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「お金貸して!」は「borrow」?「lend」?お金を借りるときに使える英語のフレーズ

お金に関する豆知識   489 Views

お金がないという状況は本当に肝が冷える思いがします。しかもそれが日本語が通じない海外での出来事だったら……。

現金がない、カードが使えない、そんなピンチな時に使える英語のフレーズをご紹介します。

お金に限らず、物を借りるときにも少し単語を入れ替えるだけで応用できるフレーズもあるので、覚えておくと便利です。

日常的に使われる「borrow」「lend」

何かを無料で借りるときのフレーズとして一般的かつ最も使われてるのが、「borrow」です。お金に限らず何かを借りるときにはよく使われています。例えば、家族・友人からお金や車を借りる、図書館から本を借りる、といった具合です。

「lend」は貸すという意味であり、「borrow」が借りる側が主体になるのに対し、「lend」は貸す側が主体となります。

Can I borrow some money?(お金を貸してください。)
Can you lend me some money?(お金を貸してもらえますか?)

具体的な金額を提示して借りるのであれば、下記のように言うことができます。

Can I borrow $○○? ($○○貸してください。)
Can you lend me $○○? ($○○貸してもらえますか?)

ちょいと畏まった表現な「loan」

「loan」は「lend」と同じ意味ですが、少々固い言い方です。全く使われないということもないのですが、国や地域によっては一般的ではなくなりつつあるようで、やはり比重は「borrow」「lend」の方が大きいでしょう。

またどちらかというと、企業(消費者金融や銀行など)からお金を借りる場合に使われることが多く、その場合の意味は日本語の「ローン」と同じになります。

Can I take out a loan? (お金を貸してもらえますか?)
I’m planning to take out a housing loan.(住宅ローンを組むつもりです。)

私の分もお願い!な「pay for me」

レストランなどで個々の支払いができないときや手持ちがなくて立て替えておいてほしい状況もあるでしょう。そういう場合は「貸してほしい」というよりも、「私の分も払っておいて」という表現の方が自然です。

Can you pay for me?(払っておいてくれる?)

ただしこの言い方は本当に「払っておいて」という意味しかないので、返すつもりがあるかが分かりませんし、奢ってほしいと解釈される可能性もあります。誤解やすれ違いを回避するためには「後で返す」つもりであることも伝えましょう。

Can you pay for me? I’ll pay back later.(払っておいてくれる?後で返すから。)

また自分が立て替える場合も返してほしいことが分かるように伝えた方が良いでしょう。

I’ll pay for you. Just pay me back later.(払っておくから、後で返してね。)

お金を貸して!のスラング「spot me」

アメリカでよく使われるスラングで、仲のいい友人同士でやり取りできる表現があります。

Can you spot me a few dollars?(いくらか貸してくれない?/ちょっと払っといてくれない?)
I’ll spot you. (お金貸すよ。/払っとくよ。)

このフレーズを使うタイミングは、借りる金額が少額で高くてもランチ代程度なときです。
一部サイトでは、「spot me」に必ず返すというニュアンスが含まれていると説明していますが、実際は少しは違います。

貸すという意味ではありますが、「やり取りする金額が少額で返してもらうことを期待しない/期待できない」という意味もあり、今までの付き合い方や態度次第では、貸してと言いつつ実際は奢ってもらおうとしていると捉えられる可能性があります。

もちろんこのフレーズを使ったからと言って必ずしも奢ってと言っていることにはなりませんし、「I’ll spot you(貸しとくよ)」が「奢るよ」という意味になるわけでもありません。ただ、「borrow」や「lend」のように返す意思があることがはっきりしない言い方ではあります。

誠実に付き合っているならば「spot me」を使っても、信用できる人だからと気持ちよく貸してもらえるでしょうが、信用のない人や借りるばかりで返さない人に対しては「こいつ(また)タカリにきやがったな」と厳しい対応をされるでしょう。

返す気がある・返してほしい場合は「pay for me/you(払っといて/払っとく)」のときと同じく、「pay you/me back later(後で返すね/後で返して)」と言っておくと無難です。

お金貸してだけだと唐突?理由も一言添えておく

旅行中だと両替していても大きなお札のみであったり小銭を持っていなかったりすることはよくあります。普段から現金は持ち歩かないという方も最近では少なくありません。

ですが現金のみでしか対応していない店もありますし、一定金額以上でないとカード決済や電子決済を受け付けないとしている店もあります。

ただお金貸してというだけでは、急に何だろうと思われてしまうこともあります。自分がどういう状況であるのか、一言添えておくとスムーズに貸してもらえるかもしれません。

I don’t have enough cash.(現金が足りない)
I’m all out of cash.(現金がない)
I don’t have smaller notes.(細かいお札がない)
I don’t have coins.(小銭がない)
I’m broke right now.(今お金がない/今手持ちがない)

例文
Can I borrow some money, I don’t have cash right now.(お金借りてもいい?今手持ちがないんだ。)

お金を借りずに崩すのも一つの方法

大きなお札はあるけど小さいのがない場合は、お金を崩してもらうのもいいでしょう。

Can you change/break a $100?($100札崩せますか?)
Can you change this into $20/$10 notes please?(これを$20/$10札に替えてくれませんか?)

崩したい金額が大きい場合は、銀行や両替所などで変えてもらった方が安心です。また、見ず知らずの他人に頼むのは、お金を持ち逃げされる、つまり盗まれる危険性をはらんでいるので頼んではいけません。

いつまで借りるかを伝えるには

いつまで借りたいのかや返せる日がはっきりしているなら、それも一緒に伝えることができます。

Can I borrow $10 until Monday?(月曜日には返すから$10貸してくれない?)
Can I borrow some money until payday?(給料日までいくらか貸してくれない?)

理由と一緒に組み合わせて使うなら下記にように言うことができます。

Can I borrow $10 until Monday? I don’t have cash right now. (月曜日には返すから$10貸してくれない?今手持ちがないんだよね。)

【閑話】こういう場合は「貸して」とは言わない

日本語では「貸して」という言い方をするものでも英語だとそうは言わないものがあります。
例えば、基本的には持ち運びができない固定されたもの、その場でしか使えないものを借りるまたは使わせてもらう、知恵や労力など返しようがないものの場合です。

Can I use the bathroom/restroom/toilet?(トイレを使わせてください。)
Can you give me an advice?(知恵を貸してください。/アドバイスをください。)
Can you give/lend me a hand?(手を貸してください。/手伝ってください。)

手伝ってほしいという場合は「give」「lend」どちらでも通用します。
日本語のフレーズをそのまま訳して使ってしまうと、英語圏の方がびっくりしてしまうこともあるので注意しましょう。

まとめ

できるだけお金の貸し借りはしないに越したことはありませんが、あとちょっと足りないというときやクレジットカード端末が故障してカードが使えない、露店での買い物で細かいお金が必要になるなど、様々なシチュエーションが考えられるので、覚えておいて損はありません。

ただ、どんな言い方で頼むにせよ、借りたものはしっかり返すよう心がけましょう。もし相手が「気にしなくていいよ」と言ってくれた場合は、無理に現金で返そうとするのではなく、プレゼントとちょっとしたメッセージカードを添えて感謝を伝えるとよいでしょう。

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森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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