レイクALSAで手数料を節約する方法|借入と返済で損をしない使い方
レイクALSAを利用すると、どんな時に手数料がかかるのでしょうか。
手数料は1回あたりの金額はさほど大きくなくても、何度も繰り返して払っていると負担が大きくなりかねません。
消費者金融を利用する時の手数料は、主に提携ATMの利用や銀行振込による返済での振込手数料となります。
手数料のかからない利用方法を選ぶと、もちろん負担は軽減できますね。
カードローン利用時には、利息の負担が大変気になるものですが、実は手数料にも注意を払いたいところです。
この記事では、現在レイクALSAを利用中の方やこれから利用する予定の方の、手数料の負担を軽くする方法をご紹介します。
このページの概要
どんな時に手数料が必要?
レイクALSAの利用で手数料が必要になるのは、提携ATMの利用時がもっとも頻度が高くなると考えられます。
カードローンの申し込みや契約では手数料はかかりませんが、利用時に手数料が発生します。
また、レイクALSAの返済方法は豊富ですが、銀行振込による返済を選ぶと振込手数料がかかってきます。
具体的な金額を確かめておきましょう。
提携ATM利用
以前は、レイクALSAも提携ATM手数料がかかりませんでしたが、2020年4月16日から手数料が有料になったので、利用時には注意しましょう。
提携ATMの手数料は、借入・返済どちらも借りる額や返済する金額に応じて決まります。
借入、返済いずれも取引金額が1万円以下なら110円、1万円を超える場合には220円必要です。
「あまり大きな金額ではない」と思ったでしょうか。
しかし、たとえば月に2万円を2回借りて、2万円返済したとすると660円もかかります。
これを利用期間中に何度か繰り返していると、手数料がかなり大きな金額となることは納得ですよね。

銀行振込による返済(振込手数料)
レイクALSAでは、新生銀行カードローンATM、提携ATM、Web返済、自動引き落とし、銀行振込の5種類の返済方法があります。
返済方法のうち、手数料がかかるのは提携ATMと銀行振込です。
銀行振込は、レイクALSA指定の口座に振り込むので、振込手数料がかかるわけですね。
振込手数料は、振込元の金融機関によって決まります。
振込手数料が安いといわれているネット銀行でも、ソニー銀行なら他行宛は月1回までは無料ですが2回目以降は220円必要です。
都市銀行では窓口を利用した振込だと、600円~800円もかかってしまうことがあり、繰り返しの利用には現実的ではありませんね。
銀行振込での返済は、繰り上げ返済で完済時の端数が出るときに利用しましょう。
頻繁に振込での返済を行っていると、手数料は膨大になってしまいます。
スマホアプリでのスマホATMも手数料はかかる
レイクALSAでは、とても便利なアプリe-アルサが利用できます。
アプリでできる機能の中でも特に便利なのは、カードレスによるATM借入でしょう。
スマホATMと呼ばれ、セブン銀行ATMでアプリを使って借入や返済ができます。
QRコードを読み取ることで、レイクALSAカードを持っていなくても、カードを忘れた場合でも利用可能です。
スマホATMは、レイクALSAカードを使いませんが、カードを使って提携ATMで借入や返済をした時と同様の手数料が必要です。
1万円以下なら110円、1万円を超える場合には220円の手数料がかかります。
Webでの借入や返済は手数料がかからないので、スマホATMも同じように手数料が必要ないと思ってしまいますが、間違わないようにしましょう。
手数料ではなく遅延損害金にも注意!
レイクALSAを利用した場合には利息や手数料がかかるだけでなく、返済に遅れると遅延損害金が必要になります。
遅延損害金は利息や手数料とはまた別にかかるおそれがあるコストですが、返済に遅れることさえなければ、当然支払う必要がありません。
遅延損害金は、利息のように借りた額に、基準のパーセンテージをかけて日割りで算出します。
日割りでの計算になるため、遅れた日数分だけ遅延損害金が大きくなっていくわけですね。
レイクALSAの遅延損害金は20.0%で計算されますから、返済に遅れないように注意しておきましょう。
手数料のかからない借入や返済方法
レイクALSAで手数料を気にせず利用できる借入や返済方法を確かめておきましょう。
利用頻度が高い方ほど、できるだけ手数料がかからない方法を選び、どうしてもの場合や緊急時のみ要手数料の借入や返済方法にすることをおすすめします。
借入
手数料がかからない借入は、カードありの方法と、カードなしの方法どちらも利用可能です。
・振込融資
レイクALSAのカードがなくても利用できる、インターネットによる振込融資は手数料がかかりません。
原則として即日振込も可能なので、急いでいる場合にも安心です。
自分の銀行口座にお金を振り込んでもらえるため、急なピンチにも安心の方法です。
ただし、金融機関口座からATMを利用して引き出す際には、時間外手数料や提携ATM
利用手数料が必要になることもあるためご注意ください。
・新生銀行カードローンATM
新生銀行カードローンATMなら夜間や休日も手数料がかかりません。
平日・土曜日は7:30~24:00、日曜日・祝日は7:30~22:00が利用時間です。
新生銀行カードローンATM設置場所は、レイクALSAのサイトやレイクALSAのアプリで検索できます。
返済
レイクALSAでは、返済時にも手数料を抑える方法があります。
カードローンでは、利息を抑えるコツとして繰り上げ返済や随時返済を積極的に取り入れたいものです。
約定返済日は、毎月決まった日に必ず返済しますが、それ以外の日にいつでも返済できます。
お金に余裕があるときに、どんどん返済することで元金を減らし、返済期間を短くすることで利息も減らしていける点が随時返済のメリットでしょう。
ただし、随時返済の際に手数料がかかる返済方法を選んでしまうと、せっかく減らせた利息よりも大きな額になるおそれがあります。
随時返済を行う方法に十分にご注意ください。
・インターネット
Web返済を選ぶと、いつでも返せる上に手数料がかかりません。
返済のためにわざわざどこかに行く必要もないのです。随時返済をしたいなら、インターネットでのWeb返済が最もおすすめです。
また、最終返済回で端数が出るときにもWeb返済なら可能なので、大変便利ですね。
・新生銀行カードローンATM
新生銀行カードローンATMも、手数料がかからずお得な返済ができます。
利用時間は借入時と同様に、7:30~24:00(日曜・祝日は22:00まで。第三日曜は20:00まで)となっているので、夜間でも手数料を気にする必要がありません。
また、新生銀行カードローンATMならレイクALSAカードを忘れてしまっても、登録電話番号、生年月日、カード暗証番号の3つの情報で返済できます。
アプリを使ったセブン銀行ATMのスマホATMもカードレスで返済できますが、この場合は手数料がかかってしまいます。
・自動引き落とし
登録した金融機関口座から毎月自動で返済する自動引き落としも、手数料はかかりません。
また、自動引き落としは手数料を抑えられるだけでなく、手間もかかりません。
さらに登録する口座を給料振込口座にしておくと、返済忘れも起こさなくて済みます。
ただし、他の返済方法ではいつでも返済日を選べるのですが、自動引き落としでは引き落とし日は14日か27日のどちらかからしか選べません。
また、自動引き落としでは追加返済ができないので、追加で返済したいならWeb返済やATM返済を選ばないといけません。

レイクALSAの返済方法は豊富で、いずれも便利なため利息を抑えた最適な方法を選びましょう。
手数料清算のタイミング
もしも手数料が発生するなら、どのタイミングで清算することになるのでしょうか。
借入時
借入時に発生する手数料は、次回の返済時に清算されます。
つまり、借入するときにはその分の手数料を支払うのではなく、返済時に支払うことになるわけですね。
返済時
返済時に発生する手数料は、返済とあわせた清算になります。
返済すると、その返済額は利用手数料→未払い利息→遅延利息→元金の順に充当されるため、手数料や未払い利息、遅延利息が多く発生してしまうとなかなか元金が減りません。
できるだけ手数料がかからない借入や返済方法を選ぶことは、やはりカードローンを利用する上で大切です。
手数料が多くなると利息よりも負担が大きくなることも
手数料を「裏の利息」と呼ぶ人もいるほどで、積もり積もれば思わぬ大きな額になってしまいます。
カードローン利用にあたって、利息の軽減は誰もが意識するものですが、場合によっては手数料の負担のほうが大きくなる可能性があるのです。
できるだけ手数料無料の借入や返済方法を選び、計画的な利用を心がけましょう。
その他の手数料に要注意!
借入や返済時以外に、常にではありませんが手数料がかかるケースがあります。
契約時の印紙代
消費者金融によっては、契約時に印紙代を支払う必要があります。
カードローンの契約では、金銭消費賃貸契約書が必要になりますが、この書類に収入印紙を貼り付けます。
収入印紙代を支払うのは借りる側なのか貸す側なのかは決められていないため、消費者金融の契約時に確認することになります。
契約時のみ支払いとなりますので、借入や返済手数料のように何度も必要になるものではありません。
カード再発行の際の手数料
カードの紛失等による再発行時に手数料がかかることがあります。
ただし最近はレイクALSAのようにカードレスでのWeb借入や返済、さらにスマホATMといった利用方法を選んでもOKです。
そのため、紛失での手数料が気になるなら、はじめからカードを発行せずにカードローンを利用することを検討してみましょう。
レイクALSAと他社消費者金融の手数料を比較
レイクALSAと他社消費者金融の手数料を比較してみましょう。
提携ATM | 振込返済 | 印紙代 | カード再発行手数料 | |
---|---|---|---|---|
レイクALSA | 借入・返済1万円以下110円、1万円超220円 | 要振込手数料 | 記載なし | 記載なし |
アコム | 借入・返済1万円以下110円、1万円超220円 | 要振込手数料 | 公租公課の支払いに充当する金額 (カードローンの新規契約200円等) |
330円 (ACマスターカードは550円) |
プロミス | 借入・返済1万円以下110円、1万円超220円 | 要振込手数料 | 記載なし | 要 (公式サイトに金額は記載なし) |
SMBCモビット | 借入・返済1万円以下110円、1万円超220円 | 要振込手数料 | 記載なし | 紛失等に伴いSMBCモビットが認めた場合のみカード再発行可 |
アイフル | 借入・返済1万円以下110円、1万円超220円 | 要振込手数料 | 明細書に印紙代の項目あり | 要 (公式サイトに金額は記載なし) |
借入と返済では、レイクALSAとその他の消費者金融で手数料に違いはありません。
提携ATM利用時と、振込による返済利用時です。
ただし印紙代などに違いが出ていますので、必ず確かめてから申し込みましょう。