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2018年1月、銀行カードローンの審査が変わる!

 2018/01/22 カードローン   955 Views

消費者金融のキャッシングと同じように、実は便利に使われている低金利の銀行カードローン。

今、審査の仕組みが変わることで大きな変化を迎えます。

銀行カードローン審査の「何」が変わるのでしょうか。

銀行カードローンの審査が変わる

2018年1月から、銀行の「個人向けの新規貸し出し」の審査が変わります。

つまり、一般的なキャッシングであるカードローン、そしてフリーローンなどの融資もすべてです。

基本的な審査は変わりありません。

  1. 銀行に申し込みをする
  2. 銀行が審査する
  3. 保証会社が審査する
  4. 在籍確認が行われる
  5. 審査が完了する
  6. 契約、融資が行われる

この流れは変わりませんが、審査の流れにひとつ「警察庁データベースへの照会」が加わります。

そのほかにも変更箇所がありますので確認していきましょう。

即日融資の停止

審査に時間をかけるため即日融資は停止となり数日から2週間程度がかかります。

これは警察庁データベースへの照会と結果の確認が即日ではできなくなるため。もはや銀行カードローンでの即日融資はできない時代に入ります。

急ぎの時には即日融資が可能な大手消費者金融が唯一の選択肢になりました。

貸付自粛の検討

家族からの申し出があれば新規貸し出しができないようにする貸付自粛制度の導入を検討中です。

消費者金融でも日本貸金業協会で貸付自粛制度を導入しており銀行カードローンも現実的な検討です。

例えば借りすぎが心配だったり、借金癖を強制的に治したい方など「健全な借り入れ」ができるような環境を作っていくことになるでしょう。

警視庁のデータベースへの照会

申込者の情報を警視庁のデータベースへも照会することも審査にひとつとして導入されます。
暴力団などの反社会勢力との取引をしないよう、徹底することが狙いとしています。
※2013年のみずほ銀行暴力団融資事件が発端となっているようです。

これまでは、申込者、銀行、保証会社の3者間で審査が行われていました。
今後はここに「警察庁のデータベースへの照会」が加わります。

警察庁のデータベースに照会をすることで「前科者は借り入れができなくなるのでは」という噂がでてきました。
これについては銀行各社に確認をしましたが明確な回答はありません。
詳細は不明、今後わかり次第お知らせいたします。

問題だった、銀行カードローンの過剰貸付

銀行カードローンは決してハードルの高いものではありません。いつしか消費者金融のような使いやすさを持った低金利のカードローンとして人気を集めるようになりました。

しかし、

  • 総量規制対象外!
  • 最短即日融資可能!

このような、さも審査が簡単と思われるような表現は多重債務を招きかねないと懸念されていたのもまた事実。
銀行カードローンによる多重債務や自己破産の増加が問題として指摘されていました。

金融庁から銀行カードローンの審査体制が不十分であると指摘されており、自主規制を促されていました。
また銀行カードローンの審査において欠かすことができないのは保証会社の存在。利用者から返済が行われなかったとしても保証会社が保証をするため銀行のリスクはありません。
それが審査を保証会社に依存していると問題視されていました。

さて、ここまでみてみると何か思い出すものはないでしょうか。
「消費者金融の過剰貸付問題」です。

~多重債務が問題?過剰貸付が原因?~
消費者金融はかつて金利の問題だけではなく、多重債務問題の真っ只中にいました。
多重債務を問題とするならば利用者の自己管理責任と考えられるでしょう。しかしもともとの問題は過剰貸付にありました。

その過剰貸付を制限するものとして貸金業法が改正され総量規制が施行されています。

申し込みから借り入れ、返済までインターネット上だけで行える銀行カードローン。消費者金融と同様に便利に活用ができます。
また審査も最短30分と手軽になり、全国にある提携ATMであるコンビニのATMでも借り入れも返済もできます。
さらに消費者金融と比べても格段に金利が低く、それでいて総量規制の対象ではないために貸付額の制限もない。

だからこそおまとめや借り換えの手段として選ばれるようになり、そして少額キャッシングでも低金利で利用ができることからもはや消費者金融に勝ち目なしといわれていた中での過剰貸付問題です。

消費者金融が2010年に過剰貸付から貸金業法を改正するまでにいたったように、今、銀行カードローンが変わります。

使い道を分ける時代に!

急ぎの場合には消費者金融。
低金利なら銀行カードローン。
使い道を分ける時代になるでしょう。

銀行カードローンの審査は確かに厳しくなります。ただし過剰に貸付ができなくなる、おまとめや借り換えの選択肢としては条件が厳しい、反社会勢力にかかわる人には貸付がされないというものだと考えられています。
そのため、「他社からの借り入れ状況がに大きな問題がなかった方」にとっては今までと変わらず利用ができるとも想定されています。

これまで警察に逮捕、起訴されるようなことがなかった方、反社会勢力ではない一般の方、であれば審査で変わるのは「申し込みから融資までの日数」と考えてよいでしょう。

もちろん貸付規制が行われている銀行カードローンでは大きな融資は期待できません。「30万円が目安になる」とされています。

これからは消費者金融のキャッシングと銀行カードローンだけではなく、目的に合わせたフリーローンなどさまざまな商品との比較が必要になってくるでしょう。

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