1. お金借りるトリセツ
  2. 消費者金融
  3. 消費者金融の取り立ては怖くない!返済に遅れたときの流れは?

消費者金融の取り立ては怖くない!返済に遅れたときの流れは?

 2020/02/14 消費者金融   93 Views

消費者金融の返済日にお金を返せないと、怖い人が取り立てにくるのでは?押しかけられて、生活できなくなってしまうのでは?と不安になっていませんか。そもそも「借金取り」という言葉も怖いですし、ドラマや映画などの怖いシーンも思い浮かんでしまいます。

ですが、時間も場所も関係なく貸金業者がやってくる、これはもう昔のことです。実際に返済に遅れてしまったときの、消費者金融の取り立ての流れを知っておきましょう。

今の消費者金融の取り立てには怖さはない

昔のような取り立ては法律で禁止されている

昔、消費者金融がサラ金と呼ばれていた時代、取り立ては激しいものでした。いわゆる暴力団のような風貌の怖い人が、家や職場、時間を問わず押しかけて来ても、取り締まる法律もなかったのです。ドラマや映画、それ以上の過度な取り立ても珍しくありませんでした。

今は、貸金業法で取り立てについても詳細に決められています。違反すると業者は罰則を科されてしまうので、過剰な取り立ての心配はしなくてもよいでしょう。

闇金の取り立ては今も変わらない

法律で取り立てについても決められているので、安心してできるようになりました。ただし、そもそも法律の規制外で営業しているような闇金、違法な業者には貸金業法は関係ありません。

闇金も、ソフト闇金などと呼ばれる業者が出てきています。取り立ての方法は以前とは異なっているところも多いものの、もちろん法律を遵守した取り立てではありません。借入の段階から絶対に違法な闇金は利用しないようにすることが重要なポイントです。

そもそも違法な業者に申し込むと、やはり取り立て時にも違法行為を受けることになります。どうしても借りたい時には、安全性の確認が疎かになりやすいですが、注意しましょう。闇金の利用は解決にはなりません。

取り立てで拒否するべきこと

返済が難しくなった取り立ての際に、消費者金融など貸金業者側から解決策を提案してくることがあります。しかし、返済できる額などの取り決めでなく、本来担保にできないものや、強制執行のための書類などの提出を求められるケースが起こっています。

白紙委任状と印鑑証明書

返済が滞ってしまうと、消費者金融側から白紙委任状と印鑑証明書を提出するように要求された方もいます。しかし、これには絶対に応じてはいけません。白紙委任状と印鑑証明書があれば、不動産に抵当権を設定する、公正証書を作成するといったことが出来てしまいます。

公正証書を作成すれば、裁判なしですぐ強制執行できるため、給料や財産をすぐ差し押さえられるかもしれません。白紙委任状では、相手方が都合のよいように記入できてしまいます。どんな不利益を被ることになるかわからないので、注意しておきましょう。

また、滞納時でなく契約時にも、必要書類として委任状の提出を求める業者も一部に見受けられます。貸金業法で、貸金業者が委任状を取得することは制限されています。違反すると行政処分などの罰則が科せられるのです。どの時点でも、白紙委任状や印鑑証明を求められたら、決してその業者ではお金を借りないようにしましょう。

クレジットカードを担保とする

返済が難しくなったときに、クレジットカードを担保にするようにいう業者があります。クレジットカードでキャッシングするのではなく、担保にするのは割賦販売法で禁止されています。

またクレジットカードでキャッシングして返済させるのも、貸金業法に違反しています。クレジットカードについて業者がなにか要求してきた場合には、十分な注意が必要です。

年金を担保とする

いかなる民間業者も、年金を担保とすることは禁止されています。契約の段階で、年金も担保にできると言われることもあるのですが、そんな業者は違法です。

生活保護受給カードを担保とする

生活保護受給カードを担保にすることは、生活保護法の59条で禁止されています。要求された場合には気を付けましょう。

こんなことは取り立てでできない

現在の貸金業法では、取り立てについて大変細かく決まっています。時間、回数なども明確です。大半の業者は、法律に則った取り立てを行います。

深夜早朝は取り立て不可

取り立てが可能な時間帯は9時から20時までと決まっています。正当な理由なく、これ以外の時間帯に取り立てを行えません。

取り立ての電話は1日3回まで

督促の電話を何度も、頻繁にかけるのは不可となっています。生活の妨げとなるので、電話は1日に多くても3回までです。また、最初に消費者金融に申し込む時に「自宅電話にかけてもよい」という項目があり、○をつけていなければ、電話がかかってくるのは携帯のみとなります。

大声などで脅すことは禁止

取り立ての時に乱暴な言葉を使ったり、暴力的な態度を取ったりすることも禁じられています。また大声を出すことも禁止されています。

本人以外への取り立ては不可

借りたお金を返すのは債務者本人となるため、家族など他の第三者に取り立てることは違法です。第三者が自主的に肩代わりすることはできますが、強制することはできません。

消費者金融の取り立ての流れ

消費者金融によって、異なることもありますが、おおよその取り立ての流れは決まっています。順を追って見てみましょう。

電話での督促

返済するべき日に返済されなかったら、翌営業日にまず電話連絡が入ります。返済忘れなどの可能性もあるので、いきなり訪ねてくる可能性はほぼないと考えても良いでしょう。この段階での電話は、本人携帯電話にかけることが多くなります。

以降に督促状を送付しても返済されなければ、電話での督促は継続しています。もしも契約時に自宅への電話を許可していた場合には、自宅にかかってくることもあります。

督促状

電話連絡がつかない場合には、督促状が送られてきます。自宅へ送られますが、大抵の消費者金融は、業者名を記載していません。担当者個人名で、送付されることが多くなります。

一括返済を求められる

取り立てに応じないと、長期延滞者として借入残高の一括返済を求められます。電話やはがきでの取り立ての段階では、すぐに一括返済するようには言われません。延滞から61日から90日が経過すると、全額返済するように要求されます。

自宅へ直接訪問

最近は、自宅まで訪問される可能性はかなり低くなっています。業者によりますが、家族と住んでいる場合は取り立てをせず、一人暮らしの人のみ家まで行くこともあるようです。自宅へ来たからといって、その場でお金を返せと言われることはなく、今後の返済のスケジュールなどを取り決めるなど、返済に関する話をするケースがほとんどです。

信用情報機関に事故情報登録

一定以上の延滞期間を過ぎると、業者は事故情報として個人信用情報機関に登録します。登録されてしまうほどの長期延滞は、業者によって多少異なるものの61日、3ヶ月以上と言われています。

返済できなくて2ヶ月経ってしまった場合には、信用情報機関に必ず記録されていると思っておきましょう。できるだけ長期延滞にならないように、対処したほうがよいですね。

一般的にもしも事故情報が残っていると、新しいローンやクレジットカードの契約はできません。また、一度事故情報が記録されると、完済するなど返済していない状況が記録されてから5年間はそのまま情報が残されることは決まっているのです。

法的な措置

裁判所を通じて、財産や給料の差し押さえが行われます。もしも裁判所が差し押さえを認めたら、それを業者が実行できるというわけです。

差し押さえ、つまり裁判所が求めた段階で、裁判所から滞納者の勤務先に連絡が入ります。差し押さえが実行されるケースは多くなく、そこまでのステップで返済してしまう人が大半です。

万が一違法な取り立てを受けたら?

もしも違法な取り立てを受けたら、業者を相手取って訴えることも可能です。

警察に通報

違法な業者やまれに中小消費者金融が、違法な取り立てをすることがあります。たとえば、勝手に自宅に入る住居侵入罪、大声を出す恐喝罪、居座る不退去罪など様々な犯罪が起こりやすいのです。

取り立ての電話や、訪問があれば録音したり、記録したりしておくことをおすすめします。「こんなことでは通報してもダメだろうか?」と迷わず、すぐに警察に連絡を取りましょう。また、相談も受け付けているところが多いので、取り立ての過程で身の危険などを感じたら、状況を警察に伝えることをおすすめします。

弁護士に相談

返済が難しい場合には、専門家に解決策を委ねる方法もあります。弁護士や司法書士といった専門家なら、なぜ返済できないのかの状況をきちんと判断できます。債務整理をしたほうがよい、引き直し計算に基づく過払い金請求ができる、など状況に応じた対応がわかります。

また、専門家が入るとその段階ですぐに取り立てをストップさせられます。日々の電話やはがきでの督促に困っている方も、専門家への依頼は良い解決策となる可能性が高いです。

注意しておきたいのは、司法書士事務所は借金や消費者金融での対応を得意とするところを選ぶ点でしょう。扱っていない事務所、経験が少ない事務所だと、確実な対応ができません。また、司法書士は1件あたりの債務額が140万円以下でないと依頼できません。

弁護士事務所、司法書士事務所いずれも無料で相談のみサイトなどで受け付けているところも多いです。自分での解決が難しい、時間が取れないという場合には一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

借金の返済での問題は、返せるお金が準備できない限り、自己解決は大変難しいものです。迷っている間にも利息額は大きくなりますので、できるだけ早く相談など対処しましょう。

それでも返済から逃げてはいけない理由

取り立てで、頻繁に電話がかかってくるから無視してしまおう、どうしても返済できないからこのまま逃げてしまおう、といったことは絶対に考えてはいけません。借金の踏み倒し、返済できないまま時効を狙う人はいますが、成功する確率がほぼない方法です。

借金の時効や踏み倒しはほぼ不可能

返さないまま期間が経てば時効になってしまうのではなく、条件を満たしてから時効援用することで、認められるものです。時効となる条件としては、債務者が借金を存在するものとして認めた場合、債権者が裁判所へ訴えた場合など、様々なものがあります。

とにかく、逃げていればいつのまにか時効になっているというものではありません。返済する、債務整理をするなどで対応するしかないのです。

ローンやクレジットカードが利用できなくなる

延滞が金融事故として個人信用情報機関に記録されると、その間はローンやクレジットカードに申し込んでも審査に通ることはありません。金融事故を起こした状態では、「また返さない」と判断されてしまうからです。

返せない時の対処法

返済できない状態に陥り、取り立てに恐れたり、ブラックになってしまったりする前に、対応策を取ることをおすすめします。くれぐれも返済できないときに放置するのだけは避けましょう。

おまとめローンや借換ローン

より低金利のローンや、複数のローンを一つにすることで、返済の負担を減らせることがあります。おまとめローンや借換ローンの審査に通る必要があるものの、信用情報などには金融事故として記録されることがなく、その後のローン利用などにも影響を少なく抑えられる方法です。

債務整理

債務整理と聞くと、すべて財産を手放して自己破産というイメージがありますね。しかし、債務整理の中には任意整理といって、債権者である消費者金融と合意の下返済額を減らすことができる方法もあります。

取り立て体験談!実際に返済に遅れたときにはどうなるの?

返済が難しくなってしまった方が、どのように取り立てられることになったのか、どんな経過だったのか、体験談をご紹介します。

「消費者金融で借りた後、返済日にどうしても返せなくなってしまいました。お給料が入った時に、欲しいものがあって返済分も使ってしまったからです。その後ちょうどバイトも辞めてしまったので、返済のめどが立たないと考えて、最速の電話にも出ませんでした。

毎日かかってきたんですが、その場で返さないといけないと思い込んでて、どうせ返せないし、と放置してしまったんです。何日か経ったあとに、督促状が届いていました。いよいよヤバいと思ったものの、自分から電話する勇気がありませんでした。

ある日、自宅にいる時に消費者金融の人がやってきました。居留守を使おうかと迷ったんですが、ついに観念して出たんです。返せないことをきちんと説明してわかってもらおうと。

怖い人が来るのかと思ったら、普通のサラリーマンのような人が一人でした。連絡の取れなかった理由などは特に聞かれず、いつまでにどれくらい払えるのか、と取り決めをして書類にまとめました。単発のバイトに入るようにして、なんとか返済できるようになるかもというタイミングだったので。また、遅延損害金の発生の説明も受け、完了となりました。

電話でも怒られるんじゃないだろうか、怖い人が来るんじゃないかな、と考え過ぎる必要はなかったです。もっと早く連絡を入れておけばよかったですね」

電話、督促状、自宅訪問など取り立ての方法はいくつかあります。大手消費者金融では、直接訪問することはほぼないと考えて良いでしょう。また、家族と暮らしている場合には、直接訪問はしないという業者も多いです。

まとめ

今は、消費者金融の取り立ても貸金業法に従って行われているので、さほど心配する必要はありません。ただし、違法な業者を利用してしまうと、法律に関わりないところで危険な目に遭ってしまいます。どこで借りるか、選ぶときから十分な注意が必要ですね。

また、取り立てされないようにきちんと返済計画を立ててから借りる事も大切な点となります。もしも返済が難しくなった時には、自分から消費者金融に相談の連絡を入れる方法がベストです。

\ SNSでシェアしよう! /

お金借りるならの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

お金借りるならの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

関連記事

  • 消費者金融おすすめランキング【2020年最新版】

  • 手始めにアイフルで借りたい人必見の申込〜借入・返済方法までを解説

  • SMBCモビットの増額申し込み方法と審査にかかる時間

  • アコムで増額するときの大事なポイント

  • マイナンバーカードでお金を借りることはできる?

  • アイフル返済を損しない方法から返済額までわかりやすく解説