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車でお金を借りる!?車金融は合法か、安全か

 2018/01/26 お金を借りれる場所   4,086 Views

「車でローン!」「車に乗ったまま融資」という看板やチラシを見たことがあるでしょうか。車でお金を貸す、耳慣れない言葉です。実はこれ、車を担保に融資をしてもらうというもの。

地方でも車でお金を借りられる?

基本的には車の査定を伴うので、直接車で行ける範囲内に店舗がある車金融の業者を利用することになります。地方対応や全国対応の業者もありますが、実際にはスタッフが出張してきて査定を行うケースが多いでしょう。

 車金融は、その他の消費者金融や銀行カードローンと大きく異なる点があります。

  1. 原則総量規制の対象ではない
  2. 個人への審査は行わない
  3. 車の価値が融資額
  4. 保証人担保不要
  5. 返済ができなくなったら車が没収される

貸金業者ではない車金融もありますが、登録している業者も増加しつつあります。登録貸金業者の場合は、貸金業法の規制を受けるため総量規制の範囲内での貸し付けとなります。ただ、個人の信用をもとにした融資ではなく、あくまでも車の価値が融資額になります。

車種が問われることはなく外車や国産の普通車、軽自動車やバイクでも問題ありません。またローン返済中でも融資の可能性は高くなっています。

必要書類は?

  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 車検証

車検証の住所と印鑑証明書の住所は同じでなくてはなりません。異なる場合には住民票を用意しましょう。

最近では、車検証を業者に渡してしまう(取り上げられる)ケースも起こっています。たとえば検問などで車検証を乗せていないことで、罰金などに問われる事態になりかねません。

実際には「単なる積み忘れ」とみなされ、口頭で注意を受けるだけのことが多いです。しかし車検証を乗せていないことをずっと考えながら運転しないといけない状況が続くのは、かなり気がかりですよね。

車金融は大きく分けると2種類ある

預かり

査定額の融資を受けたら名義の変更をしないで返済をしていきます。
車は車金融に預けて返済が終わり次第車の返却となります。

リース

車金融に名義を変更します。車に乗り続けることはできますが車金融からリースされている形になります。貸金業者の中にリースは含まれているものの利息制限法には含まれていません。そのためリース料金は法外なものになることは少なくありません。

一旦車を業者に売り、それを買い戻すためにローンを組む手法が取られています。完済後は名義を自分に戻せますが、大変ややこしいシステムであることは間違いありません。

返済ができなくなれば車を差し押さえられる、つまり車は手放さなければならないけれども借金を抱える心配がないのは「預かり」です。

車金融のデメリット

融資額以上に大きすぎる返済

金利は高く、手数料やリース料などさまざまなプラスがあります。リース料金は利息制限法に守られていないため、あまりにも高金利になることも想定できます。

また、20万円の融資を受けて7万円の手数料を支払うことになった、というケースも起こっています。融資の利率自体は、最高18.0%~20.0%と法定金利の範囲内かもしれません。しかし、利息だけが返済する額ではない点に注意が必要でしょう。

返済ができなくなると車は没収

車預かりであってもリースであっても、返済ができなくなれば担保となっている車は没収されます。仕事で使用している、車がなければ生活できないなど理由がある方は特に慎重に考えましょう。

買取に比べて査定額は低い

買取でも査定額は低くなるものです。車金融の場合には目的は車の買取ではなくあくまでも車は担保でしかありません。その後の販売を考えた査定ではないため低い金額がでます。

有担保でありながら消費者金融と金利は変わりありません。審査がゆるく車の価値だけで決めるためブラックokもそのとおり。在籍確認も行われません。
しかし広く浸透していない理由を考えてみても安全なものではないことは見当がつきます。

返済ができないときには車を売却して返済額にあてがうこと、それを約束している融資です。

車金融を利用するのにおすすめの方は、限度額いっぱいまで借入済み、金融ブラックなど他のお金を準備する方法を利用できない方です。

また、一時的な利用ですぐに返済できることが前提です。長期での借入は、返済遅れなどを招きます。自分の車を取り戻せない可能性も出てくるので、いつ返済できるのかは重要なポイントとなるでしょう。場合によっては、融資を受けず車を売ってしまう、債務整理をするといった対応のほうが適していることもあります。

車金融では、車の価値は最も低く査定します。急激に下がる相場価格に対応して、損しないためです。車金融で査定を受けた多くの方は「思ったよりも借りられない」と感じるといわれています。

それでいて、返済が滞ると車は戻ってこないわけですから、「本当に車金融を利用するメリットが自分に大きいのか」はしっかり検討する必要があるでしょう。

まとめ

どうしてもまとまったお金が必要なのにどこからも借りることができないほどの場合には車金融という手段もやむをえないかもしれません。車金融を利用する必要がある方は、審査に通らない、いわゆるブラックの状態であることも多いでしょう。

どんな車金融を利用したらよいのかわからない!と業者の選び方に難しさを感じますよね。

そんな場合には

  • ホームページなどで登録貸金業者、古物商営業許可ありを確認できる業者
  • 車を預けるタイプの金融

この2つを必ず守りましょう。

リースになるとどれほどの支払いになるのか想像もできません。また車金融は闇金の介入も少なくない業者のため慎重に業者選びをしなくてはなりません。

 

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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