利用者が任意の金額を追加で支払う随時返済があります。

約定返済はまるで公共料金の支払いのように淡々と口座から引き落としになるため、そのまま放置してしまいがちですが、最終的な総返済額は莫大になってしまうため、なるべく余裕のある月にはATMやネットバンキングを使って随時返済するように心がけましょう。

楽天銀行カードローンから10万円の融資を受けたとき、約定返済と約定返済にプラスして随時返済を行った場合をシミュレーションしてみると以下のようになります。金利は年率14.5%とします。

・約定返済と随時返済の比較

返済方法 毎月の返済額 返済期間 利息総額
約定返済のみ 2000円 78ヶ月(6年4ヶ月) 5万5435円
約定返済+3000円 5000円 24ヶ月(2年) 1万5145円

約定返済のみで返済する場合と、プラス3000円を随時返済する場合とで、支払う利息に4万円以上の差が出ています。

楽天銀行カードローンへ返済するには、返済額を増やすほど元金を効率よく減らすことができるため、返済期間が短くなり、支払う利息も抑えられるのです。

毎月無理して返済額を増額しなくても、ボーナスなど臨時収入があったときに随時返済するのも良いでしょう。

随時返済は「借入して間もないほど効果が高い」という法則も覚えておくと良いでしょう。
元金が減るほど、それに対して掛けられる利息の額も減るため、以降の返済で元金充当額が増えるからです。

一括返済するには

まとまったお金ができたときに、借入金の全額を返済することもできます。
提携会社や金融機関のATMや指定口座への振込によっても返済できます。

注意すべきなのは「完済するためにいくらが必要なのか」を確認しておくことです。
「おおよそこのくらい」などと曖昧にしたまま闇雲に高額の入金をしないことです。

一括返済では、まずは「メンバーズデスク」にログインして金額を確認しましょう。
専用振込口座については、楽天銀行カードセンターに問い合わせて確認します。メンバーズデスクからインターネットバンキングで返済することもできます。

一括返済は自動引き落としが行われる返済日の「15日前」までに一括返済の金額を振り込みましょう。
というのも、返済日前日から14日前までに一括返済した場合には、当月の返済金額が確定してしまっているので、いったんその月の返済金額が引き落としされてしまいます。

いつが自分の返済日なのかを確認し、できればカードセンターに問い合わせて「一括返済の金額はいくらになるのか」を確認する必要があります。

とはいっても、もし全額返済後に引き落としされた分は、自分の登録口座に返金されるので心配は無用です。

楽天銀行カードローンの返済が遅れそうな場合

楽天銀行に相談する

1.返済日より前に

重要なのは、返済日よりも前に楽天銀行に電話して「返済できそうもない」と相談することです。

借金の返済相談というと「怖い人が出てきて叱られるんじゃないか」「脅されるのではないか」などと心配する人もいますが、実際にはごく事務的に対応してもらえます。

楽天銀行は多くのユーザーを抱えている大手です。
様々なケースに対応した実績があるので心配は必要ありません。

最低返済額を下げて、借入残高にかかる金利分だけの返済にしてくれることもありますし、返済日を猶予してくれることもあります。
返済できない事情を説明して、「次回の給料日まで待ってほしい」などと相談してみましょう。

2.金利分は最低限返済する

返済日に約定返済分の金額が用意できないときに、多くの金融機関で取られる対策は、「金利分だけ支払う」という方法です。

楽天銀行カードローンで10万円を金利年率14.5%で借入しているとき、30日後の利息は1191円です。

この利息分の金額だけ支払うことができれば、延滞や遅延の扱いになりません。
ただし、元金はまったく減りませんし、返済額を完全にゼロにできることもありません。

3.楽天銀行からの評価が下がる

事前に相談したとはいっても、返済日までにしっかりと返済できなかった事実は変わりません。

楽天銀行からの信用や評価は下がってしまい、今後限度額の増額などは見込めなくなります。

延滞してしまったら

1.遅延損害金が発生する

もし返済日に支払いが間に合わないと「延滞」「遅延」という扱いになります。

返済はたった1日遅れただけでも遅延損害金が発生します。
損害金は利用残高に対して年率19.9%と高金利です。

延滞している間はずっとこの遅延損害金利率で利息が計算される事になり、本来の金利は適用されません。

2.一定以上の延滞で信用情報に記録される

楽天銀行から借りたお金は1日でも返済が遅れると評価が下がります。

何度も繰り返していると借入限度額を減らされたり、新規の貸し出しを停止される可能性もあります。

さらに、もし2ヶ月以上延滞すると、信用情報に「延滞」という情報が記録されます。

信用情報にこのような情報が登録されるのを「異動」と呼び、いわゆる「ブラックリストに載る」という状態になります。

銀行や消費者金融、クレジットカード会社などにこの情報は共有され、新たに借入することも、カードを作ることもできなくなります。

うっかり忘れでは再振替も可能

お金を借りているとき、返済日をうっかり忘れるということは珍しくありません。

もし楽天銀行を給与支払い口座に指定しておらず、単にカードローン専用の口座にしているだけのとき、返済日に間に合うようにいちいちお金を振り込む必要があります。

うっかりしてその手続きを忘れることもあるでしょう。

こうした事態は非常に多く発生していることが報告されており、楽天銀行としても対応しています。

公式サイトの「良くあるご質問」のページには以下のような記述があります。

Q:楽天銀行スーパーローンの引き落とし日に間に合わなかったのですが、翌日以降、再度の引き落としはありますか?

A:以下いずれかの方法でご返済くださいますようお願いいたします。
1.お客さま専用の振込口座にお振り込みいただく方法
2.提携ATMより楽天銀行スーパーローンカードでご返済いただく方法
3.メンバーズデスクにログインしてインターネット返済をご利用いただく方法
※楽天銀行口座を引落口座に設定をいただいている場合は、お客さまのご希望もしくは当行判断により再度引落をかけさせていただく場合がございます。

事前に電話返済日当日までの入金が間に合わないことを伝えて、再引き落としが可能かどうか確認しておくといいでしょう。

楽天銀行スーパーローンの返済額と損をしない返済方法を解説 まとめ

楽天銀行カードローンの利用で注意したいのは、毎月の返済負担が軽いだけ、返済期間が延びて最終的な支払額が膨らみがちという点です。

支払い方法にも独特のルールがあるため、良く確認しておきましょう。返済に間に合わないときには、早めに相談しましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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