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Appleローンは審査が厳しい?Apple製品を分割で購入する方法

 2021/02/18 お金に関する豆知識   59 Views

iPhoneやApple Watch、iPadなど、人気のApple製品の購入を考えている人は多いでしょう。
しかし、いずれも10万円以上で高額な商品であり、なかなか手が出ないこともあります。

そんな時に利用できるのが、信販会社のオリコが提供している「Appleローン」です。

今回はAppleローンの特徴と、利用時の注意点を解説します。

Appleローン(オリコローン)とは

Appleローンとは、信販会社のオリコが提供するローンサービスのことです。

ローンを利用するとApple製品の代金をオリコがAppleに一括で支払い、申込者はオリコに対して借入額を分割で返済することになります。

月々の定額での支払いになるため、手持ちのお金が少ないとしてもApple製品を購入可能です。

利用には一定の条件がありますが、さほど厳しい条件ではありません。

以下の条件に合致すれば利用が可能です。

  • 満18歳以上の人
  • 働いている人(自営業も可能)

Appleローンの特徴・メリット

Appleローンは、学生や若い社会人でも利用しやすいメリットがあるローンです。
まずはAppleローンの特徴とメリットを見ていきましょう。

メリットを理解したうえで他社のローンと比較すると、Appleローンの魅力がはっきりと分かるはずです。

【キャンペーン中】24回の分割払いまで金利0%

Apple公式サイトをみると、「ローン24回特別分割金利0%キャンペーン」の記載があります。

期間限定のキャンペーンと謳われていますが、過去にも行われていた実績があります。
今後も定期的に開催される可能性はあるでしょう。

ローンを組むと本来は利息を支払うことになりますが、キャンペーンでは利息を計算するための金利が0%になることで利息も0円になります。

対象になるのは6回・10回・12回・18回・20回・24回のいずれかの支払回数を選択した場合です。

毎月の返済金額が24回を超える分割よりも高額になってしまうものの、金額的に無理でない場合は積極的に検討したいところです。

30回以上の分割払いの金利

24回の支払いより回数を増やす場合、選択肢は30回・36回・48回・60回の4つです。

これらの分割を選択すると金利0円キャンペーンの対象外のため、基本的には24回までに抑えておくほうが得になります。

2021年2月現在の金利は以下のとおりです。

分割回数 金利(実質年率)
30回 6.59%
36回 7.90%
48回 10.60%
60回 13.30%

出典:お好きなApple製品を最大24か月、分割金利0%で購入できます。

長くなるほど実質的に多くの利息を支払うことになるため、できるかぎり24回までに抑えられるように返済計画を立てましょう。

毎月一定額の返済でApple製品が買える

Appleローンを利用することで、高額なApple商品でも毎月数千円の定額の返済になります。
アルバイトしかしていない学生であっても、毎月数千円なら捻出できるでしょう。

若い社会人や学生は手持ちのお金が少ないことも多く、10万円以上するApple製品を一括で購入すると預貯金がなくなることも考えられます。

キャンペーン中に24回以内の返済回数を選択すれば、利息の負担もありません。
計画的な返済を怠らなければ貯金が少なくても購入できます。

ゆとりを持った返済回数を選択できる

Appleローンを組むときに設定できる返済回数は、10種類から選択できます。

最短で6回から最長で60回(5年)に渡ってローンを組めるため、自分の都合に合わせた返済計画を組めるでしょう。

返済回数を延ばせば毎月の返済金額を抑えられるため、学生であっても無理なく利用が可能です。

しかし、期間が長くなると利息が大きくなってしまうため、できるだけ返済総額を安く抑えるためには回数を少なくする工夫も必要です。

可能な限り返済総額を短くすることで支払う利息を減らせるように、返済計画を考えてみましょう。

学生でもアルバイトでも融資が可能

明確に「審査が甘い」と断言できるローンはどこにもありません。
ただし、一般的には信販会社のローンは銀行のローンよりも柔軟に審査が可能と言われています。

申込条件は「満18歳以上であること」「働いて安定収入を得ていること」なので、学生でも18歳以上でアルバイトをしているのであれば申し込みが可能です。

月々数万円でも安定した収入があれば、審査通過の可能性は十分にあるでしょう。

オンラインでのスピード審査が可能

Appleローンでは、わざわざ店舗まで移動して捺印したり契約書を記入したりする必要はありません。

審査結果は2営業日以内に回答があるのが原則です。

これは最短30分で審査が終わる消費者金融には負けるかもしれませんが、最短でも1営業日、通常は数日以上の審査時間が必要な銀行のフリーローンやカードローンよりはかなり早い水準です。

オンラインだけで手続きが完結するため、自宅にいながら購入手続きが完了するのは大きなメリットでしょう。

Appleローンのデメリット

Appleローンは金利0円キャンぺーンの存在など、メリットが大きいローンです。
しかし、利用したあとで「こんなはずでは……」とならないように、マイナスに感じる面も理解しておきましょう。

審査を通過しないと利用できない

ローンである以上、当然のことではありますが、オリコの審査を通過しないと利用できません。

学生でも借りられる以上は正社員のような年収がなくても問題ありませんが、信用情報はカードローンなどと同様に大切になります。

また、もし過去にローンでクレジットカードの返済遅延が発生している、いわゆるブラックの状態の場合は審査に悪影響を与えるため、ローンを組めない可能性があります。

審査には時間がかかる可能性がある

審査結果は24時間以内に連絡になっていますが、逆に言えば即日でiPhone製品を購入することができない可能性があるということです。

一括購入なら、手続きさえ終わればその日にiPhoneを持って帰れます。もちろんローンでもすぐに審査が終わる可能性もありますが、確実に当日に手に入れるには一括払いの方が適しています。

Appleローンの審査に落ちる理由

ローンの審査に落ちてしまう理由はさまざまですが、特に影響が大きいのは信用情報の中身です。

オリコでは審査の際には指定信用情報機関にアクセスして申込者の情報を照会するため、審査通過のためには信用情報がクリアであることが求められます。

傷がつく理由として主なものはカードローン・クレジットカードの返済遅れですが、それ以外にもスマホ代金の割賦払いの延滞、保証会社を利用して入居した賃貸の家賃の支払い遅れも信用情報に記載されます。

ローンの審査を通過するためにも、日頃の支払いを遅らせないことを忘れないでください。

そのほか、申し込み情報の誤入力も厳禁です。虚偽の記載と判断されてしまうと、審査通過ができなくなります。

Appleローン利用時の注意点

Appleローンを利用する際、いくつかの注意点があります。
対象の商品だと思っていたら、いざ申し込んだときに対象外と判明することもあるかもしれません。

1つひとつの注意点を知り、事前に理解したうえで申し込みましょう。

返済遅れ以外の注意ポイントもある

審査で見られるポイントは信用だけではありません。
例えば、他社でいくら借りているかも見られています。

信販会社であるオリコは、貸金業法に基づいた営業が必要であり、貸金業法上の「総量規制」を守る義務があるためです。

総量規制とは、申込者の年収の3分の1を超える融資をしてはいけない、というルールのことです。すでに他社で年収の3分の1の融資を受けている場合は、それ以上の融資は受けられません。

購入金額30,000円以上が条件

オリコのAppleローンは、Apple製品なら何でもローンが組めるというものではありません。

1回の買い物の料金が合計で30,000円(税込)以上になることが必要で、それよりも少額な買い物には利用できません。

ただ、Apple製品は比較的高額な商品が多いため、そこまで大きな問題にはならないでしょう。

利用できる商品に制限がある

AppleローンはiPhoneやiMacなどのApple製品を購入する際に利用できるますが、全てのApple製品に利用できるわけではありません。

  • ライセンスキーなどのソフトウェアダウンロード製品
  • iTunesカード
上記のような製品はローンの対象外です。

返済を遅らせるとブラックに

Appleローンは信販会社であるオリコが提供しているローンです。

返済を遅らせると指定信用情報機関にデータが記録されるため、絶対に遅れはNGです。

特に61日以上(あるいは3ヶ月以上)の遅れは事故情報として記録され、俗にいうブラックと言われる状態になってしまいます。

事故情報の記録は最長で5年間は残り続けるため、「ローン」と名の付く商品の審査に影響します。
マイカーローンを組みたくても審査を通過できないこともあるでしょう。

絶対に期日までに返済することを忘れないでください。

Appleローンの申し込みの流れ

ローンの流れは、大きく分けて以下のとおりです。

  • オンラインストアでApple製品を注文
  • 審査の必要事項を入力
  • 審査
  • 審査通過・契約
  • 商品発送

必要書類

Appleローンは、絶対に本人確認書類が必要とは限りませんが、Appleの判断で求められることもあります。

スムーズに審査を通過してApple製品を手に入れるため、あらかじめ必要書類を知っておきましょう。

最初に手配しておけば、いざ必要になった際に慌てる必要はありません。

Appleの本人確認書類としては、以下のうち1つを用意しておきましょう。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 年金手帳
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 在留カード 等
また、場合によっては収入証明書が求められることもあります。

その際に提出できる書類の例は以下のとおりです。

  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 課税証明書
一般的には融資希望額が50万円を超えるか、融資希望額と他社借入額の合計が100万円を超える場合に提出します。

ただし、そこまで高額な融資でなかったとしても、Appleローンの審査では必要と判断された場合に提出することになります。

もし提出を求められた時に手元にないとタイムロスになるため、あらかじめ用意しておくとベターです。

返済金額のシミュレーション

Appleローンで毎月いくらの金額が必要になるかは、公式webサイトの「WEBクレジットシミュレーション」でシミュレーションが可能です。

>> オリコ|WEBクレジットシミュレーション

入力項目は「ローン希望額」「お支払いパターン」「支払回数」の3つだけで、すぐに返済例を確認できます。

ためしに「iPhone12の下位モデルを購入する」イメージで計算してみましょう。

iPhone12の最安モデルの定価は公式サイトを見ると85,800円(税別)のため、付属品のことを考えて10万円を借りると決めたとします。

参考: iPhone12を購入

ローンの希望額を10万円にし、お支払パターンを普通分割(ボーナス併用無)、お支払い回数を12回に設定してシミュレーションを実行してみます。

その結果が以下の画面です。

オリコ 返済シミュレーション

分割1回目の支払額は8,337円、2回目以降は8,333円という結果でした。キャンペーンにつき利息は発生していません。

では30回払いにしたらどうなるでしょうか。

結果は以下のとおりです。

オリコシミュレーション2回目

10万円程度の借りれ額であれば、さほど大きな利息にはなりません。2年半にわたる借入でも利息は6,590円です。

利息の金額は「金利」「借入総額」「返済期間」の3つの要素で決まるため、借り入れる金額が30万円であれば他が同じ条件でも支払う利息は3倍になります。

まずは、自分が希望する借入金額と返済期間で、利息と返済総額がいくらになるのかをシミュレーションしてみることをおすすめします。

まとめ

Appleローンは24回払いまでであれば利息が発生せず、毎月一定の金額で返済できる優れたサービスです。
しかし、信販会社のローンである以上は返済に遅れると信用情報機関に「事故情報」が記録されます。

Apple製品の購入は大切なイベントですが、住宅やマイカーの購入はさらに大切なイベントです。
その時にローンが組めないとなると、Apple製品が買えないよりも大変です。

借入前に綿密に返済計画をたて、確実に返済できることを確信してから申し込みましょう。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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