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プロミスおまとめローンの特徴と審査基準や審査落ちの理由

 2020/04/26 プロミス   7,458 Views
プロミスのおまとめローンは?

プロミスのおまとめローンは、他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠などの借り入れをプロミスに一本化するという「おまとめ専用のローン」です。

他社からの借り入れをまとめることを専門としたローンのため、カードローンのような追加融資はできない返済専用のおまとめローンとなります。
その為、「今ある借金をとにかく完済したい」という方におすすめです。

おまとめローンを利用するにあたって「金利が本当に低くなるの?」「審査が厳しいと聞くけれど?」と不安を持つ方は少なくありません。

おまとめローンを利用する際には、現在の借入状況(金利や借入額)とおまとめ希望のローンのスペック(金利、利用可能額、月々の返済額)を比較します。

利息を抑える、完済時期が早くなるといったメリットが十分にあるかを判断する必要があるでしょう。

この記事では、プロミスが取り扱うおまとめローンのスペックや特徴、そして知っておきたい審査基準や審査落ちをしてしまう理由を解説していきます。

プロミスおまとめローンの特徴

プロミスのおまとめローンは「複数の借入で返済に負担を感じているけれども一本化すれば返済ができる」という状況の方に向いています。

収入が安定せず、借入額も大きく、借金を一本化したところで返済していける状況ではない。ここまで来ているのであれば選択肢はおまとめではなく債務整理です。

他社からの借り入れ額が増えて、もしくは借り入れ件数が増えたことによって返済が難しくなっているかたを救済するため、おまとめローンは総量規制の例外となっています。

通常のカードローンでは、年収の3分の1以下である総量規制額以上は借りられないため総量規制の上限を超えた借入はできませんが、おまとめローンであれば総量規制を心配する必要はありません。

プロミスおまとめローン利用でのメリット

プロミスおまとめローンを利用するメリットをまとめました。

申し込み前に、確実にメリットを得られるかどうかを検討することが大切です。

返済日が月に1回にまとまる

「今月日に2万円、日に1万円、日に5,000円の返済」と1回あたりの返済額はさほど大きくなくても、これがずっと継続していくと返済日と返済額に混乱をきたす可能性は高いですよね。

プロミスのおまとめローンでまとめると、返済先はプロミス1社だけです。

完済までの返済計画を立てやすくなるでしょう。

金利が低くなる

現在利用中のローンよりも、おまとめローンの利用で金利が低くなる可能性があります。

金利が低くなることは、支払う利息額を減らすことにつながるため、現状より低いローンでまとめるのは利用者にもちろん大きなメリットとなります。

ただし、金利は自分で希望するものではなく審査で決まるものなので、場合によっては予定していたより金利が低くない、負担があまり減らないケースも起こり得ます。

しっかりシミュレーションをしましょう。

担保や保証人なしでまとめることができる

プロミスならおまとめローンでも担保や保証人なしで利用できます。

誰かに知られることなく、手間も少ない状態で複数のローンをまとめられます。

現在の借入先にはプロミスから返済

プロミスから現在の複数の借入先に振込で返済してくれます。

借入先が多い場合にも、手間なく各社完済できるので忙しい方にもおすすめです。

銀行おまとめローンよりも審査にスピード感がある

銀行でもおまとめローンを取り扱っていますが、プロミスよりも審査は長い傾向です。

プロミスなら即日に審査が完了することもありますが、銀行おまとめローンは数週間から1か月以上もの審査期間を要することもあります。

「早く一本化してしまって、安心して返済したい」という方には、銀行おまとめローンはあまり向いていません。

おまとめローン利用でのデメリット

利用者にメリットとなるためのおまとめローンなので、大きなデメリットがあるというよりも、注意点があると考えておきましょう。

金利に大きな変化がない可能性

審査で金利が決まるので、期待していたより金利が下がらないこともあります。

金利が大きく変わらないとおまとめローンへ申し込む意味はないように思ってしまいますよね。

しかし、確かに申し込みの手間を考えると無駄な気がしますが、もしも一本化できると月々の返済の手間がかなり減ることになります。

金利に変化がなくてもまとめたい、という場合には必ずしもデメリットに直結しないともいえます。

利息額が大きくなってしまうことも

金利があまり下がらず、月々の返済額が少なくなると返済期間が長くなります。

ローンは利用した日数分だけ利息が必要ですから、返済期間が長くなることで利息額が大きくなることもあるのです。

シミュレーションをすること、返済の負担は減らしつつ返済額をきちんとプロミスと相談することで利息額を抑えましょう。

限度額は少し低め

他社消費者金融では500万円、銀行カードローンでは600万円~1,000万円というおまとめローン商品もあるため、プロミスの300万円の限度額は少し低めと感じますね。

しかし、現状の借入残高が300万円以下なら、特に問題はないともいえます。

インターネット申し込みは不可

プロミスのおまとめローンは、電話、自動契約機、お客様サービスプラザ(店頭)いずれかの申し込みでないといけません。

ネット申し込みはできないので、カードローンよりも手間が気になる方もいるでしょう。

プロミスのおまとめローンとフリーキャッシングの違い

おまとめローンとフリーキャッシングの最大の違いは、総量規制という法律の対象かそうではないかという点です。

2010年に、借りすぎ貸しすぎを防止するために作られた総量規制(年収の3分の1以上は借りられない法律)ができました。

フリーキャッシングは総量規制の対象となり、年収の3分の1以下までしか借りられません。

一方おまとめローンは、総量規制の例外ですから現在の借入残高によっては、年収の3分の1を超えて借りることも可能です。

ちなみに、2010年以降に消費者金融から借入をした方は、貸金業法の改正以降の借入ですから「総量規制以上の借入をしていない」ことになります。

しかし総量規制という法律では、年収300万円の方の限度額上限は100万円になりますが、現状のカードローンでの融資の実態は、初回申し込みでは1社の消費者金融から100万円借りられる審査に通ることはほぼないでしょう。

大手消費者金融での個人向けカードローンの融資額は50万円を超えることは少なく、公務員や大手企業正社員などよほど安定した収入でなければそれ以上の融資は厳しいようです。

ただし利用状況がよければ、一定期間後増額審査に申し込むことで総量規制額いっぱいまでの融資を受けられる可能性もあります。

フリーキャッシング おまとめローン
限度額 500万円 300万円
金利 4.5%~17.8% 6.3%~17.8%
資金使途 生計費 他社貸金業者の借り換え

おまとめローンは総量規制にかかわらず、他社からの借り入れを一本化することを目的としている専用ローンです。そのため、

  • 金利の決まり方
  • 返済額の決め方
  • 融資限度額
  • 審査の重点
  • 他社からの借り入れ状況

など、さまざまなポイントがフリーキャッシングとは異なります。

現在の他社からの借り入れ状況よりも状況を良くすることが総量規制の例外として認められているおまとめローンです。詳しくみていきましょう!

金利の決め方の違い

【フリーキャッシング】
審査に応じて決まりますが、初めての借り入れは上限金利が適用される傾向にあります。

【おまとめローン】
審査と借入希望額によって、他社借入の金利よりも下回る金利が適用されることもあります。

返済額の決め方の違い

【フリーキャッシング】
プロミスでの最終借入残高に応じた最低返済額が決められており、それ以上の返済は自由です。

【おまとめローン】
契約時に現在の返済総額を考慮した適正な返済額の相談をします。返済専用ですがカードが発行されATMからの返済が可能です。

借金が減るわけではない

勘違いが多いため注意しておきたいのですが、おまとめローンを利用したからといって借金が減るわけではありません。

例えば、20万円を3社から借り入れをしているならおまとめをしても元金は60万円です。
それではおまとめをすることによって何が変わるのでしょうか。

  • 金利が低くなり今後支払う利息が減る
  • 返済先が一箇所になり返済しやすくなる

これが大きな特徴です。

おまとめをして借金が楽になるというのは、返済先が一箇所にまとめられることで借金の状況が明確になるということ。

借入先が3社もあればどこにいくらの返済をして、利息はいくらだったのかを完全に把握するのは少しずつ難しくなっていくものです。

おまとめローンで借金の状況が明確になることで、返済がしやすく管理しやすい環境ができます。

また、おまとめをして元金が変わるのではなく、金利が低くなることで今後支払う利息が変わります。

ただし、月々の返済額を下げすぎると返済期間が長くなってしまうことで、せっかく下がった金利も効果なく利息の負担が増えかねないので返済計画は慎重に立てましょう。

他の消費者金融おまとめローンと比較

おまとめローンがある消費者金融は限られます。大手消費者金融の中でもレイクALSAやSMBCモビットにはおまとめローンはありません。

おまとめローン 金利 融資限度額
プロミスのおまとめローン 6.3%~17.8% 300万円まで
アコムのおまとめローン 7.7%~18.0% 300万円まで
アイフルのおまとめローン 12.0%~15.0% 500万円まで

おまとめローンもカードローンと同様に、審査を受けてみないと実際に自分に適用される金利は不明です。

しかし、プロミスのおまとめローンは、他の大手消費者金融のおまとめローンよりも、もともと設定されている金利は低めなため、やはり金利をしっかり抑えたい方には最適な申し込み先といってよいでしょう。

プロミスおまとめローンの審査基準

おまとめローンの審査はすでに他社借入がある状態のため、借入額がすでに多い状態での申し込みとなり、その返済能力を審査するわけですから慎重にならざるを得ません。

おまとめローンの審査基準

  • 収入状況などの属性
  • 他社借り入れ状況
  • 過去の債務状況

他社からの借入があることがおまとめローン利用の前提となるため、最重要となるのは現在の他社の借入状況です。

信用情報、返済能力など申し込み時点での借入額、これまでの返済で延滞が起こっていないかなどを審査でトータルで確認されます。

おまとめローンの審査前のチェック項目

  • 他社借入4社以上は審査に通りにくい
  • 借入額が年収の3分の1を大きく超えていないか
  • 他社借入の返済が長期間遅れていないか
  • 他社借入が現在遅延していないか
  • ブラックになっていないか
  • 申し込みブラックになっていないか

安定した収入があるのはもちろんのこと、それ以外におまとめローンの審査では上記の項目が非常に重要になってきます。

特に、他社借入4社以上あるなら大手消費者金融の審査には通りません。他社借り入れ4社までを対応しているのは「審査が甘い消費者金融」です。

年収と安定した収入以外のチェック項目を確認しておきましょう。

プロミスのおまとめローンの申し込み対象者

どんな人がプロミスのおまとめローンを利用できるのでしょうか。

おまとめローンの申し込み条件は20歳以上65歳以下、申し込み者本人に安定した収入があることとなっています。

もちろん、他社貸金業者から借入があること、その借入額以下をプロミスで借りて返済することも利用の条件です。

プロミスのカードローンであるフリーキャッシングは申し込み対象が20歳以上69歳までと少し上限年齢が高くなっています。

年齢によっては、現在利用中のプロミスフリーキャッシングや他社大手消費者金融の借入を、プロミスのおまとめローンではまとめられないこともあります。

プロミスおまとめローンの在籍確認

プロミスはおまとめローンでもフリーキャッシングと同じように在籍確認の審査があります。勤務先に直接プロミスの審査担当者からの連絡がありますが、個人名で連絡をするのでプロミスを名乗ることはありません。

本人が電話に出ることが必要なのではなく、例えば「席をはずしております」という返答であっても在籍は確認できたことになるので在籍確認は完了です。

プロミスおまとめローンの金利はどうやって決まる?

消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠での借り入れを確認してみましょう。
現在借り入れをしている金利の平均以下になります。

例えば、

A社の金利 18.0%
B社の金利 20.0%
C社の金利 18.0%

金利の平均 18.66%

借入総額が100万円以上の場合には利息制限法に基づいて金利の上限が15.0%となるため、現時点で返済しているローン金利の平均は18.66%です。

3社からの借入を1社でまとめることにより利息制限法の15.0%以下で金利が決まるケースが大半と考えられます。

A社の金利 18.0%
B社の金利 15.0%
C社の金利 15.0%

金利の平均 16.0%

借入総額が10万円以上100万円未満の場合には、利息制限法に基づいて上限金利が18.0%となりますが、金利の平均のほうが下回っているため16.0%以下で金利が決まります。

このように、おまとめローンの金利の決まり方は申し込みの時点で利用している複数社のローン金利の平均よりも低くなる可能性が高いといえるでしょう。

しかし、金利は審査で決まるため現状利用しているローンより、絶対に金利が低くなるとは断言できません。

また、月々の返済額が減り返済期間が長引くことで利息負担が大きくなりますから、おまとめローンの利用で金利が少し下がったからといって確実に支払う利息が減るとも言えないのです。

おまとめローン申し込み前には、本当に返済の負担が減らせるのかを予測するのは難しいです。

やはり現在のローンの返済状況をきちんと把握した上で、プロミスの利息をいくつかのパターンでシミュレーションするしかありません。

適用金利をいくつかシミュレーションした上で、メリットがあると確信できればおまとめローンに申し込む価値はあります。

月々の返済額、返済期間、トータルで支払う利息を比較することで、負担が軽減できるかはっきりとわかります。

なんとなくおまとめローンに申し込めば返済がラクになるかも、という判断だけは止めておきましょう。

 

プロミスのおまとめローンは他社借入何社まで対応?

複数社からの借入があることが前提のプロミスおまとめローンですが、借入件数が何社でも審査に通るというものではありません。

「他社借入件数3社以内は審査に通る可能性がある」と一般的にいわれています。

もちろん他社借入件数が少なければ少ないほど審査に有利となります。そのため、プロミスおまとめローン申し込み前には事前準備として借入件数を減らす「自分でできるおまとめ」をしておきましょう。

融資限度額 借入残高 借入可能額
A社 70万円 40万円 30万円
B社 100万円 60万円 40万円
C社 80万円 70万円 10万円
合計 250万円 170万円 80万円

融資限度額 借入残高 借入可能額
A社 70万円 0万円 70万円
B社 100万円 100万円 0万円
C社 80万円 70万円 10万円
合計 250万円 170万円 80万円

A社の借入残高が、B社の借入可能額で完済されたのがお分かりになるでしょうか。現在の借入状況を見てみると、このように事前準備として借入件数を減らせるケースは少なくありません。

完済しただけでは借入件数は減りません。完済した消費者金融は解約の手続きを行ってから、プロミスのおまとめローンに申し込みをしましょう。

プロミスおまとめローン審査落ちの理由はコレ!

おまとめローンの申し込みは短期間に複数社に申し込みをしてしまうと「申し込みブラック」となり、通る審査も通らなくなってしまいます。

どんなケースが審査に落ちるのかをしっかりと確認して審査対策をしてからプロミスおまとめローンの審査に臨みましょう。

①安定した収入が大事

借入希望額が大きくなるほど、返済能力を表す「安定した収入」は非常に重要になります。

プロミスのフリーキャッシングでは、個々の収入状況に応じて融資限度額が決められるためそれほど厳しい審査ではありません。例えば、毎月の収入が5万円のアルバイトの方であれば年収は60万円となり、最大でも20万円の融資限度額となります。

しかし、プロミスのおまとめローンの場合には収入に応じて融資限度額が決定するのではなく、他社からの借入総額に応じた収入が必要になります。

年収60万円の方が100万円のおまとめをしようとなれば、返済に無理が生じるのは明らかです。

目安となるのはおまとめローンであっても、やはり総量規制額である「年収の3分の1」となります。

現在の他社からの借入総額の3倍以上の年収があると、確実に返済できると判断されやすくなり、審査に安心感が出てくるでしょう。

②信用情報に問題があると審査に通らない

おまとめをするということは、現在他社からの借入が複数ある状態です。
つまり、すでにキャッシングを行っているということ。

長い期間返済をしていると、「返済ができなかった」「放置してしまった」というトラブルはないでしょうか?

通常、個人信用情報機関に記録されない短期の延滞であれば、審査に影響しないとはいわれています。

しかし、たとえばプロミスと他の消費者金融を利用していて、その借入額をまとめてプロミスおまとめローンを利用するといった場合に、プロミスで短期延滞を繰り返していたとしましょう。

個人信用情報機関にまでは記録されていなくても、プロミスで「何度も返済に遅れている」ということはわかりますので審査に大変不利な状況です。

個人信用情報機関に、金融事故(延滞や債務整理)が記録されていれば、金融業者が途上与信をすればその時点で新たな借入はできず、また一括返済を求められることもあります。

しかし、途上与信をしていない段階なら、本人も気づかないうちにブラックとなっている可能性が残っています。

個人信用情報機関は日本に3社ありますが、プロミスが加盟しているのはJICCCICの2社です。

現在の信用情報に不安がある方は、個人信用情報機関に情報開示請求を行って確認をしてみましょう。クレジットカードがある方はネットで即日確認ができます。

③他社借入が少ないほうが良い

他社借入件数は少ないに越したことはありません。複数社からの借入があることが前提のおまとめローンですが、他社借入件数4社以上になると審査に通るのは難しくなります。

借入総額が少なくても、借入件数が多い場合にはあらかじめ借入件数を減らすなどの対策をしてから申し込みに進みましょう。

④希望額高すぎはダメ

総量規制は、個人が貸金業者から借入ができる総額の上限を年収の3分の1までと制限している法律です。プロミスのおまとめローンは総量規制対象外ですが、希望額が高すぎると審査が難しくなります。

例えば年収が300万円の方の総量規制の上限は100万円ですが、これは返済可能な額の上限として設けられているもの。

年収300万円の方が200万円を希望額にすると、生活が成り立たなくなり結局は返済ができないということになりかねません。

確実に返済できるプランがおまとめローンでは重視されるので、いくらでもまとめることができるとは考えないほうがよいでしょう。

プロミスおまとめローンで審査落ちになったらどうする?

プロミスのおまとめローンに申し込んで、審査に落ちてしまった場合にはどうすればよいのでしょうか。

今のままの返済を継続し、信用情報に申し込みの記録がなくなる半年後に再度申し込む方法もありますが、そこまで待てない、今すぐ解決したいという場合の対策をご紹介します。

中小消費者金融に申し込む

中小消費者金融もおまとめローンを取り扱っているところがあるので、申し込んでみるという方法があります。

ただし、中小消費者金融はさほど金利が低くなることが期待できない、どうしてもまとめたいあまりに違法な業者を選んでしまうデメリットを含んでいます。

大手消費者金融でまとめるよりも、さらに慎重に検討する必要があるでしょう。

債務整理

債務整理は自己破産以外にも、任意整理や民事再生などもあり、過払い金請求もその一つとされています。

おまとめをしても返済の負担が軽減できない、収入の面からも返済を継続できないといった場合には債務整理しかありません。

債務整理すると、以降5年間はローンを一切利用できなくなるので、その点には十分な注意が必要でしょう。

金利引き下げの交渉

現在利用中のローン業者に、金利の引き下げを交渉してみる方法もあります。

どうしても現状では返済できないこと、引き下げにより完済が可能になる、といった点をアピールして交渉してみましょう。

ただし、新たな融資は受けられませんし、どこまで引き下げが可能になるかは業者によって異なるため、おまとめローンの審査に落ちた、債務整理は絶対したくない、という時の最終手段となります。

プロミスのおまとめローンに申し込んだら他社解約はしないといけない?

プロミスでローンをまとめたら、それまで利用していたローンを解約しないといけないのでしょうか。結論からいうと、プロミスから解約するように強制されるわけではありません。また事前解約がないと借りられないということもないのです。 

ただし、おまとめローンは借換えが前提となっているローン商品です。そのため、プロミスのおまとめローンで他社借入を完済したら、借りていた会社でまた借りることがないようにという注意は受けます。

これまでのローン利用状況によっては、他社借入の解約証明書が必要になる可能性もあります。つまり、多重債務をしやすいとプロミスが判断する方は、他のローンは使わないという意志を明確にする必要があるということです。

 解約しなければ契約違反になる?

ローンを利用するにあたって、利用規約や契約で規定されている内容に沿わなければ、違反行為とみなされます。プロミスでは、強制的な他社解約は決められていません。ですが、他のローンで借りないように要求を受けているのに、それを無視すれば一括返済を求められる可能性が出てきてしまいます。

「他社借入はバレないのでは?」と思っても、個人信用情報には記載されるのですぐにわかってしまいます。途上与信(契約中に行う審査)を行うためです。

途上与信は、借入残高が10万円以上の場合は3か月ごとに行われます。また1か月に5万円以上借りて残高が10万円以上となる場合には毎月途上与信を行います。(途上与信は貸金業法で義務付けられています)おまとめローンでは追加借入はできませんので、3か月ごとに与信審査があると思っておきましょう。

プロミスおまとめローンの利用にあたって、他社解約は任意ですが自分からやっておくほうが安心です。いつでも借りられる状況があれば、誰でも「ちょっと借りても大丈夫だろう」という発想になることは避けられないからです。 

解約しておくと、申し込みや契約などのステップが入るため、新たな借入を考慮する時間が生まれます。

プロミスおまとめローンの申し込みの流れ

フリーキャッシングならネットからの申し込みができますが、おまとめローンはネット申し込みができません。申し込み方法は以下の2つです。

  • 自動契約機
  • お客様サービスプラザ(店頭窓口)

最短即日でおまとめができますが、フリーキャッシングとは違い即日でなくても問題はないでしょう。「現在の借入先の次回返済日までにおまとめを完了させておく」ことを目標にしましょう。

プロミスおまとめローンの必要書類

フリーキャッシングでは50万円超の借り入れに収入証明書類が必要になりますが、おまとめローンでは本人確認書類の他に収入証明書類の提出が必須です。

以下のいずれか1点を収入証明書類として提出をします。

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 税額通知書・所得(課税)証明書(最新のもの)
  • 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書 ※賞与がない場合は直近2ヶ月の給与明細書)

返済専用!プロミスが借入先に直接振込

現金で借り入れをするのではなく、プロミスが他消費者金融などの借入先に申込者の名義で振込みによる返済を行います。

プロミスおまとめローンの注意点

プロミスおまとめローンの注意点も理解した上で申し込みをしましょう。

  • 銀行カードローンの借入はおまとめの対象にならない
  • 追加融資はできない
  • 融資限度額は300万円まで

貸金業者の借入のみがプロミスおまとめローンの対象です。

そのため消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠をおまとめできますが、銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠をおまとめすることはできません。

また、追加融資はできずに他社借入の返済専用となります。完済するまでは追加融資はできません。

プロミスおまとめローンのシミュレーション

まずは現在の複数の借り入れへの返済額を確認しましょう。一つ一つの借入先が最低返済額の返済になっていれば返済はなかなか進みません。利息の負担が大きくなるからです。

現状では毎月の返済に追われるだけで返済額を考える余裕がない方も多いでしょう。おまとめをして返済先がプロミス一本になると利息などを考える余裕が出てきます。

それでは現在3社から借り入れをしている人の返済額と利息は、どのようになっているのかをシミュレーションしてみましょう。

(例)3社からの金利18.0%の借り入れを45回で完済する場合の返済額

借入額 金利 返済回数 返済額 返済総額 利息総額
A社 80万円 18.00% 45回 24,575円 1,105,899円 305,899円
B社 90万円 27,647円 1,244,129円 344,129円
C社 60万円 18,431円 829,419円 229,419円
合計 230万円 70,653円 3,179,447円 879,447円

毎月の返済額の合計は約7万円になります。毎月の出費としては非常に大きなもので継続していくことは難しい額です。

プロミスのおまとめローンでは返済額を現在よりも負担の少ない額で決定します。契約時には返済額の相談があるためいくらなら返済ができるのかを話し合いましょう。

また、利息制限法に基づいて100万円以上の元金になると上限金利は15.0%になります。

ここで、「金利が15.0%になった場合に45回完済する場合の返済額」をシミュレーションしてみましょう。

おまとめ額 金利 返済回数 返済額 返済総額 利息総額
230万円 15.00% 45回 67,137円 3,021,159円 721,159円

返済額は「70,653円」から「67,137円」になりました。それほど返済額が下がっていないと感じるかもしれません。

今度は返済総額に注目をしてみましょう。おまとめ前には「3,179,447円」でしたがおまとめをすることで「3,021,159円」となり、「158,288円」も返済の総額に違いが出てきます。

プロミスでおまとめをすることの最大のメリットは「返済先を一本にして精神的な負担を軽減すること」と私は考えています。月に何度も訪れる返済日に精神的な負担は非常に大きなものです。

返済額が少しでも減り、そして金利が下がることでこれから支払う利息も軽減される、プロミスのおまとめローンには借金を明確にして返済をしやすくするという大きなメリットがあります。

プロミスのおまとめローンは返済専用のカードが発行されます。返済額が低くなっても余裕があるときにはATMからの返済も行えます。

まとめ

プロミスのおまとめローンに向いているのは、こんな方です。
・確実に借金を減らしたい方
・追加融資を受けずに完済を目指している方

また、プロミスのおまとめローンが向いていない方もいます。
・現在金利10%以下で借入をしている方
・追加融資の希望がある方

複数社の借入があり、一本化をすれば返済がしやすくなると考えている方は、返済専用のカードも発行されてATMからの追加返済もできるプロミスのおまとめローンがお勧めです。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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