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銀行からお金を借りる方法

 2017/12/24 お金を借りる方法   2,480 Views

銀行でお金を借りるといってもさまざまなローンがあります。自由に使えるカードローンから目的を絞った低金利の専用ローンなど幅広い商品が用意されています。

なぜお金を借りたいのか、という目的に合わせたローンを選ぶために銀行でお金を借りる方法をご紹介します。

銀行借り入れにはどんなローンがある?

都市銀行も地方銀行も、さまざまなローン商品を用意しています。保証会社の違いであったり、金利の違いであったり、目的に合わせたローンも用意されています。

起業のために銀行からお金を借りる

これから起業をしようという方は銀行融資よりも公的融資が向いています。実績がない創業期では信用がないため銀行融資での審査には非常に通りづらくなります。

良いスタートをするためには自己資金だけでは足りないことのほうが多いものです。どこから借りるのかは非常に重要なポイントでしょう。

【日本政策金融公庫の新創業融資制度】

メリット

  • 金利が低い
  • 審査に通る確立が高い

デメリット

  • 審査に3週間から1ヶ月ほどかかる

日本政策金融公庫の新創業融資制度が低金利、無担保、無保証人で利用ができます。申し込みから融資実行までには1ヶ月ほどかかるものの、何よりも金利の低さが安心につながります。

事業のために事業者ローンで銀行からお金を借りる

日本政策金融公庫で事業性の融資も行っていますが、緊急を要する場合には申し込みから融資実行までに時間がかかるため銀行のビジネスローンを検討する方が多いでしょう。

金利は低くはないものの、申し込みから融資までが最短数日と短く利用ができます。

【事業者ローン(ビジネスローン)のメリット】

  • 融資までが最短数日
  • 担保不要、保証人不要
  • 振込融資に対応

【事業者ローン(ビジネスローン)のデメリット】

  • 金利が高い
  • 確定申告書や事業計画書が必要

教育ローンで銀行からお金を借りる

教育ローンは国から借りる、これがもっとも金利を低く抑えられる方法です。しかし条件が厳しいことが特徴です。

【国の教育ローン 教育一般貸付】

限度額 350万円まで
金利 年1.81%
返済期間 15年
申し込みから融資まで 20日~1ヶ月

審査に通る条件

  • 世帯年収890万円以下
  • 勤続(営業)年数3年以上
  • 居住年数1年以上
  • 年間所得に対する返済負担率30%超

審査の条件が厳しくなっていること、申し込みから融資までには時間がかかることなどから急を要する場合には民間金融機関の教育ローンを利用する方が多くいます。

金利は国の教育ローンに比べると高くなりますが、進学先が決まる前でも利用ができるなど国の教育ローンにはない利用ができます。

結婚式費用をブライダルローンで銀行からお金を借りる

結婚式に限らず、新婚旅行、指輪、結婚による転居引越しなど結婚に関する費用に利用できるのがブライダルローンです。

結婚式場が提携するローンもありますが、金利の比較ができないため自分でさまざまなブライダルローンを比較することがおすすめです。
金利の相場は3%~10%程度とカードローンに比べると格段に低くなっています。
また申し込みから融資までには必要書類も多く審査にも1ヶ月程度がかかるため余裕を持った申し込みが必要です。

【ブライダルローンを選ぶときのチェック項目】

  • 金利
  • 繰り上げ返済手数料はかかるのか
  • 返済方法

結婚をして二人で生活をするようになってから大きな借金がある状態です。金利を比較するのはもちろんのこと、返済するための方法や繰上げ返済にかかる手数料などもしっかりと比較しましょう。

住宅ローンで銀行からお金を借りる

住宅の新築や改築、または土地の購入などの費用として銀行で住宅ローンを用意しています。住宅を購入するときには住宅を販売する会社の提携ローンを強く勧められますが自分の目で比較をして判断をするとよいでしょう。
住宅ローン特徴は、

  • 返済額が大きいこと
  • 返済期間が長いこと
  • 借入時に諸経費用が必要になること
  • 金利が低いこと

公的融資となる公的住宅ローンと民間銀行の住宅ローンがありますが、公的融資は制度の変更・廃止があり、現在は住宅ローンといえば銀行融資が主流です。

【銀行で住宅ローンを利用するときの比較ポイント】

  • 金利プラン
  • 保証料の有無
  • 保障
  • 特典

固定金利にするのか変動金利にするのかも大きな分かれ道です。数千万円の借入を30年以上かけて返済する場合には0.1%の違いが60万円以上の違いになります。
また、数十万円する保証料も現在は保証料不要の住宅ローンも増えてきました。
保障についてもどのような特典があるのかも詳しく調べましょう。
団信以外に8疾病保障などが備えられている住宅ローンも増えています。

リフォームローンで銀行からお金を借りる

住宅のリフォームや増改築などの資金に利用ができる専用ローンです。

住宅ローンとの最大の違いは「担保不要である」こと。
そのため、申し込みに必要な書類は少なく、審査期間も比較的短くなっています。

車購入のためにマイカーローンで銀行からお金を借りる

車を購入するための専用ローンがカーローン、自動車ローンと呼ばれるものです。固定金利・変動金利がありますが、カーローンは返済年数が5年程度と短いため金利が低い変動金利が選ばれやすくなっています。

自動車メーカーやディーラーが用意したカーローンを選ぶより、金利などを比較して自分で選択するとよいでしょう。

多目的に使えるフリーローンで銀行からお金を借りる

借り入れの目的が決まっているけれども目的別ローンに当てはまらないときには銀行のフリーローン(多目的ローン)があります。

担保や保証人は不要ですがカードローンとは違い融資限度額の範囲を自由に利用することはできません。
一度融資を受けて、もう一度借りたいときにはサイド申し込みが必要です。
ただし、金利はカードローンと比べて格段に低く設定されているため目的がはっきりとしている借り入れで、見積書などの提出ができる方は検討するとよいでしょう。

自由に使える銀行カードローン

審査によって決められた融資限度額の範囲を自由に利用ができます。カードが発行されてATMからの借入や返済ができますが、ネットバンキングを利用して借入や返済もスマホから行うこともできます。

ゆうちょ銀行でお金を借りる

ゆうちょ銀行でもカードローンがありますが、一般的に「ゆうちょ銀行でお金を借りる」となれば定額貯金、定期貯金などでを利用している方が利用できる貸付もあります。

残高の90%までが限度額となりますが、審査がないというメリットがあります。

ネットだけですべてが完結する便利な銀行カードローン

都市銀行や地方銀行で扱っているカードローン。今ではネット型が主流となり、都市銀行では申し込みから契約まで来店不要となる形が一般的となりました。

ネットでも完結できる便利な都市銀行、ネットバンキングがあります。金利も低く、限度額も高い、銀行カードローンの特徴です。

カードローン 金利 限度額
三菱UFJ銀行カードローン 1.8%〜14.6% 最高500万円
三井住友銀行カードローン 年4.0%〜14.5% 10~800万円
みずほ銀行カードローン 3.5%~14.0% 最高800万円
オリックス銀行カードローン 1.7%~17.8% 最高800万円
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5% 最高800万円

銀行でお金を借りる条件

各銀行カードローンでお金を借りるためには4つの最低条件があります。

  • 20歳以上の年齢
  • 安定した収入
  • 保証会社による保証を受けられること
  • 銀行の審査基準を満たすこと

融資を受けた分の返済を毎月続けていくためには、融資を受けた後も毎月安定した収入が必要になります。

そして、万が一返済できない状況になったときの保証人として、保証会社があります。保証会社もまた審査を行って保証を請け負うかを判断するため銀行カードローンでは銀行と保証会社の2つの審査があります。

銀行カードローンの審査システムが変わり、警視庁のデータベースへの照会も審査に加わりました。

銀行でお金を借りる時に必要なもの

申し込みに必要なものといえばやはり書類です。大きく分けると本人確認書類と収入証明書類です。

銀行カードローン 本人確認書類(いずれか1点) 収入証明書類(いずれか1点)
三菱UFJ銀行カードローン 運転免許証
健康保険証
パスポート
個人番号カード
希望額50万円超の場合
源泉徴収票
住民税決定通知書
納税証明書その1・その2
確定申告書第1表・第2表
三井住友銀行カードローン 運転免許証
個人番号カード
パスポート
住民基本台帳カード
希望額50万円超の場合
年収が確認できる書類
みずほ銀行カードローン 運転免許証
運転経歴証明書
パスポート
各種健康保険証
印鑑証明書
住民票
住民基本台帳カード
在留カード
特別永住者証明書
希望額200万円超の場合
源泉徴収票
住民税決定通知書
課税証明書納税証明書(その1・その2)
オリックス銀行カードローン 運転免許証
健康保険証
個人番号カード
パスポート在留カード・特別永住者証明書
希望額50万円超の場合
年収が確認できる書類
楽天銀行スーパーローン 運転免許証
健康保険証
パスポート
住民基本台帳
個人番号カード
借入額が50万円超もしくは
他社からの借り入れ合算で100万円超の場合は収入証明書類
【お勤めの方】源泉徴収票・給与明細書・課税証明書のいずれかの写し
【自営業の方】課税証明書・確定申告書のいずれかの写し
原本とコピーの違い
アプリで送信をするときにはスマホについているカメラを使用して撮影、画像送信となりますが、郵送をする場合に原本の提出ではありません。提出した書類は戻ってきませんのでコピーの提出をします。

銀行からお金を借りるときに保証人は不要

銀行カードローンは保証人不要、担保不要で利用ができます。ただし、保証会社による保証を受けられることは条件です。

【保証会社とは】
契約者が万が一返済ができなくなった場合や一定期間返済をしなかった場合には、保証会社が代位弁済(代わりに返済)を行います。債権は保証会社に移動し、契約者は銀行ではなく保証会社に返済を行います。

銀行カードローンの審査では、銀行も審査を行いますがそれ以上に慎重に保証会社が審査を行っています。

銀行でお金を借りるにはその銀行口座が必要になる?

銀行カードローンは銀行の商品である以上、その銀行の口座が必要になる、というのは当然のように感じられます。確かに地方銀行では銀行口座の開設が目的の一つであるためにその銀行口座を持っていることがその条件の一つになっています。しかしメガバンクは銀行口座は必須ではありません。

銀行カードローン 口座開設 口座がないとできないこと
三菱UFJ銀行カードローン 不要 自動支払(口座振替)
振込キャッシング
三井住友銀行カードローン 不要 WEB完結申込
口座振替
振込キャッシング
自動融資
みずほ銀行カードローン 必要 申し込み
オリックス銀行カードローン 不要 なし
楽天銀行スーパーローン 不要 なし

銀行カードローンの場合、口座開設が不要となっていてもやはり口座が無いことで利用的ないサービスが出てきます。

ATMや提携ATMを利用して借り入れや返済をすることはできるものの、便利なはずの振込みキャッシングや口座振替が利用ができないのは大きな欠点です。

そのため、申し込み時には口座開設は不要ですが、実際の利用には口座が無ければ利便性が低くなります。

家族名義の銀行口座などではなく必ず本人名義の口座が必要です。

銀行からお金を借りるときの金利を借入額ごとに比較

低金利の銀行カードローン、メガバンクでも上限金利は14%台になっています。しかし、借り入れをするときには自分が利用したい金額に対して適用される金利を比較しなければなりません。金利には「下限〜上限」が表記されていますが、下限を比較するのは意味のないことです。

自分が借り入れをしたい額に対する適用金利を比較しましょう!

借入金額 三菱UFJ銀行カードローン 三井住友銀行カードローン オリックス銀行カードローン みずほ銀行カードローン 楽天銀行スーパーローン
100万円以下 年13.6%〜年14.6% 年12.0%〜年 14.5% 年12.0%〜年17.8% 年14.0% 年14.5%
100万円超150万円以下 年10.6%〜年13.6% 年10.0%〜年 12.0% 年6.0%〜14.8% 年12.0% 年9.6%~年14.5%
150万円超200万円以下 年10.6%〜年13.6% 年10.0%〜年 12.0% 年5.0%〜年12.8% 年12.0% 年9.6%~年14.5%
200万円超300万円以下 年7.6%〜年10.6% 年8.0%〜年 10.0% 年5.0%〜年12.8% 年9.0% 年6.9%~年14.5%
300万円超400万円以下 年6.1%〜年7.6% 年7.0%〜年 8.0% 年4.5%〜年8.8% 年7.0% 年4.9%~年12.5%
400万円超500万円以下 年1.8%〜年6.1% 年6.0%〜年 7.0% 年4.5%〜年8.8% 年6.0% 年4.9%~年8.9%
500万円超600万円以下 年5.0%〜年 6.0% 年3.5%〜年5.8% 年5.0% 年4.5%~年7.8%
600万円超700万円以下 年4.5%〜年 5.0% 年3.5%〜年5.8% 年4.5% 年3.0%~年7.8%
700万円超800万円以下 年4.0%〜年 4.5% 年1.7%〜年4.8% 年4.5% 年3.0%~年7.8%
800万円 年4.0%〜年 4.5% 年1.7%〜年4.8% 年2.0% 年1.9%~年4.5%

学生も銀行でお金を借りることができる

銀行カードローンの申し込み条件である、「20歳以上」と「安定した収入」をクリアできれば、アルバイトをしている学生でも銀行カードローンの申し込みができます。

銀行からお金を借りれない人の特徴4つ

銀行カードローンを利用できない、審査に落ちる方の特徴を4つまとめました。

①銀行でお金を借りる理由がおまとめ

銀行カードローンでは1社からの借入を銀行カードローンに借り換えるということには対応していますが、現在おまとめには対応していません。
資金使途がおまとめだった場合には審査に通らない可能性が高くなります。

②他社からの借入が多すぎる

他社借入額だけではなく他社借入件数も審査には大きな影響を与えます。

中小消費者金融→他社借入4社まで対応
大手消費者金融→他社借入3社以上は審査落ち
銀行カードローン→他社借入2社以上は審査落ち

現在他社からの借入件数が多い方は、借入可能額を使って完済できるものは完済するなど銀行カードローンに申し込みをする前の準備をしましょう。

③現在他社借入を遅延中

他社借入件数が少なくても、現在他社借入の返済が遅れている方は銀行カードローンの審査に通りません。

他社への返済が遅延している方はまずは返済を行ってから銀行カードローンへの申し込みを行いましょう。

④信用情報がブラックになっている

個人信用情報機関に異動情報(事故情報)が記録されているとブラックとなり銀行カードローンの審査に通ることはありません。

  • 61日以上の返済の遅延
  • 保証人や保証会社による代位弁済
  • 債務整理
  • 強制退会

自分の信用情報に不安がある方は、個人信用情報機関に情報開示請求を行ってみましょう。

まとめ

メガバンクのカードローンと消費者金融、違った特徴をくらべてみましょう。

メガバンク 大手消費者金融
審査時間 最短30分 最短30分
会員ページ シンプル 充実
提携ATM利用手数料 無料 有料
金利 低い 高い
おまとめ できない 専用ローンあり

そのため、これまでは、少額キャッシングなら、金利は高いけれども利便性が高く返済しやすい大手消費者金融。大きな借り入れなら、利便性は低いけれども金利が低く利息が抑えられるメガバンクというのが一般的です。

但し、即日融資や利便性の面では大手消費者金融のプロミス。そして、借金をおまとめをするならアイフルのおまとめ専用ローンがあります。これから借り入れをするとき、どこを選択するのかが重要になります。

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森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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