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アコムの金利を下げる方法!増額と利息の仕組みを解説

 2020/09/15 アコム   269 Views

消費者金融ですでに借り入れをしている人もそうでない人も「できるだけ金利を低くしてほしい」というのは共通の願いでしょう。

金利を減らすためには、最初から金利が安い場所で借りるというのも有効な方法ですが、ほかにもやれることはあります。

今回は、そもそも「金利とは何か」というところから、カードローンの金利を少しでも減らすためのポイントについて解説します。

消費者金融の金利とは

金利とは、借りたお金に対する利息の割合を表すものです。
100万円借りて10万円が利息として設定される場合、金利は10%ということになります。

消費者金融では、金利は「1年単位」で設定されます。「年利」「実質年率」という表現がされているのは、そのためです。

例えばアコムでは、年3.0%~年18.0%が金利として設定されています。1年間お金を借りた時の上限の金利が18%であることを示しています。

はじめてアコムを利用する際の金利の決まり方

アコムをはじめとしたカードローンに初めての申し込みをした場合、金利はどうやって決まるのでしょうか?

答えは「審査」です。

審査で明らかになった申込者のスコアによって、金利や利用限度額が決まってきます。

返済能力によって決められる

アコムが申し込み者の審査を行うのは、申込者の「返済能力」を見るためです。年収や他社借り入れ状況、これまでの借入れ実績(信用情報)を確認します。

アコムではスコアリング審査を採用しており、申し込むフォームに入力した情報が瞬時に点数化されます。この点数を加味した上で、適用される金利が決まるわけです。

最初は上限である年18.0%が適用

仮に年収が1,000万円近い人がカードローンに申し込んだとしましょう。
審査において収入の高さは重要な項目ですが、1,000万円なら収入面は文句なしと言えます。

しかし、初回に適用される金利は最高金利である18.0%が適用されるのが一般的です。

利用実績がない人の場合(俗に『スーパーホワイト』とも呼ばれます)、完済してくれる人なのか判断できません。初回は融資金額を押さえるのが普通です。

2019年のアコムの初回融資金額の金額は15万9,000円とされているため、初回の融資額はこのあたりに収まると考えられます。

年収1,000万円くらいある人なら平均よりも高い融資額になるかもしれませんが、それでも50万円程度が一般的な上限でしょう。

完済の実績がない場合、限度額も金利も最低限であると覚えておいてください。

アコムの金利設定

金利の設定は完全な固定ではなく、幅があります。例えばアコムの金利設定の場合、「年3.0%~18.0%」といった具合です。

借入限度額によって、以下のとおりに金利が変動します。

契約限度額(契約極度額) 適用金利(実質年率)
1万円~99万円 7.7%~18.0%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
501万円~800万円 3.0%~4.7%

引用元:アコム|金利・利息(利息の計算方法)について

99万円までの融資で適用される金利は年7.7%~18.0%です。借り入れ限度額が増えれば増えるほど、金利が低くなっていく仕組みになっています。

初回の借り入れに関しては、最高金利である18.0%が適用されるのはすでに説明した通りです。

低金利なら銀行一択なの?

できるだけ低金利なカードローンで借りたいと思うのは自然なことです。そこで多くの方が候補に挙げるサービスに「銀行カードローン」があります。

たしかに銀行カードローンの金利は消費者金融よりも低いです。消費者金融の金利は「年3.0~18.0%」が主流なのに対し、銀行の場合は「年2.0%~14.5%」くらいで設定されます。

銀行カードローンを借り入れられるなら、それに越したことはない気もします。

とはいえ、いつでも銀行カードローンが最適解ということではありません。
消費者金融では初めて利用する人に限って「30日間は無金利になる」サービスを展開しているためです。

契約の翌日(プロミスは初回利用日の翌日)から30日間は利息なしで返済できるというもので、30日以内に完済すれば何度借り入れても利息は発生しません。

30日を超えてしまったとしても、利息がかかるのは超えた分だけです。条件付きではあるものの、銀行よりも消費者金融の方が低金利なシチュエーションは存在します。

また、利用を続けることで実績を積み、限度額の増額によって金利を下げることも可能です。

利用状況次第で金利は下げることができる

アコムの金利は最高で年18.0%ですが、いつまでもその金利であるということではありません。利用状況によっては、金利が下がる可能性もあります。

金利が下がる可能性があるのは、以下のような場合です。

  • 増額の申請が通った場合
  • アコムから優良顧客と認知された場合

増額によって金利は下がる

コツコツと完済の実績を積み重ねることで、限度額の増額の審査に合格しやすくなります。この申請によって、いざという時に限度額が足りないという事態を防ぐことが可能です。

そのほか、増額によって金利が下がることがあります。その理由は「利息制限法」にあります。

貸金業者が適用できる金利は、利息制限法によって以下のように上限が定められています。

貸付金額 上限金利
10万円未満 20.0%
10~100万円未満 18.0%
100万円~ 15.0%

アコムの適用金利の上限が18.0%なのは、利息制限法の上限ギリギリの設定ということです。

仮に増額によって融資限度額が100万円以上になったら、どうでしょうか?利息制限法の上限である年15.0%が新しい上限になります。

先程のアコムの金利設定の一覧表を見てみても、100万円から年15.0%になるように設定されているのは、このためです。

増額によって金利を下げたい人は、限度額100万円が1つの目安になるでしょう。

優良な顧客であれば交渉で下がることも!?

誰にでも適用されることではありませんが、優良顧客であるとアコムに認められることでも金が下がる可能性があります。

それでは「優良顧客」とは、どのような人を指すのでしょうか?

  • 返済の延滞が一度もない
  • 他社からの借り入れも延滞しない
  • 定期的にアコムでの借り入れを利用している
どんな条件で「優良顧客」とされるかはカードローン会社によっても異なり、正確なことは分かりません。せめてこのくらいは最低条件としてクリアする必要があるでしょう。

自分の返済能力と返済実績に自信があれば、自分の方から交渉するのも1つの方法です。ただし、必ずしも増額申請などを経ずに金利だけを下げるのは、極めて難しいと考えておくほうがいいでしょう。

借入金額を増やすなら他社借り入れより増額がおすすめ

最初は最小限の借り入れと最高金利で満足していた人でも、利用に慣れてくると「もっと大きな金額を借りられたら楽なのに・・・」と感じることもあるはずです。

その場合、安易に他社に申し込むことはおすすめしません。理由はズバリ「デメリットが大きい」からです。

  • 毎月の返済期日が増えることで資金繰りが大変になる
  • どの金融機関でも最高金利での返済になる
  • 金融機関ごとの返済残高の管理が煩雑になる
多くの銀行・消費者金融では、借入残高によって毎月の返済金額が変動する「残高スライドリボ払い」を採用しています。

複数のカードローンを契約した場合、どのカードローンでいくら使って、次の返済が何円になるかを正確に把握しておかないと月々の合計返済額が分かりません。

一気に借りてしまって翌月以降の返済額が増えてしまった場合、予想以上に口座のお金が返済に回る可能性があります。最悪の場合、口座の残高不足で返済遅れ・・・なんてことも起きる可能性があるわけです。

また、カードローン会社ごとに返済日は異なります。その都度「返済が遅れていないか」を考えるのは、仕事やプライベートで多忙な人にはストレスになってしまうでしょう。

安易に借入先を増やすことなく、できるだけ件数を絞っておくほうが返済もしやすく、おすすめです。

1社でまとめれば金利が下がることも

いま借り入れている1社で借入限度額を増額する場合、借りられる金額が多ければ多いほど適用される金利は下がりやすくなります。

100万円以上の融資限度額になれば、上限15.0%以下の年利になることが確定します。

返済日の月イチのままで、管理がしやすいのも嬉しいポイントです。

金利を下げる=増額することのリスク

金利を下げるためには、限度額の増額が大きな影響を与えるのはすでに紹介した通りです。しかし、増額の申請はメリットばかりではありません。

以下のようなリスクがあることも知っておきましょう。

  • 逆に利用限度額が下がる可能性がある
  • 結果がでるまで追加の借り入れができない

逆に利用限度額が下がる可能性がある

増額申請は、必ずしも増額できるとは限りません。むしろ、増額申請した場合に利用限度額が減少したり、利用停止になったりする可能性もあります。

増額申請では新規での申し込み時と同様、必ず審査が実施されます。他社の借り入れ状況や信用情報を確認し、過去にアコムで延滞の履歴がある場合はもちろん、他社での延滞であっても悪い評価につながります。

延滞を繰り返している場合は、最悪の場合はカードローンの利用ができなくなることもあるのです。

結果が出るまでは追加の借り入れができない

増額の審査に申し込んでいる場合、結果が出るまでは追加での融資を行うことができません。

例え少額であっても利用することができないため、急な出費がありそうな時期には増額の申請は行わないほうが無難です。

審査にかかる時間は利用者の実績やカードローン会社によって異なりますが、最低でも2~3日は追加融資できないと思っていた方が良いでしょう。

増額のためのポイント

メリットもデメリットも理解でき、過去の返済状況にも問題がなければ増額申請をしてみましょう。

必ず審査を通過できるコツはありませんが、少しでも通過の可能性をあげるポイントは存在します。

利用実績と完済実績を積み重ねることが大切

増額申請の審査では、それまでの利用履歴や返済実績が重要視されます。毎月キチンと決められた金額を返済し、完済していくことで審査に通過できる可能性が高くなります。

逆に、返済を遅らせた実績があると増額審査には大きなマイナスです。何回までの遅延なら審査に影響しないのか、何回目の遅延から影響がでるのかは分かりません。

「このくらいなら大丈夫だろう」と思わずに、絶対に延滞を発生させないつもりで普段から利用しましょう。

収入が増えているかも見られる

最初の契約時でも、審査の項目で重要な柱の1つが「年収」でした。これは増額申請でも同様です。

アコムなどの消費者金融では、総量規制のために年収の3分の1までしか借りられません。

増額したい希望金額が年収の3分の1を超えてしまっている場合、そもそも審査に通過することができないのです。

年収がアップしていれば総量規制の上限も変わるため、希望金額を借入れられる可能性が高くなります。返済能力自体もアップするため、増額申請が通りやすくなるのです。

審査結果が出るまで1週間以上かかる場合がある

増額審査にかかる時間は、利用者の返済能力によって大きく異なります。2~3日で終わる場合もあれば、1週間以上の時間を要する可能性もあります。

いずれにしても「今日申し込んですぐに増額してくれる」という性質のものではありません。

増額が必要だと判断したら、お金が必要になる前にできるだけ早く申し込んでおくことが大切です。

アコムの金利を下げる方法 まとめ

今回は、カードローンで適用される「金利」の基本情報と、できるだけ金利を低くするためにはどうするべきかを解説しました。

増額申請によって金利が低くなる可能性があるため、返済実績に自信がある人は積極的に申請してみることをおすすめします。金利が低くなって利息の負担が減るだけでなく、より多くの金額を借りられるようになってイザという時に役に立ちます。

一方で、過去に返済を延滞している場合は逆に限度額が減らされたり、カードローンの利用自体がストップになってしまったりするケースもあります。

普段からコツコツと返済を積み重ねることが大切です。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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