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三菱UFJ銀行「マイカードプラス」のメリットをバンクイックと比較

 2021/04/17 カードローン   95 Views

三菱UFJ銀行はカードローンの「バンクイック」の知名度が高い反面、もうひとつのカードローンである「マイカードプラス」はあまり知られていません。

三菱UFJ銀行の普通預金口座を持っていることが前提となりますが、多くの便利な機能が付帯しているカードローンで、面倒な手続きなしで契約できて便利に使えます。

三菱UFJ銀行「マイカードプラス」の基本情報

三菱UFJ銀行には2つのカードローンがある

三菱UFJ銀行のカードローンというと、広告などでも見かける「バンクイック」が有名ですが、三菱UFJ銀行のキャッシュカードに借入機能を付帯させたマイカードプラスという便利なキャッシングサービスもあります。

バンクイックに比べると口座との結びつきが強く、借入や返済の利便性がより高い商品になっています。

バンクイックでは専用のローンカードが発行されますが、マイカードプラスはキャッシュカードがそのままローンカードになります。

マイカードプラスもバンクイックも、保証会社はアコムとなっており、審査基準には変わりはなさそうですが、若干マイカードプラスのほうが審査は厳し目と言われています。

とはいっても、「会社に入って給与支払口座を三菱UFJ銀行にしたら自動的についてきた」という人もいて、審査基準の評価は一定しません。

すでに三菱UFJ銀行の口座を持っていて、給与支払い口座や公共料金の支払口座として使っているという「三菱UFJ銀行がメインバンク」である人向けのカードローンがマイカードプラスです。

同じ銀行が提供する個人消費者向けローンであるため、2種類のうちどちらかを選択する必要がありそうに思っている人もいますが、バンクイックとマイカードプラスは別商品で、両方とも契約することが可能です。

三菱UFJ銀行の他のローン商品を契約しているときには申し込みができないことがあるので注意しましょう。

マイカードプラスの申込資格と主な特徴

マイカードプラスの申込資格は以下のようになっています。

・満20歳以上65歳未満の人

・本人に安定した収入が見込めること

・国内に居住する個人

・保証会社のアコム株式会社の保証が受けられること

マイカードプラスは本人に収入があることが条件で、パートやアルバイトでも収入がある人なら申し込みが可能です。

ただ、アルバイトをしていても学生の申し込みはできません。
また、自身に収入のない専業主婦も申し込みはできません。

正社員・派遣社員・契約社員のほか、自営業者、個人事業主でも申し込み可能です。

マイカードプラスの特徴は、「キャッシュカードに借入機能を追加する」という点です。

新たにローン専用カードを発行する必要がなく、審査に通過できれば自分のキャッシュカードですぐに利用を開始できます。

三菱UFJ銀行の口座を持っていることが条件となりますが、口座の開設はWebからいつでもどこでも申し込めるので、平日が忙しいという人にも簡単に開設はできます。

バンクイックと比較すると

三菱UFJ銀行といえばバンクイックが有名です。

支店の窓にも宣伝が大きく乗っていますし、電車の車内広告にも積極的です。

三菱UFJ銀行としてはバンクイックを主なローン商品としたい意図があると考えられますが、マイカードプラスにも一定の需要があり、利用者は数多くいます。

・マイカードプラスとバンクイックの比較

 – マイカードプラス バンクイック
金利 14.6% 1.9%~14.6%
借入限度額 30万円 10万円~500万円
審査スピード 2週間程度 最短翌営業日
融資までの期間 2週間程度 最短翌営業日
審査難易度 中程度 やや易しめ
毎月の最低返済額 1万円 2000円
自動融資 可能 不可

両者を比較してみると、マイカードプラスの特徴が良く分かります。

・30万円までの小口融資であること。

・金利が14.6%に固定され、上がりもせず下がりもしない。

・毎月の最低返済額が高めで、少額を融資して返済はスピーディに行うローン。

・自動融資機能が付帯しており、他行で言う「定期預金からの自動貸付」と同様の機能となっている。

普段から三菱UFJ銀行を使っている顧客層に、「ちょっとお金が足りないな」というときに使ってもらうローン商品という位置づけです。

預金口座との関連が強い

マイカードプラスがバンクイックと決定的に違うのは、契約をしても新しく専用カードが送られてくることがないという点です。

元から保有している三菱UFJ銀行のキャッシュカードのオプション機能として付帯するだけです。

ややこしい手続きは不要で、クレジットカードにキャッシング枠を付けるとか、借入枠を増額する程度の感覚でキャッシュカードにマイカードプラスの機能を付帯させて最大30万円の借入が可能になります。

元から保有しているキャッシュカードに付帯させる点から見ても、マイカードプラスは三菱UFJ銀行の普通預金口座と強い関連があります。
バンクイックは三菱UFJ銀行の口座がなくても利用可能ですが、マイカードプラスでは口座は必須です。

口座との関連の強さは、自動融資という機能にも良く現れています。

これは公共料金などの引き落としがあったとき、預金残高が足りなかったら自動的に融資をするものです。
銀行で定期預金を組んでいると、このような自動融資を受けることができますが、それと同様の機能です。

審査難易度は高い?

マイカードプラスの審査難易度は、同じ三菱UFJ銀行のカードローンである「バンクイック」よりもやや高いというのが多くの人の評価です。

審査ハードルの高さは、毎月の返済額にも現れます。
バンクイックの最少返済額は「毎月2000円」ですが、マイカードプラスは「毎月1万円」と固定されています。

毎月1万円の返済が確実に可能な程度に収入を得ていて、生活の基盤が整っている人であると三菱UFJ銀行が判断しないと審査には通りません。この点からも、あまり審査ハードルは低くないと推測されます。

また、公式ホームページの申込条件を見ても「パート・アルバイトでもお申込みいただけます」などの記載は見られません。

とはいえ、収入や勤続年数に関する制限も特に設けられていないことから、審査が厳しいといってもある程度までで、社会的信用力が高くないと審査に通らないとか、高い年収が必要といったわけでもありません。

おおかたの予想では「独身・アルバイト」で年収200万円程度の収入がある、という位の個人属性でも充分に審査通過を狙えると考えられています。

三菱UFJ銀行を給与振込口座として使っているなど、三菱UFJユーザーであればあまり高い基準を要求されることはないでしょう。

三菱UFJ銀行「マイカードプラス」に申し込むには

契約の流れ

マイカードプラスで注意しておきたいのは、申し込みから契約までに約2週間とかなりの日数を要するという点です。

銀行のカードローンは審査に時間がかかる傾向がありますが、なかでも「かなり長い」部類に入ります。
審査結果は郵送で届き、結果が届いたら手持ちのキャッシュカードを使ってすぐに借入が可能になります。

【申し込みから融資】

1.インターネットから申し込みする。

2.本人確認書類を提出する。

3.電話で申し込みの確認がある。

4.審査が実施される。

5.郵送で審査結果が通知される。

審査の結果は可否に関わらず、郵送で届きます。結果通知の時点で、すでにキャッシュカードに借入機能が付帯されています。

郵送以外の方法で審査結果を受け取ることはできないので、家族に内緒で借入したい場合には不向きです。
その場合にはテレビ窓口で申し込みが完結するバンクイックのほうが良いでしょう。

必要書類

マイカードプラスの審査で必要な書類は、基本的に本人確認書類のみです。

銀行や消費者金融のカードローンでは、本人確認書類に加えて収入証明書の提出を求められることがありますが、マイカードプラスは借入限度額が30万円と少額なため、本人確認書類さえあれば申し込むことができます。

【本人確認書類として認められるもの】

・運転免許証

有効期限内であることが必要です。住所の変更があった場合には裏面も提示します。

・健康保険証

国民健康保険、社会保険証、組合保険証のどれも通用します。住所の記載面を提示する必要があります。裏面に住所記載欄がある保険証は必ず記入したうえで提出しましょう。

・パスポート

所持人記入欄に住所が記載されている必要があります。

インターネットで申し込みした場合、画像データをアップロードすればWebで本人確認書類を提出することが可能です。
また、三菱UFJ銀行窓口で申し込みするときには、本人確認書類に加えて返済用口座として利用する普通預金口座の印鑑も必要なので、忘れず持参しましょう。

在籍確認がない?

マイカードプラスは借入限度額が30万円と小さいため、申し込みの手順が簡素化されています。

あくまでキャッシュカードの付帯機能であり、三菱UFJ銀行の口座を持っているユーザー向けのサービスという側面が強いカードローンです。

手続きの簡単さは在籍確認にも現れます。
通常、消費者金融でも銀行でもローンの申し込みでは在籍確認は必須ですが、マイカードプラスでは基本的に「勤務先に担当者から連絡する」在籍確認をしません

多くのネットユーザーが三菱UFJ銀行に「マイカードプラスはカードローンなのに在籍確認がないのか」と問い合わせしていますが、「在籍の確認はしていない」「申し込み確認の電話を勤務先に掛けることはある」という回答を得ています。

可能性としてあり得るのは、三菱UFJ銀行のマイカードプラス担当者が、職場に直接「三菱UFJ銀行ですが」と名乗って電話をしてくるパターンです。
このとき、マイカードプラスの申し込みの確認をして、同時に在籍確認もしてしまうことが推測されます。

電話を掛けられた本人も、「三菱UFJ銀行のキャッシュカードの契約を変更した」などと周囲に言い訳できるため、安心感はあります。

申し込み確認の連絡先を「携帯電話」「自宅」「勤務先」のなかから選択できるので、このとき「勤務先」を選択しなければ会社に連絡が来ることはありません。

三菱UFJ銀行「マイカードプラス」の利用方法

基本の借入はATMで

マイカードプラスはキャッシュカードと一体になったカードローンですので、基本的な借入方法はATMからの借入となります。

ただし、マイカードプラスの借入機能が使えるATMは限られるので注意しましょう。

【マイカードプラスの借入】

・三菱UFJ銀行ATM

・セブン銀行ATM

・ローソン銀行ATM

・イーネットATM

また以下のように手数料がかかります。

・三菱UFJ銀行ATMの手数料

午前8時45分~午後9時 無料
午後9時~翌午前8時45分 108円

・コンビニの提携ATMの手数料

平日 ・平日午前8時45分~午後6時:106円

・上記以外の時間帯:216円

土日祝日 216円

これは、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使うときの手数料と同じです。

バンクイックのローンカードはいつでもどこでもATM利用手数料は無料なので、この点ではデメリットと言えるでしょう。

インターネットバンキングを利用した借入では24時間いつでも手数料は無料になります。

便利な自動融資機能

バンクイックにはないマイカードプラス独自の借入機能が「自動融資機能」機能です。

利用者の三菱UFJ銀行口座から公共料金やクレジットカードの利用代金を引き落としする際、口座残高が不足していた場合に自動的に差額を貸付するという機能です。

たとえば、3万円が入金されている三菱UFJ銀行の口座から5万円の引き落としが実行されたときに、自動的に2万円を貸付するというのが自動融資です。

口座の残高よりも引き落とし額のほうが大きくても引き落としが滞りなく実行されます。
自動引き落としの失敗を防ぐための機能です。

こういった機能は他の銀行でも採用されていますが、主に定期預金があるときに自動的に定期預金口座から引き落としをするというタイプが一般的です。

マイカードプラスの自動融資は、定期預金がない口座保有者に対して同様のサービスを提供するものと言えます。

こういった点からも、キャッシュカード・普通預金口座との関連の深いキャッシングサービスと言えるでしょう。

返済方法

1.返済口座からの引き落とし

マイカードプラスの返済方法は、「毎月5日に1万円を口座から引き落とし」という方法で固定になります。

口座引き落とし以外の方法を選択して、毎月の返済とすることはできません。
通常のカードローンでは、たとえばATM返済を毎月実行することで返済とすることもできますが、マイカードプラスでは採用されていません。

借入残高によって引き落とし額が変わることもないので、返済計画が立てやすいというのはメリットでしょう。

2.ATMなどから任意返済

毎月5日の1万円の返済には利息も含まれます。
そのため、1万円を返済しても借入残高が1万円減るわけではありません。

マイカードプラスの金利は14.6%なので、たとえば借入額が25万円なら1ヶ月の利息は約3050円で、残りの約7000円が返済に充てられます。

どのようなローンであっても早く返済すれば利息も減らせます。

マイカードプラスでは毎月の自動引き落とし以外にもATMやインターネットバンキングを使って追加返済が可能です。

余裕のある月には自動引き落としに加えて追加返済をしていきましょう。

マイカードプラスのメリット・デメリット

1.メリット

マイカードプラスのメリットは何といっても自動融資機能でしょう。

引き落とし残高が足りないときでも不足分を自動的に融資してくれます。
公共料金の支払いで引き落としに失敗すると、あとからの手続きが面倒なことも多く、いざというときに便利です。

また、バンクイックの利用で振込融資を受ける場合には、三菱UFJ銀行の普通預金口座へ振込依頼をしても銀行の営業時間外の融資は受けることができません。

マイカードプラスの場合は「振込融資」ではなく、同じ口座の振替という形での融資であるため、単なる「資金移動」として取り扱われるので、24時間365日インターネットバンキングを利用して融資を受けることができます。

2.デメリット

デメリットは申し込みから融資までの時間が長いという点です。

目安として2週間ほどかかり、さらに審査結果は郵送での通知となるので、審査を依頼してもすぐに結果が分かりません。

融資を急いでいる人には不向きでしょう。

また、限度額は基本的に30万円までと少額です。
あくまでキャッシュカードの付帯機能程度にとどまります。

バンキングではセブン銀行を含むほとんどすべての提携ATMで利用手数料が無料ですが、マイカードプラスの場合は手数料がかかります。

地味なデメリットですが、何度も利用していると手数料は無駄な経費として気になってきます。

まとめ

マイカードプラスは三菱UFJ銀行の普通預金口座を持っている人だけが申し込みすることができる小口融資のカードローンです。

銀行の顧客向け融資と言っていいでしょう。
自動融資機能があるなど、いざというときに便利に使える利便性の高いローンです。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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