1. お金借りるトリセツ
  2. お金を借りれる場所
  3. 引っ越しローンの審査内容|おすすめの引っ越しローン・フリーローン3選

引っ越しローンの審査内容|おすすめの引っ越しローン・フリーローン3選

 2021/03/26 お金を借りれる場所   155 Views

新年度は進学や就職、転勤など引っ越しが伴うイベントが重なる時期です。
自分だけで引っ越し作業が終わらず、引っ越し業者のお世話になる人も多いのではないでしょうか?

しかし、引っ越し関連の費用は高額になるため、預貯金だけでまかなえないこともあるでしょう。
そんな時に利用を検討できるのが「引っ越しローン」です。

今回は銀行で申込できる引っ越しローンの特徴と審査内容について解説します。

引っ越しにはこれだけの費用がかかる

引っ越し費用は地域によっても千差万別ですが、場合によっては非常に高額になってしまいます。
まずは「ローンを利用する必要があるのか」を把握するためにも、引っ越しでどれくらいの費用が発生するかを押さえておきましょう。

敷金・礼金

引っ越しで新しい賃貸物件に入居するとき、不動産会社に支払うお金に「敷金」「礼金」があります。

敷金は将来の退去時に退去費用としてプールしておくお金です。
退去費用が敷金を下回る場合は返却されます。

一方の礼金は大家さんに対するお礼の意味のお金で、こちらは返却されません。

敷金の相場は物件によっても異なりますが、家賃の1~2ヶ月分が一般的です。
また礼金は1ヶ月分が相場とされています。

最近は敷金・礼金ゼロの物件もあるため、初期費用をできるだけ抑えるなら、そのような物件を選択しましょう。
ただし、退去費用は全額支払うことになります

前家賃

入居月の家賃に加えて、翌月分も一緒に支払うお金を「前家賃」と呼びます。
これは家賃が翌月分を支払う「前払い」の制度であるためです。

仲介手数料

物件を探すとき、不動産会社を利用することになります。
そのため不動産会社に仲介してもらったことに対する「仲介手数料」の支払いが必要です。

相場は家賃の1ヶ月分以内が一般的とされています。

火災保険料

賃貸物件が火災や水濡れなどのトラブル遭ったときに備えるための損害保険です。
不動産会社に案内される火災保険に加入するのが一般的で、金額は2年契約で1万5,000円~2万円程度になります。

保証料

保証料は保証会社を利用して入居する場合に支払うお金です。
賃貸物件を利用するときに連帯保証人を用意することができない場合は保証会社に連帯保証人になってもらえますが、その際の利用料が必要です。

家賃の0.5ヶ月分が目安となります。

引っ越し代金

引っ越しするときに自分で荷物を全部移動すればお金はかかりませんが、場合によっては難しいこともあるでしょう。
その場合、引っ越し業者を頼ることになります。

業者に支払う代金は「荷物の量」「運搬距離」「引っ越しの時期」で変動しますが、夫婦と子どもがいる家庭では10万円以上がかかることも珍しくありません。

引っ越し用のローンに使える商品

いくつかの金融機関では引っ越し用に利用できるローンが紹介されていますが、そのローンは以下の2つに大別できます。

  • フリーローン
  • カードローン
似ているようで異なる2つの特徴について、まずは押さえておきましょう。

おすすめはフリーローン

引っ越しローンとしては基本的に「フリーローン(多目的ローン)」が利用されます。

フリーローンは住宅ローンやマイカーローンと違って使い道が自由で、当然引っ越し目的にも利用できます。
ただし、申込時点で利用目的の申告が必要で、引っ越し業者の見積書など目的を証明する書類の提出が求められることもあるため注意が必要です。

後述するカードローンに対するメリットは「金利が低め」なことです。
カードローンの金利が「年3.0~18.0%」が主流であるのに対し、フリーローンは5~10%あたりが一般的です。

また、借入は最初の1回切りであることも人によってはメリットになります。
追加で借入できないデメリットがありますが、返済するごとに借入残高が減っていくため、返済計画が立てやすいでしょう。

カードローンも選択肢になる

フリーローンと同じく、引っ越しローンとして使える金融商品として「カードローン」があります。

カードローンやフリーローンと同じく利用使途は自由で、フリーローンと違って利用目的の申告や証拠の資料の提出は不要です。

また、フリーローンとの1番の違いは「追加の借入が可能な点」でしょう。

フリーローンで融資を受けられるのは最初の契約時のみで、追加で融資を受けるにはもう一度新規で申込して審査を受ける必要があります。

対するカードローンは契約時に利用限度額が設定され、限度額に残りがあれば返済途中であっても追加で借入が可能です。
借りすぎると借入限度額なゼロになりますが、返済することで利用限度額が復活して何度も利用可能です。

この特徴から「お金が足りないときにすぐ融資を受けたい」という希望を持つ人におすすめです。

一方、審査までのスピードはフリーローンと同じく1週間程度の時間がかかることが一般的で、即日での融資はできません。

どうしても今すぐに現金が必要であれば、同じカードローンでも即時融資ができる消費者金融のカードローンが選択肢になるでしょう。

引っ越しローンの申込から融資までの流れ

引っ越しローン(フリーローン、カードローン)の審査には決まった流れがあります。

ここでは申込から融資までの流れをみていきましょう。

申込

まず、銀行の窓口でフリーローンの申込を行います。
来店不要で申込可能な金融機関も増加傾向ですから、そちらを利用することもできるでしょう。

来店不要であれば店舗に移動する手間が必要なく、混雑の中で待機する時間が必要ありません。

できるだけスピーディに融資を受けたい場合はネット銀行をはじめとした「来店不要」の金融機関を利用しましょう。

なお、審査の結果は最短即日で受け取れることもありますが、申込から融資までは一般的に1週間程度の時間が必要です。

必要書類の提出

申込が完了したら、続いては必要書類を提出することになります。
「本人確認書類」「収入証明書類」の2種類が必要です。

本人確認書類

本人確認書類はローンの申込の際、必ず提出することになります。
提出できる書類は金融機関ごとに異なるため、申込する前に確認が必要です。

一般的に提出できる本人確認書類は以下のとおりです。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバー)カード
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住民基本台帳
基本的に運転免許証があれば問題ありませんが、ない場合は健康保険証などで代用しましょう。
ただし、顔写真がない場合はもう1種類の書類が必要になることもあります。

収入証明書類

収入証明書類は絶対に必要というわけではありません。
必要になるのは「借入希望額が50万円を超える場合」「借入希望額と他社ですでに借入している金額が100万円を超える場合」です。

提出できる書類としては、一般的には以下の書類があります。

  • 源泉徴収票
  • 住民税課税決定通知書
  • 住民税課税証明書
  • 給与明細(最新の2ヶ月分を求められる場合アリ)
  • 確定申告書
  • 納税通知書
  • 住民税納税通知書

審査

必要書類の提出が完了すれば、融資できるかを決定するための審査が行われます。

仮審査は即日で完了する銀行もありますが、基本的には申込から融資まで1週間以上かかることになります。

カードローンでも同様で、銀行では即日融資を受けることができません。

契約

審査を通過したあとはローンの契約手続きに進みます。
契約の書類としては「ローン契約書」のほか「口座振替依頼書」も記入・提出が必要です。

審査で重要視されるポイント

年齢

銀行では申込条件のなかに「年齢要件」が含まれます。
申込できる年齢は20~70歳くらいまでが一般的です。

とはいえ引っ越しを行うのは大体この年齢の範囲内でしょうから、過度な心配はいりません。
一応、10代では申込できないことは覚えておきましょう。

年収

ローンの審査でもっとも重要視されるのは「返済能力」です。
返済できないのは金融機関からすれば「貸し倒れ」になってしまうため、なかでも返済能力に直結する年収に関しては重視されます。

審査では年収の高さから融資可能額を導き出しており、それが「返済比率」です。
年間の返済額を年収で割ったもので、銀行は返済比率を25~35%程度になるように調整しています。

例えば年収300万円ではどんなに最高でも100万円程度の融資額、といった具合です。

なお、返済比率は今までの借入とこれから融資を受けたいローンの合計であることを理解しておきましょう。

すでに50万円の融資を受けている場合、新しく融資されるのは50万円程度になります。
年収に対してあまりに高い金額を希望しても審査では悪影響になります。

勤続年数

年収と共に「返済能力」のなかで重視している審査項目に「勤続年数」があります。
勤続年数が長いほど、返済能力が安定していると金融機関に判断されるためです。

一般的には勤続年数3年以上が望ましいとされています。

他社借入状況

ローンの審査ではすでに他社で借入している場合「返済能力が低い」「それだけお金に困っている」という判断がなされ、融資を受けられない可能性があります。

返済能力に問題がないのに、他社での借入件数が多いことで審査落ちする人も珍しくありません。

明確な基準はありませんが、3社を超える金融機関からすでに融資を受けているケースでは審査通過が厳しいと覚えておきましょう。

なお申し込み時点で「他社借入額」を申告することになりますが、この時に虚偽の申告は絶対にNGです。

銀行では審査のとき指定信用情報機関にアクセスして信用情報を確認しますが、確認する信用情報の中には他社での借入額が含まれます。

借りているのに借りていないと申告したり現実よりも少額で申告したりすると、虚偽の申告となって審査担当者の信用を決定的に失うことになります。

オススメの引っ越しローン(フリーローン)3選

引っ越し用のローンは数が多く、選ぶのに苦労することになるでしょう。
今回は引っ越し用に利用しやすいローンとして、銀行のフリーローンの中から3つのローンを紹介します。

みずほ銀行

みずほ銀行の多目的ローンでは引っ越しを含めてさまざまな用途に使用が可能です。
最高で300万円の融資が受けられるため、引っ越しでは十分な金額を借りられるでしょう。

金利の実質年率は「年5.875%(変動金利)」「年6.55%(固定金利)」と、これから紹介するほかの2社と比較しても非常に低いのが特徴です。
返済金額をできるだけ安く抑えたい人に向いています。

さらに、「現在みずほ銀行で証書貸付ローンを利用中、または過去に利用していたことがある」人であれば年0.1%の金利引き下げのサービスも利用可能です。

メガバンクではありますが、来店不要でネットだけの手続きで融資を受けられるメリットもあります。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行では、資金使途が自由のフリーローンを利用できます。

ネット銀行らしく手続きはWEBで完結します。郵送物はあるものの、ネット環境があれば自宅にいながら全ての手続きができるのがメリットです。

さらにフリーローンでありながら「見積書」の提出が不要で、かつ50万円までの融資であれば収入証明書の提出も必要ありません。書類を揃えずに、気軽に申込できるでしょう。

さらに、返済時は繰り上げ返済が1円から可能で、ATM手数料もかかりません。

金利は年3.775~12.0%とメガバンクと比較して上限金利は高い一方、下限金利はメガバンクよりも安いという設定です。

融資限度額は最高で1,000万円と高額で、メガバンクでも300万円程度であることを考えると住信SBIならではのメリットといえます。返済期間も最長で7年まで設定可能で、無理のない計画的な返済ができるでしょう。

三井住友銀行

三井住友銀行のフリーローンは担保も保証人も不要で、インターネットで24時間いつでも申し込みが可能です。

金利も「5.975%(2021年3月現在・変動金利)」と低く、メガバンクと呼ばれる金融機関らしい低金利が魅力です。さらに住宅ローンとセットで借入することで、3%分の金利優遇を受けられます。

まとめ

今回は引っ越しに利用できる「フリーローン」を中心に、商品の特徴と審査の内容、おすすめのローン商品について解説しました。

引っ越しローンではフリーローンの利用が一般的ですが、同じく利用目的な自由なローンとしてカードローンも選択肢になります。
しかし、何度も借入ができる利便性と引き換えに、返済が終わらないリスクもあります。

引っ越しローンごとの特性を知っておき、ご自身の返済能力やライフプランに合った商品を選択しましょう。

\ SNSでシェアしよう! /

お金借りるトリセツの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

お金借りるトリセツの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

関連記事

  • 東京でお金を借りるならどこがいい?おすすめの消費者金融

  • 仙台でお金借りれる所は?

  • 名古屋でお金を借りるならどこがいい?

  • 医療ローン(メディカルローン)とは|高額な医療費に対応するオススメのローン

  • 質屋でお金借りる仕組み|利息や預けられる物を解説

  • 中古車を買うのにローンを組める?メリット・デメリットと借り方のコツ