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過払い金請求後にお金を借りる?借りれる人借りれない人を徹底調査

 2017/12/24 お金を借りれる場所   7,978 Views

弁護士事務所や司法書士事務所がの「過払い金請求」をテレビコマーシャルで今でも毎日のように目にします。過払い金請求とは払いすぎた利息を戻すことです。

過払い金請求を済ませた後、再度お金を借りる必要がある時、新たな借り入れは出来るのでしょうか?

ここでは、過払い金請求後にお金が借りられるかについて紹介します。

過払い金請求をした消費者金融からまた借りることができるか?

過払い金請求をした消費者金融と再契約をする事は厳しいと言われています。大手消費者金融のアコム、プロミス、アイフルの再契約については、それぞれに対応が違うようです。

消費者金融 過払い金請求後また借りれるか
アコム アコムの場合は、過払い金の請求をしても、1年を経過すれば社内ブラックから記録が消えるようです。再申し込みをした時点で、個人信用情報に傷がないのなら、再契約を受け付けてもらえる傾向があります。
プロミス プロミスへ過払い金請求をした人は、結論から言うとプロミスで再契約は可能です。ただ、口コミでは「利用限度額が低い設定だった」という書き込みもあるので、融資条件に何らかの影響がある事は確かですが、借りられない事はないようです。
アイフル アイフルへ過払い金請求をした人が、プロミスやアコムなどの他社へ申し込む事は可能です。
SMBCモビット SMBCモビットはSMBCグループの消費者金融であり、法定金利以上を設定していた過去はありません。貸付金利は15.0%~18.0%となっていました。そのため、過払い金が発生していることはありません。
レイクALSA レイクALSAの前身の前身である新生フィナンシャルレイクからの借り入れがある方に過払い金がある可能性があります。レイクへ過払い金返還請求をした方はレイクALSAの審査に非常に通りづらいようです。口コミを見ても審査に通ったというものは見つけられませんでした。
基本的に、完済をしている場合や、過払い金請求をした後、借入残高が0(ゼロ)になる場合は、個人信用情報には金融事故として記録される事はありません。いわゆる「ホワイト」になるので、過払い金請求をした金融会社以外に申し込みする事をおすすめします。

過払い金請求をしても再度借り入れができる?

過払い金請求をした後、再び借り入れが出来るのかという事については、「借り入れが出来るケースと出来ないケース」があります。

カードローンなどを長年利用している人は「過払い金があるかもしれない」と思う人も少なく在りません。しかし、過払い金請求をするとブラックリストに載るかもしれないという心配から過払い金請求をためらうという人も多かったようです。

そこで平成22年に見直しが行われ、「過払い金請求によって残債がなくなる場合は、信用情報に載せない」という事になりました。

つまり、]過払い金返還をした後も借金が残る場合には信用情報に掲載され、債務整理をしたという履歴が残りブラックの扱いになります。これが、過払い金請求をすると新たな借り入れができなくなるケースです。

一方で、完済している場合や、返済途中で過払い金請求し残債が0(ゼロ)になるという場合、個人信用情報へ記録が残りません。そのため、過払い金請求をしても新たな借り入れが可能なケースです。

  • 過払い金請求をして残債が0になると新たな借り入れが可能
  • 過払い金請求をしも残債があると新たな借り入れができない

借金残高がなくなっていれば過払い金請求後もまた借りられる

過払い金請求をした後、借入残高のすべてが補えて残高が0(ゼロ)となった場合です。任意整理(過払い金請求)をすると、一度は事故情報として報告されますが、過払い金請求で残高がなくなった場合は「すでcicに完済している」とみなされ、事故情報は取り消されます。

事故情報の記載がなければ審査で問題になる事がないので、新たな借り入れが可能になります。

もう一つは、すでに完済が終わっている状態で過払い金請求をした場合です。この場合も信用情報機関の個人情報に事故情報として記録される事はないので、新たな申し込みが可能です。

過払い金請求したら借りれないケースはブラックになることが理由

過払い金請求は任意整理とみられ、過払い金請求をしても借入残高が残る場合は、信用情報機関の個人情報に事故情報として記録されいわゆる金融ブラックになります。

金融ブラックになると事故情報として5年間残るのでその間は、新たな借り入れが難しくなります。

過払い金請求中か和解後かで借入できるか変わる

過払い金請求中の場合

過払い金請求中は、カードローンが解約の対象になるので使用できなくなります。これはクレジットカードも同じで、クレジットカードでショッピングしたり、キャッシング枠でお金を借りたりする事も出来なくなります。

ただし、使えなくなるのは、過払い金請求の対象になっている業者だけで他のカードローンやクレジットカードは対象にならないので心配する必要はありません。

和解後

金融業者と和解が成立した場合は、完済している場合と借入残高が残った場合で違ってきます。

すでに完済をしている人が、過払い金請求の和解が出来た場合や、過払い金請求をして、返ってくるお金を返済に充当し、残高が0(ゼロ)になる場合は、個人信用情報には金融事故として記録が残らないので、和解後は問題なく新たな借り入れをすることが出来ます。

ただ、過払い金の請求をして、借入残高が残った場合は、金融事故として記録されるので、記録が消えるまでの5年間は、新たな借り入れは厳しくなります。

過払い金請求後の信用情報をチェックする方法

弁護士事務所などで過払い金請求をすれば、信用情報機関の情報なども教えてもらえますが、自分で調べる方法もあります。

信用情報機関はCICとJICC、全国銀行個人情報センターの3つになります。

CICは主にクレジットカードなどの信販会社が加盟しており、JICCは消費者金融と信販会社、全国銀行個人情報センターは銀行や信用組合、農協などの金融機関と銀行系のカード会社が加盟しています。

通常この三つの情報機関は、それぞれが情報を管理・収集しているのですが、事故情報、いわゆるブラックについては、相互に利用できるようになっています。

ですから、事故情報についてはいずれの機関でも確認する事が出来ます。

情報開示を請求するには

信用情報を確認する方法は、CICやJICCは情報機関の窓口でも情報開示を請求できますが、全国銀行個人情報センターは郵送のみの請求になります。

また、CICはネットでも開示請求や資料のダウンロードが可能です。JICCはスマホから開示申請が出来るようになっていますが、資料は後日郵送で送られてくることになります。

開示手数料は500~1,000円となっていて、直接窓口から請求する場合は500円、インターネット申し込みの場合はクレジットカードで決済、郵送の場合は1,000円を為替で送ります。

クレジットカードが使えるのであれば、ネット申込が簡単なのでおすすめです。

過払い金請求後の借り入れはどこにする?

過払い金請求後に再度カードローンの契約をしたい時は、請求後の状況によって申し込み先が変わってきます。

完済後の過払い金請求や完済後5年経過なら大手消費者金融へ

完済後に過払い金請求をした時と、過払い金請求をした後に残債が残らない場合は、個人信用情報に事故情報として記録される事はありません。

再度カードローンの申込をする時も、申込書と信用情報機関の個人情報に基づいて審査が行われますが、事故情報の記録は記載されていないので、大手消費者金融でも問題ありません。

また、過払い金請求をした後に残債が残った場合は、「任意整理」として扱われ、事故情報として記録されます。

任意整理は、完済後5年を経過すればリセットされるので、事故情報が消えれば融資を受けられる可能性が出てきます。

過払い金請求後残債があるなら中小消費者金融へ

過払い金請求をした後に残債が残った時は、個人信用情報に事故記録いわゆる金融ブラックとして記録が残ります。そのため、大手消費者金融へ申し込みをしても融資が受けられる可能性はほとんどありません。

一時期、過払い金請求の影響を受けて、激減しましたが地道な努力を重ね、現在残っている中小消費者金融は大手消費者金融と比較しても遜色がない様な業者も増えています。

申込はインターネットからの申込が可能としているところも多く、金利面を比較しても大手消費者金融の上限金利18.0%以下のところも多くあります。

振込キャッシングも利用できることから、即日融資に対応している中小消費者金融もあれば、ローンカードを発行して提携コンビニATMで取引が出来るところもあります。

これらの事が可能な事から「中小消費者金融は使い勝手が悪い」という事はありません。

また、中小消費者金融は大手の審査に通らなかった人や、金融ブラックというレッテルを貼られた人などを顧客対象にしています。

審査方式が大手消費者金融のように、コンピューターを使ったマニュアル通りの審査が行われるので金融事故の記録があれば即審査落ちとなりますが、中小消費者金融の審査方法は、担当者との対面形式や電話での審査なので大手と違って融通性があります。

審査基準はそれぞれに違いますが、過去の出来事にはとらわれず、現況から判断して返済が可能と認められるようであれば、多くの借り入れは期待できませんが、融資を受けられる可能性はあります。

過払い金請求をすると大型ローンに影響する?

ここまで過払い金請求後に再度カードローンの契約が出来るかを説明してきましたが、銀行の金融商品でもある「自動車ローンや住宅ローンに影響するのでは?」という心配をされる人もいますが、この場合も完済している場合と残債が残った場合による違いがあります。

過払い金請求後の自動車ローンは組める?

完済後に過払い金請求をした場合や返済中の過払い金請求で残債が0(ゼロ)になった場合は、個人信用情報が汚れる事がないので、自動車ローンの申し込みをしても、過払い金請求が原因で審査に落ちる事はありません。

過払い金請求後の住宅ローンに影響はある?

住宅ローンについても自動車ローンと同じで、過払い金請求後に残債が残らなければ何の心配もありません。ただし、自動車ローンや住宅ローンなどのローン商品を申し込む時は、気を付けなければならない事があります。

完済後の過払い金請求は何の問題もありませんが、返済中の過払い金請求と同時にローン審査を申し込む時は注意が必要です。貸金業者によって違いがありますが、返済中の過払い金請求の場合、手続きが完了するまで一時的に金融事故として信用情報に登録される事があるからです。

そのため自動車ローンや住宅ローンの審査で、事故情報が記録されている時に審査を受けるとなると、せっかくのローン審査に通らなくなってしまいます。大型ローンを申し込む時は、過払い金請求で残債が残らないかどうかを確認してから申し込む必要があります。

まとめ

過払い金請求については様々な憶測が飛び交っています。

  1. 完済後の過払い金請求や、返済中の過払い金請求で残債が0(ゼロ)になる時は、問題なく新たな借り入れも可能ですし、大型ローンに影響する事はありません。
  2. 返済中に過払い金請求をして残債が残った場合は個人信用情報機関に金融事故として記録されます。金融事故として記録された場合は、完済後5年を経過しないとその情報は消えないので、その間は、新たな借り入れをする事が難しくなります。
  3. 残債が残った状態で「どうしてもお金を借りる必要がある」という場合は、中小消費者金融も視野に入れて検討すれば融資してもらえるところが見つかるはずです。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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