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携帯代を支払えない!回線が止められる前にできる対策を紹介

 2020/12/18 お金のトラブル   88 Views

「携帯電話の代金が高すぎる…」
このような悩みを持つ人は多いのではないでしょうか?

いわゆる「ガラケー」からスマートフォン(スマホ)に人気が移り、画面も大型化してデータ容量が増えています。

さらに、ひと昔前と比べて本体代金の値段が高くなったことで一括支払いができず、分割払いで毎月の代金に上乗せしていることも携帯料金が高額化している原因でしょう。

もし料金が払えなくなってしまった場合、どのような請求が行われるのでしょうか?
また、無理なく料金を払っていくためには、どんな対策が打てるのでしょうか?

携帯代・スマートフォン代を払えない原因

スマホ代が高額になっている

スマホや携帯電話は電話・メール機能以外にも、インターネットで通信して情報を得ることもできます。

通信料に応じた料金プランに加え、端末本体の分割購入分を上乗せして支払っている場合、月々の料金は高額になりがちです。

かつては本体料金0円の携帯電話が販売されていた時期もありましたが、今では本体料金が10万円を超えることも珍しくありません。分割購入によって誰でもスマートフォンを買うことはできますが、その分は毎月の料金に上乗せして請求されます。

本体代金だけでなく、通信費も高額です。

MMD研究所が発表した「2019年スマートフォン料金に関する調査」によれば、大手3社に契約している人の利用料は、本体の端末代金を含んで平均8,451円でした。

参考:MMD研究所|端末・通信量の分離プランの理解度は39.6%

スマホやタブレットの普及でオンラインゲームが流行したことで、通信量が増加したうえに本体代金が上乗せされ、10,000円近い金額がかかっているのです。

また、4.3%の人が20,000円以上の料金を払っており、毎月の生活を送る上で相当の負担になっていることが分かります。

明細書のペーパーレス化

携帯電話を購入したとき、分厚い説明書が付属していた時期があったことを覚えている人もいるのではないでしょうか?
今はそのようなことはありません。

近年はさまざまな分野でペーパーレス化が進んでおり、スマホの説明書や利用明細もその1つです。

スマホ代に関する通知をメールなどで受け取ったとしても、中身を確認するためにはキャリアの公式サイトからマイページにログインする手間がかかります。

忙しい毎日を過ごしている中では、確認を忘れてしまうこともあるでしょう。

高額になったスマホ・携帯代を確認し忘れることで、結果として滞納につながっていると考えられます。

携帯代・スマートフォン代を払えないリスク

遅延損害金が課される

支払いの延滞を発生させた場合、遅延損害金が課されます。
遅延損害金は、支払いが遅れたことに対する罰則の意味をもつものです。

滞納期間が長引くほどに遅延損害金は上乗せされるため、できるだけ早く延滞の状態を解消することが大切になります。

携帯が止まる

携帯料金が支払われないと、携帯電話会社は利用者の携帯・スマホを止めてしまいます。
よって、インターネットもWi-Fi環境がない限りは使えません。

払えないまま放置しておいた場合、以下の手順で携帯・スマホが停止され、そのあとの手続きも進むことになります。

  1. 督促状が届く
  2. 携帯電話が止まる
  3. 携帯電話の強制解約
  4. 訴訟
キャリアによっても手続きにかかる時間は異なりますが、おおむね支払期日の10~20日後に督促状が届きます。督促状に記載された期日までに支払いを行わない場合は、携帯が止まってしまいます。

携帯が止まったあと、電話がかかってきた際に「お客様のご都合によりおつなぎできません」とガイダンスが流れることは知っておく必要があります。
料金未払いによって止められたことが、分かる人には分かる状態になってしまうのです。

緊急時でも回線が利用できない

携帯料金を滞納が回線停止になった場合、110番や119番も利用できません。ケガや事故での迅速な対応ができず、命にかかわることにもなりかねません。

地震のような災害は、いつ何があるか分からないものです。家族と安否を確認したり何らかの情報を得たりするにも、今や携帯電話・スマートフォンは欠かせないツールです。

万が一の時に使えないリスクを回避する意味でも、スマートフォン料金の未払いはNGといえます。

携帯を契約しにくくなる

携帯・スマホが止まったままで支払いができない状態が2~3ヶ月続くと、今度は強制解約の手続きが取られますが、強制解約されたとしても支払いの義務は消えずに残り続けます。

支払い義務が消えないだけでなく、強制解約になったあとも支払わない場合は、別の携帯会社に契約の相談をしても断られます。

ローンが組めなくなる

携帯電話・スマートフォンの本体を分割で支払っているのに放置して払わない場合、「個人信用情報機関」に滞納の情報が記録されます。

いわゆる「ブラック」「信用情報に傷がある」といわれる状態です。

住宅ローンを始めとしたローンを組むことができなくなり、クレジットカードをつくることも不可能になります。

人生に大きな制約になることが考えられるため、この状態になる前に何としても滞納を解消しましょう。

携帯会社から訴えられる

携帯代の支払い期限から3~6ヶ月ほど経つと、携帯会社は利用者を裁判所に訴えます。

裁判所から訴状が届いた場合は、出廷して携帯電話会社の担当者と話し合い、どうやって支払うかを決めていくことが必要になります。

訴状を無視していると強制的に給与などを差し押さえられるため、逃げとおすことはできません。

財産が差し押さえられる

強制解約後に携帯電話会社が委託している債権管理会社から、携帯料金の請求書が送付されます。

ここまで話が進んでも払えない場合、法的処置に移行され、以下のような財産を差し押さえられることを覚えておきましょう。

  • 動産(生活必需品を除く)
  • 不動産
  • 債権
  • 給与
給与の差し押さえが行われる際には勤務先の会社にも連絡されるため、携帯料金を滞納したことが上司・同僚にバレてしまうでしょう。

携帯代・スマートフォン代を払えない場合の対応策

まずは携帯電話会社に相談

料金を払うことができない場合は、支払えないことが判明した時点で、最初に携帯電話会社に相談を持ち掛けましょう。

100%認められるわけではありませんが、返済期日の延長や分割払いが認められる可能性はあります。

交渉するといっても「お金がないから、作るまで待ってほしい」という言い方では認められません。「いつまでにお金を用意できるのか」ということを明確にしてから相談するべきです。

日払いのバイトで稼いで支払う

携帯料金は人によって異なるものの、多くても1万円前後になることが多いのではないでしょうか。

1~2万円であれば、1日だけのアルバイトで稼ぐことも十分に可能です。

注意点としては「日払い」「即日払い」の違いがあることです。

日払いはあくまで「給与締め日が毎日」という意味ですから、実際の給与受け取りが翌日~週末になることもあります。

一方の「即日払い」は仕事終わりにその日の報酬を受け取ることが可能です。

携帯の未払い状態を解消するためには、1日でも早く現金を手に入れる必要があります。
「日払い」を選ぶと、すぐにお金を受け取ることができなくて、後悔する可能性があることを覚えておきましょう。

不要なものを売却して現金を作る

アルバイトよりも更に即効性が高い方法が「身の回りにあるものを売却すること」です。

「売るなんてもったいない…」と思うこともあるかもしれませんが、携帯代を払わないままでいた時に失うものの方が大きくなります。

探せば漫画、ゲーム、ブランド品などリサイクルショップに持ち込めそうなものは見つかるはずです。どうにか探してみましょう。

持ち込めば30分程度で鑑定が完了し、その場で現金を受け取ることも可能です。

あるいはメルカリ・ヤフオクなどのフリマアプリ・オークションサイトで売ることもできます。いずれもリサイクルショップより高値で売却できる可能性があるのがメリットです。

反面、購入者からの振込みを待つことになるため即金を得ることができません。

副業で収入を増やす

携帯代金を払えてはいても払えなくなるかもしれない、ギリギリの収入しかない人の対処法として有効なのが「副業」です。

収入を増やすことができれば、余裕をもってスマホ料金を払えるようになるでしょう。

求人情報誌でアルバイトを探すのも良いですが、ほかにもインターネット上で仕事ができる「クラウドソーシング」を利用する手もあります。

顧客側(クライアント)と労働者(ワーカー)をマッチングさせるシステムで、仲介手数料は取られるものの匿名で仕事に応募できる点がメリットです。

仕事ぶり次第では継続での契約が可能で、長期に渡って副業としてスキルを積むこともできます。

仕事は未経験者でもできる「データ入力」「アンケート」から、スキルが必要になる「webライティング」「プログラミング」など多岐に渡ります。

ただし、報酬の出勤日が15日と月末に限定される点に注意が必要です。
即金でお金を得ることはできないため、ある程度時間に余裕があるときに向いています。

クレジットカードで払う

クレジットカードにキャッシング枠が付帯している場合は、それを利用して払うこともできます。
キャッシング枠を利用することで、あらかじめ設定された限度額までATMから自由に現金を引き出すことが可能です。

すでにキャッシング枠が設定されていれば、改めて申し込んだり審査を受けたりする必要がなく、その日にスマホ代金を支払ってしまえるでしょう。

ただし、イチからキャッシング枠の申し込みをする場合には審査が必要で、即日で融資を受けることは原則としてできません。

お金を借りる

どうしても自力でお金を用意するのが難しい場合「お金を借りる」という選択肢もあります。

親や友人から借りる

お金を借りるなら、まずは親・友人に相談してみましょう。親しい仲の人が困っていれば、快諾してくれる人も多いのではないでしょうか。ただし、金融機関からの借金と同じように、約束した返済期限は守ることを徹底しましょう。

もし返済しない場合、今まで築き上げた人間関係にひびが入ることもあります。

カードローン

借入の手段として、カードローンは人気がある方法です。
専用カードを使ってATMからお金を下ろしたり、振込み依頼を利用したりしてお金を借りることができます。

契約時に利用限度額が設定され、利用限度額に達するまでは返済途中であっても何度でも借り入れが可能です。

提供元によって「銀行系」「消費者金融系」に分かれていますが、1日でも早く携帯・スマホ代金を払いたいなら消費者金融が便利です。

審査時間は最短30分で、申し込みから融資の時間全体でも最短で1時間です。
素早い融資を受けられるため、急ぎの時は銀行よりもメリットがあります。

一方の銀行カードローンは、消費者金融よりも金利が低いのがメリットです。消費者金融が年3.0~18.0%程度が主流ですが、銀行系では年2.0~15.0%程度で借りることができます。

金利が低い分だけ、同じ金額を同じ期間借りても返済総額は安くなります。

返済期間が長引くほど差は大きくなるため、大きな金額の融資を受ける場合は銀行系の方が有利です。

格安SIMに切り替えるだけで大幅に節約が可能

紹介したように、スマホ・携帯代は1万円前後の高額になることも珍しくありません。

滞納をすると最悪の場合はブラックリスト入りのため、できるだけ通信料を安くするような対策が必要です。

人気がある対策方法として、「格安SIM」を使う方法があります。

格安SIMとは、大手キャリア(docomo、au、Softbank等)以外の通信事業者が提供しているSIMカードのことです。

実際の使用感はほぼ従前のままで、通信料を大幅に抑えることも可能です。
もともとのプランにもよりますが、月5,000円以上の節約になることもあります。

ただし、格安SIMは「速度が安定しない」という口コミも散見されます。
料金があまりに安い場合は格安SIM業者のサーバー性能の差で速度が落ちることがあるようです。

とはいえ、アクセスが集中する時間帯を除いては多くの場合で問題なく利用できます。

少しの我慢で月5,000円以上のスマホ代が節約できるのであれば、選択する価値があるでしょう。

格安SIMを選ぶ場合は、各社の評判を確認した上で移行先を決めるようにしていきましょう。

携帯代を支払えない!回線が止められる前にできる対策を紹介 まとめ

今回は、携帯電話・スマホの利用料を払えない場合の携帯電話会社側の対応と、滞納した料金を払うための対策について解説しました。

滞納の期間が長引くと携帯・スマホが止められる事態になり、家族や友人との連絡を取ることができなくなります。
最終的には裁判を起こされてしまうため、そうならないうちに対策を模索することが大切です。

滞納したお金は「金融機関から借りる」「クレジットカードを使う」などの方法で支払い、二度と滞納を発生させないように料金の見直しを行っていきましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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