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マイカーローンはどこがおすすめ?金利などローンの選び方を解説

 2020/11/04 お金を借りれる場所   94 Views

新車の値段はどんどん値上がりしています。
今では軽自動車でも200万円を超える値段がつくことは珍しくなくなりました。

一方で給料は簡単には上がらないため、現金で車を購入するのは難しい時代だと言えます。

そこで役に立つのがマイカーローンです。

今回は、マイカーローンの基礎知識と、おすすめのローン商品を紹介します。

マイカーローン(自動車ローン)とは

マイカーローンとは、自動車を購入する際に利用できるローンのことです。

銀行等の金融機関以外にも、車を売るディーラーが手がける「ディーラーローン」も存在します。

マイカーローンの特徴として、以下のようなものが挙げられます。

  • 借入限度額は購入に必要な資金額まで
  • 見積書をもとに審査を行う
  • 変動金利型と固定金利型に分かれる
マイカーローンに申込んだ場合、住宅ローンやカードローンなどと同じく審査を行います。
その際はディーラーから受け取ったクルマの見積書の提出が必要です。

また、融資限度額はクルマの「購入資金まで」です。

基本的に借入した金融機関からディーラーへ直接お金が支払われます。

「自分がお金を受け取ってディーラーに持っていく」といったような無駄な手間をかける必要はありません。

マイカーローンの金利

マイカーローンでクルマの購入費用を一括で借りることになりますが、返済は毎月の「分割」です。

お金を借りるには所定の金利で計算される利息をあわせて支払う必要があります。

計算式は以下の通りです。

元金(返済残高)×金利(実質年率)÷365日×借入日数

10万円を年利15%で30日間借りたケースを想定して計算してみます。
支払う利息は「10万円×15.0%÷365日×30日=1,233円」になります。

金利が高いほど利息が高くなるだけでなく、「借りる金額が大きくなる」「借りる期間が長引く」ことでも利息が膨らむ点に注意が必要です。

ディーラーローンとは

ディーラーローンとは、車を購入するディーラーで契約するマイカーローンのことです。
購入先で手続きを行えるため、書類に記入さえすれば面倒な手続きは営業マンに代行してもらえます。

銀行ローンと比較して審査が比較的通りやすい点もメリットです。。

ただし、銀行のローンにはないデメリットもあります。

まず「車が自分のものにならない」ということです。

ディーラーでローンを組んだ場合、ローンを払い終えるまで車の所有者はディーラーになります。

所有したクルマが担保になっている状態です。ローンを完済するまでは、勝手にカスタマイズしたり売却したりすることはできません。

金利も銀行に比べて、高めに設定されていることが一般的です。

銀行ローンとは

銀行ローンは、都市銀行や地方銀行、ネット銀行等で提供されるローンです。
銀行独自のマイカーローンを利用して車の購入代金を貸し付けてもらいます。

銀行のマイカーローンを使うメリットは「金利の低さ」です。
ディーラーローンよりも低いケースが一般的です。

また、銀行から融資を受けたお金で一括購入するため、クルマの所有者が自分自身になる点もメリットです。

クルマを自分の自由にカスタマイズしたい、自分の好きなタイミングで売却したいといった希望がある場合は、銀行のマイカーローンを選ぶべきでしょう。

また、使い道が自由な点もメリットです。
ディーラーのローンを選んだ場合、基本的に車の購入にしか利用できません。

銀行のローンであれば、車の購入や免許の取得、車検費用など、カーライフに関するさまざまな用途に使用することができます。

マイカーローンを上手に選ぶポイント

マイカーローンを選ぶ際に困ってしまうのが「どれを選べば良いか分からない・・・」ということではないでしょうか。

選ぶポイントが分からないと、何十もある候補を絞ることも難しいでしょう。

そこで今回は、マイカーローンを選ぶポイントを解説します。

  • 実質金利が低いか
  • 固定金利か変動金利か
  • 資金用途が自由か
  • 借入可能額が高いか
  • 借り入れ年数が長いか
  • 手数料・諸費用は安いか
  • マイカーローン以外にも選択肢はないのか

実質金利が低いか

マイカーローンの金利は「実質年率」と呼ばれており、〇%~〇%と幅を持たせてあります。
審査次第ではありますが、基本的には表示される1番高い金利、つまり上限金利を確認しましょう。

審査結果によっては上限金利より低い金利に設定されることもありますが、安い金利になると決まっているわけではありません。
上限金利が自分で許容できる範囲なのか、最初にしっかりと確認してください。

また、銀行の金利は目に見える「表面金利」だけではありません。
実際には表面金利に保証料や振込手数料等を含めた「実質金利」で計算することが大切になります。

実質金利と計算してみると、表面金利よりも1~2%増加するケースは珍しくありません。表面的に一番オトクかどうかではなく、コストを総合的に見て考えることが大切です。

200万円をローンで借りる際、手数料が融資金額の2%かかる場合はそれだけで4万円の初期費用が発生します。

固定金利か変動金利か

固定金利とは、文字通り「支払開始時から払い終えるまでの金利が一定」の金利タイプのことです。
支払い開始時点で総返済金額が明らかになっているため、返済計画が立てやすいのが強みになります。

今後、もし金利が上昇することになっても固定金利が上がることはありません。

デメリットは、万が一今よりも市中金利が下がった際も金利が変わらないことです。

一方の変動金利は市場の金利動向に合わせて金利=利息が変動するタイプを指します。

変動金利が固定金利よりも低い場合は、月々の支払額は少なくなります。
ただし、その後に金利が上昇した場合は支払利息が大きくなるデメリットもあります。

それぞれのメリットを理解した上で、どちらを選ぶか決めましょう。

資金用途が自由か

クルマの購入で必要な資金は、クルマ本体の代金だけではありません。
税金などを諸費用がかかります。

こうした初期費用は意外と高くなるため、購入当初の生活を圧迫する原因になります。

マイカーローンに諸費用の金額を含めることができれば、初期費用の自己負担は小さくなるでしょう。

もちろん借入金額が大きくなれば利息も大きく、総返済額は大きくなることは計算に入れておくべきです。

借入可能額は高いか

マイカーローンは、ローン会社や金融機関ごとに借り入れできる「最高限度額」が決まっています。

例えば600万円の車を購入した場合、限度額が800万円なら全額を借りられます。一方で限度額が500万円なら500万円までしか借りられません。

借入年数が長いか

同じ借入額でも、何年かけて返済するかによって月々の返済額が変わってきます。

毎月の支払金額をできるだけ安く抑えることを第一に考えるなら、借り入れ年数が長いマイカーローンを選択しましょう。

ただし、利息の計算式を忘れないでください。

元金(返済残高)×金利(実質年率)÷365日×借入日数

借入日数が長くなればなるほど、利息の金額は大きくなります。

理想的な借入年数のローンを見つけた時は、「総返済額が許容できる範囲なのか」を必ずシミュレーションをしておきましょう。

Googleなどの検索サイトで「ローン 金利 計算」などと検索することで、無料で使えるシミュレーションツールが見つかります。

手数料・諸費用が安いか

マイカーローンの契約時には、「事務手数料」「保証料」といった名目で諸費用が発生します。
繰り上げ返済や借り換えをしようとした際も、同様に手数料がかかることもあります。

このような諸費用がなるべくかからないローンが理想です。
ネット銀行なら人件費が少なく済むため、これらの手数料が割安に設定されることが多くなります。

手数料の安さを重視するなら、ネット銀行を中心に探してみるのが良いでしょう。

ただし、ネット銀行は担当者と対面で相談ができません。
手続きは全て自分というデメリットがあります。また金利が低い分だけ、審査は厳しい傾向がある点は押さえておきましょう。

マイカーローン以外のローンにいい商品はないか

車を買うために融資を受ける方法は、マイカーローンだけではありません。
例えば「多目的ローン」「フリーローン」という名称で使途自由なローンが銀行で提供されています。こちらを利用する手もあるでしょう。

クルマ以外にも欲しいものがあれば、用途が自由なフリーローンで借りてしまう方が効率が良い場合もあります。

希望するのが新車であれば「クリーンディーゼル補助金」「エコカー減税」の対象になっている車種を選ぶことも効果的です。融資とは異なりますが、結果的に支払い費用を大幅に安くすることができます。

【2020年最新】オススメのマイカーローン(自動車ローン)

具体的に、どのようなマイカーローンがおすすめなのでしょうか。

今回は、おすすめのマイカーローンとして以下の4つの貸金業者を紹介します。

  • 損保ジャパン日本興亜
  • 三菱UFJ銀行
  • JAバンク
  • 三井住友銀行

損保ジャパン日本興亜

自動車保険の大手「損保ジャパン日本興亜」のマイカーローンです。

実質金利2.85%と低いだけでなく、金利が変わらない「固定金利」が採用されているのが特徴です。毎月の返済額も一定のため、資金計画が立てやすいのです。

また、自分がメインで使っている口座から口座振替で返済していくことができます。面倒な手続きを減らすことができるのもメリットです。

ただし、一括繰り上げ返済に手数料がかかるのがネックです。資金用途が車の購入代金に限られる点も押さえておく必要があります。

実質金利 2.85%
表面金利 1.90%~2.95%
保証料 金利に含まれる
繰り上げ返済手数料 全額繰り上げ:4,500円
申し込み WEB完結可能

三菱UFJ銀行

大手銀行の三菱UFJ銀行では、年2.45%の実質金利が自慢です。
ほかの銀行と比べても最低クラスのため、金利をできるだけ抑えたい場合は必見のマイカーローンと言えます。

他行からの口座振替には対応していませんが、Webを介しての返済が可能です。多めに返せる場合に気軽に対応することができます。

口座を持っていなくても、土日・夜間営業のローン契約機で手続きできる点もメリットです。

実質金利 2.45%
表面金利 1.70%~2.45%
保証料 金利に含まれる
繰り上げ返済手数料 無料
申し込み ローン契約機でも可能(来店不要)

JAバンク

農協(JA)の銀行 JAバンクで借りられるカーローンです。
新車や中古車、修理、車検費用など、クルマに関するさまざまな用途に柔軟に利用できます。

「返済方法」「融資金額」「融資期間」を任意に選択でき、利用者の希望に沿った返済計画を立てることができるのもJAバンクならではのサービスといえます。

そのほか、「9大疾病保障付き」のマイカーローンもあります。

「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」と診断された場合「高血圧症」「慢性腎不全」「慢性膵炎」「肝硬変」「糖尿病」「ウイルス肝炎」と診断され、就業不能の状態が365日以上継続した場合に、ローン残高が0円になるローンです。

実質金利 住まいのJAによって異なる
表面金利 住まいのJAによって異なる
保証料 1,100円(JAさいたまの場合)
繰り上げ返済手数料 繰上返済額×0.5%+消費税(下限 5,400 円(JAよこすか葉山の場合)
申し込み インターネットで仮申し込み可能

三井住友銀行

大手銀行「三井住友銀行」のマイカーローンです。

通常の銀行のマイカーローンは融資までに1週間以上の時間がかかることは珍しくありません。
その点、三井住友銀行では「最短2~3日」でのスピード融資が可能です。急いで融資を受けたい人に特に向いているローンと言えます。

契約手続きは三井住友銀行のローン契約機で行う必要がある点がネックです。
申し込み前に最寄りの三井住友銀行のローン契約機の場所を把握しておきましょう。

もう一つのデメリットは繰り上げ返済手数料が1回あたり5,500円かかる点です。

他の銀行に比べても高額のため、「ボーナスが入ったタイミングで少しずつ繰り上げ返済したい」という目的がある場合には向かないでしょう。

実質金利 4.48%
表面金利 4.48%
保証料 金利に含まれる
繰り上げ返済手数料 5,500円
申し込み 三井住友銀行ローン契約機への来店が必要

マイカーローンはどこがおすすめ?まとめ

今回はマイカーローンの基礎知識と、おすすめのマイカーローンを紹介しました。

金利の安さを見れば銀行のカーローンが有利ですが、「審査が比較的難しい」などのデメリットもあります。

また、ひと口に銀行のマイカーローンと言っても、メリット・デメリットは千差万別です。

それぞれの銀行ごとの特徴を整理し、ご自身に合ったマイカーローンを選択しましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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