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夫婦のお金管理の正しい方法を解説!

お金に関する豆知識   33 Views
毎日一緒に過ごしている夫婦でも、お金の話になると突然話が合わなくなることがあります。
元は他人ですから、お金に対する価値観は夫婦で違って当たり前。

夫婦円満を保ちながらしっかりお金管理ができている家庭はそう多くありません。

夫婦のお金管理はそれぞれが納得のいく形で、長く続けられることが大切です。
夫婦の正しいお金管理の方法について、パターンとコツを解説していきます。

大切なのは夫婦でお金についての話し合い

夫婦でお金を共に円滑に管理するためには、まずは話し合いが大切。
ある程度夫婦間でお金についての取り決めをして、同じ方向を向いている必要があります。

普段からお金について夫婦で話し合える関係性は大切です。
家庭内で経済的な問題が発生したときにも解決しやすくなります。

夫婦で話し合っておきたいお金の話とは?

夫婦でお金の話し合いをする際に、最低限話しておきたい項目を解説します。

①マイホームのこと

マイホームの購入は夫婦にとって最もお金がかかる買い物です。
早めの段階でマイホームについて、お互いがどう考えているのか話し合ってみてください。

✓マイホームを購入するかどうか?
✓購入するならいつ頃か?
✓どの程度の予算をかけたいか?
✓どの地域で住みたいか?
✓一戸建てか?マンションか?

マイホームについては話し合う内容は山ほどありますが、今はまだおおまかでも構いません。
将来住みたい住宅について現段階での希望を出し合ってください。

マイホームについての方向性が決まると頭金の計画が立てやすくなります。
夫婦で同じ夢・目標ができるとお金管理のモチベーションがアップします。

すでにマイホームを購入している夫婦も、今後の住まいについて話し合っておくことをおすすめします。
自分の両親が具合が悪くなれば引っ越しもやむを得ない、定年退職後は違う家に住みたいなど、夫婦間で将来の住まい設計が違っている場合もあります。

子どものこと

マイホーム以外に大きくお金がかかる項目は子ども関連です。
これから子どもを産みたいと考えている夫婦は、最終的に何人ぐらいほしいか話し合ってみてください。

一般的に子どもを一人育てるには2000万円程度かかると言われています。
子ども1人2000万円はかなり大金に思えますが、近年の大学進学率などを考慮すると的外れではありません。

お金のことを考えると子どもの人数はきれいごとでは済まされません。
子どもにきちんとした教育環境を整えてあげたいと考えている夫婦には特に大切な話です。
子どもの人数や受けさせたい教育内容を夫婦で話し合っておきましょう。

すでに子どもがいる夫婦も今後教育にどの程度お金をかけたいか価値観を共有しておくことをおすすめします。

お互い財布事情をオープンにする

個人のローンや支払いはそれぞれの個人情報になりますが、夫婦ならお互いに把握しておきたい内容です。

学生時代の奨学金、車や不動産のローン、銀行やカードローン、親への送金額、再婚者であれば養育費や慰謝料など、夫婦でも相手の知らない出費があるかもしれません。

配偶者のローンは一方の貯蓄で肩代わりすることができれば、利子分だけでも節約になるメリットがあります。(ただし夫婦間で贈与税がかかる場合もあります)

夫婦の財布事情は極力オープンであることがお金管理の上で理想の状態です。

共働き夫婦のお金管理方法3つ

共働き夫婦は専業主婦家庭に比べて散財しやすく、お金の管理方法もゆるくなりがちです。

無駄遣いを防いでダブルインカムのメリットを活かせるようなお金管理の方法を3つ、ご紹介します。

①共通口座を作る

まずひとつ目に紹介する共働き夫婦のお金管理方法は、共通口座を作って生活費全てをその口座から支払う方法です。

夫婦の収入は全て共通口座に入金していき、そこから全ての支払いと貯蓄に回すお金を出していきます。

最大のメリットは、口座を夫婦でひとつにまとめることで個人的な出費もそこから支払われ、お金の流れが見えやすくなることです。
家計簿の管理も楽になるため、計画的に貯蓄しやすくなります。

その分お互いの出費に関して隠し事ができなくなるデメリットもあるため、お金の使い方については夫婦間で必要以上に干渉しない気遣いが必要になります。

夫婦のプライバシーを重視するなら、1人月5万円など金額を決めて夫婦それぞれの手元に残しておく方法がおすすめ。

残額は全て夫婦共通口座に入金します。
手元に残したお金はお互い干渉されることなく自由に使えます。

②項目分担制のお金管理

2つ目のお金管理の方法は、生活費の項目ごとに夫婦それぞれで支払い担当を決めるやり方です。

例えば光熱費や家賃、貯蓄など固定費は夫の口座から引き落とし、妻は食費などの流動費の部分を担当して自分の収入から支払う方法です。

夫婦それぞれが生活費の担当を持つことで、好き勝手に自分のお金を使うことに対する抑止力になります。

夫婦で項目別に出費担当する方法は手っ取り早いのですが、お金管理の方法としては少し弱い面もあります。
貯蓄できている安心感から、手元に残ったお金を個人で自由に使ってしまう可能性があるのです。

使いすぎを防止するために、生活費の担当を決めるだけではなく、生活費の項目ごとに予算を立てておきましょう。

特に外食を含むレジャーやお小遣いなど、財布のひもがゆるみがちな項目は予算管理が重要です。
予算ありきの家計簿管理をしながら、余ったお金を貯蓄に回しましょう。

③夫婦の一方の収入だけで生活する

少々大胆な方法ですが、夫婦のどちらかの収入のみで生活し、配偶者の収入は元からないものとみなして全額貯蓄に回すお金管理の方法もおすすめです。

夫もしくは妻だけの収入で生活するのは経済的に少々大変な面もありますが、片方に集約することでお金の流れが見えやすくなります。

夫婦がともに定年退職するまで一方の収入を全く使わなかった結果、退職時に夫婦で1億円を超える貯蓄額に達していた話も実際にあります。

サラリーマンの生涯年収は2億ほどと言われます。
育児しながら正社員で働く女性が当たり前にいる現代では、高収入の職種でなくても夫婦の片方の収入だけでつつましく生活し、最終的に億単位の貯蓄を達成することも不可能ではないのです。

お金管理は夫と妻どっちがおすすめ?

夫婦のお金管理は、夫と妻どちらが担当する方が正解なのでしょうか。

金銭管理
単純にお金の管理に向いているのは、お金管理の意識が高くてマメなタイプ。 一般的には女性の方が向いていると言えます。

夫婦の場合、どちらであってもお金の管理が得意な方が家計管理すればOKです。

しかし夫婦一方は家計をしっかり把握していて、もう一方は無関心の状態は好ましくありません。

主体的に管理する「家計担当」がいても、夫婦のどちらも家計の状態を把握できる環境を整え、夫婦ともに管理できる環境が健全です。

夫婦円満でいられるお金管理のポイント

夫婦のお金に関する話は、時として離婚原因にもなりうるぐらいセンシティブな事柄です。
お金に対する価値観が同じで、一切隠し事もないような夫婦であれば問題ないのですが、実際にはレアケースです。

お金のことでいちいち揉めず、夫婦円満でいるためのいくつかのポイントを解説します。

お金管理の情報共有

家計の状況は、いつも夫婦で共有しておきましょう。
最低限、貯蓄額や毎月のおおまかな生活費は夫婦ともに知っておくべき項目です。

お金の管理方法が定まったら、夫婦ともに把握できるよう共有家計簿アプリなどを使って情報共有できる環境を整えましょう。

夫婦でお金に関する共通認識があれば、トラブルにもなりにくいです。

干渉しすぎない

夫婦とは言え、お互いのお金の使い方には口を出さないことが大切です。

よくあるケースは夫婦の一方は節約志向なのに一方は非協力的なタイプです。
どちらが悪いとも言えず、節約に協力してもらえないのも、無理な節約を強制されるのもどちらも辛い状況です。

お金に関する価値観は人それぞれです。
夫婦でお金に関するおおまかなルールだけ決めて、それ以上は相手を縛り付けず多少のことには目をつむる寛容性が大事です。

同じ夢や目的を持つ

なぜお金管理が必要なのか、その目的を考えたことはあるでしょうか。
夫婦円満でいたいのなら「将来こんな家がほしい」「セミリタイヤして夫婦で旅行を楽しみたい」など、最終的に夫婦としてどんな形を目指すのか、夢や目的を話し合ってみましょう。

夫婦で同じ目的に向かっていると、お金に対する価値観も近くなっていきます。

目的のない貯蓄を続ける行為は長続きしません。
貯蓄はいくらあっても困りませんが、配偶者の協力を得ながら夫婦円満でいるためには、共通の目的を見出しましょう。

夫婦でお金管理しやすい家計簿アプリの活用方法

お金管理の方法は夫婦でお互いに家計管理できる状態が理想的なのですが、そのために便利なのが家族で共有できるタイプの家計簿アプリです。

クレジットカードや銀行口座、電子マネーや投資の運用も連携できるので、ほとんど手間をかけずに半自動で家計簿管理ができます。

そういった便利なアイテムを使いこなしながら、神経質になりすぎず気楽に続けると継続しやすくなります。

まとめ

共働き夫婦の場合は、お金管理がばらばらになってしまっているケースが多く見られます。
夫婦円満に家計管理するためにはできるだけお互いの財布事情をオープンにしておきましょう。

お互いにお金の流れが見えている環境が理想です。

何より大事なのは夫婦間でお金について気軽に話し合える関係性を保つことです。
良好な夫婦関係を維持することを最優先に考えましょう。

お金そのものにとらわれすぎず、ゆるく長く夫婦で続けられる家計管理方法を探ってみてください。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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