レイクALSAの解約方法は?解約証明書の発行は10日程度かかる

レイクALSAは限度額を決めてその範囲内で借入できます。そのため、借りている額を全額返済してしまったとしても、契約はそのままで解約とはなりません。解約したい場合には電話での解約手続きが必須です。
また、解約してしまえば、それで完了!ではなく、解約証明書の発行やローンカードの破棄など気を付けておかないと、トラブルのもとになるかもしれません。
レイクALSAの解約方法は電話のみ
レイクALSAの解約手続きをしたい方は、フリーダイヤル(0120-09-09-09)に連絡を入れます。レイクALSAの解約は必ず電話で行うことになっています。ネットや郵送などでの解約は、いずれも解約不可となっています。
また、レイクALSAは実店舗がありません。窓口に出向いて解約するという方法も取れないので気をつけましょう。解約を代理の方がすることはできません。カードローンを利用している本人だけが手続き可能です。
借入残高に要注意
レイクALSAを解約する場合には、「借入残高が0円」になっていないといけません。つまり完済しておくことが、解約の一歩となるわけです。
普段の返済は1,000円単位なので完済してしまいたいときは、1,000円未満の端数が出てしまいます。これをどうやって完済するかを考えておく必要があるのです。
レイクALSAで返済できる方法は、ATMや引き落としなどがあります。返済方法によって、端数が返済できるかどうかが決まります。コンビニなどの提携ATMや、自動引き落としによる返済では端数の返済ができません。
そのため、そのままでは1,000円未満の残高が残ったままで解約不可となるのです。レイクALSA直営のATMや提携銀行、Web決済による返済を選ぶと、端数も返済できます。
返済方法 | 端数の返済(1,000円未満) |
---|---|
レイクALSA直営のATM | ○ |
提携銀行 | ○ |
Web決済 | ○ |
コンビニなど提携ATM | × |
自動引き落とし | × |
利息は日割り計算のため、完済するタイミングで金額が異なってきます。確実な返済額を知りたいなら、レイクALSAに電話連絡を入れて残高を確認するとよいでしょう。

解約証明書の発行を受ける
解約する際に、「解約証明書(完済証明書)」を発行しておくことをおすすめします。レイクALSAでは料金はかかりません。
解約証明書は、別のローン利用にあたって、提出してほしいと求められることがあります。住宅ローンや自動車ローンなど大きな額のローンの審査で、解約していることの証明を求められることが多いのです。
すぐにローンを利用する予定がない場合も、依頼しておくとよいでしょう。
住宅ローンなどを利用する予定がある方は、解約証明書の発行までには10日程度かかることもある点に注意が必要です。日数が必要なので、解約時に依頼しておくほうがスムーズでしょう。
ローンカードをきちんと廃棄する
ローンカードは、解約した場合にはきちんと細かく切って捨てるようにしましょう。
解約していると、ローンカードの利用はもちろん停止しています。しかし、不正利用につながる恐れも0ではありません。
ハサミなどで細かく切って、まとめずバラバラに捨てるようにしましょう。
解約のメリットとデメリット
レイクALSAを解約することで、メリットもありますがデメリットもあることを知っておきましょう。誰でも完済後すぐに解約すればOKというわけではないのです。
①メリット
解約することで、その後のローン審査にはよい影響があります。ローン審査ではこれまでのローン利用履歴を個人信用情報で照会します。カードローンを使っていれば、審査に不利というわけではありません。
ですが、解約せずに借入枠があると、住宅ローンなどを返済中に再度借りて返済不能に陥るのではないか、と疑われてしまいます。解約しておくと、すぐには借りる可能性は低いと受け止められ審査通過に良い影響を与えるでしょう。
②デメリット
レイクALSAを再度利用したくなった場合に、解約してしまっているとまた審査を受けることになります。一度解約すると、再度申し込み手続きをする手間がかかるわけです。
また、継続して利用していくうちに利用限度額増額となっていても、解約すればまた初回申し込みの方と同様の設定となります。再び申し込むと、初めてレイクALSAを利用した場合と異なり無利息期間も適用されません。