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カードレスローンとは?カード付きローンにないメリットとデメリット

 2021/02/18 カードローン   53 Views

カードローンと聞くと、カードを使ってATMからお金を引き出す使い方を想像する人が多いのではないでしょうか?

実際、どこの金融機関でも融資専用のローンカードを発行する契約が一般的です。

しかし、現在ではカードなしで取引ができる「カードレスローン」も多数登場しています。

通常のローンカードありのカードローンと比較してメリットもデメリットもあるため、利用前にそれぞれの特徴を押さえておきましょう。

カードレスローンならカード発行なしで融資可能

カードレスローンとは、文字通りローンカードを作らずにカードローンを利用できるサービスのことです。

カードローンはその名前のとおり、通常であればATMからお金を引き出すためのローンカーの発行されるのが一般的です。

しかし現在ではさまざまな融資方法が確立されており、カードがなくても即日で手元に現金を受け取れる金融機関も多数存在します。

借入の際にカードがないことによるメリットがある一方、返済にはデメリットもあります。

カードレスローンの特徴とメリット

カードレスローンは、従来のカードありの方法と比較してメリットが多いサービスです。
まずは、カードありとの違いとメリットを確認しておきましょう。

盗難やスキミングの心配がない

ローンカードの現物を持っていると、それ自体がさまざまなリスクの要因になります。
例えば「盗難」が分かりやすいでしょう。

カードは財布にお金と一緒に入れている人も多いですが、財布を取りだした際にカードを落とす、あるいは財布自体を盗まれることで悪用されるリスクがあります。

通常は暗証番号でロックされていることで盗難されても簡単には利用できませんが、磁気情報を盗み出す「スキミング」をされてしまうと暗証番号も取り出されてしまいます。

とくに海外でクレジットカードを使用する際にはスキミングが要注意です。

カードレスであればカード自体が存在しないため、盗まれる心配は不要です。

他人にカードローンの利用を知られない

カードローンを使っていることを他人に知られたくないという人は多いでしょう。

銀行ならまだしも、消費者金融に対しては未だにマイナスなイメージを持っている人も少なくありません。
家族から、消費者金融でローンを組むことを反対される人もいるはずです。

もし家族に秘密にして利用する場合、バレる可能性があるとすれば、その1つはローンカードでしょう。
財布を開いて人の目につくことでカードローンの利用が知られる可能性があります。

カードレスであればローンカードは発行されないため、人目につくことはありません。お金を借りるのに必要なのは銀行口座とインターネットの環境だけです。

人の目を気にしないでカードローンを使うなら、カードレスローンのほうが適しているといえるでしょう。

手続きは全てwebで完結する

カードレスローンでは、web上で申し込みから返済までを完結できます。

一般的な流れを見てみましょう。

  • web上で申込
  • メールまたは電話で審査結果を受領
  • 振込依頼を使って借り入れが可能
ローンカードの場合でも、受け取りを無人契約機に設定すれば、家族に知られずにカードを受け取ることはできます。

ただ、無人契約機まで移動するのに時間がかかるのはネックです。

「少しでも早く融資を受けたい」という時には適していません。
郵送を選択すると1日以上の時間がかかるうえに家族に知られる可能性も上がります。

カードレスローンであれば、主な借入方法は振込です。
インターネットバンキングによる手続きによって、自宅にいながらパソコン・スマホの手続きだけで利用可能です。店舗への移動も必要ないため、とにかく急いで口座に入金させたい場合に適しています。

財布が膨らまない

地味なことですが、財布が膨らまないこともメリットとして考えられます。

最近ではさまざまなポイントカードが発行されているため、ポイントカードや免許証、クレジットカードで財布が一杯になる人も多いでしょう。

カードレスであれば財布を圧迫しません。
取り出す手間や時間も不要でmスムーズな借入・返済が可能です。

金利優遇されることもある

カードレスローンの一部は、金融機関によっては金利が優遇されることもあります。

たとえば「三井住友ゴールドカードローン」のカードレスでは、通常のカードありのローンの最高金利が年15.0%であるところ、14.4%に設定されています。

さらに、(カードありとの共通サービスですが)そこから金利引き下げサービスも利用可能です。
返済実績に応じて翌年度の適用金利を0.3%から最大1.2%まで引き下げられます。

もともと適用利率が年3.5%~14.4%と消費者金融カードローンの3.0~18.0%程度と比較して安いうえに、さらなる割引ができるのは三井住友ゴールドローンと比較しても大きなメリットです。

カードレスローンのデメリット

カードレスローンはメリットが大きいサービスですが、人によっては使い勝手が悪いと感じることがあります。

デメリットもしっかりと理解してから利用しましょう。

現金を引き出す時には手続きとキャッシュカードが必要

カードレスで融資を受ける方法は、基本的に「振込依頼」です。

振込みを受けて入金されるところまでは自宅にいながら手続きが可能ですが、そのあと現金が必要な場合にはキャッシュカードを使ってATMから現金を引き出すことになります。

最初からローンカードを使ってATMからお金を引き出すよりも余計な工程がかかるため、人によっては不便に感じる人がいるかも知れません。

そんな時はカード代わりになる「スマホアプリ」を提供している消費者金融を選びましょう。

スマホアプリを提供しているカードローンであれば、アプリがカード代わりになることでATMを使った借入が可能です。

カードレスでありながら、コンビニに立ち寄ったついでにキャッシュカードなしでも融資を受けられます。

返済方法が限られる

カードレスのデメリットとして大きなことが「完済までに時間がかかること」が挙げられます。
返済方法は基本的に「口座振替」に限定されるためです。

口座振替の金額は利用者の側からは簡単に変えられないうえ、最低返済額が数千円と少なめな設定です。
口座振替だけではどうしても完済まで時間がかかります。

利息は返済期間が長引くほど高額になります。

口座振替だけで借入金を全額返済するには相当な時間が必要なため、返済総額がカードありよりも高くなる可能性があることは知っておきましょう。

追加返済が可能なカードローンなら返済期間の短縮が可能

カードレスの契約でも、一部のカードローンではATMを使って返済できます。
たとえばプロミスやアイフルなどの「スマホアプリ」がある消費者金融です。

カードレス契約でもセブン銀行ATM・ローソンATMを通じて借入・返済を行えます。
月1回の約定返済以外の臨時返済を併用することで、返済期間を短くすることが可能です。

振込み融資の使い勝手に注意

カードレスローンの使い勝手は、振込み融資の使い勝手で左右されるといっても過言ではありません。

大手であっても消費者金融ごとに振込サービスは全く異なるため、できる限り良いサービスを提供している金融機関がおすすめになります。

たとえば「プロミス」では200以上の金融機関と提携しており、ほぼ24時間いつでも約10秒で振込みが可能です。

一方のアコムは365日いつでも振込融資できるのは楽天銀行に限定されます。
そのほかの銀行では土日祝日の20時以降の申込では原則として翌日以降の融資になります。

同じ振り込み融資でも、消費者金融ごとに振込可能時間帯が異なることには注意が必要です。

カードレスローンの申し込みの流れ

カードレスローンの申し込みの流れは、大きく分けて以下のとおりです。

  1. webで申込
  2. 審査結果の連絡
  3. 必要書類の提出
  4. 契約
  5. 借入

webで申込

カードレスローンを申し込む方法は原則として「web申込」です。
web上で全ての手続きを終わらせるweb完結によって、カードレスを選択できるようになります。

パソコンやスマートフォンによるweb上の手続きのほか、スマホアプリを使ってアプリ上で手続きを行うこともできます。

それぞれ24時間365日いつでも申し込みができるため、平日の昼間が多忙な人でも利用できます。

審査結果の連絡

カードローンは利用前に、申込内容に基づいた審査が行われます。

消費者金融では最短30分で審査結果を受け取れますが、申込情報に不備があったり返済能力に気になる点があったりする場合は審査に時間がかかることも考えられます。

また、審査受付時間は原則として9:00~21:00に限定されている点も知っておきましょう。

即日融資を受けたい場合は21:00までに審査が終わるように、できるだけ早いタイミングで融資に申し込むことがポイントです。

必要書類の提出

審査に通過すると、必要書類の提出を行います。

絶対に必要な書類としては「本人確認書類」がありますが、そのほかにも50万円以上の借入希望額または借入希望額と過去に借り入れたお金の合計が100万円を超える場合は「収入証明書類」の手続きが必要です。

契約

審査を通過できれば、契約に進みます。
契約書の保管もweb上で行われるweb完結であれば、自宅に郵送される心配はありません。

借入

カードレスの場合、融資を受ける方法は主に「振込依頼」です。
銀行口座によって振込手続きに対応した時間帯が異なる点に注意しましょう。

例えばアコムでは楽天銀行であれば0:10~23:49まで、ほぼ24時間いつでも振り込み依頼が可能で、受付完了から1分程度で口座に着金されます。

しかし、楽天銀行と三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の5銀行以外の銀行を指定した場合、土日祝日の振込依頼では即日融資には対応していません。

おすすめのカードレスローン3選

カードレスローンを提供しているのは、主に大手と言われる消費者金融または銀行です。
今回は、特におすすめのカードレスローンを3つ紹介します。

プロミス

プロミスではweb完結での契約によってカードレスでの利用ができます。

振込依頼では「瞬フリ」によるスピード融資が可能です。全国の200以上の銀行と提携しており、最短10秒で振込が完了します。

24時間いつでも利用可能であり、振込み手数料も必要ありません。自分の銀行口座が対応しているかどうかは、以下のページの「金融機関別振込実施時間検索」で調べられます。

三井住友銀行などのメガバンクだけでなく、多くの金融機関で口座振替の手続きが可能です。
普段から利用している金融機関で口座振替の手続ができれば、新しく口座を作る必要はありません。

加えて最高金利は17.8%と、ほかの大手消費者金融よりも低いメリットもあります。同じ条件では返済総額が安くなりやすいのです。

アイフル

アイフルは、プロミスと同様に最短10秒での振込が可能です。

24時間365日いつでも融資を受けられるため、深夜でも口座に着金させられます。自分の口座が対応しているかは以下のページの「接続時間一覧」で確認可能です。

多くの銀行で24時間いつでも融資を受けられますが、一部の協同組合では土日の接続がないなど、金融機関によって対応が異なる場合があります。

そのほかもアイフルのメリットとして、急ぎの人に向けたフリーダイヤルも設置されていることも挙げられます。申込後にフリーダイヤルに電話をすることで、優先して審査を受けられます。

三井住友カードローン「ゴールドローン カードレス」

三井住友銀行のゴールドローンには「カードあり」「カードレス」の2種類があります。

カードありのメリットは振込とATMのどちらでも融資を受けられる点です。一方のカードレスは振込み依頼専用である反面、金利が低いのがメリットです。

  • ゴールドローン=年3.5=15.0%
  • ゴールドローンカードレス=年3.5~14.4%
消費者金融では最大金利18.0%であることが一般的(プロミスは17.8%)ですから、それと比較して金利が低く設定されています。
さらに、返済実績に応じて最大1.2%の金利優遇も利用できます。

カードレスローンとは?カード付きローンにないメリットとデメリットまとめ

今回は「カードレスローン」のメリット・デメリットを解説しました。

カードに頼らずに振込依頼で現金を手に入れられるほか、カードローンによってはスマホアプリをカード代わりにしてATMから直接お金を引き出すことも可能です。

一方で返済方法が口座振替に限定されることが多い等、従来の方法と比較して欠点もあります。

メリット・デメリットを理解したうえで便利に活用しましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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