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ジャパンネット銀行カードローンの特徴と審査のポイントを徹底解説

 2020/10/02 カードローン   85 Views

日本初のインターネット専業銀行であるジャパンネット銀行では、借入限度額が最大1,000万円という「ジャパンネット銀行カードローン」を提供しています。

銀行のカードローンには珍しい無利息サービスがあるなど、多くのメリットがある魅力的な商品になっています。

ジャパンネット銀行カードローンはどんなローン?

商品の概要

ジャパンネット銀行は日本初のネット専業銀行で、ネットバンキングが日本に定着する先駆けとなった銀行です。

カードローンの利用ではジャパンネット銀行の口座開設が必須で、銀行のローンにしては金利が高めというデメリットもありますが、無利息期間があるなどメリットもたくさんあります。

・ジャパンネット銀行カードローンの基本情報

金利 1.59%~18.0%
限度額 10万円~1000万円
申込条件

・申込時年齢が20歳以上70歳未満

・安定した収入がある人

保証人・担保 不要
保証会社 SMBCコンシューマー・ファイナンス
その他 ローンカードの発行なし

公式ホームページには「当行に普通預金口座をお持ちの個人の方」となっています。
口座開設と同時にカードローンの申し込みをすることも可能です。

「お仕事をされていて、安定した収入のある方」となっていますが、専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば申し込みすることができます。

ローンカードの発行がなく、既存のキャッシュカードがそのままローンカードにもなります。

メリット

1.30日間無利息サービス

銀行のカードローンとしては珍しく、消費者金融業者のような「30日間無利息」というサービスを提供しています。
大手の銀行のカードローンにはないサービスです。

さらに、多くの業者が「契約日から無利息期間が開始される」のに対して、ジャパンネット銀行カードローンでは「初回借入日」から30日間無利息です。

2.カードが届く前に振込融資が可能

ジャパンネット銀行のカードローンは、ジャパンネット銀行に口座がないと申し込みができません。
新規で口座開設すると、ローンカードとしても使うキャッシュカードが、届くまでに5日から7日ほどかかってしまいます。

そのタイムラグを補うために、初回のみ「振込での借入」が可能です。

初めて利用する場合に限り、電話するだけで最短翌営業日までに他の金融機関に振込キャッシングしてくれ、手数料をジャパンネット銀行が負担します。

3.専業主婦でも借入OK

専業主婦は自分自身に収入がないため、基本的にお金を借りることができません。
特に消費者金融業者の場合には、借り入れはほぼ不可能と言っていいでしょう。

銀行のカードローンには、配偶者に収入があれば申し込み可能なものもありますが、ジャパンネット銀行のカードローンもそのうちのひとつです。

配偶者の同意書や配偶者の収入が確認できる書類なども不要で、手軽に利用できます。

デメリット

1.ジャパンネット銀行の口座が必須

銀行のカードローンには、その銀行の普通預金口座の開設が不要というものも多くありますが、ジャパンネット銀行の場合には口座を持っていることが必須条件です。

口座を持っていれば申し込みはスムーズですが、持っていないときには口座開設を同時に申し込む必要があります。

2.金利が高い

ジャパンネット銀行のカードローンの最大のデメリットが金利の高さです。

年率「1.59%~18.0%」となっており、初回契約時には大概の場合で最高金利が適用されることになるため、消費者金融並みの高さになります。

銀行のカードローンの最高金利は平均でおおよそ14.6%前後なので、明らかに金利は高いと言えます。

ただし、一般的には金利が高いほど審査の難易度は低くなる傾向があるので「銀行のカードローンという安心感」と審査の通りやすさの両方を求める人には良いかもしれません。

ジャパンネット銀行カードローンの申し込み

申し込みから借入までの流れ

ジャパンネット銀行の公式ホームページを見てみると「最短60分で仮審査結果をご案内」と表示されていますが、実際の借入までには最低でも1週間程度の日数を要します。

あくまで審査結果の通知が早いというだけで、実際に借入までには日数がかかるので注意しましょう。

【ジャパンネット銀行に口座を持っている場合の契約までの流れ】

1.インターネットから申し込み。

2.ネット上で必要書類を提出する。

3.仮審査を受ける。

4.仮審査の結果がメールで届く。ここまでが最短で60分。

5.本審査が実施される。ここで数日の営業日がかかる。

6.メールで契約手続きの案内が届く。銀行側の手続きが完了すれば振込またはATMで借入可能になる。

ネットバンキングらしく、すべての手続きをネットで済ませることができるのは特徴のひとつでしょう。
すでに口座を開設していれば自宅に郵送物が届かないというのも特色です。

必要書類は?

【本人確認書類(申込者すべてに必須)】

・運転免許証

・健康保険証

・マイナンバーカード

以上のうちいずれか1点

【収入証明書(審査で必要な場合)】

・源泉徴収票

・確定申告書

・納税証明書

・住民税課税証明書

・住民税納税通知書

・給与明細書(直近1ヶ月分)

健康保険証を本人確認書類として利用できる点が注目です。
運転免許証がなく、マイナンバーカードの申請もしていないという人は多くいます。そういった人は提出書類が多くなる傾向があるため、ジャパンネット銀行は申し込みがしやすいと言えるでしょう。

収入証明書については、公式ホームページを見ても具体的な提出条件は記載されていないため、希望限度額にかかわらず提出を求められる可能性があります。

在籍確認が重要視される

ジャパンネット銀行カードローンの申し込みでぜひ覚えておきたいのは「在籍確認が重視される傾向がある」という点です。

消費者金融業者のなかには、たとえば会社の保険証があれば在籍が確認できたとするところもありますが、ジャパンネット銀行では「勤務先に電話を掛けることによって確認する」という厳格な態度を取っています。

在籍確認の電話では、ジャパンネット銀行の略称である「JNB」という名称を使って申込者を呼び出してもらう形で行われます。

連絡がいつになるのかについては、審査の段階で必要になった際に連絡することになっており、タイミングについて申し出を受け付けることは困難でしょう。

外回りの仕事が多いなど、本人が直接その電話に出ることができなくても、電話に出た人が「ただいま外出しております」などと返答すれば在籍確認は取れたことになります。

専業主婦の申込みで注意

ジャパンネット銀行カードローンは専業主婦でも申し込みができますが、この場合には配偶者の勤務先に連絡が入る可能性があります。

そのため、配偶者から申し込みの許可を得ていることは大前提です。

ネットバンクは基本的に、電話連絡による在籍確認を重視する傾向が強いと言われていますが、配偶者の勤務先にまで在籍確認の電話連絡をするというのは珍しく、在籍確認を重視する傾向がうかがえます。

ジャパンネット銀行では「確実に返済できる能力があること」を審査で重視しており、この点では厳しく審査しているものと推測されます。

本人もしくは配偶者が確実に収入を得ていることが確認できて、その給与などから借入額の返済ができると証明できて初めて契約に至るという方針と考えられます。

借入と返済の方法

1.3つの借入方法

ジャパンネット銀行カードローンの借入には3つのやり方があります。

銀行振込 ・アプリまたは会員ページから振込手続き

・限度額の範囲内で利用者のジャパンネット銀行口座に即時入金

セブン銀行ATM キャッシュカードを使って出金する
自動振込 普通預金から自動引落や出金などをする際の残高不足で自動貸付

口座にお金が必要というケースでは銀行振込として、現金が必要ならセブン銀行ATMで出金するといった使い方が考えられます。

公共料金などの支払いをジャパンネット銀行口座で指定しているとき、口座の残高が足りないときに自動貸付となるのも便利と言えるでしょう。

2.返済額の決め方は2種類

毎月の返済は「残高スライド元利定額返済方式」となります。

これは、利用残高に応じて返済額が変動する方法です。ジャパンネット銀行では返済額の決め方に「Aタイプ」と「Bタイプ」の2つを用意しています。

・ジャパンネット銀行の返済額

借入額 Aタイプ Bタイプ
10万円以下 3000円 1万円
10万円超~30万円 6000円 1万円
30万円超~50万円 1万円
50万円超~80万円 1万5000円 2万円
80万円超~100万円 2万円
100万円超~150万円 2万5000円 3万円
150万円超~200万円 3万円

3.返済は口座から自動引落

返済は基本的に「ジャパンネット銀行の口座からの自動引落」です。
ただし、以下のように自由に返済できるようになっています。

・毎月の引落日はユーザーの都合で選択できる。

・引落だけでなく振込やATMを使った追加返済も可能。

・返済途中であっても、毎月の引落額の変更ができる。

ジャパンネット銀行の審査に受かるには?

基本的な申込み条件を確認

ジャパンネット銀行の審査について、口コミ情報では「厳しい」という意見と「それほど大変ではなかった」という意見の両方が見受けられます。

実際の審査基準については外部に流出することはないので、様々な口コミ情報から推測するしかありませんが、多少のクセがあるらしいことが分かります。

まずは基本的な申込条件から確認しておきましょう。

・年齢が20歳以上70歳未満であること。

年齢の上限が高めという点は特徴的でしょう。

・仕事をしていて、安定した収入があること。

わざわざ「仕事をしていて」と記載するカードローンは珍しく、年金受給者は申し込みできないとアピールしていると考えられます。

・ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っていること。

ネットバンクには、その銀行の口座が不要というケースも多いなか、ここも特徴的です。

・一定の審査基準を満たし、保証会社の保証を受けられること。

審査で大きなポイントになるのが保証会社です。

プロミスの保証が受けられることが条件

ジャパンネット銀行カードローンの審査でポイントになるのは、保証会社の審査です。

保証会社は、銀行のカードローンの利用者が返済できなくなったときに借入金を肩代わりする会社で、この肩代わりのことを代位弁済と呼んでいます。

銀行は貸し倒れすることなく債権を回収できるようになっています。

リスクを取る役割を担っているため、事実上の審査は保証会社が行います。

ジャパンネット銀行の保証会社は、SMBCコンシューマー・ファイナンス株式会社で、消費者金融のプロミスを運営しています。
審査に通過できるかどうかは、プロミスの審査に通れるかどうかがポイントとなります。

プロミスが審査で最も重視するのが申込者の信用情報です。
信用情報とは、その人の金融の利用履歴です。

個人の金融履歴は個人信用情報機関というところに保管されています。たとえば、その人が多重債務状態に陥っているときには、必ず発覚します。

今までクレジットカードや他社での借入に対する遅延・延滞があるとき、審査では非常に不利です。借入件数も2社程度までが限界と考えましょう。

審査がそれほど厳しくないと推測される理由

ジャパンネット銀行カードローンの審査については「あまり厳しくない」という情報もあれば「結構厳しい」という意見もあり、評価は一定しません。

審査がそれほど厳しくないと推測される理由として「配偶者貸付がある」「年齢制限が高め」という2点が挙げられます。

配偶者に収入があれば借りられるローンで、しかも年齢制限が70歳までと高くなっているということは、それだけ審査の基準を緩めて多くの人に利用してもらおうという姿勢がうかがえます。

通常のカードローンは年齢制限の上限は「65歳」または「69歳」です。
70歳としているカードローンは珍しく、年金受給者でも借りられる可能性があります。その分、審査は厳しくないと推測されるのです。

雇用形態によって厳しくなる?

一方で、ジャパンネット銀行カードローンは、雇用形態によって厳しくなるらしいというネット情報があります。

金融関連のアンケートによると、ジャパンネット銀行へ申し込みした人のなかで、アルバイトで生計を立てているフリーターや自営業者に対する審査では結果が思わしくなかったという結果が出ています。

たとえば「年収は200万円の派遣社員は審査に通る」が「年収400万円の自営業者は審査落ちした」という調査結果もあります。
特に審査のうえで問題点がなくても、フリーターや自営業者には厳しいという傾向がうかがえます。

なお、正社員であっても信用情報に問題があるときには、ジャパンネット銀行の審査は厳しく出ます。
年収が600万円以上ある人で、2年以内にクレジットカードを1ヶ月以上・複数回滞納したというケースでは審査落ちしています。

年収よりも、正規雇用なのか安定収入があるかといった部分を重視して審査していると推測されます。
ただ、これも推測に過ぎず、実際に申し込んでみないと分からないという部分が多く残ります。

返済能力を重視する傾向

ジャパンネット銀行の審査についてのアンケートを詳細に見てみると「返済能力重視の傾向」が読み取れます。

同じ年収であっても、他社の債務がない人は審査に通るが、債務が100万円ある人は審査落ちしています。

銀行や消費者金融などには、一般的に「借入の申し込むが初めて」という人には審査が優しい傾向があります。

その人には、他社での借入がまったくないため、返済に回すお金が充分にあると考えられるからです。
クレジットカードやカードローンには「初めて作ったところを長く使う傾向がある」ことが様々な調査から分かっています。

人生で最初にお世話になった金融機関は、利用者に大事にされるため、初めての申し込みという人には多少審査が緩めになります。

ジャパンネット銀行は特にその傾向が強いと考えられており、他社での債務が少ないか、まったくないという状態であって、収入が安定しているのであれば審査には通りやすいと言えます。

再審査に前向き

ジャパンネット銀行のカードローンには、ユニークな点があり「再審査」に対して前向きであるという姿勢を公式に認めています。
このような発表をしているカードローンは非常に珍しく、ユニークと言えるでしょう。

ジャパンネット銀行の公式サイトには、漫画調の楽しい解説コーナーが設けられていますが、ここには以下のような記述があります。

「勤続年数が1年増えたり、雇用形態が準社員や契約社員から正社員になったり、収入が上がったりといった何かしらの変化があれば、毎回いちからしっかり丁寧に審査するから、以前審査に落ちたとしても、まったく気にせずに申し込んでほしい」

ジャパンネット銀行では、取引年数や口座のあるなしに関係なく徹底的に公平な審査を心がけています。
過去にカードローンの審査に落ちたことも、次の審査には影響しないと説明しています。

いったん審査で否決されても、翌年になって何かの条件が向上・改善しているなら再審査を受けてみる価値はあるでしょう。

ジャパンネット銀行カードローンの特徴と審査のポイント まとめ

ジャパンネット銀行のカードローンの審査には若干のクセがあるとみていいでしょう。

とはいえ、返済能力を重視していることや、再審査に前向きな姿勢であることはおおよそ明らかです。
もし審査落ちしても、翌年また再審査を受けてみましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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