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ブライダルローンの特徴・メリット|オススメの3銀行を厳選

 2020/11/13 お金を借りれる場所   57 Views

結婚式に披露宴、ハネムーンに新居への引っ越しなど、新婚さんにはいろいろな出費が発生します。
特に結婚式は「人生の三大出費」にも数えられ、約300~400万円の費用がかかるのが一般的です。

300万円以上の貯金を難なく捻出できる人は多くはないでしょう。そこで役に立つのが銀行で提供されている「ブライダルローン」です。

今回は、ブライダルローンの特徴と、おすすめのブライダルローン商品を紹介します。

ブライダルローンとは

ブライダルローンは、結婚資金をキャッシングできるローンのことです。

ひと口に結婚費用といっても使い方はさまざまで、主には以下のような使い方ができます。

  • 結婚式・披露宴の費用
  • 結婚指輪・婚約指輪の購入費用
  • ハネムーン(新婚旅行)の費用
  • 新居の入居に対する家電・家具などの購入費用
新婚・結婚というキーワードで、幅広く使えることがお分かり頂けるでしょう。

「これはブライダルローンで使えるのか?」と思ったら金融機関の担当者に確認すると確実です。
なかには「ハネムーンだけの利用はできない」といった一定の制限がかかっている場合がある点に注意が必要です。

申し込む前に、どのイベントにいくら必要なのか調べたうえで問い合わせるとスムーズに回答を得られます。

銀行・信販系に分かれる

ブライダルローンは銀行で取り扱っているローン商品ですが、クレジットカードを提供している「信販会社」でも取り扱っています。

クレジットカードのサービスであり、一括払いも選択できるのが特徴です。

ブライダルローンのメリット

ブライダルローンは、カードローン等のほかの商品と比べてもメリットがある商品です。

主には以下のようなメリットがあります。

  • 低い利率で固定金利
  • 結婚式費用を前払いできる
  • 返済期間を自分で決められる
  • 結婚式場に振り込んでくれるローンもある

低い利率で固定金利

ブライダルローンは、金利が低いことがメリットです。

結婚費用に使えるローンとしてはブライダルローンのほかにも「カードローン」「フリーローン」がありますが、いずれもブライダルローンよりは金利は高めです。

特にカードローンの場合、ブライダルローンよりも明確に金利が高くなっています。

楽天銀行のカードローンとブライダルローンを比較してみましょう。

楽天銀行 金利(実質年率)
ブライダルローン 年7.0%
カードローン 年1.9~14.5%

最小の金利こそカードローンは安いですが、返済を重ねて信用を勝ち取り、利用限度額を増やして初めて得られる金利です。

初めて利用する人の場合、最大金利である14.5%が適用されます。
そうなると、圧倒的にブライダルローンのほうが低金利です。

そのほか「金利に幅がない」のも特徴といえます。いわゆる「固定金利」です。

カードローンは金利が「年〇%~〇%」といったように幅があります。
審査結果に応じて、個人ごとに適用されるローンは変わります。

一方のブライダルローンの場合、多くは金利に幅がなく固定で決められています。審査に通過してしまえば、誰でも同じ金利のもとで利息が計算されます。

結婚式の費用を前払いで清算できる

結婚式費用の前払い・後払いは地域の慣習によって異なるため、必ずしも後払いとは限りません。

「結婚式の費用は後払いだから祝儀から払えば良いだろう」と安心していると痛い目を見る可能性があるわけです。地域によっては、前払いが当たり前という地域もあります。

そのような地域に住んでいる場合、祝儀が手元に入る前に業者にお金を支払う必要があります。

結婚式の費用は結婚の規模によっても異なりますが、350~400万円のお金が必要になるのが一般的です。

預貯金が十分にあれば問題ないでしょうが、これだけのお金をポンと出せる人は多くないのでは?

「後払いの業者を探す」というのもひとつの方法です。
しかし一生に一度の結婚式ですから、自分の希望通りの結婚式を挙げたいでしょう。

ブライダルローンであれば、前払いでも安心して支払いができます。

返済期間を自分で決められる

ブライダルローンの中には、利用者が返済期間(回数)を選べる商品があります。

返済回数を多くするほど1回の返済額は安くなるため、無理なく返済できるようになるのがメリットです。

一方で返済期間が長くなる分、利息が膨らむ点には注意が必要です。

利息は以下の計算式を使って算出します。

支払利息=借入残高×金利(実質年率)÷365日×借入日数

金利が同じであっても借入日数が長くなるほど支払う利息は大きく、総返済額も高くなります。

毎月の返済額に無理がないようにしつつ、長引かせすぎないように計画を立てなければいけません。

結婚式場に振り込んでくれるローンも

一般的なローンでは現金を自分の口座に振り込んでもらい、自分で結婚式場に支払わなければいけません。ブライダルローンの中には融資金額を直接、結婚式場に振り込んでくれるタイプもあります。

自分の口座を介さない分だけ手間が少なくなり、引き落としや振り込みの手数料も発生しません。

ブライダルローンのデメリット

ブライダルローンはメリットが大きい商品ですが、デメリットもあります。

以下のデメリットがあることは最初に抑えておきたいところです。

  • 審査のハードルは高め
  • 結婚関連以外では使えない
  • 融資まで時間がかかる場合がある

審査のハードルは高め

ブライダルローンは、住宅ローンマイカーローンと同じ「目的別ローン」の1つです。

カードローンなど他のローン商品に比べて審査が厳しいと言われています。
まず「収入が安定していること」が条件になっていることがほとんどです。

パートやアルバイトなどのフリーターや、年金生活者では融資を受けることはできません。

審査の詳細は信用情報機関によっても異なります。審査のポイントは大きく分けて以下の3つです。

  • 属性情報
  • 他社借り入れ状況
  • 信用情報
属性情報とは「年収」「勤続年数」など,借り入れに関する経済的・社会的な背景のことです。

年収は高ければ高いほど有利です。

勤続年数は、短すぎるとマイナス評価につながることもあります。
転職した直後でも同様です。できるだけ勤続年数を伸ばしてから申込むのが望ましいでしょう。

他社借り入れ状況を調べるのは、「返済比率」が関係しています。
返済比率とは、収入に占める返済金額の割合のことです。

返済比率は20~30%以下が理想と言われています。
できれば35%以下にしたいところです。これよりも比率が高くなる場合、審査落ちの可能性が高まります。

他社での借り入れが多いと、自然と返済比率も高くなります。

最後の「信用情報」は、信用情報機関に記録された「返済の延滞」などの記録を調べることです。

過去にローンを借りていて61日以上の滞納をしている場合、事故情報として記録されます。

5年間は記録が消えず、この状態では審査を通過することはできません。

結婚関連以外では使えない

ブライダルローンは、文字通り結婚関連費用に使えるローンです。
「ついでに車の購入資金も借りてしまおう」という使い方はできません。

また、借りられるお金は結婚に関する必要最小限の金額です。

ブライダルローンに申し込む際は、見積書や請求書など結婚式などにかかわる費用が分かる書類の提出を求められるため、嘘をついて多く融資を受けることはできません。

申し込みから融資まで時間を要する場合も

ブライダルローンは数百万円単位の高額な融資になることが通常です。
それだけの金額を個人に融資するため、どうしても審査スピードは遅くなります。

審査時間は平均して2~3週間かかることが一般的です。
収入が基準ギリギリの人の場合、1ヶ月以上の時間がかかる可能性も否定できません。

一方の消費者金融カードローンは、スピードが自慢のローンです。
最短即日での融資が可能な消費者金融もあります。

おすすめのブライダルローン3選

楽天銀行ブライダルローン

楽天銀行ブライダルローンは、返済が終わるまで金利が変わらない固定金利を採用しています。

年7.0%と、ネット銀行らしい低金利が特徴です。

さらに「毎月の返済額は1万円からでOK」なのもメリットです。
結婚後は何かと費用が発生するため、少しでも返済に回すお金を少なくしたいと思う人は多いはずです。楽天銀行なら、新婚生活と返済を無理なく両立できます。

一方で融資限度額は「300万円」と、平均的な結婚費用の全額には届かない可能性があります。

自分でもある程度の資金を用意し、不足分をカバーする形で使うようにしましょう。

金利 7.0%
融資限度額 10~300万円
最長返済期間 8年4ヶ月

スルガ銀行|結婚式費用立て替えプラン

スルガ銀行の「リクルート支店」で取り扱っているローンです。

スルガ銀行と、リクルートマーケティングパートナーズの結婚情報誌「ゼクシィ」の業務提携によって2016年に開設されました。

以下の申し込み条件をクリアしている人が申し込むことができます。

  • 20歳以上65歳未満
  • 完済時年齢70歳以下
  • 安定継続した取引が見込める
申し込み条件に「最低でも〇万円であること」といった年収の条件はついていません。

収入の高さは大切な項目ですから低年収でも良いというわけではありませんが、気持ちとして安心できる人は多いでしょう。

さらに、「最大3ヶ月間無利息」というサービスがあるのが最大の特徴です。
無利息期間内に完済すれば、金利負担なく効率的に返済ができます。

繰り上げ手数料も無料のため、ボーナスなどの臨時収入があれば積極的に返済できます。

金利 8.8%~12.8%
融資限度額 800万円
最長返済期間 10年

北陸銀行|ブライダルローン

地方銀行である北陸銀行のブライダルローンです。

挙式からハネムーンまで幅広い費用に対応しているほか、自分だけでなく子どもの結婚式費用にも利用できます。

さらに「がん保障特約付き団体信用生命ローン」なのが最大の特徴です。

万が一の時はローン残債が0円になるため、残された家族がローン残債を支払う必要はありません。

金利 変動金=5.675%

固定=6.450%

融資限度額 10~300万円
最長返済期間 1年以上7年以内

消費者金融なら最短即日での融資が可能

カードローンは、銀行カードローン消費者金融カードローンに分かれます。

このうち消費者金融のカードローンは、審査がスピーディーなのが魅力です。

「審査は最短30分」「申し込みから融資まで最短1時間」といった具合で、当日の夕方以降に審査を申し込んでも間に合うこともあります。

「すぐにでも結婚式の費用を支払わないといけない!」という時に有効です。

WEBからであれば申し込みは24時間いつでも可能で、仕事で忙しい会社員の方でも無理なく申し込みができます。

ただし、申し込み時間とは別に「審査の時間」が設けられている点に注意が必要です。

多くの消費者金融は9:00~21:00までが審査時間で、ここまでに審査を終わらせないと翌営業日以降にずれ込んでしまいます。

ただし、銀行カードローンはブライダルローンと同じく、即日での融資には対応していません。

銀行はローンの申し込みを受けた際に警察庁のデータベースにアクセスし、暴力団関係者ではないかを確認する義務があります。この作業に1営業日以上の時間がかかるため、現在では銀行で即日融資を受けられません。

初回利用時には無利息サービスもある

銀行のブライダルローンにはない消費者金融のサービスとして「無利息期間」を提供している会社もあります。

「契約の翌日から30日間は無利息」など、消費者金融ごとに無利息期間が独自に決められています。
無利息期間内であれば利用限度額まで何度借り入れても利息は一切かかりません。

ただし、利用には以下のような条件があります。

  • 初回の利用である
  • 無担保キャッシングローンを利用する
初回の利用に限定されているため、今まで利用したことがある消費者金融は除外してカードローンを選びましょう。

短期間で完済できる人であれば、初回に限っては消費者金融のほうが利息を抑えられます。

融資限度額が少ない点に注意

ブライダルローンは結婚費用に使うことを前提に設定されており、数百万円の金額を借りることも不可能ではありません。結婚式費用の大半または全額を問題なく支払うことができます。

一方の消費者金融は、比較的少額を何度も借り入れることを想定しているサービスです。

返済を重ねて信用を得れば利用限度額は大きくなっていきますが、最初の融資額は30~50万円程度に抑えられることが一般的です。

結婚費用全額を払うというより、不足分をカバーするという使い方が適しています。

ブライダルローンの特徴・メリット|オススメのブライダルローン3選 まとめ

ブライダルローンは結婚に関連する費用であれば何でも使うことができるうえ、カードローンやフリーローンよりも低金利なのがメリットです。

都市銀行やネット銀行はもちろん、地方銀行でも魅力的な商品は多くあります。大手の銀行に負けない独自サービスを展開していることもあるのです。

銀行ごとに商品の特徴が異なるため、内容とメリットをしっかりと吟味して最適なローンを選びましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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