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サラ金とは?消費者金融と違うの?わかりやすく解説!

 2017/12/24 お金に関する豆知識   1,258 Views

「サラ金」という言葉を聞くと「お金を借りたけれど高金利でお金が払えず、自己破産してしまった」とか「お金が返せないと、取り立てが怖くて夜も眠れない」など、サラ金という言葉に怖いイメージをお持ちの方も少なく在りません。

現在、サラ金という呼び方をする事はほとんどなくなり、今では消費者金融と呼ばれています。

つまり、「サラ金=消費者金融」です。

消費者金融と呼ばれるようになった理由は様々ですが、やはりサラ金というイメージを払拭したいという意味合いも込められています。

サラ金から消費者金融へと変わっていった経緯や、ヤミ金との違いなどを紹介しますので、参考にして下さい。

サラ金が消費者金融の名称に変わった理由

消費者金融が設立された発祥当時の呼び方は「団地金融」や「勤め人信用貸し」などと呼ばれ、サラリーマンを対象に当時から無担保、無保証でお金を貸していました。

当時のサラリーマンは終身雇用や将来の収入も保証された花形職業で、当時は団地に住むには相当な所得が必要でした。そのため団地居住者は信用度が高く、その信用度でお金を貸し付けていました。

その当時は「サラリーマン金融(サラ金)とか「庶民金融」とも呼ばれていましたが、現在は「消費者金融」と呼ぶのが一般的となっています。

それ以外に「街金」と呼ばれることもありますが「街金」は、小規模な貸金業者のことで地方都市に存在し、地元を中心にした貸金業を行なっている中小消費者金融があります。

大手消費者金融は消費者金融、中小消費者金融をサラ金と呼び分ける傾向もあるようです。

サラ金とはどこのこと?アコムもアイフルもプロミスもサラ金だった!

吸収、合併を重ねて今の消費者金融があります。
アコム、アイフル、プロミスなどの大手消費者金融もサラ金時代から営業をしていました。

武富士や三洋信販も有名なサラ金でしたが現在は営業をしていません。5大サラ金が、現在は3大消費者金融になっています。

サラ金時代の借り入れは時効になる?よく聞く話の真相は?

まだ消費者金融がサラ金と呼ばれ、法定金利以上を設定していた恐ろしい時代。実は、サラ金時代の借金を放置しているという方は少なくありません。

納得できない金利だと気がついた、支払う意思がなくなったなどきっかけはさまざまあるようですが、たとえ法定金利上であっても過払い金があったとしても、対策を講じなければその借金は消えません。

借金の時効は5年です。しかし時効の援用などが行われ10年の時効となるのが一般的です。

時効を成立させるためには、10年経ったら自動的に成立というのではなく、借入先に返済の義務が消滅したことを知らせる内容証明を送らなくてはなりません。

個人で内容証明を送るには正しい判断ができない可能性があります。弁護士などの専門家に相談をしましょう。

サラ金時代から大きく変わった消費者金融の4つの特徴

ネットも普及していなかったサラ金時代、情報の少ない社会の中で借りすぎ、貸しすぎによる借金地獄が蔓延していました。

今でこそ安全に利用ができる消費者金融ですが、サラ金時代と大きく変わった5つの特徴をみていきましょう!

ネットを使った手軽な申し込みが主流に

サラ金時代 来店申し込みが必須(大手消費者金融には自動契約機あり)
消費者金融 来店不要のネット申し込みが主流

インターネットが普及し、スマホからも手軽に申し込みができるようになりました。基本的な申し込み条件は「20歳以上の安定した収入がある方」と変わりはありませんが、申し込みが便利になったことで利用者も増えています。

サラ金地獄をなくすために定められた総量規制

サラ金時代 融資額に法的な制限なし
消費者金融 総量規制に基づいて個人の年収の3分の1を上限にする

サラ金時代は、融資に関する制限はなく、貸せると思った人にはどんどん貸付をします。
やがて利用者は返済が続けられなくなり、返済のために新たな借り入れをするという自転車操業を繰り返し、返済できなくなるとやくざまがいの取り立てで夜逃げや、自殺をするという事が社会問題になりました。

そのため当時は「サラ金は怖い」という印象をもっている人が多かったのですが、2006年に「消費者を守る」という立場から、金融庁が貸金業法の改正を行います。

貸金業法は2010年から完全施行となり、その中でも総量規制が施行されるようになり「融資限度額は年収の3分の1以内」という制限が加えられました。

その他、金利の上限や融資限度額、取立て方法など法律で厳しく規制されるようになりサラ金時代と違って格段に安全性が高くなっています。

高金利がなくなり法定金利が定められた

サラ金時代 出資法29.2%を上限に利息制限法違反への罰則はなし
消費者金融 利息制限法違反への罰則と出資法の見直し

2006年の貸金業法の改正前は、「利息制限法」と「出資法」という二つの法律があり、いわゆる「グレーゾーン金利訴訟」が始まったのはこれが原因です。

現在は「利息制限法」だけになり、

  • 10万円未満は20.0%
  • 10万円~100万円の場合は18.0%
  • 100万円以上は15.0%

これを上限金利として決まり、超えた場合は法律で厳しく罰せられるようになっているので、以前のような高金利で融資する事はなくなりました。

サラ金時代の恐怖の取り立てがなくなった

サラ金時代 保証人へも強制連絡をして恐ろしい取立て
消費者金融 取りたてのガイドラインが定められた

サラ金時代に行われていた取り立ては、法律で厳しく規制されるようになっているので、以前のように、夜も寝られないくらい電話がかかってきたり、会社へ押しかけてきたりする事はすべて禁じられています。

たとえば、取り立てが出来るのは午前9時から20時までの間とか、電話を掛ける時は1日3回まで、本人以外の家族や身内に取り立てをする事は、厳しく制限されています。
これらに違反すれば厳しい罰則を受ける事になります。

サラ金は危ない消費者金融?

貸金業を営む場合は、都道府県へ届けて登録する事が義務付けられているので、正規の貸金業者は必ずこの登録番号を持っています。

貸金業者が広告を掲載する時は、登録番号や商号、所在地、代表者名、代表電話番号などを必ず明示しなければならない事になっています。

正規の貸金業者かどうかを調べるには、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」から登録番号や商号などのどれかひとつの項目を入力して検索すると、該当する貸金業者があれば表示されます。

検索結果の内容と広告の記載内容が違うときは、ヤミ金の可能性が高いと考えましょう。

サラ金時代に近い?中小消費者金融とは

消費者金融(サラ金)には「プロミス」や「アコム」など、テレビコマーシャルでもよくしれられている大手消費者金融と、名前を聞いたことがない中小消費者金融とが存在します。
大手消費者金融と中小消費者金融は同じ消費者金融ですが、融資対象者やサービスなどに違いがあります。

中小消費者金融は、貸金業登録を済ませた貸金業者で、本来地元を中心にした地域密着型の貸金業を営んでいました。
最近ではインターネット申込を取り入れるようになり、地元だけでなく全国展開をしているところ業者も増えています。

サラ金(中小消費者金融)の融資対象

大手消費者金融や銀行カードローンへ申込をしても、過去に延滞や債務整理をした事があるいわゆる「金融ブラック」と呼ばれる人が、新たにカードローンの申込をしても審査に通る事はありません。

しかし、中堅消費者金融が顧客対象としているのは、大手の審査に通らなかった人や、いわゆる「金融ブラック」と呼ばれる人を対象にしているので、大手の審査に通らなかったとしても、中小消費者金融なら借りられる可能性があるという違いがあります。

サラ金(中小消費者金融)の審査基準

中小消費者金融も自社の基準を基に審査を行いますが、大手消費者金融と違い、過去のデータにとらわれずに審査を行っているところも多く、面談形式や電話での審査方法ならではの良い面があります。

たとえば、過去に金融事故を起こし、信用情報機関の個人情報に事故情報が記録されていると大手だと審査に通る事はありません。

しかし、中小消費者金融のような、担当者との対面形式の審査なら返済が遅れた理由を、正直に伝える事ができます。

延滞した理由が仕方のない理由であれば過去に金融事故を起こしていても、担当者が現状を見て「お金を貸しても返済が出来る」と判断すれば融資を受けられる事があります。

サラ金とは違う、ヤミ金とは?

カードローンの契約を大手消費者金融と交わすのなら、何の問題もありませんが、中小消費者金融へ申し込む時は、注意しなければならない事があります。
それは、中小消費者金融に混じって「ヤミ金」と言う悪徳業者も存在しているという事です。

「ヤミ金」とは、業者登録をせずに貸金業を行っている業者の事で、高い金利でおお金を貸付たり、返済できない時は会社や家まで押しかけてきて返済をせまる業者の事です。

「ヤミ金」が顧客対象としているのも、中小消費者金融と同じ、大手で借りられなかった人や、金融ブラックになっている人を融資対象にしています。
そのためインターネット上でも「必ず貸します」とか「審査なしで即日融資OK」「借り入れ件数関係なし」と言うような広告を出して。顧客を募っています。

ほかで借りることが出来ない状況で急にお金が必要になった時は、ワラにもすがる思いでヤミ金からお金を借りてしまったという人も少なく在りません。
一度「ヤミ金」に手を出してしまうと、個人で解決する事は難しく、警察や弁護士に依頼しなければならなくなります。
業者を選ぶ時は正規の貸金業者か「ヤミ金」かの見極めが重要になります。

サラ金の中でも大手消費者金融をおすすめしたい理由

お金を借りるなら、いくら、いつまでに必要なのか、そして返済期間をいつまでと考えているのかによって適切な借入先が変わります。
また現在他社からの借入がある方は審査に通るためにもより慎重に借入先を探さなくてはなりません。

最短即日融資が可能で、申し込みもネットで完結、借り入れも返済も利便性が高いのは大手消費者金融です。

【銀行カードローンの特徴】

  • 即日融資ができない
  • 他社からの借り入れ件数が2社以上なら審査が厳しい
  • 金利が低めの銀行カードローンが多い
  • 絶対にヤミ金ではないという安心
  • ATMで借り入れ、口座引き落としで返済が基本の形

銀行カードローンで即日融資ができなくなったのは2018年1月です。審査のひとつに警察庁への照会も加わり、反社会勢力を排除する目的とともに審査に時間がかかるようになりました。

最大の魅力は金利の低さにあり、銀行カードローンの一般的な上限金利は14.5%前後です。

【大手消費者金融の特徴】

  • 最短即日融資が可能
  • 金利は高いが無利息サービスがある
  • 借り入れも返済も方法が充実しており手数料無料の方法がある
  • カードレスキャッシングも主流
  • 他社からの借り入れが3社以上なら審査が厳しい

申し込みから融資まで、そして借り入れや返済もスピードが魅力の大手消費者金融は最短即日融資が可能です。
また、24時間いつでも借り入れができる振込キャッシングの対応もあり、最近では専用アプリをダウンロードするとカードレスでセブン銀行ATMから借り入れや返済ができるようになりました。

金利の高さは不安ですが、無利息サービスを活用して短期間に完済できる借り入れに向いています。

【中小消費者金融の特徴】

  • ネット申し込み後、契約は来店が必要になる場合が多い
  • 返済は銀行振り込みが多い
  • カードが発行されず証書貸付になる
  • 金利が高い
  • 他社からの借り入れ4社まで対応

カードが発行されないためATMの利用はできず、利便性が高いものではありません。
金利が高いため、短期間に完済できる借り入れで計画を立てると良いでしょう。

銀行カードローンの審査にも通らない、大手消費者金融の審査にも通らないという方は中小消費者金融が他社借り入れ4社以内まで対応しており可能性があります。

まとめ

一時期「サラ金は怖い」と思われていましたが、貸金業法の改正以降は、手軽に安心してお金が借りられるようになりました。
今では、消費者金融(サラ金)は日常生活の中で便利なツールとして多くの人が利用しています。
「急にお金が必要になった時」や「給料日までお金が持たない」という時はカードローンの利用も方法のひとつです。

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