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中小消費者金融は収入証明書不要?借入額による必要書類の違い

 2021/03/02 中小消費者金融   241 Views

消費者金融からお金を借りる際、条件次第では「収入証明書」の提出が必要です。
特にアコム・アイフル・プロミスなどの大手消費者金融では原則として提出が求められます

それでは、大手以外の中小消費者金融ではどうでしょうか?
大手よりも知名度の点では劣りますが、使い勝手の面ではどうでしょうか?

今回は大手以外の「中小消費者金融とは何なのか」「収入証明書を提出せずに借りられるのか」について解説します。

消費者金融は大手と中小に分かれる

ひとくちに消費者金融といっても、大きく分けて大手と中小に分かれます。

それぞれどのような企業が属しているのか、まずは把握しておきましょう。

大手消費者金融

大手と言われているのはアイフル・アコム・プロミスなど、CMや広告でも有名な消費者金融です。

いずれもテレビのCMで一度は見たことがあるのではないでしょうか。

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループ、プロミスならSMBCグループといったように大手銀行のグループに属していることが多く、資本が大きいのが特徴です。

また、資本が大きいこともあって中小よりサービス内容が充実しています。

無利息期間が設定されているカードローンであれば初回の利用では一定期間の利息がかかりませんし、専用アプリを提供している企業であればローンカードなしでもATMから融資を受けられます。

主な中小消費者金融

大手の消費者金融のように企業規模が大きくない消費者金融が中小消費者金融と呼ばれています。主な消費者金融の名前を見てみましょう、

このほかにも日本中に中小消費者金融があり、上記の業者はほんの一部です。

大手とは違った審査基準であるため、大手と比較して審査が甘いというイメージが先行しがちですが、実際にはそんなことはありません。時には大手以上に厳格に審査を行います。

また、基本的な使い勝手は大手に及ばない企業が多いのが現状です。

「最低金利が高め」「土日は融資に対応していない」「利用できるATMが少ない」など、よく見比べると大手とのサービス内容には差があります。
しかし、中には大手に匹敵するサービスを展開する企業もあります。

選択肢が非常に多いことから、どれが自分に合っているかの見極めが必要です。

【結論】中小消費者金融でも条件次第で収入証明書が必要

結論を言ってしまうと、中小消費者金融で融資を受ける場合でも条件次第で収入証明書が必要です。

消費者金融にもよりますが、たとえ少額であっても収入証明書の提出を求められる可能性があります。

たとえば中小消費者金融の「フクホー」のフリーキャッシングの商品案内には以下の記載がみつかります。

必要書類
本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポート等)
所得を証明する書類
(源泉徴収票、給与明細書、所得証明書等)
住民票原本(本籍地記載分)
その他当社が必要と認めた書類

引用元:フクホー|商品案内

一方で大手の消費者金融の場合、収入証明書の提出が求められるのは一定の条件を満たしたときです。

収入証明書のご提出が必要な場合
ご契約前の提出が必要な場合
①アイフルのご利用限度額が50万円を超える場合
②アイフルのご利用限度額と他の貸金業者からのお借入総額が100万円を超える場合
③就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合

引用元:アイフル|キャッシングローン

フクホーでは、アイフルのような収入証明書を提出する際の条件が指定されていません。
つまり、原則として申し込む人は必ず提出を求められると読み取れます。

中小消費者金融では収入証明書が必須?

一部の中小消費者金融ではフクホーのように収入証明書の提出を徹底していますが、それはなぜでしょうか。

それは「大手消費者金融との資本力の違い」が大きな理由になっています。

企業規模が小さい中小の消費者金融では、貸したお金を万が一踏み倒されてしまうと経営ができなくなってしまう恐れがあります。

中小消費者金融は審査が甘いというイメージがあるかもしれませんが、むしろ返済能力に関する調査は徹底して行われると思っておくほうが良いでしょう。

公式サイトに記載がない場合でも条件次第で収入証明書の提出が必要

中小の貸金業者のホームページに収入証明書の記載が見つからない場合がありますが、収入証明書を提出しなくて良いというわけではありません。

貸金業法では、以下の条件を満たす場合に収入証明書を提出することを義務付けています。

  • 借入希望額が50万円を超える場合
  • 借入希望額と他社での借入額が100万円を超える場合
記載がないとしても、上記の条件に合致する場合は収入証明書の提出が必要です。

収入証明書が求められるのは法律の条件を満たした時

収入証明書の提出義務は法律で決められてます。
以下の条件のどちらかを満たした時は原則として収入証明書の提出が必要です。

  • 借入希望額が50万円を超える時
  • 借入希望額と他社借入の合計が100万円を超える時

借入希望額が50万円を超える時

借入希望額が50万円を超える場合は、原則として収入証明書の提出が必要です。

中小消費者金融ではフクホーのように原則として収入証明書の提出を求められる企業がある一方で、法律の決まりに則って業務を行う業者も多くあります。

この条件は大手消費者金融でも同じです。
カードローンに申し込む時に50万円以上を希望する場合は必ず収入証明書を用意するようにしましょう。

借入希望額と他社借入の合計が100万円を超える時

借入希望額と他社での借入額の合計額が100万円を超える時も、収入証明書の提出が必要です。

例えば新しい申込先の融資希望額が10万円でも、他社ですでに90万円以上の借入を行っている場合(利用限度額が設定されている場合)は収入証明書を提出することになります。

「どうして他社での借り入れ状況が分かるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
実は、個人が銀行や消費者金融で借入をした実績は指定信用情報機関に記録されています。

消費者金融は審査の際、指定信用情報機関にアクセスして信用情報をチェックします。
申込者の現在の借入状況や返済状況を正確に把握できるのです。

申込時に「他社の借入額」を入力するフォームがありますが、ここで虚偽の入力をしても無意味です。
むしろ虚偽の記載がバレることで審査に多大な悪影響があるため、絶対に正直に答えることが大切です。

提出を求められる「収入証明書」の一覧

収入証明書として提出できる書類は、消費者金融ごとに微妙に異なる可能性があります。

今回は一般的に収入証明書として提出できる書類を紹介します。

  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 支払調書
  • 給与明細
  • 年金通知書
  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 納税通知書
実際に提出できるかは公式ホームページを確認してください。

また注意点として給与明細に関しては直近2ヶ月分が必要になることを覚えておきましょう。
賞与を得ている場合は直近1年分の賞与明細もあわせて提出が求められます。

条件を満たしても収入証明書の提出を求められる場合

法律の条件を満たさない少額の申込であったとしても、時には消費者金融側の判断で収入証明書の提出を求められることがあります。

申し込むのが自営業者の場合

収入証明書不要の条件を満たしている人でも、自営業で会社を経営している人が申し込む場合は原則として納税証明書などの提出が求められます。

自営業や個人事業主、フリーランスと呼ばれる職種は会社員のように月給が保証されているわけではありません。

収入が不安定になりがちな点で、どうしても会社員・公務員より信用は低くなります。

返済が続けられなくなる可能性がないか、慎重に審査されることになるでしょう。

申告と実際の年収に差がある場合

実際の年収と申告した収入が大きく異なる場合、収入証明書の提出が求められます。

ここで「収入証明書を提出していないのに、年収が分かるのか」という疑問が湧く人もいるでししょう。

極端な話、学生のアルバイトで300万円の年収と書けば本当かどうか疑われるでしょうが、正社員ならバレないということはありません。

消費者金融では過去の申込者の情報がデータとして蓄積されており、年齢と業種が分かれば大まかな年収相場は把握できてしまうのです。

例えば20代のサービス業なら300万円が平均的な年収相場であるところ、500万円と申請すれば確認のために提出が求められることになります。

ただし、副業で収入を得ているケースもあるため、その情報だけで虚偽とは判断できません。そのために収入証明書が必要なのです。

前回の提出から年数が経過しているとき

すでに過去に収入証明書を提出している場合でも、収入証明書の再提出を求められる場合があります。

3年程度で再提出が求められるのが一般的です。
最新の収入状況を確認するため、転職・独立起業の場合はもちろん、同じ職場に在籍する場合でも提出を求められます。

収入証明書を提出できないとどうなる?

何らかの理由で収入証明書を提出できないこともあるかも知れません。毎月の給与明細・賞与明細を保存していない人も多いでしょう。

収入証明書の提出を求められたにもかかわらず提出できない場合、利用限度額が制限されることになります。

例えば50万円超の利用限度額を希望していたケースでは、50万円以下の金額に制限されてしまう、といった具合です。

主な中小消費者と書類の条件を解説

中小の消費者金融は数が多いため、どこの業者に申し込むのかは重要なポイントです。
できるだけ自分にとって使い勝手が良いサービスを選択しましょう。

今回は「セントラル」「フクホー」「フタバ」という有名な中小消費者金融の特徴と、収入証明書の取り扱いについて解説します。

セントラル

昭和48年創業と長い歴史を持った消費者金融です。

数ある中小消費者金融の中では規模が大きい部類に入り、ほかの中小消費者金融と比較してサービスが充実している点が多く見受けられます。

たとえば「土日に融資可能」という点。ほとんどの中小消費者金融では融資が振込に限定されており、平日しか融資に対応していないケースがほとんどです。

セントラルでは自前のATMが全国に10店舗以上が用意されているほか、セブン銀行ATMも提携していることで土日でも融資を受けられます。

収入証明書の詳しい記載はありませんが、法律に則って50万円以下の借入希望額では収入証明書は不要です。

フクホー

フクホーは大阪の浪速区を本拠地にした消費者金融です。
インターネットを介した申込を受け付けており、中小消費者金融の中では有名な存在です。

特徴的なのは「セブンイレブンのマルチコピー機を使った契約書類の受取」が可能な点です。契約書を郵送で受け取る手間を省くことができます。

また、大手に似たサービスとして公式ホームページで「ご融資診断」を受けられるのも特徴です。

融資可能かどうか、その場ですぐに結果が分かります。

あくまでも簡易的な診断であって本審査ではないため、詳細な情報を得たい場合には本審査を受ける必要がありますが、審査に通過できる可能性があるかを知れるだけでも急ぎの人には嬉しいでしょう。

ネックになるのは、最初に紹介したように申込の際は収入証明書の提出を求められる点です。また融資限度額も200万円と少ないため、高額な融資を希望する場合には向きません。

フタバ

フタバは、大手消費者金融と同じく、初回借入に限って30日間の無利息キャンペーンを実施している中小消費者金融です。大手の無利息期間に魅力を感じていた人はフタバが選択肢になるでしょう。

審査時間もスピーディであり、平日16時までの審査完了できれば最短即日で融資が可能な点も見逃せません。

なお、収入証明書に関してはフタバも公式サイトに目立った記載はありませんが、法律に則り 50万円以下の借入では収入証明書の提出は不要です。

中小消費者金融は収入証明書不要?借入額による必要書類の違い まとめ

中小消費者金融であっても、「借入希望額が50万円を超える」「借入希望額と他社ですでに借り入れている金額の合計が100万円を超える」のいずれかの条件を満たした時は収入証明書の提出が必要です。

また、カードローンによっては借入希望額に関係なく一律で提出が必要なケースもあります。

大手よりも、むしろ返済能力に関する項目は細かく調査されると覚えておきましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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