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ジャパンネット銀行カードローンの金利は高い?

 2021/01/07 カードローン   105 Views

ジャパンネット銀行は2000年9月に設立された日本で初めてのネット専業銀行です。

現在はヤフー株式会社の連結語会社となっており、Tポイントを現金交換できるなど、他の銀行にはないサービスを持った銀行です。

カードローン事業にも早くから参入していますが、金利は他行に比較して若干高い傾向があります。
サービス面では充実しているため、それとの兼ね合いで契約するかどうかを判断しましょう。

ジャパンネット銀行カードローンの金利は高いか?

上限金利は18.0%

ジャパンネット銀行カードローンの金利が高いかどうかを、他の銀行と消費者金融と比較してみると以下のようになります。

・ジャパンネット銀行カードローン金利

銀行 金利(年率) 遅延損害金利率
ジャパンネット銀行 1.59%~18.0% 20.0%

・他行、消費者金融業者の金利

銀行・業者名 金利(年率) 遅延損害金利率
住信SBIネット銀行 0.99%~14.59% 20.0%
みずほ銀行 2.0%~14.0% 20.0%
三菱UFJ銀行 1.8%~14.6% 20.0%
オリックス・クレジット 1.7%~17.8% 20.0%
プロミス 4.5%~17.8% 20.0%
アコム 3.0%~18.0% 20.0%
三井住友カードゴールド 3.5%~15.0% 20.0%

ジャパンネット銀行カードローンの金利「1.59%~18.0%」は銀行のカードローンにしては高金利です。

銀行のカードローンなら最高金利は15%前後というのが一般的です。

通常、初回契約時にはその金融機関の提示する最高金利が適用されるのが普通ですので、その点ではジャパンネット銀行の金利18.0%は消費者金融のプロミスの17.8%よりも高いことになります。

適用金利一覧

ジャパンネット銀行カードローンで適用される金利は、それぞれの利用限度額によって定められています。

利用限度額が増えれば、金利も下がります。

・ジャパンネット銀行カードローンの限度額ごとの適用金利

利用限度額 金利
100万円未満 18.0%
100万円以上150万円未満 15.0%
150万円以上200万円未満 12.0%
200万円以上250万円未満 10.0%
250万円以上300万円未満 8.0%
300万円以上400万円未満 6.5%
400万円以上500万円未満 6.0%
500万円以上600万円未満 5.5%
600万円以上700万円未満 5.0%
700万円以上800万円未満 4.0%
800万円以上900万円未満 3.5%
900万円以上1000万円未満 3.0%
1000万円以上 1.59%

利用限度額は審査によって決定されますが、カードローンのユーザーのほとんどが100万円未満の少額融資を利用するため、そのとき適用される利率は18.0%です。

これは消費者金融と同じ水準か、ところによっては高くなってしまいます。

同じネットバンクである住信SBIネット銀行のプレミアムコースなら、限度額150万円まで金利は年率10%で借りることができます。8%の差は大きいと言っていいでしょう。

金利は高いがサービスは良い

1.自宅への郵送物なし

ジャパンネット銀行カードローンは、他行に比較して若干金利は高い傾向はありますが、サービス面では非常に充実しています。

普通預金口座を持っている人なら、ジャパンネット銀行カードローンから自宅への郵送物はまったくありません。
カードレスで借入・返済ができるので、家族に発覚することなくローンを利用できます。

申し込みして本人確認書類を提出して審査を受けて、審査通過すれば借入できる状態となります。
完全にWeb完結で借りられるのは大きなメリットと言っていいでしょう。

2.専業主婦でも借入できる

ジャパンネット銀行カードローンは専業主婦でも申し込みすることができます。

ジャパンネット銀行の公式サイトには申込条件として以下の4つを挙げています。

・申込時の年齢が20歳以上70歳未満(借入は満73歳まで)

・安定して継続した収入がある(専業主婦は配偶者の収入でも良い)

・ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている

・保証会社SMBCコンシューマー・ファイナンス株式会社の保証を受けられる

配偶者に安定した収入があれば、本人に収入のない専業主婦でも借入できます。

3.30日間無利息サービス

ジャパンネット銀行の最大のメリットとも言っていいのは、初回申込者に限りますが「30日間無利息サービス」があるという点です。

初回借入日から30日間は利息ゼロで借入することができます。

初回契約日ではなく「最初に借りた日の翌日から30日」です。

このサービスは大手の消費者金融では良くあるものですが、銀行のカードローンで提供されていることは非常に珍しく、ジャパンネット銀行独自と言っていいでしょう。

無利息期間が100日になるサービス

銀行のカードローンで無利息サービスがあるというのは非常に珍しいことで、大手の消費者金融でもない限り提供されていることはありません。

消費者金融が提供しているものとして多いのは「初回契約日から30日間無利息」というものです。

ジャパンネット銀行は無利息サービスがあるだけでも珍しい存在ですが、さらに30日を100日に延ばすこともできます。100日間無利息サービスというのは、大手の消費者金融でも実現されていない画期的なサービスです。

利用する方法は非常に簡単で、「Pay Pay経由で申し込みする」だけです。

スマートフォンの決済サービスとして良く知られているPay Payですが、アプリをダウンロードすると「お金を借りる」というアイコンが画面に現れます。

このお金を借りるボタンを押すとジャパンネット銀行カードローンの申し込み画面にジャンプします。
ここから申し込みをすると、無利息サービスが適用となります。

実際には、ジャパンネット銀行カードローンの通常通りの無利息期間が終了した後に、Pay Pay専用の無利息特約期間が70日継続されるという仕組みです。

この70日は純粋には無利息ではなく、利息は発生しますが利息分を後からPay Payがキャッシュバックするというシステムになっています。

あまり知られていないサービスですが、今後カードローンの利用を検討しているという人はぜひ試してみましょう。

100日間だけ借りて完済するという短期の利用なら使わない手はありません。

ジャパンネット銀行で低金利を実現するには

条件次第で金利が下がる

ジャパンネット銀行カードローンは金利だけ見ると、メガバンクなどの都市銀行や地方銀行などに比較して高金利と言っていいでしょう。

申し込みではジャパンネット銀行の口座開設も必要ですし、あまりメリットが高くないと考えられがちで、ネットの口コミ情報でもあまり高く評価されていません。

ただ、なかには金利が最高金利ではなく、低めの限度額にもかかわらず低い金利が適用されたという報告も多数寄せられています。

その詳細を見てみると、低めの金利が適用されている人には以下のような共通した特徴があります。

・正規雇用の社員であること。

・年収が300万円以上あること。

・他社からの借入がないか、または少ないこと。

逆に、正社員ではないアルバイトのフリーターは、審査落ちするか、または最高金利の18.0%が適用される傾向があります。

ある程度以上の年収があり、郵送物を回避したいと考えている正社員にとっては低めの金利を狙って申し込むのはおすすめと言えます。

非正規雇用には厳しい?

金利面も含めて、ジャパンネット銀行カードローンには「非正規雇用者に厳しい」という傾向があります。

ネットの口コミ情報を見ても、たとえば年収が200万円のアルバイトの人は、他からの借入なしでも審査落ちしています。

また、年収が400万円ある自営業者でも、他社からの債務が100万円ある状態でジャパンネット銀行カードローンに申し込んだら審査落ちしたという報告があります。

その他、年収が600万円以上ある正社員が、他社からの債務が2社から150万円あって、クレジットカードの返済遅延が2回ほどあった状態で申し込んだら審査で否決されています。

この点から考えて、ジャパンネット銀行カードローンは正規雇用の社員には低金利で貸付するが、それ以外のマイナス要因のある人にとっては厳し目の審査となる傾向があることが推測されます。

こういう人に向いている

ジャパンネット銀行カードローンは、金利が高く、審査難易度も若干高めという傾向があると考えられます。

とはいえ、安定収入のある正規雇用者であって、ジャパンネット銀行の充実したサービスを受けたいと考えているのであれば充分におすすめできるカードローンと言えます。

・正社員であって、審査には自信がある。

・利用限度額高めを狙いたい。

・限度額を高く設定してもらって低金利を狙いたい。

・Pay Pay経由で100日間無利息サービスを受けたい。

・短期の利用で済ませたい。

以上の条件を満たしている人にとっては、ジャパンネット銀行カードローンは借入先として充分に検討する価値があります。

公式サイトが良く作られており、初めてカードローンを利用するという人にも分かりやすく説明されています。

ある程度の年収のある正社員が初めてカードローンを利用するのにあたって、できれば消費者金融ではなく銀行から借りたいというときには検討してみましょう。

個人事業主向けカードローンなら低金利

ジャパンネット銀行個人事業主向けカードローンの概要

非正規雇用の人にとっては審査が多少厳し目のジャパンネット銀行カードローンですが、個人事業主向けのカードローンとなると、低金利で利用しやすいカードローンとして充分におすすめできる商品となっています。

ジャパンネット銀行では2019年にビジネスローンのラインナップが拡充されており、利用対象者が大幅に広がって、より気軽に便利に使える体制が整っています。

最大の特徴はネット申し込みで完結されることができるという点です。

提出書類もシンプルで、個人事業主にとって貴重な業務時間を多く割くことなく効率的に融資を受けることが可能です。

2019年の商品改定で、ジャパンネット銀行ビジネスローンは「新ビジネスローン」と「提携ビジネスローン」の2つに分かれました。

提携ビジネスローンは、ヤフーストア出店者やクラウド会計ソフト「freee」会員、中古車オートオークションUSS会員の3つのサービスの利用者です。

それ以外の普通の個人事業主は「新ビジネスローン」を検討してみましょう。

・ジャパンネット銀行「新ビジネスローン」の商品概要

利用対象者 年齢満20歳~満69歳以下の個人事業主
資金使途 運転資金、新規事業立ち上げ、急な支払い
金利(年率) 4.8%~13.8%
限度額 10万円~500万円
返済金額 1万円~10万円
返済方法 借入後残高元利定額方式
担保・保証人 不要
必要書類 ・法人:決算書2期分

・個人事業主:不要

個人事業主の場合には、書類の提出が不要というのはかなり画期的です。

審査の過程で、事業実態の確認できる書類や所得証明資料などが必要となりますが、申し込み段階では個人事業主の場合にはまったく書類は必要ありません。

来店不要で申し込める

ジャパンネット銀行ビジネスローンでは、申し込みから契約、借入・返済までのすべての手続きが来店不要で完結します。

24時間いつでもインターネットから申し込みを受け付けており、事業で忙しい人でも空き時間を利用して申し込みができます。

多くの銀行でビジネスローンの取り扱いがありますが、申し込み段階で書類の取り揃えや店頭申込などが求められるため、ジャパンネット銀行ビジネスローンの申し込みしやすさは際立って高いと言っていいでしょう。

ジャパンネット銀行ビジネスローンの契約手続きが完了すれば、Webで借入の手続きができ、ATMに行く必要なく、スマートフォンやパソコンから入出金の管理ができます。

個人事業主にとっては、日中の時間帯は非常に貴重であって、支払いのためにわざわざ店舗に出向いたり、ATMに行ったりする時間が惜しいというケースは多いでしょう。

いったんATMでお金を引き出して、また入金するという作業はいかにも時間の無駄です。

ジャパンネット銀行ビジネスローンなら、自宅にいながら申し込みから契約まで完結し、その後もパソコンだけで支払いなどの手続きが完結するので、利便性は非常に高いと言えます。

何度でも利用できる

ビジネスローンのなかには「証書貸付」という方法で貸付を実行するものも多くあります。

これは、いったん借りたら後は返済するだけのローンで、自動車ローンや住宅ローンのような借り方です。

この方法で借入した場合、再度借りたいというときには、もう一度審査を受けなければなりません。

ジャパンネット銀行ビジネスローンは、契約手続きが完了すれば、利用限度額の範囲内で何度でも事業資金を調達することができます。

個人事業主はこまめに事業資金を調達する必要があります。
消費者向けのカードローンのような気軽さで借りることができて、すぐに支払いに対応できます。

ビジネスローンの利用限度額が100万円に設定された個人事業主は、100万円以内ならいつでも借入できます。
さらに、借入金を完済すればジャパンネット銀行ビジネスローンから再度100万円を借りることも可能で、改めて審査を受ける必要がありません。

利用限度額は最大500万円で、ビジネスローンとしてはあまり高額ではありませんが、スモールビジネスにとっては充分な額でしょう。

金利が低い

通常の一般消費者向けのカードローンでは、若干高金利と言えるジャパンネット銀行カードローンですが、ビジネスローンになると他社と比較して低めに設定されています。

通常のカードローンは自営業者には審査が厳し目ですが、ビジネスローンとなるとまったく話は逆になります。

審査も受けやすく、気軽に借りられて金利も低く、メリットがたくさんあるローン商品と言っていいでしょう。

・ジャパンネット銀行ビジネスローンと他社商品の比較

ローン商品 金利(年率)
ジャパンネット銀行ビジネスローン 4.8%~13.8%
しずぎんビジネスクイックローン 5.0%~14.9%
オリックスVIPローンカードBUSINESS 6.0%~17.8%
プロミス自営者カードローン 6.3%~17.8%
アイフルビジネスファイナンス ビジネスローン 3.1%~18.0%

注目したいのは、上限金利です。

どのようなローンでも言えることですが、初回契約のときにはその会社と利用者の間には信用の構築ができていないため、ビジネスローンでは上限金利が適用される傾向があります。

上限金利で比較すると、ジャパンネット銀行ビジネスローンは他のローン商品よりも低く設定されています。

まとめ

ジャパンネット銀行カードローンの金利は、他の銀行や業者に比較すると高いと言わざるを得ません。

ただし、サービス面では非常に充実しており、また正社員である程度以上の収入のある人には低めの金利が適用されることがあります。

個人事業主向けのカードローンは、逆に非常な低金利で提供されています。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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