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プロミスの返済額はいくら?返済額が減らない方は返済方式を確認

 2020/12/09 プロミス   109 Views

プロミスだけではなく、多くの消費者金融は返済についてのルールが分かりにくく、毎月いくらを返済するのか、いつまでに返済が終わるのか、計算しようとしても煩雑なことが多くあります。

プロミスは独自のルールで返済額を決定しています。
また、どうしても1000円以下の端数が必ず発生するので、一括返済などでは返済方法にも注意が必要です。

このページでは、プロミスの返済の仕組みや返済額について解説しています。

プロミスの返済方式と返済額

元利定率リボルビング方式とは

プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額方式」を採用していますが、厳密には「元利定率返済方式」です。

元利定額というと「最後に借りた後の残高に対して設定された最低返済額を返済する」ものですが、プロミスが採用しているのは、最後に借りた後の残高に対して「一定の割合」を掛けて算出した金額を最低返済金額として返済するもので、これは「元利定率返済方式」と呼ばれます。

非常に分かりにくそうな名称ではありますが、用語それぞれの意味が分かれば特になんということもありません。

元利:毎月の返済が、「プロミスに支払う利息」と「借入金の返済に充てられるお金」に分けられるということ。

定率:毎月の返済額が「借入残高×一定の割合」で決まること。

リボルビング方式:分割払いであることを意味する言葉。

プロミスの返済で分かりにくいのは、「元利」と言われる部分です。

利息は金融機関に支払う手数料のことで、これは「借入残高×金利÷年間日数×借入日数」という式で計算されます。

たとえばプロミスで10万円を30日間借りたら、「10万×0.178÷365×30」で約1463円の利息が発生します。

10万円を借りたときのプロミスの最低返済金額は4000円です。

ここで重要なのが「元利」の部分で、「返済額の4000円のなかに利息が含まれる」ことになります。

4000円のうち1463円はプロミスへの利息として支払われるので、借入残高は「4000-1463=2537円」しか減りません。

残高スライド方式とは

プロミスでは、最後に借りた後の残高に対して、一定の割合を掛けた金額を「最低返済額」として返済します。

残高に応じて変動するので「残高スライド」と呼んでいます。

・プロミスの最低返済額の求め方

最終借入後の残高 返済金額の計算方法
30万円以下 借入後残高×3.61%
30万円超~100万円以下 借入後残高×2.53%
100万円超 借入後残高×1.99%

算出した金額の1000円未満は切り上げとなります。

たとえば、5万円をプロミスから借入すると、「5万×3.61%=1805円」となり、1000円未満は切り上げとなるので最低返済額は2000円となります。

・借入後残高に応じた毎月の最低返済額

借入後残高 毎月の最低返済額
1万円 1000円
5万円 2000円
10万円 4000円
15万円 6000円
20万円 8000円
25万円 1万円
30万円 1万1000円
35万円 1万1000円
40万円 1万1000円
45万円 1万2000円
50万円 1万3000円

最終借入額に対する最低返済額

プロミスの返済額の決め方は、他社ローンに比べるとやや不規則で分かりにくくなっています。

たとえば、最終借入後の残高が2万7700円以下なら最低返済額は1000円ですが、これよりも1円でも多い借入後残高が残ると2000円にアップします。

1000円ごとに最低返済額が上がるタイミングを表にすると以下のようになります。

・1000円ごとの最低返済額アップのタイミング

最終借入後の借入残高 最低返済額
2万7700円以下 1000円
2万7701円~5万5401円 2000円
5万5402円~8万3102円 3000円
8万3103円~11万803円 4000円
11万804円~13万8504円 5000円
13万8505円~16万6204円 6000円
16万6205円~19万3905円 7000円
19万3906円~22万1606円 8000円
22万1607円~24万9307円 9000円
24万9308円~27万7008円 1万円
27万7009円~30万円 1万1000円
30万1円~31万6205円 8000円
31万6206円~35万5731円 9000円
35万5732円~39万5256円 1万円

以後は、借入後残高100万円まで、借入残高×0.0253(1000円未満切り上げ)で計算します。

プロミスの返済額を節約する方法

最低返済額以上を返済する

プロミスの毎月の返済額は「最低返済額」でしかありません。

プロミスのほうから「最低でもこの額は支払ってください」と要請されているもので、この額以上を支払ってはいけないわけではありません。

特に、口座振替で返済しているときには、公共料金の一部のような感覚に陥ってしまいますが、自分からもっと多めに返済することで返済回数を減らせます。

返済回数が減ると、最終的な利息額も節約できます。

最低返済額よりも多めに返済することを「随時返済」「繰り上げ返済」などと呼んでいます。

随時返済すれば、返済期間が短縮され総返済額も減ります。なるべく最低返済額以上を返済していきましょう。
プロミスの返済方法は8種類が用意されています。

随時返済によって返済回数と総返済額にどの程度の差額が出るのか、プロミスの返済シミュレーションで確認してみましょう。

・10万円を金利17.8%で借入したときの比較

毎月の返済額 返済回数 総返済額
4000円(最低返済額) 32回 12万5864円
5000円 24回 11万9490円
1万円 11回 10万9043円

毎月の返済額を最低返済額プラス1000円にするだけで、「返済回数32回→24回」「総返済額12万5864円→11万9490円」と減らすことができます。

最低返済額以上を返済すると、借入残高がどんどん減っていくので、返済のモチベーションも上がります。

できる限りでいいので、繰り上げ返済するよう心がけましょう。

一括返済する

返済回数と総返済額を減らすのに、最も効果が高いのは「一括返済」です。

一括返済すると、その瞬間に借入残高がゼロになるので、もう返済する必要がなくなります。その分の利息が軽減される効果があります。

一括返済するにはまとまったお金が必要になるので、簡単ではありませんが、随時返済しながらタイミングを見計らって全額を一括返済してしまいましょう。
その後の利息は一切支払う必要がありません。

給与所得者なら、毎月の給料で可能な限り随時返済しておき、ボーナスが出たときに一気に全額を一括返済するという方法を採ると良いでしょう。

一括返済で注意したいのは、プロミスの利息は「日割り計算」であるため、毎日利息が発生するという点です。
いつ返済するかによって最終返済額が異なってくるので、返済日が決まっていないと一括返済はできません。

たとえば6万円を金利17.8%で借入していると、以下のように一括返済のときの利息が変わってきます。

一括返済する日 利息額
7日後 204円
14日後 409円
30日後 877円

一括返済する当日に、最終返済額がいくらなのかを「会員サービス」または「プロミスコール」で確認しておきましょう。

手数料を節約する

返済のときに意外な盲点となっているのが返済手数料です。

注意したいのはATM返済でかかってくる手数料で、1回くらいなら気にならなくても、毎回いちいち徴収されるのは結構気に障るものです。

ATM返済で、プロミスと三井住友銀行のATM以外だと以下のように手数料がかかります。

・1万円以下:110円

・1万円超:220円

手数料がかかる返済方法だと総返済額が手数料の分だけ増えてしまいます。

毎回220円の手数料がかかると仮定した場合、手数料がないときと手数料があるときとでは、以下のように総返済額が変わってきます。

・30万円を金利17.8%で借入しているとき

 手数料 返済回数12回 返済回数24回 返済回数36回
手数料なし 32万9701円 35万8746円 38万9345円
手数料あり 32万2221円 36万3786円 39万6605円

毎回のように手数料を支払っていると、そうでない場合と比較して総返済額にかなりの違いが出てきます。

返済するときは、プロミスATMや三井住友銀行ATMなどの手数料がかからない方法で支払いをしましょう。

プロミスATMは、駅の周辺や幹線道路沿いに設置されていますし、三井住友銀行は主要な駅前に必ずと言っていいほど支店を構えています。

無利息期間中に多く返済する

プロミスには無利息サービスがあり、初めて契約する人であれば、借入日の翌日から30日間利息がかかりません。

そのため、無利息期間中にできるだけ返済しておくと良いでしょう。
利息が発生するのは無利息期間が終了してからなので、無利息期間中に借入残高を減らしておけば、そうでない場合よりも利息は少なくすることができます。

たとえば、10万円を借入したとき、その10万円に利息が発生するのは無利息期間の終了後です。
もし、無利息期間中に返済して借入残高を5万円にしたら、5万円を借入したときの利息で済ませることができます。

また、プロミスにはポイントサービスがあります。
これを上手に利用すると無利息期間を30日から37日に延ばすことも可能です。37日あれば、その最中に給料日があるでしょう。そのときに可能な限り多めに返済しておくと、後から利息が付いたときに返済額を節約することができます。

ポイントサービスを活用する

プロミスには会員限定のポイントサービスがあります。インターネット会員サービスの利用でポイントが貯まるシステムです。

・ポイントサービスの対象と獲得ポイント

対象サービス 獲得ポイント 獲得条件
サービス申込 10pt 初回登録時
会員サービスログイン 10pt 毎月初回ログイン時
「プロミスからのお知らせ」確認 5~20pt 対象となるお知らせの確認
収入証明書の提出 160pt 1年に1回のみ
返済日お知らせメース 1pt 利用登録
取引確認メール 1pt 利用登録
Web明細の受取 1pt 利用登録

・無利息サービスの獲得

必要ポイント 適用期間
250pt 7日間
400pt 15日間
700pt 30日間

次の2つでポイントを獲得すると、無利息期間を30日から37日にすることができます。

・プロミスポイントサービス申込:100pt

・収入証明書の提出:160pt

2つのサービスを利用すると260ptが貯まるので、7日間の無利息期間を適用することが可能になります。

そのため、30日間の無利息が終わったあとに7日間の無利息期間を追加すれば、無利息期間を最長37日間とすることが可能です。

プロミスで返済端数を支払うには

銀行振込

プロミスの返済では毎月の支払いは1,000円単位になるため、どうしても1000円未満の端数が出てしまいます。

返済途中ではあまり困ることはありませんが、一括返済したいときにこの端数をどう処理するのか問題になります。

たとえば10万円を17.8%で借りて、4回にわたって2万1000円ずつ返済すると、5回めは2万476円となります。

こうした端数は、たとえば銀行振込にすると支払うことができます。

プロミスが提携しているのは以下の銀行です。

・三井住友銀行・三菱UFJ銀行

・西日本シティ銀行・セブン銀行

・イオン銀行・横浜銀行

・東京スター銀行・第三銀行

・福岡銀行・熊本銀行

・ゆうちょ銀行・十八親和銀行

・広島銀行・八十二銀行

これらの銀行の口座からなら、ネットバンキングを通じて返済することが可能です。

ただし、振込手数料は会員負担となるので注意しましょう。

一括返済する日に会員ページから端数までしっかり確認したうえで、ネットバンキングで返済しましょう。
返済後は残高がゼロになっていることを確認することも重要です。

店頭窓口

銀行のネットバンキングに登録していない場合や、そもそもプロミスで返済に使える銀行口座を保有していないとき、返済端数を処理するのは困難です。

そういった場合には、店頭窓口に行って支払うという方法も検討しておきましょう。

プロミスでは店頭窓口を「お客様サービスプラザ」と呼んで、全国に18ヶ所設置しています。

お客様サービスプラザでは、毎月の返済額や最終の返済額などを支払うことができます。
担当者に直接確認してから支払うことができるので、間違いがありません。解約証明書の発行も、その場で可能です。

お客様サービスプラザは、北は北海道から南は沖縄まで設置されており、ローンの申込や申込に関する相談に対応するとともに、借入の返済相談も行っています。

全国にあるとはいえ、数は少ないうために利用しにくいですが、間違いなく端数まで含めて完済したいときには行ってみる価値はあります。

小銭に対応した提携ATMを使う

プロミスでは自社ATMを全国に設置しているほか、利用可能な金融機関やコンビニでの提携ATMが多くあります。

ただ、こういったATMの多くは硬貨の取り扱いがありません。

特にコンビニのATMでは硬貨の取り扱いは不可能です。
それらのATMではプロミスへ1000円未満の端数が出る返済ができません。

ただ、提携ATMの中には硬貨に対応しているものもあり、最終の返済や全額返済の支払いに利用できるものもあります。

代表的なのは、提携先であり同じ銀行グループに属している三井住友銀行のATMです。
ただ、すべての三井住友銀行ATMが硬貨に対応しているわけではないので、事前に調べておく必要があるでしょう。

Famiポートを使う

銀行のネットバンキングでの支払いもできず、近くにプロミスの店舗もなく、さらに最寄りの三井住友銀行ATMでは硬貨の取り扱いがない場合でも、プロミスへ端数返済をすることが可能です。

意外な方法ですが、ファミリーマートに設置してある端末の「Famiポート」では小銭の取り扱いがあります。

Famiポートは元来、チケットの発行と支払いに対応した端末です。

プロミスの利用では「返済のみ」にしか使えませんが、コンビニのレジで支払うものなので、1円単位で支払うことができます。

そのため、一括返済などで1円単位の端数まで全額支払うときに便利です。
また、手数料が無料なため、返済当日の利息まで確認できていれば全額返済が可能です。

・Famiポートの使い方

1.「金融サービス/国際送金など」を選択。

2.「借入金のご返済」を選択。

3.「プロミス」を選択。

4.Famiポートにプロミスのカードを挿入する。

5.プロミスのカードの暗証番号を入力する。

6.返済金額を入力し、取引内容の画面に間違いがなければ「OK」を選択する。

7.Famiポートから発券される「申込券」を受け取る。

8.申込券をレジに渡して支払う。

申込券を発券してから30分以内に支払いをしなければならないので注意しましょう。また、必ずプロミスカードが必要です。

プロミスの返済額はいくら?返済額が減らない方は返済方式を確認 まとめ

プロミスは返済方式が複雑で、返済額の決め方も独特です。

利用明細書や会員ページなどで良く確認しましょう。

また、一括返済では工夫も必要になることがあります。最終回だけFamiポートを使うのもおすすめの方法です。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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