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海外で強盗や盗難にあったら日本大使館でお金借りれるの?

 2017/12/24 お金を借りる方法   2,431 Views

海外で無一文になる、これほど恐ろしいことはありません。昨年、ブラジルに友人が旅行したときには現地の友人に現金を持つなら下着にポケットをつけて入れて来いといわれたそうです。

安全な場所と危険な場所、その境目は一つ角を曲がっただけという観光客にはわかりづらいもの。

もし、全財産盗まれたり、財布を紛失したりして海外で一文無しになったときにはどのようにしたらよいのでしょうか?

使いすぎによってなくなってしまったのではなく、紛失や盗難の場合、自分でやらなければならないことがあります。

  1. クレジットカードやキャッシュカードの停止
  2. 予約しているホテルへの連絡
  3. 警察へ紛失届け
  4. パスポートの再発行手続き

これが日本であれば難しいことではありません。しかし言葉が明確ではない海外で、これらの手続きは日常会話として覚えていないことのほうが多いものです。そこで必要になるのは仲介役。その仲介役となるのが「日本大使館」です。

海外の日本大使館でお金を借りることはできる?

日本大使館でお金を○万円までならお金を借りることができる、お金を貸してくれた、そのような話がネット上にあることは事実です。しかし治安のよい国でも悪い国でも日本大使館がお金を貸すという制度を設けているところはありません。

制度はありませんが、日本大使館の職員が個人的な判断で個人のお金として貸してくれたということはありえるでしょう。それが「日本大使館がお金を貸してくれた話」として広まったと考えられます。

詳しく検索してみると、日本大使館はお金を借りるという面では直接助けてくれない、というのが明確になるでしょう。

しかし、海外で困ったときに日本大使館がサポートしてくれることは間違いありません。事故、入院以外でも「お金の困った」に対してさまざまな対処をしてくれます。

トラブルに遭遇したときは、日本大使館は役に立たないと決めつけず、連絡を入れ相談するようにしましょう。出発前に必ず旅行先の大使館の連絡先を控えておき、貴重品などとは別に所持しておくと安心です。

お金がなくなったときのアドバイス

海外に行くと思わぬ失敗はつきものです。例えばお金をなくした、盗難にあった、そして使えると思っていたカードが使えなかったなど。日本大使館ではお金を貸してくれることも航空券の用意をしてくれることもありませんが、送金のアドバイスをもらうことができます。

例えば日本にいる家族から、海外にいる自分のもとへの送金方法など現地にいなければわからないことも教えてくれます。

お金と一緒にパスポートもなくなった!

紛失、盗難に限らずパスポートがなくなってしまったとき、失効・新規発行や帰国のための渡航書の発行を行っています。書類が必要になるため海外で個人が用意するのは簡単ではありません。日本大使館にアドバイスをもらいましょう。

紛失届け 新規発行・帰国渡航書発行
紛失一般旅券等届出書警察発行の紛失届け受理証明書
パスポート用の写真
身分証明書
一般旅券発給申請書
戸籍謄本か戸籍抄本
パスポート用写真
本人確認書類

事件や事故にあった!

観光のための言葉はもちろんいくつか最低限は覚えているでしょう。しかし突発的な非日常の会話となればどううでしょうか。もし事故や事件に巻き込まれたら。現地で仲介役となってくれるのが日本大使館です。弁護士や通訳の情報を教えてくれます。

日本大使館は警察ではないため犯人への取締りを行うことができません。あくまでも弁護士や通訳などの情報のみです。

他に海外でお金を借りる方法はない?

海外旅行中に強盗に身ぐるみ剥がされるといった体験ではなくても、使い過ぎてお金が足りなくなることも起こりやすいですね。お土産が意外に高額になった、カジノでストップできなくなったなどのケースが想定できるでしょう。そんなときには、お金を借りる方法はないのかと探したくなります。

「お金ない!日本に帰れない!」と焦る気持ちでいっぱいになってしまいますが、お金を準備する方法は少ないものの知っておくと、万が一の時に安心感が持てるでしょう。

クレジットカードも盗まれてしまったケースでないなら、「キャッシング枠でお金を借りる方法」があります。

日本国内では、カードローンがありますが海外では使えません。アコムのカードローンは使えるという情報を見かけた方もいるかもしれませんね。アコムは、カードローンは日本国内向けサービスのため、海外でお金を借りることはできません。

ただし、アコムが発行するクレジットカードであるACマスターカードなら、キャッシングを利用してお金が借りられます。ショッピングにも使えますし、発行までの期間も短いので予備カードとして持っておくのもおすすめです。

注意点として、海外で利用できるキャッシング枠が付帯しているかどうか(ショッピング専用カードでないか)を出発前に確認しておくことが挙げられます。

お金を準備する方法としてはデビットカードも

海外でお金がなくなったら、お金を借りる以外の方法はないのでしょうか。借りるというのではなく、現地で自分の銀行口座からお金を引き出せるデビットカードを準備する方法があります。Visa、またはJCBと提携した銀行が発行しており、使ったら即時銀行口座から引き落としされます。クレジットカードのようにお金を借りるわけではありません。

デビットカードに近いものには、国際キャッシュカード(インターナショナルキャッシュカード)もあります。ただし、最近はデビットカードの発行が主流となりつつあるため、取り扱いが少なく、新規発行ができなくなった銀行も増えています。(みずほインターナショナルキャッシュカードや三井住友インターナショナルキャッシュカードなど)

日本から送金を受ける

日本から送金してもらう方法もあります。銀行口座がなくても急ぎで送金することが可能です。口座やアカウント開設せずに、短い日数で送金できる方法はいくつか見つかるでしょう。代表的なものには、ウエスタンユニオンがあります。

東南アジア限定ならFSA国際送金サービスもあります。会員登録なしで東南アジア9か国なら、現金受け取りができます。都市銀行などでも、口座を持たない方が送金できますが、手数料などはやはり高めです。

ただ、日本に送金を依頼すると「どんなトラブルが起こったのか」と大変心配をかけてしまいます。連絡を入れる場合には、自分の状態や解決策、帰国までの流れをきちんと説明して安心してもらう必要がありますね。

まとめ

私たちが住んでいる日本は世界的に見ても非常に治安のよい国です。この治安のよい国から一歩出ると想像がつかないトラブルがあるものです。

現金の持ち歩き方からよく考え、トラブルがないように注意しながら、トラブルへの対処方法もしっかりと確認して旅行に行きましょう。

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森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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