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消費者金融で返済できない場合の対処法

 2020/02/14 消費者金融   97 Views

「消費者金融で借りたあと、返済日が近づいてきたけどお金がない!」
「滞納してしまったけれどどうなるの?」

こんな風に「困った状態」に陥ってしまったときは、どんな対処法があるのでしょうか?くれぐれも、そのまま放置して踏み倒しできないかな?なんてことは考えてはいけません。借金の踏み倒しや時効狙いは、生活していく上でのデメリットしかないのです。

借金が返済できない場合の対処法を、流れを追って詳しく解説していきます。

返済できないとわかったときにやるべきこと

消費者金融での借入の返済期限が迫ってきたけれど、返済できない、こんな時にはどうすればよいのでしょうか?

消費者金融に相談

返済日が近づいてきても、お金の準備が難しいとわかったら、消費者金融に連絡を入れましょう。返済日を過ぎていつなら返済できるのかをきちんと伝えておくと、それ以上の督促は行われません。支払いを待ってもらうように依頼するのです。ただし、約束した期限を過ぎてもまた返済しなければ、もちろん督促の電話やはがきでの連絡は入ります。

また、消費者金融によっては、最小返済額以上、利息以上を返済することで滞納の記録などを残さないような対応をしているところがあります。この場合、随時または次の返済日に返済することになります。

いずれにしても、返済日を過ぎると遅延損害金がかかります。できるだけ早く返済できるように対処しましょう。

借換ローンやおまとめローンを検討する

高金利のローン、複数の借入先がある状態なら、借換ローンやおまとめローンを利用する方法もあります。金利が高いと利息額が高くなるわけですから、返済額も当然大きくなります。また、ローンをいくつか利用していると返済額の大きさだけでなく、返済の手間も煩わしいものですね。

少しでも低金利のローンで、借入先を最小限にする、これは今すぐには返済が難しい場合でなくても常に意識しておきましょう。

何度も延滞を繰り返すなら債務整理も

借入額と収入のバランスが取れていない場合、何度も延滞を繰り返すことになってしまいます。返済が難しい状態で、収入の増額がすぐには望めないなら「債務整理」を検討する必要があるでしょう。

消費者金融での借入では、任意整理や自己破産を利用するケースが多くなっています。自己破産は、ごく一部の財産のみを残し、借金などの返済もしなくてよい状態になります。ただ、所有できるものにも大きく影響しますので、日常生活に大きな変化が表れる可能性が高いでしょう。

任意整理では、消費者金融と話し合いの上で、返済額や返済のペースなどを決め直すものです。総返済額や月々の返済額を減らせることもあります。減額はできても、返済はしないといけない方法です。

延滞を続けたときにはどうなるの?

返済が難しく、延滞してしまった場合、また延滞の状態から返済せずそのまま継続した場合にはどんな対応を消費者金融は取るのでしょうか。

電話やはがきでの督促

返済日に返済されなかったことが判明すると、すぐに電話での督促の連絡が入ります。返済日を忘れていたというケースもあるので、いきなり家に取り立てに来る、といったことはありません。

電話、はがきいずれも「消費者金融の○○」とは名乗りません。担当者の個人名で連絡が入ります。家族や職場などにも連絡は入りません。ただし、申込時に自宅の固定電話への連絡をOKにしていた場合は、かかってくることもあります。

信用情報に登録

返済されないまま状態が継続されると、延滞となります。延滞は信用情報に登録されることになります。信用情報は、消費者金融を含めた金融機関がすべて利用して審査を行うものです。

そのため、延滞記録が残ってしまうと別のローンやクレジットカードなどを利用することができなくなります。一度延滞記録などの金融事故が起こると、延滞の状態でなくなってからも記録は残ります。

借入残高の一括請求

通常、消費者金融で借りた場合、借入額にもよりますが毎月決まった額を返済していきます。債権者と債務者の間に信用が成り立っているため、分割での返済が可能なのです。ところが、債務者側が返済しないと、その信用を崩すことになってしまいます。

ここで、債権者は返済されないと困るわけですから、一括請求が可能になります。通常延滞となってから一括請求の内容証明郵便が届くまでの期間は61日から90日となっています。2ヶ月を超えた延滞は、一括返済を請求されるわけです。このとき、もちろん延滞利息とも呼ばれる遅延損害金も、併せて全額まとめて払ってしまわないといけません。

遅延損害金は、大手消費者金融では利息制限法の上限ぎりぎりの20%というところがほとんどです。借入残高が20万円で遅延日数が10日の場合、遅延損害金は1,095円となります。(計算日などで金額が異なることもあり)

強制執行を受ける

督促、一括請求を無視して返済しないままでいると、裁判を起こされてしまう可能性があります。裁判で判決が出ると、財産の差し押さえが可能になるのです。預貯金、生命保険、不動産、有価証券、給料、いずれも差し押さえ対象となります。

延滞の影響は、普段の生活だけでなく、その後のお金にまつわる生活スタイルに大きく及ぶものです。気軽に借りられる消費者金融ですが、返済での問題は決して軽いものではありません。

返済のためにさらに借りることだけは止めよう

返済日が近づいてきてもお金を準備できないとき、「どこか別のところで借りたら返せる!」と思ってしまう方もいます。しかし、返済できない額を借りて返したところで、根本的な解決にはなりませんね。

借金の返済を借金で充当しようとすると、借入額がどんどん膨らむばかりでなく、多重債務に陥ってしまいます。複数の返済先を抱えることになり、さらに困難な状況になるだけです。

現在、消費者金融では総量規制があります。また以前は総量規制額を超えても借りることができていた銀行カードローンも自主的な年収規制があるため、返済しにくい状況には陥りにくくなっています。しかし、生活費などを含めた出費をまとめて考えると、総量規制の範囲内の借入なら絶対に大丈夫という保証はありません。

自分で確実に返済できる額だけを借りる、返済前にきちんと返済シミュレーションをする、この点を常に意識しましょう。

時効や踏み倒しは不可能

簡単に逃げてしまえば返さなくてよくなると考える方は多いのですが、踏み倒しや時効が成立する確率は極めて低いです。また成立させるまでの期間は、日常生活に支障をきたし、ただ返済しないことのために、失うものや無駄にするものが多すぎます。

返済できない場合の相談先

どうしても返済できないとき、どこに相談するとよいのでしょうか?

消費生活センター

消費生活センターは、地方公共団体が設置している行政機関です。都道府県、市区町村ごとにあります。ただし、消費者センター、消費生活相談室といった名称になっていることもあるので、お住まいの地域で確認してください。

消費生活に関する相談を無料で行っています。住んでいる地域の消費生活センターに直接連絡しましょう。また、消費者ホットライン(188番)に電話すれば相談窓口の案内を受けられます。

日本貸金業協会

消費者金融やクレジットカード会社などが加盟している自主規制機関です。貸金業全般の適切な運営を目的としています。貸金業協会ですが、貸金業者の利益だけでなく利用者の利益も守られるようになっているのです。

「貸金業相談・紛争解決センター」という窓口を設置して、無料で相談に応じています。

日本司法支援センター 法テラス

法テラスでは、法制度や手続き、適切な相談窓口を案内しています。条件を満たせば(収入など)無料法律相談の案内も受けられます。電話、メール、窓口などで問い合わせを受け付けています。

法テラスでは、個々のトラブルに対する法的判断を行ったり、解決策をアドバイスしたりということは行っていません。必要に応じて、自分で法的な相談などを受ける必要があります。

日本クレジットカウンセリング協会

公益財団法人で、クレジットや消費者金融で返済できなくなった方を対象にカウンセリングや電話相談などを行っています。無料で受け付けています。また、希望すれば任意整理や家計管理のサポートも受けられます。

警察

返済できない場合にいきなり警察に行くというのではなく、悪質な取り立てや督促を受けた場合に相談するのが適しています。事件性があるもの、明らかに違法なケースなどが対象となります。

お得に返せる一括返済のコツ

返済できない場合と逆で、お金に余裕があるなら一括返済してしまうことをおすすめします。消費者金融のカードローンでは、利息は利用した日数分を規定の金利で、日割り計算で算出します。つまり、借入期間が長いほど支払う利息は大きくなり、総返済額が膨らんでしまうのです。

これを解決する方法には、一括返済があります。返済してしまえば、当たり前ですが利息はかかりません。先々借入残高がある限りは払うはずだった利息も、支払う必要がなくなります。

一括返済の流れ

①消費者金融に返済日を伝える

利息は日割りでの計算となるので、返済日が変われば額も異なってしまうのです。そのため、消費者金融に返済希望日を伝え、返済額を確認しましょう。

②一括返済の方法を確かめる

消費者金融によって、一括方法の返済は毎月の返済と返済方法が異なることがあります。例えば、月々の返済は自動引き落としが可能でも、一括返済の場合は指定の銀行口座に振込のみ、といったケースです。返済できなかった!とならないためにも、必ず確認しましょう。

③全額入金する

一括返済の必要返済額を、全額まとめて指定の期日に入金します。振込の場合なら、振込手数料などに注意をしましょう。直接持って行く場合には、営業時間に気を付けておく必要があります。

④完済証明書の発行

入金後には、消費者金融が入金を確認して返済が完了です。また、完済証明書が必要な場合には、返済後依頼して発行してもらいましょう。

一括返済の注意点は?

一括返済は「やろう!」と決めて簡単にできないこともありますね。必ず家計に余裕があるときにしましょう。一括返済したけれど、生活費がなくなってしまったら「また借りないと」となってしまいます。

また、ATM返済の場合には小銭を使えないATM機では端数まできっちりと返済できません。返済方法は必ず確認しておきましょう。

そして、消費者金融は契約をすることでお金を借りる枠ができます。返済してしまっても、お金を借りる枠はそのまま残っていますし、契約も続行します。またいつでも借りられる状態のままということです。

そのため、完済して消費者金融を利用する予定がないのなら、解約してしまうのも一つの方法となるでしょう。また借りたい場合は、年会費なども必要ないので、特に急いで解約する必要はありません。

コツコツ返済できる分割返済はデメリットばかりではない

一括返済できると、利息が抑えられる、また借入枠ができる、返済の負担や手間がなくなるとメリットばかりのようです。それなら、毎月コツコツ返済していく分割返済はデメリットしかないのかというと、そうではありません。

消費者金融で採用されている元利均等返済方式は、毎月決まった額を返済していきます。同じ額だけ返していけばよいので、お給料からの支出も予定しやすいです。無理なく返済できるようにしているところも多いので、借入残高に応じた最低返済額も低い設定となっています。ラクに返せるという点では、やはり分割返済でしょう。

また、分割返済中でも一括まとめてではなく、余裕があるときに多めに返済する事も可能です。随時返済することで、返済期間を短くできるでしょう。ボーナス月、臨時収入があった月だけ多く返してしまうことで、利息の負担を軽減できます。

返済シミュレーションが重要になる

借入前に返済計画を立てるときも、返済中に返済方法を変えるときも、とにかく返済シミュレーションが重要になります。月々の支払いを少し増額した場合なども、借入残高が変わってくるので返済計画を見直すべきでしょう。

完済の時期などもこまめに確認しておくことで、お給料やボーナスに応じた計画を立て直すことも可能です。数値を入れることで、返済計画を立てられるシミュレーションやアプリもあります。

消費者金融では、18%程度の最高金利となっているところが多いです。申し込みをした当初は最高金利が適用されると考えておきましょう。そのため、利息計算も最高金利で行っておくほうがよいですね。

また、消費者金融では相談などを受け付けているところも多いので、返済計画の見直しなども相談してみるとよいでしょう。

便利な返済方法を知っておこう!返済方法別メリットデメリット

返済方法が豊富にそろった消費者金融も増えています。特に大手の場合は、どの方法からでも選べて返済での負担を軽くできます。自分が便利と思える方法で返済していきましょう!

インターネット返済

手持ちのモバイルなどから、ネットバンキングのシステムを利用して振込で返済する方法が主なものです。手数料は銀行によって設定されていることもあります。

メリット

  • スマホ、パソコン、携帯電話などツールを選ばないためどこでも返済できる
  • 24時間365日返済できるので時間も選ばない
  • その場で瞬時に返済手続きが完了
  • 臨時返済もスムーズ
  • 返済すればその場で借入枠ができる

デメリット

  • 手数料がかかることもある
  • インターネット返済を利用できる銀行が限定されていることがある
  • 自動引き落としではないので忘れる可能性がある

ATM返済

消費者金融の自社ATMや提携ATMで入金して返済します。自社ATMなら、手数料無料となっているのでお得です。また、提携ATMは指定のところでないと手数料がかかることも多くなります。

メリット

  • 自社ATM、提携ATMは利用時間が長い
  • 通りがかったときなど好きなタイミングで返済してしまえる
  • 銀行などの提携ATMから返済するとバレにくい
  • 消費者金融側が入金を確認すればすぐに借入枠ができる

デメリット

  • 提携ATMの手数料
  • 消費者金融設置のATMを使うと周囲にバレる
  • メンテナンスなどで必ずしもいつでも使えるわけではない
  • 気軽に追加融資ができるので借り過ぎのおそれがある

店頭窓口

返済計画の相談やシミュレーションの見直しなどもできるので、意外と根強い人気のある返済方法です。

メリット

  • 返済計画の立て直しやアドバイスがもらえる
  • 手数料無料のことがほとんど

デメリット

  • 平日のみ営業のことがあるので仕事で忙しい方などは難しい
  • 営業時間が夕方までのことが多いので終業後行きにくい
  • 店舗に入っていくところで周囲に借入がバレることがある

口座振替

銀行口座から自動的に返済日に返済額が引き落とされます。

メリット

  • 返済を忘れにくいので安心
  • 手数料がかからない
  • 返済の手間を省ける

デメリット

  • 消費者金融が指定する銀行が限定されていることがある
  • 口座残高を返済期日までに確認する必要がある
  • 一括返済や繰上げ返済ができない

銀行振り込み

指定銀行口座へ直接返済額を振り込む方法です。

メリット

  • 返済額を多めにでき、繰上げ返済や一括返済も可能
  • 振込のタイミングを自分で決められる(随時返済にならないタイミングに要注意)

デメリット

  • 振込手数料は自己負担
  • 返済日を忘れる可能性がある
  • 入金の手間がかかる

コンビニ返済

コンビニに設置してあるメディア端末で返済できます。消費者金融が指定するコンビニが利用可能です。

メリット

  • 手数料がかからないケースが多い
  • 消費者金融の利用とはバレにくい

デメリット

  • すべての消費者金融で利用できるわけではない
  • 利用可能時間が限定されていることもある
  • 返済の手間がかかる

消費者金融各社の返済方法をおさらい!

消費者金融によって、返済方法が多少異なることがあります。利用する方によって一番便利な方法も違いますね。自分が返済しやすい返済方法がある消費者金融を選んでお金を借りるというのも良い方法です。

消費者金融 返済方法
アコム インターネット返済
自社ATM
提携ATM
店頭窓口
口座振替(自動引き落とし)
銀行振り込み
プロミス インターネット返済
自社ATM
提携ATM
店頭窓口(お客様サービスプラザ)
口座振替(自動引き落とし)
銀行振り込み
メディア端末(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)
SMBCモビット 口座振替(自動引き落とし)※三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行の口座のみが対象
提携ATM
銀行振り込み
メディア端末(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)
アイフル 自社ATM
提携ATM
店頭窓口
口座振替(自動引き落とし)
銀行振り込み
メディア端末(ローソン、ファミリーマート)

いずれの消費者金融も、契約方法によって借入や返済方法が限定されていることもあります。利用前には必ずどの返済方法が利用できるのか確かめておきましょう。

上手に返済するポイント

スムーズに返済するためのポイントをご紹介します。

返済日を給料日後にする

返済日は消費者金融によって、自分で決めるところ、複数ある日から選択するところがあります。とにかく、給料日の直後からあまり日数がたたない期間を返済日にしてしまいましょう。お給料が入ったらすぐに返すようにしてしまうと「うっかり使ってしまった!」ということがなくなります。

ATMの手数料に注意する

利用するATMによって手数料がかかります。1回あたりは、100円~200円プラス消費税としても、返済回数が多くなればかなり大きな金額になってしまいます。負担を減らしてスムーズに返済するためにも、ATM返済を選ぶ場合は手数料に注意しましょう。

返済日のお知らせなどをフル活用

ほとんどの消費者金融では、返済日前にお知らせメールなどを設定できます。返済日を忘れないためにも、利用できるサービスはフル活用しましょう。自分でもリマインダーなどを設定しておき、ダブルで忘れない予防をすると完璧です。特に返済期間が長くなるほど、返済遅れが発生しやすいので、注意してください。

まとめ

消費者金融の返済は、利用時に計画を立てておくことがスムーズに進めるコツです。とはいっても、気軽に借りられるのも消費者金融カードローンのメリットでもありますね。追加で借りる場合には、必ず返済シミュレーションの見直しを忘れないようにしましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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