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アコムを始めて利用する方は上限金利18.0%が適用される

 2017/12/24 消費者金融   1,053 Views

消費者金融であるアコムは金利が高いというイメージがあります。ところが実際には「少額キャッシング」の場合には金利の影響が少ないということをご存知でしょうか?

30万円未満程度の少額キャッシングであれば、利息に大きく影響をするのは「金利よりも返済期間」です。

アコムを始めて利用する方は上限金利18.0%が適用される

初めての利用の場合にはたいていの場合、その会社の設けた上限金利が適用されています。口コミを見てみると稀に例外はあるようですが、ほぼ上限金利が適用されると考えてよいでしょう。

アコムの場合に金利の上限が18.0%となっています。

【アコムの契約極度額ごとの金利】

契約極度額 適用金利
1万円~99万円 7.7%~18.0%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
501万円~800万円 3.0%~4.7%

アコム利用が初めてだと金利が18.0%になる理由

必ずしも上限金利が適用されると決まっているわけではありません。しかしほとんどの方が初めての利用では上限金利である18.0%が適用されているのが事実。

上限金利が適用される一番の理由は「金利の高さ=アコムにとってのリスク回避」であること。

初めて利用する方に審査を行いますが、これは融資可能かどうかを判断する大事な材料でありながら、「その利用者がアコムで借りてしっかりと返済できる」という実績はない状態です。つまり返済能力があるかどうかは審査だけではわからないということ。

確実に返済をするという実績があって初めて、金利が下がる可能性が出てきます。

初回利用は上限金利が適用になります。大手消費者金融3社で上限金利を比べてみました。

【大手消費者金融の上限金利比較】

消費者金融 上限金利
アコム 18.00%
プロミス 17.80%
アイフル 18.00%
SMBCモビット 18.00%
レイクALSA 18.00%

こうしてみるとプロミスが最も低い金利になることがわかります。果たして0.2%の金利はどれだけの違いが出るのでしょうか。

【10万円借入時のプロミスとアコムの金利による利息の違い】

金利 利息
プロミス 17.80% 1463円
アコム 18.00% 1479円
差額 16円

【30万円借入時のプロミスとアコムの金利による利息の違い】

金利 利息
プロミス 17.80% 4389円
アコム 18.00% 4438円
差額 49円

上記のように、30万円までの比較的少額の借り入れでは、0.2%の金利の違いは利息に大きく影響するものではありません。

アコムの金利は少額キャッシングなら高くないことを検証

銀行カードローンに比べると金利は高く、中小消費者金融に比べると金利が低い、それがアコムの金利です。

金利が18.0%ということでどんなことに気を付けたらいいのかをみていきましょう。

アコムの返済額と利息をシミュレーション

返済のための利息の計算方法です。

「利息=借入残高×金利÷年間日数×利用日数」

10万円の借り入れを金利18.0%で30日間借りたとすると、利息は1479円です。

「10万円×18.0%÷365日×30日=1479円」

利息は、借入残高・金利・利用日数によって決まります。金利だけが重要になるわけではありません。

利息1479円は、返済額の中から差し引かれます。アコムの10万円借入時の最低返済額が5000円なので、「返済額5000円-利息1479円=元金充当額は残りの3521円」となります。

利息が決まっている以上、元金充当額(返済できている額)を考えていかなくてはなりません。

  • 1万円を返済すれば利息が1479円なので元金充当額は8521円
  • 2万円を返済すれば利息が1479円なので元金充当額は18521円

返済額を変えると、「返済額の中の元金充当率の割合」が変わってくることがわかります。より大きな割合で元金に充当されたほうが返済の進みがよいことになります。

キャッシングをするときには返済額の内訳を知ることで賢い返済計画が立てられるでしょう。

アコムの返済を続けると、利息はだんだん少なくなる

利息の計算は「借入残高×金利÷年間日数×利用日数」です。そのため返済をして借入残高が減るたびに利息は少なくなっていきます。

10万円借り入れ時の返済計画表をご覧ください。

回数 返済金額 元金 利息 残高
累計 109,158円 100,000円 9,158円
1 10,000円 8,500円 1,500円 91,500円
2 10,000円 8,628円 1,372円 82,872円
3 10,000円 8,757円 1,243円 74,115円
4 10,000円 8,889円 1,111円 65,226円
5 10,000円 9,022円 978円 56,204円
6 10,000円 9,157円 843円 47,047円
7 10,000円 9,295円 705円 37,752円
8 10,000円 9,434円 566円 28,318円
9 10,000円 9,576円 424円 18,742円
10 10,000円 9,719円 281円 9,023円
11 9,158円 9,023円 135円 0円
返済を続けていくと、借入残高が減るにつれ利息が下がっていくことがわかります。借入残高が少なくなったら一気に返済をして利息の負担を軽くするのもひとつの方法です。

アコムの最低返済額以上を返済するべき理由

毎月、最低限返済しなければならない額は決められていますが、それ以上の返済は自由です。

返済額をいくらにするのかは、いかに早く返済し利息を抑えられるのかにかかわる非常に重要な項目です。

アコムの最低返済額は契約極度額、つまり融資限度額を基準として借入残高に一定の割合をかけることで計算されています。

【アコムの最低返済額の計算方法】

契約極度額 一定の割合
30万円以下の場合 借入残高の4.2%以上
30万円超、100万円以下の場合 借入残高の3.0%以上
100万円超の場合 借入金額の3.0%以上
借入金額の2.5%以上
借入金額の2.0%以上
借入金額の1.5%以上

【借入額別最低返済額早見表】

借入残高 最低返済額
5万円 3000円
10万円 5000円
15万円 7000円
20万円 9000円
25万円 11000円
30万円 13000円

最低返済額は高いものではありません。ただしこの金額で払い続ければ返済期間は長くなり、利息の支払いも多くなります。

借入残高が10万円の場合、返済額の調整でどのように返済期間と利息総額が変わるのかをみてみましょう。

【10万円借入時の、返済額の違いによる比較】

借入額 金利 返済額 返済期間 利息総額
10万円 18.00% 20000円 6ヶ月 4750円
15000円 8ヶ月 6153円
10000円 11ヶ月 9158円
5000円 24ヶ月 19772円

10万円を2年かけて返済しようとすると2万円近くの利息を払うことになってしまいます。返済額の調整がいかに重要になってくるかがわかります。

最低返済額以上であれば毎月自由に返済額を変えることができます。

先月は2万円返済したけれども今月は1万円にしておこう、来月は出費の予定があるから最低返済額にしようということもできます。臨機応変に返済額を変えていきましょう。

アコム金利の負担を軽くする返済方法

利息を節約するためには金利以上に重要になるのが「利用日数を減らすこと」です。

※利用日数とは借り入れをした翌日から返済をするまでの日数です。

利息の計算方法は「借入残高×金利÷年間日数×利用日数」ですが、利用日数によってどれだけ利息に違いがあるのかを見てみましょう。これで金利以上に利用日数を抑えることが重要です。

10万円の借り入れを金利18.0%で

  • 30日で返済した場合の利息・・・1479円
  • 10日で返済した場合の利息・・・493円

借入残高も金利も同じ状態で、利用日数の違いがこれだけの利息の違いになります。
1日いくらの利息として考えると早い完済が重要になることがわかります。

それでは利息の負担を軽くする返済をご紹介します。

①いつでも返済ができるアコムの35日ごとの返済

アコム独自の返済日システムを設けているのもアコムの特徴の一つ。ごく一般的な「毎月一度の指定日に返済をする」ものと、「35日ごとの返済」があります。

【毎月一度の指定日返済】

契約時に返済日を指定し、その日までに返済をします。返済日から14日以上前に返済をすると前月分の追加返済として扱われます。

【35日ごとの返済】

返済をした翌日から数えて35日目が返済日です。その間いつ返済をしてもかまいませんが、またその返済をした翌日から数えて35日目が返済日になります。つまり、35日以内であればいつでも返済ができるというもの。

月に一度自分で決めた日に返済をしてもよし、返済ができるときに積極的に返済ができるのは35日ごとの返済のメリットです。

※アコムの30日間無利息を利用するためには、返済日「35日ごと」を選択する必要があります。

②一括返済でアコムの利息を最低限に抑える

借入残高の残りを一括で返済をすると利息を最低限に抑えることができます。

【10万円の借入を金利18.0%で最小返済額の5千円ずつ返済した場合】

回数 返済金額 元金 利息 残高
累計 119,772 100,000 19,772
1 5,000 3,500 1,500 96,500
2 5,000 3,553 1,447 92,947
(中略)
23 5,000 4,857 143 4,702
24 4,772 4,702 70 0

24回(2年)返済で利息は19,772円ですが、30日(1ヶ月)一括返済で利息は1,479円におさえられます。さらに、契約翌日から適用される30日間無利息を使うと利息は0円になります。

一括返済をする日までの利息を計算する必要があります。一括返済をいつするのか日程が明確になったらアコムに連絡をして利息総額も含めた返済額も確認しましょう。

返済を続けて残高が減ったときに一括返済をする方法もあります。

③アコムで利息を抑えるために返済しやすい仕組みを活用

アコムの特徴は金利が18.0%である、ということだけではありません。返済しやすい環境が充実しています。

手間なし!手数料無し!インターネット返済

  • 24時間対応
  • 土日祝日ok
  • 手数料無料

24時間いつでも、スマホ、ケータイ、パソコンからネット銀行を使って振込みで返済ができます。振り込み手数料はアコムが負担、そのため手数料をかけずに返済ができます。

アコムでネット返済に対応しているインターネットバンキングは非常に豊富、消費者金融業界でもトップクラスです。銀行、信用組合、信用金庫、ほとんどのインターネットバンキングに対応しています。

※通常のネットではない銀行振り込みにも対応していますが振り込み手数料は自己負担になります。

手数料はかかるが24時間コンビニOK!アコムカードを使ってATMから返済

  • アコムATMなら利用手数料無料
  • コンビニにあるATMはアコムの提携ATM
  • 24時間利用可能

コンビニATMだけではなくアコムのATMも24時間稼動しています。提携ATMは利用手数料がかかりますがコンビニによったついでの返済ができます。

提携ATMは1万円以下の取り扱いで108円、1万円超の返済で216円の利用手数料がかかります。

返済を忘れないために口座引き落としは必須の返済方法

毎月6日に口座から引き落としになります。指定の銀行はなくどこの銀行口座でも利用ができます。

振込み人名義としてアコムの名前では表記されません。

  • ゆうちょ銀行を引き落とし口座にするなら名義は「SMBC自払」
  • ゆうちょ銀行以外を引き落とし口座にするなら名義は「SMBC(ACサービス)

毎月自動的に引き落としされることで返済忘れを防ぐことができます。ただし口座引き落としだけでは最低返済額となることもあり、返済に無理がないよう、口座引き落としではあらかじめ最低返済額を指定して確実に返済できるようにしておきます。

少し余裕ができたタイミングで、インターネットバンキングやATMから追加返済を行って返済利用日数を減らしていくのが、確実で安心な方法です。

口座引き落としを基本の返済にし、余裕ができたらカードを使ってATMやインターネットバンキングでつい以下返済を行うことで、利用日数を減らして効率よく返済を進めることができます。

アコムの返済が遅れると遅延損害金利20.0%に!

返済が遅れると、返済日の翌日から「通常金利」が「遅延損害金利」に切り替わります。

アコムの遅延損害金利は20.0%です。

通常金利と遅延損害金利が合算されるのではなく、切り替えになりますので2重に利息を支払うことはありません。

アコムで自分に適用されている金利の確認方法

現在アコムを利用中であれば適用されている金利を確認する方法は2種類あります。

①会員ログインメニューの「明細の確認」に記載

アコムの会員ログインメニューでは電磁明細書を確認できます。ネット上で確認できる明細書です。

このサービスを利用するためには初回のみ手続きが必要ですが、本来であれば毎月自宅に送られる利用明細書がネット上で確認ができるため自宅送付がありません。

初めての契約時にはアコムから送信される「契約手続きのお願い」のメール内に登録手順があり手続きが行えます。

すでに契約が完了しており現在利用中の方は会員メニューに「交付書面の受取方法登録・変更」から手続きができます。

②アコムATM、セブン銀行ATMから借り入れをするときに発行される利用明細書に記載

提携ATMの中でもセブン銀行での借り入れ時には詳細な明細書が発行されます。

※返済時の利用明細書には適用金利が記載されていません。

「貸付利率」と記載されている項目をチェックしましょう。現在適用されている金利が記されています。

まとめ

消費者金融全般に言えることですが大口融資に向いているカードローンではありません。金利が高いことは10万円以下のいわゆる「少額キャッシング」で短期間に返済する場合には大きく影響するものではないことがわかりました。

金利だけで利息が決まるのではなく、借入残高も利用日数も、そして返済額も関係してきます。しっかりと事前に返済のための計画を立てましょう。

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森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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