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プロミスおまとめローンの特徴と審査基準や審査落ちの理由

 2020/04/26 プロミス   113 Views
プロミスのおまとめローンは?

プロミスのおまとめローンは、他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠などの借り入れをプロミスに一本化するという「おまとめ専用のローン」です。

他社からの借り入れをまとめることを専門としたローンのため、カードローンのような追加融資はできず返済専用のおまとめローンです。その為、「今ある借金をとにかく完済したい」という方におすすめのローンです。

金利に不安があったり、返済額に不安があったりする方もいるでしょう。しかし、現在の借り入れ状況よりも悪化するということはありません。必ず現在よりも金利や返済額が好転します。

プロミスおまとめローンの特徴

収入が安定せず、借入額も大きく、借金を一本化したところで返済していける状況ではない。ここまで来ているのであれば選択肢はおまとめではなく債務整理です。

プロミスのおまとめローンは「複数の借り入れで混乱しているけれども一本化すれば返済ができる」という状況の方に向いています。

他社からの借り入れが増えて、もしくは借り入れ件数が増えたことによって返済が難しくなっているかたを救済するため、おまとめローンは総量規制の例外となっています。

通常のカードローンでは総量規制以上は借りられないため総量規制の上限に近づくような借り入れはできませんが、おまとめローンであれば総量規制を心配する必要はありません。

プロミスのおまとめローンとフリーキャッシングの違い

2010年に、借りすぎ貸しすぎを防止するために作られた総量規制(年収の3分の1以上は借りられない法律)ができました。そのため、2010年以降に消費者金融から借り入れをした方は、「総量規制以上の借り入れをしていない」ことになります。

しかし、年収300万円の方の総量規制の上限は100万円になりますが、1社の消費者金融から100万円をカードローンで借りる審査に通ることはないでしょう。

大手消費者金融での個人向けカードローンの融資額は50万円を超えることは少なく、公務員や大手企業正社員などよほど安定した収入でなければそれ以上の融資は厳しいようです。

フリーキャッシング おまとめローン
限度額 500万円 300万円
金利 4.5%~17.8% 6.3%~17.8%
資金使途 生計費 他社貸金業者の借り換え

おまとめローンは総量規制にかかわらず、他社からの借り入れを一本化することを目的としている専用ローンです。そのため、

  • 金利の決まり方
  • 返済額の決め方
  • 融資限度額
  • 審査の重点
  • 他社からの借り入れ状況

など、さまざまなポイントがフリーキャッシングとは異なります。

現在の他社からの借り入れ状況よりも状況を良くすることが総量規制の例外として認められているおまとめローンです。詳しくみていきましょう!

金利の決め方の違い

【フリーキャッシング】
審査に応じて決まりますが、初めての借り入れは上限金利が適用される傾向にあります。

【おまとめローン】
現在の他社からの借り入れの平均金利よりも下回る金利が適用されます。

返済額の決め方の違い

【フリーキャッシング】
プロミスでの最終借入残高に応じた最低返済額が決められており、それ以上の返済は自由です。

【おまとめローン】
契約時に現在の返済総額を考慮した適正な返済額の相談をします。返済専用ですがカードが発行されATMからの返済が可能です。

借金が減るわけではない

勘違いが多いため注意が必要です。「おまとめローンを利用したからといって借金が減るわけではない」ことは覚えておきましょう。

例えば、20万円を3社から借り入れをしているならおまとめをしても元金は60万円です。
それではおまとめをすることによって何が変わるのでしょうか。

  • 金利が低くなり今後支払う利息が減る
  • 返済先が一箇所になり返済しやすくなる

これが大きな特徴です。

おまとめをして借金を楽にしましょう、それは返済先が一箇所にまとめられることで借金の状況が明確になるということ。

借入先が3社もあればどこにいくらの返済をして、利息はいくらだったのかを把握するのは難しいものです。借金の状況が明確になることで、返済がしやすく管理がしやすい環境ができます。

また、おまとめをして元金が変わるのではなく、金利が低くなることで今後支払う利息が変わります。ただし、返済額を下げすぎるとせっかく下がった金利も効果なく利息の負担が増えかねないので返済計画は慎重に立てましょう。

他の消費者金融おまとめローンと比較

おまとめローンがある消費者金融は限られます。大手消費者金融の中でもレイクALSAやSMBCモビットにはおまとめローンはありません。

おまとめローン 金利 融資限度額
プロミスのおまとめローン 6.3%~17.8% 300万円まで
アコムのおまとめローン 7.7%~18.0% 300万円まで
アイフルのおまとめローン 12.0%~15.0% 500万円まで

プロミスのおまとめローンに申し込んだら他社解約はしないといけない?

プロミスでローンをまとめたら、それまで利用していたローンを解約しないといけないのでしょうか。結論からいうと、プロミスから解約するように強制されるわけではありません。また事前解約がないと借りられないということもないのです。 

ただし、おまとめローンは借換えが前提となっているローン商品です。そのため、プロミスのおまとめローンで他社借入を完済したら、借りていた会社でまた借りることがないようにという注意は受けます。

これまでのローン利用状況によっては、他社借入の解約証明書が必要になる可能性もあります。つまり、多重債務をしやすいとプロミスが判断する方は、他のローンは使わないという意志を明確にする必要があるということです。

 解約しなければ契約違反になる?

ローンを利用するにあたって、利用規約や契約で規定されている内容に沿わなければ、違反行為とみなされます。プロミスでは、強制的な他社解約は決められていません。ですが、他のローンで借りないように要求を受けているのに、それを無視すれば一括返済を求められる可能性が出てきてしまいます。

「他社借入はバレないのでは?」と思っても、個人信用情報には記載されるのですぐにわかってしまいます。途上与信(契約中に行う審査)を行うためです。

途上与信は、借入残高が10万円以上の場合は3か月ごとに行われます。また1か月に5万円以上借りて残高が10万円以上となる場合には毎月途上与信を行います。(途上与信は貸金業法で義務付けられています)おまとめローンでは追加借入はできませんので、3か月ごとに与信審査があると思っておきましょう。

プロミスおまとめローンの利用にあたって、他社解約は任意ですが自分からやっておくほうが安心です。いつでも借りられる状況があれば、誰でも「ちょっと借りても大丈夫だろう」という発想になることは避けられないからです。 

解約しておくと、申し込みや契約などのステップが入るため、新たな借入を考慮する時間が生まれます。

プロミスおまとめローンの審査基準

おまとめローンは審査が慎重に行われます。すでに他社借入がある状態のため、借入額が多かったり慎重にならざるを得ません。

おまとめローンの審査基準

  • 収入状況などの属性
  • 他社借り入れ状況
  • 過去の債務状況

他社からの借入があることが前提のおまとめローンです。そのため、最重要となるのは現在の他社の借入状況です。信用情報を確認するなど状況の確認が必要です。

おまとめローンの審査前のチェック項目

  • 他社借入4社以上は審査に通りにくい
  • 借入額が年収の3分の1を大きく超えていないか
  • 他社借入の返済が長期間遅れていないか
  • 他社借入が現在遅延していないか
  • ブラックになっていないか
  • 申し込みブラックになっていないか

安定した収入があるのはもちろんのこと、それ以外におまとめローンの審査では上記の項目が非常に重要になってきます。

特に、他社借入4社以上あるなら大手消費者金融の審査には通りません。他社借り入れ4社までを対応しているのは「審査が甘い消費者金融」です。

年収と安定した収入以外のチェック項目を確認しておきましょう。

プロミスおまとめローンの在籍確認

プロミスはおまとめローンでもフリーキャッシングと同じように在籍確認の審査があります。勤務先に直接プロミスの審査担当者からの連絡がありますが、個人名で連絡をするのでプロミスを名乗ることはありません。

本人が電話に出ることが必要なのではなく、例えば「席をはずしております」という返答であっても在籍は確認できたことになるので在籍確認は完了です。

プロミスおまとめローンの金利はどうやって決まる?

消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠での借り入れを確認してみましょう。
現在借り入れをしている金利の平均以下になります。

例えば、

A社の金利 18.0%
B社の金利 20.0%
C社の金利 18.0%

金利の平均 18.66%

借り入れ総額が100万円以上の場合には利息制限法に基づいて金利の上限が15.0%となるため、金利の平均は18.66%ですが利息制限法の15.0%以下で金利が決まります。

A社の金利 18.0%
B社の金利 15.0%
C社の金利 15.0%

金利の平均 16.0%

借り入れ総額が100万円未満の場合には、利息制限法に基づいて上限金利が18.0%となりますが、金利の平均のほうが下回っているため16.0%以下で金利が決まります。

覚えておきたいのは、現在の平均金利よりも必ず低くなるということです。総量規制に基づいたおまとめローンは、現状を軽減して返済ができる環境にするための救済措置です。そのため現状以上に苦しくなるということはありません。

プロミスのおまとめローンは他社借入何社まで対応?

複数社からの借入があることが前提のプロミスおまとめローンですが、借入件数が何社でも審査に通るというものではありません。

「他社借入件数3社以内は審査に通る可能性がある」

もちろん他社借入件数が少なければ少ないほど審査に有利となります。そのため、プロミスおまとめローン申し込み前には事前準備として借入件数を減らす「自分でできるおまとめ」をしておきましょう。

融資限度額 借入残高 借入可能額
A社 70万円 40万円 30万円
B社 100万円 60万円 40万円
C社 80万円 70万円 10万円
合計 250万円 170万円 80万円

融資限度額 借入残高 借入可能額
A社 70万円 0万円 70万円
B社 100万円 100万円 0万円
C社 80万円 70万円 10万円
合計 250万円 170万円 80万円

A社の借入残高が、B社の借入可能額で完済されたのがお分かりになるでしょうか。現在の借入状況を見てみると、このように事前準備として借入件数を減らせるケースは少なくありません。

完済しただけでは借入件数は減りません。完済した消費者金融は解約の手続きを行ってから、プロミスのおまとめローンに申し込みをしましょう。

プロミスおまとめローン審査落ちの理由はコレ!

おまとめローンの申し込みは短期間に複数者に申し込みをしてしまうと「申し込みブラック」となり、通る審査も通らなくなってしまいます。

どんなケースが審査に落ちるのかをしっかりと確認して審査対策をしてからプロミスおまとめローンの審査に臨みましょう。

①安定した収入が大事

額が大きくなるほど返済能力を示す「安定した収入」は非常に重要になります。

プロミスのフリーキャッシングでは、個々の収入状況に応じて融資限度額が決められるためそれほど厳しい審査ではありません。例えば、毎月の収入が5万円のアルバイトの方であれば年収は60万円となり、最大でも20万円の融資限度額となります。

しかし、プロミスのおまとめローンの場合には収入に応じて融資限度額が決定するのではなく、他社からの借入総額に応じた収入が必要になります。

年収60万円の方が100万円のおまとめをしようとなれば返済に無理が生じるのは明らかです。目安となるのはやはり総量規制である「年収の3分の1」。現在の他社からの借入総額の3倍の年収があると審査に安心が出てくるでしょう。

②信用情報に問題があると審査に通らない

おまとめをするということは、現在他社からの借入が複数ある状態です。つまり、すでにキャッシングを行っているということ。

長い期間返済をしていると、「返済ができなかった」「放置してしまった」というトラブルはないでしょうか?

新規申し込み時には審査に通っても、利用しているうちにブラックになっている可能性があります。

個人信用情報機関は日本に3社ありますが、プロミスが加盟しているのはJICCCICの2社です。

現在の信用情報に不安がある方は、個人信用情報機関に情報開示請求を行って確認をしてみましょう。クレジットカードがある方はネットで即日確認ができます。

③他社借入が少ないほうが良い

他社借入件数は少ないに越したことはありません。複数社からの借入があることが前提のおまとめローンですが、他社借入件数4社以上になると審査に通るのは難しくなります。

借入総額が少なくても、借入件数が多い場合にはあらかじめ借入件数を減らすなどの対策をしてから申し込みに進みましょう。

④希望額高すぎはダメ

総量規制は、個人が貸金業者から借入ができる総額の上限を年収の3分の1までと制限している法律です。プロミスのおまとめローンは総量規制対象外ですが、希望額が高すぎると審査が難しくなります。

例えば年収が300万円の方の総量規制の上限は100万円ですが、これは返済可能な額の上限として設けられているもの。年収300万円の方が200万円を希望額にすると、生活が成り立たなくなり結局は返済ができないということになりかねません。

プロミスおまとめローンの申し込みの流れ

フリーキャッシングならネットからの申し込みができますが、おまとめローンはネット申し込みができません。申し込み方法は以下は2つです。

  • 自動契約機
  • お客様サービスプラザ(店頭窓口)

最短即日でおまとめができますが、フリーキャッシングとは違い即日でなくても問題はないでしょう。「現在の借入先の次回返済日までにおまとめを完了させておく」ことを目標にしましょう。

プロミスおまとめローンの必要書類

フリーキャッシングでは50万円超の借り入れに収入証明書類が必要になりますが、おまとめローンでは本人確認書類の他に収入証明書類の提出が必須です。

以下のいずれか1点を収入証明書類として提出をします。

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 税額通知書・所得(課税)証明書(最新のもの)
  • 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書 ※賞与がない場合は直近2ヶ月の給与明細書)

返済専用!プロミスが借入先に直接振込

現金で借り入れをするのではなく、プロミスが他消費者金融などの借入先に申込者の名義で振込みによる返済を行います。

プロミスおまとめローンの注意点

プロミスおまとめローンの注意点も理解した上で申し込みをしましょう。

  • 銀行カードローンの借入はおまとめの対象にならない
  • 追加融資はできない
  • 融資限度額は300万円まで

貸金業者の借入のみがプロミスおまとめローンの対象です。

そのため消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠をおまとめできますが、銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠をおまとめすることはできません。

また、追加融資はできずに他社借入の返済専用となります。完済するまでは追加融資はできません。

プロミスおまとめローンのシミュレーション

まずは現在の複数の借り入れへの返済額を確認しましょう。一つ一つの借入先が最低返済額の返済になっていれば返済はなかなか進みません。利息の負担が大きくなるからです。

現状では毎月の返済に追われるだけで返済額を考える余裕がない方も多いでしょう。おまとめをして返済先がプロミス一本になると利息などを考える余裕が出てきます。

それでは現在3社から借り入れをしている人の返済額と利息は、どのようになっているのかをシミュレーションしてみましょう。

(例)3社からの金利18.0%の借り入れを45回で完済する場合の返済額

借入額 金利 返済回数 返済額 返済総額 利息総額
A社 80万円 18.00% 45回 24,575円 1,105,899円 305,899円
B社 90万円 27,647円 1,244,129円 344,129円
C社 60万円 18,431円 829,419円 229,419円
合計 230万円 70,653円 3,179,447円 879,447円

毎月の返済額の合計は約7万円になります。毎月の出費としては非常に大きなもので継続していくことは難しい額です。

プロミスのおまとめローンでは返済額を現在よりも負担の少ない額で決定します。契約時には返済額の相談があるためいくらなら返済ができるのかを話し合いましょう。

また、利息制限法に基づいて100万円以上の元金になると上限金利は15.0%になります。

ここで、「金利が15.0%になった場合に45回完済する場合の返済額」をシミュレーションしてみましょう。

おまとめ額 金利 返済回数 返済額 返済総額 利息総額
230万円 15.00% 45回 67,137円 3,021,159円 721,159円

返済額は「70,653円」から「67,137円」になりました。それほど返済額が下がっていないと感じるかもしれません。

今度は返済総額に注目をしてみましょう。おまとめ前には「3,179,447円」でしたがおまとめをすることで「3,021,159円」となり、「158,288円」も返済の総額に違いが出てきます。

プロミスでおまとめをすることの最大のメリットは「返済先を一本にして精神的な負担を軽減すること」と私は考えています。月に何度も訪れる返済日に精神的な負担は非常に大きなものです。

返済額が少しでも減り、そして金利が下がることでこれから支払う利息も軽減される、プロミスのおまとめローンには借金を明確にして返済をしやすくするという大きなメリットがあります。

プロミスのおまとめローンは返済専用のカードが発行されます。返済額が低くなっても余裕があるときにはATMからの返済も行えます。

まとめ

プロミスのおまとめローンに向いているのは、こんな方です。
・確実に借金を減らしたい方
・追加融資を受けずに完済を目指している方

また、プロミスのおまとめローンが向いていない方もいます。
・現在金利10%以下で借入をしている方
・追加融資の希望がある方

複数社の借入があり、一本化をすれば返済がしやすくなると考えている方は、返済専用のカードも発行されてATMからの追加返済もできるプロミスのおまとめローンがお勧めです。

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森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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