衝動買いを抑えるには?無理せずに防ぐ方法

買ったときは嬉しくても、衝動買いした後に後悔してしまうのが特徴。
ひどい場合は「買い物依存症」状態になっているかもしれません。
原因はストレスなどの要素がいくつか考えられます。
衝動買いを克服しなければ!と気負う必要はありません。
なぜか衝動買いしてしまう自分とどう向き合って解消していくか考えていきます。
このページの概要
衝動買いする時のパターンを知る
衝動買いを減らすためにはまず、自分のことをちゃんと知ることが必要です。
どんな時に、どんな物を衝動買いするのか人それぞれパターンがあります。
まずは自分の行動パターンを分析しましょう。
衝動買いした記録だけでなく、衝動買いしなかった場面も記録しておくことが大事です。
家計簿をつけていない人は、自分の出費額を知るだけでも衝動買いの抑制になります。
恐れず自分の行動をメモして金額も計算してみましょう。
衝動買いしない環境を作る
自分の行動メモ(買い物メモ)が完成したら、それに合わせて衝動買いを避ける環境作りをしていきます。
環境作りと言っても難しいことは行いません。
衝動買いをできなくする具体的な方法を解説します。
クレジットカードを持たない
ネットショップでの買い物が多い人はクレジットを解約してしまいましょう。
代引き可能な通販だとクレジットカードがなくても購入することができますが、買い物の抑制には効果大です。
クレジットで買い物する手軽さはなくなり、衝動買いの機会が減ります。
何かハマれるアプリを見つける
深夜などスマホをゆっくり見る時間帯につい買い物しがちな人は、別のアプリを立ち上げるクセをつけましょう。
SNSやゲームなど何でもいいので、買い物以外の何かハマれるアプリを見つけておきましょう。
財布には必要最低限のお金で出掛ける
現金を持って店舗で何か衝動買いしてしまう人は、お金を持たずに家を出ましょう。
お財布には必要最低限のお金だけ入れて、銀行のキャッシュカードも置いていきます。
どんなに欲しくても買う方法がなければ、衝動買いできません。
休日に別の予定を組み込む
休日にお金を使いがちな人はあらかじめ別の予定を入れてしまいましょう。
サークルなどに入ってスポーツしたり、友達の家に行く約束をしたり、ボランティアをしてみたり。
何でもいいのでドタキャンしにくい予定を先に入れ込みましょう。
誰かと一緒に過ごすことは多少お金がかかりますが、衝動買いの欲求を忘れる楽しいひと時にもなります。
衝動買いしなかった時の行動パターンを増やす
何かに没頭していて買い物すること自体を忘れていた瞬間があると思います。
家で映画を見ていた、趣味の料理をしていた、など買い物せずに済んだ時の行動を振り返ってみます。
生活の中でできるだけ衝動買いしなかった時の行動パターンを増やしていきます。
買うことを無理にやめようとしない
無理に自分を抑え込むのはやめましょう。
どんなに慎重な人でも、一度も衝動買いしたことがない人はいません。
衝動買いを我慢して抑えるよりも、むしろ「買えてよかった!」と買った後もずっと思えるような買い方を心がけてみてください。
ワクワクする物との出会いを探して、衝動買いで後悔するのではなくテンションが上がるハッピーな買い物に変えていきます。
買い物に対するネガティブなイメージをなくしましょう。
つい買ってしまっても気にしない
衝動買いはすぐにやめられるものではありません。
つい買ってしまった衝動買いの数々について、気にすることはやめましょう。
自分を責めても衝動買いの行為をなかったことにはできません。
衝動買いの高揚感を買えてラッキー!ぐらいに軽く捉えましょう。
いらないものはすぐに売る
衝動買いした商品は、返品したり売ったりすればお金自体はある程度取り戻せます。
自分に必要ないと判断した物は、すぐに換金するようにしましょう。
衝動買いした金額を取り戻せば罪悪感もいくらか減らすことができます。
【まとめ】衝動買いする自分を認めて付き合う
衝動買いをしてしまうのを完全にやめることはできません。
自分の自制心だけを頼りに抑えることもとても難しいです。

一番大事なのは、自分のしたことを後悔して自分で責めないようにすること。
最後まで楽しんで買い物できるようになれば、いつの間にか衝動買いは減っているでしょう。
頭では分かっていてもやめられないのが「衝動買い」です。