1. お金借りるトリセツ
  2. お金に関する豆知識
  3. 子供へのお金教育は?お金の勉強になるボードゲーム

子供へのお金教育は?お金の勉強になるボードゲーム

 2017/12/24 お金に関する豆知識   9,197 Views

テレビゲームや携帯ゲームがあります。どこのご家庭でも1台は持っているでしょう。子供たちは気軽にゲームを楽しむようになりました。

ゲームが悪いということはありません。ものごとの組み立て、瞬発力、構成力などを楽しみながら身につけられる良作もあります。

しかしお金の勉強になるといえばやはり「ボードゲーム」が一歩上でしょう。なぜなら、テレビゲームの中ではお金の計算は自動でなされているものだからです。

おすすめボードゲーム5選

モノポリー


モノポリー

実際に自分でお金を数えることでその感覚を経験するという意味で、モノポリーは定番のボードゲームです。

20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれ、現在もさまざまな世代の方たちに楽しまれているボードゲームです。不動産の取引で、家やホテルを建設し資産を増やしていくゲームとなります。独占を意味するモノポリーの名の通り、ゲームの目的は他のプレイヤーを破産させることです。

人生ゲーム

人生ゲーム

日本版のモノポリーといえば人生ゲームがありますが、こちらは就職や転職、結婚などの疑似人生を送りながら収支が勝敗に影響するというゲームです。爆発的なヒットから定番のゲームとなり今でも人気のあるボードゲームといえるでしょう。

大人の方なら、ほとんどの方が子どものころに遊んだ経験もあるのではないでしょうか。お金が学べるゲームと難しく考えなくても、なじみ深く家族でも楽しみやすいのが特徴です。

キャッシュフローゲーム

キャッシュフローゲーム

「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者が考案したキャッシュフローゲーム、ホテルチェーンに投資しながら資産を競うアクワイヤ、先物取引で資産を増やすトレーディングゲームのHab&Gutなどがあります。

ボードゲームで、知らず知らずにお金を学べる、お金の感覚を身に着けるゲームというより、このキャッシュフローゲームはズバリお金の教育を目的としています。投資やビジネスをゲームで疑似体験し、お金に関する知性を高めていくものです。

お金が学べる!どうぶつ村のおかいものゲーム

Screenshot of www.gakken.co.jp

小さい子供さんから楽しみながら学べるゲームです。学研が販売しており、買い物体験ができるすごろく、お金の知識が身につくミニゲームが付いています。カード、コマ、紙でできたお金、サイコロなどが一式で付属しているので、すぐにゲームを始められますよ!

おかねがたまる!ハンバーガー屋さん

Screenshot of www.people-kk.co.jp

100円の大切さを学べるボードゲームで、5歳から遊べます。店員になって、ハンバーガーを作りお金をもらう流れが学べるようになっているゲームです。お金に興味を持ち始めたら、初めてのボードゲームとして購入してみてはいかがでしょうか。

アプリで楽しくお金の勉強!おすすめゲームアプリ3選

ボードゲームも根強い人気がありますが、人数が集まらない、短時間だけサクッと遊びたいというときにはあまり向いていませんね。アプリを使えば、お金について手間なく楽しく勉強できますよ。

コインクロス

Screenshot of keaton.com

コインクロスは、簡単に言ってしまうとクロスワードとコインを組み合わせたゲームです。上下左右の端にお金の合計金額の数値が書いてあり、その額になるようにコインを置いていきます。お金の使い方を学習するというより、硬貨の額面に慣れていく感覚ですね。

能力+支払い技術検定

Screenshot of apps.apple.com

支払い技術とは、財布の中に小銭を増やさないように支払うというものです。検定式のゲームで、すばやくおつり計算ができるようになります。

本日開店!ウマすぎ食堂

Screenshot of apps.apple.com

農園レストラン経営ゲームです。レストランのメニューを考え、実際に販売。貯めたお金でショッピングしお店をグレードアップしていきます。放置していてもペナルティがないので、気軽に再開できるのもうれしいですね。

子供が投資を学べるアプリやサイト

子供が投資を学ぶと聞くと「まだ早いのでは?」「理解するのは難しいのでは?」と思ってしまいますが、そうではありません。

高齢化社会では年金と貯蓄以外にお金を運用していくことが求められると予測されます。投資を遠いものと考えず、身近に慣れ親しんでおくことが大切になってくるでしょう。

日本証券業協会の「株式学習ゲーム」

Screenshot of www.ssg.ne.jp

株式投資のテクニックを学ぶのではなく、現実の経済や社会の動きに目を向けるようになることを目的としています。

中学生、高校生が対象で実際に3~4人のグループで、一定期間に株式の取引を体験します。グループごとに売買成績を競うようになっているので、ゲーム感覚で楽しめます。

他にも、子供が投資を学べるアプリとして、現在GMOクリック証券がFintechベンチャーFinatextと共同開発中です。

Finatextは「あすかぶ!」「かるFX」といった金融初心者のためのアプリを運営しています。投資を始めるきっかけを提供する技術に優れているため、子供たちも興味を持ちやすいアプリの開発が期待されています。

金融を学べるおすすめサイト

おかねのね

Screenshot of www.shiruporuto.jp

金融広報中央委員会のサイト、知るぽるとに「おかねのね」というサイトがあります。

小学生が対象で、学年ごとにおかね道場があります。おかね道場では、お金の使い方や役割などを学んでいき、免許皆伝を目指します。項目ごとにマンガがあり問題提起や深く掘り下げたいテーマがあげられています。さらに調べて学び、理解できればハンコをもらうシステムです。

お金のゲームというわけではありませんが、お金の基本を知っていくには最適のサイトでしょう。

カードゲーム「エコノミカ」

Screenshot of www.shiruporuto.jp

知るぽるとでは経済学習カードゲーム「エコノミカ」を販売しています。

経済が学べるゲームで、金融商品や経済用語がキャラクター化してあり、対戦カードゲームとして遊べます。ゲームをしているうちに、金融用語やしくみが身につきます。(小学校高学年以上からが対象です)

カレー作りゲーム

カレー作りゲームは、おねだりすればなんでも買い与えられている子供たちが、「トレード・オフ」を体験できるものです。トレード・オフとは経済用語で、お金は限られていること、何かを買ったら他に何か買えないものが出てくるという状態です。

具体的なゲームのルールは、知るぽるとの「『カレー作りゲーム』と『おこづかい』で教える経済の基礎概念」のページを参考にしてください。

このように、今はボードゲームだけでなく就学前の4歳から5歳から小学生と、低年齢でもスタートできるお金のサイトやアプリも豊富です。楽しく遊んでいるうちに、お金のことが身につくのが理想ですね!

子供へのお金教育は?

小さいころからお金の感覚、価値観を持つことで後々の経済観念に大きな影響を与えるといいます。将来を見通した教育のためには勉学や身体能力だけに限らずお金に関する勉強も本来であれば欠かすことはできません。

スーパーでのあるあるです。おもちゃがほしいと駄々をこねる子供、駄目よと半ば叫ぶ母親。いつでもなんでも買ってもらえると思えば金銭感覚教育ができないと判断した結果です。しかし本当にそれが良い結果を生むのでしょうか?

子供へのお金の教育は、根本を考えなくてはなりません。

小学校に入ると算数を習います。その中で「1個100円のリンゴを3個買いました。1個150円のみかんを4個買いました。合わせていくらでしょう。」という問題はよくあるものです。確かにここでは円がでてきました。しかし、数字の計算問題でありお金の教育ではありません。

そうです、日本には金銭について学習する場がありません!!

家庭によって家計環境は異なります。裕福な家庭もあれば低所得世帯もあり、母子家庭、父子家庭もあります。日本では各家庭のお金事情に介入してはいけないのはマナーでもあります。

本来であれば金銭について学習することと、家庭事情の金銭については別物としてとらえなければならないものが、日本ではイコールとして考えられ金銭学習の場を作ること自体に抵抗があるのかもしれません。

マネー教育先行のアメリカ

子供がお金について口をはさむことに眉をひそめる日本の大人と違って、アメリカでは子供がマネー教育つまりお金について学ぶことは当然とされています。

私の弟がニューヨークに滞在していた時、近所には子供向けの経済教育教室が日本でいうところのそろばん教室ほどの感覚で点在していることに驚いたと聞きました。

多民族が生活する土地でありさまざまな通貨の流通もあること、カード社会であること、医療費が高額であることなどその背景にある事情はさまざまかもしれませんが、やはり子供のころから金銭教育を受けることには決してマイナス要素はないでしょう。

お金の感覚を学ぶ場が減った日本

30代40代になった今の親にとって、小さいころ小銭を握りしめて買い物に行ったという感覚は強く残っているでしょう。果たして今の子供たちにそれができるかといえば実はそうではありません。

社会問題にもなっている「子供の遊ぶ場所不足」は公園が消えるだけではなく、ボール遊びができない、バドミントンすらできないという環境の中で、野球のフライが取れないことが取り上げられていましたが当然のことです。ボールを投げてはならない生活の中で、ましてや高くボールを投げることもできなければキャッチする機会もありません。

買い物についても同じことが言えます。私たちは幼少期、近所の駄菓子屋に足しげく通くことができました。消費税もなく100円を持っていれば満足できるだけの駄菓子が買える時代です。

今、駄菓子屋はどんどんと消えていきます。後継者問題や物価の上昇などが原因とされていますがそれだけではありません。

実は私は駄菓子も取り扱う店を営んでいました。10円のくじセット、この仕入れ値を考えても光熱費等の維持費を考えても10円のくじ一つを万引きされただけでマイナスです。そのため、駄菓子を販売するには「駄菓子の価格を上げる」か「ほかに収入源がある」かのどちらかでなければ営業を続けていくことはできません。

子供たちが100円を持って、今であれば消費税もありますので108円をもって5円10円を考えた買い物を一人でチャレンジするという機会がなくなっているのは事実です。

それではコンビニやスーパーに買いに行けばいいだろうと思われるかもしれません。しかし現在の小学校教育の中で「子供たちが単独でスーパーやコンビニに入ること」を禁止しているところは少なくないのです。まして税込み、税抜きの表記が各店舗ごとに違うこともあってチャレンジさせるには困難を極める現状もあります。

\ SNSでシェアしよう! /

お金借りるならの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

お金借りるならの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

関連記事

  • 失敗のない借用書の書き方|無料Wordテンプレートをダウンロード

  • 主婦FPが教えるかんたん家計簿見直しポイント

  • お金を借りる夢、お金を見つける夢、夢占いその意味は?

  • 【教育ローン金利比較】低金利でおすすめの教育ローンはどこ?

  • お年玉のポチ袋にピッタリ!千円・五千円・一万円札の三つ折り方法

  • お金(硬貨・紙幣)はどんな材質で出来ているの?