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レイクALSAが総量規制の対象に変わった理由

 2020/07/07 レイクALSA   1,955 Views

レイクALSAは総量規制の対象です。

旧サービス名称である「新生銀行カードローン レイク」が新規受付を終了し、レイクは新生フィナンシャルの「レイクALSA」として登場し、銀行カードローンではなくなったため総量規制の対象貸付となりました。

レイクの時からの30日間無利息5万円までなら180日間無利息という魅力的な点はそのままです。

この記事ではレイクALSAを利用する前に「新生銀行カードローン レイク」から「レイクALSA」に変更となった際に、総量規制との関係がどのように変わったのか、詳細に解説します。

「希望した限度額よりも少なかった!」とならないためにも、レイクALSAの総量規制についてしっかり把握しておきましょう。

レイクALSAが総量規制の対象に変わった理由

新生銀行カードローン レイクは、銀行カードローンなので総量規制の対象外で、年収の3分の1を超えた借入でも対応可能でした。

現在は、レイクは「レイクALSA」として新生フィナンシャルからカードローンとして発行されています。
そのため、貸金業法に基づいて利用する必要があり、総量規制額の範囲内で限度額が設定されます。

同じ名前である「レイク」がついているので、同じローンと思ってしまいますが、発行している金融機関(会社)が異なるだけでなく、総量規制対象の貸付かそうでないかという点が最大の違いとなっています。

ちなみに、「新生銀行カードローン エル」は総量規制対象外です。

銀行カードローンにも自主規制あり

銀行カードローンと貸金業者のカードローンの相違は、限度額という面からは、ほぼなくなっているといってよいでしょう。

というのは、貸金業法改正を受けて総量規制額以上のお金を借りたい方が銀行カードローンにどんどん申し込むようになりました。結果として返済できずに債務整理をする方が増加してしまったのです。

それによって、銀行カードローンも現在は限度額で自主的な規制を行っています。

銀行カードローンでは、自主的に総量規制と同じ年収の3分の1までが限度額としているところも増えています。一部銀行カードローンでは、年収2分の1まで貸付できることもありますが、基本的には総量規制額と変わらない限度額設定となると考えておいたほうがよいでしょう。

2018年から銀行カードローンの審査が厳格化されています。銀行カードローンだったら大きな額を借りやすいと期待している方も多いのですが、実際には消費者金融のローンと違いはないと考えておきましょう。

総量規制についておさらい!レイクALSA利用前に知っておきたいこと

「総量規制」を含む貸金業法すべての規定が施行されたのは2010年からです。
カードローンを今まで使ったことがない方にとってはよくわからない、借りられる額が左右される法律と思っている方は多いでしょう。

総量規制は、貸金業者からお金を借りる際に年収の3分の1を超えてはいけないという法律です。

貸金業者側は、総量規制対象の借入の合計額が年収の3分の1かどうかを慎重に審査する必要があります。すべての貸金業者が対象になるため、大手や中小に関わりなく貸金業法の対象です。

もともとはお金を借りる方を守るもの

貸金業法が定められるまでは、「借り過ぎ、多重債務、自己破産」といった状態に陥ってしまうことは起こりやすい制度でした。
借りたいだけ借りられることで、返済能力を超えても判断できないローン利用者も少なくありませんでした。

消費者の借り過ぎを防ぐために、法律で強制的に「これ以上は借りられない」状態を作り出すことで、借金が莫大な額に膨らんでしまうことを防げるようになったのです。

総量規制対象のローンとは?

「このローンに申し込もうかな」と思ったときに、総量規制対象のローンかどうかを確かめましょう。

総量規制の対象になるローンは、簡単にいうと貸金業者が取り扱うものです。
消費者金融、クレジットカード会社など銀行ではない金融業者のローンは、総量規制対象ローンと大きく分けることができます。

総量規制は利用する方を守るものなので、おまとめローンのように利用者にメリットがあるローンでは貸金業法の例外ローンとなり年収の3分の1を超えても借りられることがあります。

クレジットカードのキャッシングに注意

クレジットカードは商品などを購入するショッピング枠と、キャッシング枠に分けて考えキャッシング枠は総量規制の対象です。

カードローンを申し込んだときに、思ったよりも限度額が少なかった経験がある方もいるでしょう。クレジットカードのキャッシング枠も含めて総量規制額が判断されているケースもあります。

カードローンでできるだけ大きな限度額が必要なときには、申し込む前にクレジットカードのキャッシング枠を0にする、またはクレジットカード自体を解約するほうがよいでしょう。

他社借入と総量規制の関係

総量規制額は、貸金業者が取り扱う対象ローンの限度額をすべて含めます。

たとえば、レイクALSAをこれから利用したい方の年収が300万円だとします。これまで貸金業者からの借入やクレジットカードのキャッシングを利用していない場合は、限度額は最高で100万円まで希望することができます。

ところが、すでに他社借入があるなら、その額も含めてレイクALSAでの限度額が決まります。他社カードローン20万円、クレジットカードのキャッシング10万円利用しているなら、希望限度額は最高で70万円まで設定できます。

実際には審査は年収のみで決まるわけではありません。初めての申し込みなら、希望限度額よりも低い額になることも多いです。カードローンは何度でもくり返し借入できるので、利用しているうちに限度額増額ができることもあります。

総量規制とレイクALSA増額の関係は?

レイクALSAで「限度額がもう少し大きくならないかな?」「レイクALSAで増額したい」という方もいるのではないでしょうか。

レイクALSAから増額を勧められることもあるので、簡単にできそうと思ってしまいますよね。

しかし、限度額増額の場合でも総量規制の範囲内であるというのは変わりません。限度額アップしたいと思っても、すでに総量規制額まで到達していれば、収入が上がらない限り増額はできないのです。

増額では必ず審査が行われるため、個人信用情報機関で貸金業者からの借入額は明確にわかります。

「申告しなれければバレずに増額できるのでは?」「レイクALSAから案内が来たから、限度額アップは簡単では?」と思ってしまいますが、そうではないのです。

総量規制オーバーでも借りれる消費者金融はある?

総量規制オーバーでも借りられる消費者金融はあるのでしょうか。

総量規制額はすべての貸金業者が対象なので「守らなくてよい業者」は絶対に見つかりません。もしもあれば、それは違法な業者なので申し込みどころか連絡を取ってもいけないのです。

総量規制外のローンはある

しかし、貸金業者が取り扱うローンでも、例外的に「総量規制対象外のカードローン」はあります。それが複数の会社の借り入れを一本化できる「おまとめローン」です。

おまとめローンは借り換えることで金利を下げ、返済の負担が軽減できるので、利用者に一方的に有利な借入(借換)と判断されるからです。

レイクALSAではおまとめローンの取り扱いはないので、総量規制額以上のカードローン借り換えを希望するなら、別の消費者金融(プロミス、アコム、アイフルでは貸金業法に基づくおまとめや借換えローンの取り扱いあり)を利用することになります。

総量規制を考えると銀行カードローンのほうがいい?

銀行カードローンは確かに総量規制の対象ではありません。
しかし、現在自主的な規制でほぼ総量規制額に近い限度額設定となっているところがほとんどです。また、消費者金融ならではの即日融資のスピーディーさは、銀行カードローンでは得られません。

即日融資 限度額 金利
消費者金融
カードローン
総量規制対象
銀行カードローン × 自主規制あり

このように、借入で重要である金利、限度額、スピードを比較してみると、銀行カードローンは金利の面ではメリットがあるものが多いことが分かります。

銀行カードローンなら最高金利が15.0%程度のものもあるので、消費者金融の最高金利が18.0%前後であることと比較すると低金利と言えます。

しかし、中には消費者金融と変わらない最高金利設定の銀行カードローンもあります。
銀行カードローン=低金利ではなく、きちんと比較する必要があるでしょう。

カードローン選びは難しく感じますが、自分がどういったシーンでお金を必要としているのか「今すぐお金借りたい」「金利は低めがいい」といった希望で絞っていくとよいでしょう。

総量規制を知ってレイクALSAを利用しよう

レイクALSAは、貸金業者のローンとなるため総量規制対象のカードローン・キャッシングです。

総量規制の対象だと「借りにくい」と感じる方も多いのですが、実は借り過ぎを未然に防ぐための法律です。

年収の3分の1以内で希望の限度額を設定する(審査があるため必ずしも希望通りとならないケースもある)、他の貸金業者の借入も総量規制額に含まれるという点をしっかり押さえておくと、限度額設定のときに困ることが減るでしょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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