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アコムの審査は厳しい?甘くないと断言できる理由を解説

 2020/09/22 アコム   134 Views

できるだけ早くキャッシングの審査に通過したい方の場合「少しでも審査が甘い消費者金融で借りたい!」と思いますよね。

では「審査が甘い」といえる金融機関はあるのでしょうか?

今回は、消費者金融の「アコム」の審査が甘いのか甘くないのか、その理由を解説します。

アコムの審査は甘くない!

最初に結論から書いてしまいます。「アコムの審査は甘くありません。」

消費者金融という名前を聞くと、審査がカンタンで誰でも通るようなイメージを持っている人は少なくありません。
しかし、そうと言える根拠は乏しいのです。

そもそもアコムは審査基準の詳細を公表していません。内容の比較ができない以上、明確にアコムの審査が甘いと言えません。

申し込み条件をクリアしないとそもそも審査できない

消費者金融はいわゆる「闇金」と異なり、金融庁に登録された正規の金融機関のことです。

申し込みには明確な決まりがあり、そもそも以下の条件を満たさないと申し込むことができません。

  • 20歳以上の人
  • 安定した返済能力がある人
安定した返済能力とは「定期的に手に入る一定金額の収入」のことです。

サラリーマンの月給やアルバイトの給料などが該当します。ポイントは「毎月定期的に収入を得ていること」「自分のチカラで稼いだお金であること」の2つです。

ギャンブルのような一時的に稼いだお金では条件を満たしません。親からの仕送りも自分で稼いだお金ではないことから収入にカウントできません。

また、同じ収入でも職業によって評価が異なります。

一般的にサラリーマンや公務員のほうが、アルバイトやフリーランスより評価が高いとされています。景気によって雇止めになったり、収入が激減したりするリスクが小さいからです。

成約率からみるアコムの審査難易度

アコムの審査が難しいの甘いのかは、「成約率」を見ると分かります。アコムの公式ホームページのIR情報に気視されている、成約率(新規貸付率)を見てみましょう。

新規申込数 新客数 新規貸付率
2020年3月 56,601 24,011 42.4%
2019年3月 56,769 25,363 44.7%
2018年3月 53,461 23,108 43.2%

半分以上は審査に落ちる!

上記の表はIR情報の「マンスリーレポート」から、新規契約率(成約率)を各年の3月分をチョイスしたものです。

成約率にバラツキはありますが、いずれの年でも40%~45%未満で推移しています。

月によって大きく違いはなく、他の月をチョイスしても似たにような結果になります。

これで分かることは「申し込んだうちの2人に1人は審査で不合格になり、融資を受けることができない」ということです。

これを見れば「アコムの審査は甘くない」という理由がお分かり頂けるでしょう。

また、この40%台の成約率というのは、プロミスやアイフルであっても似たような傾向です。

消費者金融の審査が甘いと言われる理由

このように、よく見ると甘いと言える根拠がないにもかかわらず、ネット上では「審査が甘い」と受け取れるような書き込みが見つかることがあります。

原因はさまざまですが、以下のような消費者金融の特徴によって「甘い」というイメージが先行している可能性があります。

即日で審査が完了するから

審査が甘いと思われやすい理由として「即日で審査が完了するから」というものがあります。

しかし、これは審査が甘いことの裏付けにはなりません。
なぜなら、一般的に審査が厳しいとされている銀行カードローンも、2017年までは即日で融資をしていたからです。

現在の銀行カードローンが即日融資を実施していないのは、申込者の情報を警察庁のデータベースで確認しているからです。
この確認作業には1営業日以上の時間がかかるため、即日融資ができなくなりました。

反社会勢力への融資を防ぐため、この作業が銀行の義務となったのが2018年1月のことです。

申込者の審査は消費者金融でも銀行でも、申込者の返済能力を点数化する「スコアリング審査」が実施されています。

消費者金融の場合、警察庁データベースへのアクセス義務はありません。それ以外の部分は銀行と同じく、申込者の審査については銀行と変わらずに厳格に行います。

銀行より金利が高いから

銀行の金利は金融機関ごとのばらつきが大きいですが、年2.0%~14.5%程度が一般的です。一方の消費者金融では年3.0~18.0%あたりが採用されています。

「金利が高いから甘い」という口コミもありますが、これも根拠としては乏しいです。

消費者金融には「即日融資ができる」「契約の翌日から30日間は金利がかからないサービス」等、銀行にない強みがあります。それを加味した金利設定のはずです。

金利が高い=審査に通過しやすいとは必ずしも繋がりません。

甘いと書かれた口コミが多い

インターネット上で口コミを見ても時折「甘かった」「簡単だった」という表現の口コミが見つかります。
これは単に、その人の返済能力が高くて審査が早く終わっただけでしょう。

アコムが特別甘いという根拠にはなりません。

アコムの審査を通過しやすい人の特徴

アコムなどの消費者金融の審査が甘くないというのが、お分かり頂けたでしょうか。

「どこが甘いのか」を探すよりも、どこを受けても最短で審査を通るように返済能力を高めることを考えるほうが有意義ですし、確実に融資に近づきますよ。

そこで大切になるのは、審査に通過する人の特徴を知ることです。主に以下のような特徴を持った人が選ばれやすいと言われています。

  • 安定した給与を得ている
  • 過去の返済を期限通りに完済している
  • 在籍確認がスムーズに終わる

安定した給与を得ている

アコムを始めとした消費者金融では、「安定した収入があること」が申し込みの条件です。

年収の指定はないため、月5万円くらいの収入のアルバイトでも審査に申し込むことはできますし、通過する可能性も十分にあります。

しかし、誰でも同じ評価を受けるということでもありません。

一般的に、もっとも評価が高まるのは「上場企業や大企業の会社員」と「公務員」です。これは職業の安定性がそのまま返済能力に直結するためです。

大企業の社員は労働組合を通じて雇用がキチンと守られているため、景気の悪化にかかわらず返済能力が高いと評価されます。公務員も同様です。

続いて評価が高いのは中小企業の会社員です。
月給で収入が保証されている点は大企業と変わりません。ただし、景気の変動による業績悪化の影響が、社員の給与に反映される可能性は高くなります。

アルバイトやパート社員、派遣に関しては景気の悪化によって雇用がストップする可能性があります。正社員と違って退職金の規定もないことが多く、退職してしまうと返済能力が大きく下がります。

相対的に、正社員や公務員より評価が落とされるのが一般的です。

医師や士業も高評価に

大企業の正社員以外の、医師や弁護士といった難関の国家資格をもつ人も評価が高くなります。

会社員や公務員と比べても収入が大きくなりやすいだけでなく、独立しても組織に雇用される形でも働けるのが強みです。仕事を失うリスクが小さいため、評価が高まると考えられます。

過去の返済を期限通りに完済している

アコムの審査項目には「信用情報」があります。
これは、過去に利用したカードローンやクレジットカードの返済履歴を確認する作業です。

日本には「株式会社シー・アイ・シー」「日本信用情報機構(JICC)」「全国銀行個人信用情報センター」という3つの信用情報機関があります。

消費者金融や銀行のカードローン等を借り入れた実績は、いずれか記録が残されています。中でも、延滞などの事故情報は3つの機関で共有されているのです。

審査の際にアコムは個人信用情報機関にアクセスして、過去の利用状況を確認します。

事故情報がある(いわゆるブラック)でなく、きちんと完済した履歴があることが審査では評価されます。

逆に、ブラックの場合は審査に通過することはありません。

他社で借り入れをしていない

他社での借り入れ状況に関しても、前述の信用情報に記録されています。他社の借り入れが審査でチェックされるのは、総量規制に抵触する可能性があるからです。

総量規制とは、貸金業法で「貸金業者は利用者の年収の3分の1までしか貸し付けてはいけない」と定められたルールのことです。

もし他社で総量規制に抵触する金額を借りている場合、審査には通過できません。
総量規制を抜きにしても、複数の消費者金融からお金を借りて返済に困っている状態(多重債務者)ではないかと疑われてしまうことがあります。

他社借り入れがなければ、このような疑念を抱かれることはありません。

在籍確認がスムーズに終わる

消費者金融カードローンでは、申込者が申し込みフォームに入力した勤務先に電話をかけます。
これは、電話連絡を通じて「間違いなくその会社に在籍している事実」を確かめるためです。

在籍確認が完了できない以上は、審査に通過できません。

たとえば代表番号と直通の番号が分かれている場合、自分が電話が取りやすい直通の電話番号を書いておく等の対策が有効です。

在籍確認が素早く終わるように手はずを整えておくことが、スピーディな融資には大切になります。

審査に通過するための対策

審査に通過しやすい人の特徴を紹介してきました。これらをもとに、審査に通過する可能性を少しでも上げるように準備を進めていきましょう。

他社借り入れを減らす

総量規制の関係で、他社借り入れが多いと審査に通過することができません。そうでなくても、多重債務者と判断されて審査にマイナスになってしまうこともあります。

他社での借り入れがあれば、全額返済した状態にしておきましょう。完済の実績になるため、アコムでの審査に良い影響があります。

勤続年数をできるだけ長くしてから申し込む

勤続年数は長ければ長いほど「そう簡単に辞めないだろう」と判断されて評価が高くなります。

短すぎるのは明らかに評価のうえでマイナスです。収入証明として「2ヶ月連続の給与明細」を求められることを考えても、入社2ヶ月未満の場合は審査に通過できないと考えておいた方が良いでしょう。

最低でも半年、できれば1年以上の勤続年数にしてから申し込むのが望ましいです。

虚偽の報告は絶対にNG

年収が高い方が審査に有利という情報を知ったからといって、虚偽の申告は絶対にNGです。収入証明書の提出を求められたとき、整合性が取れないことがすぐにバレてしまいます。

収入証明書の提出を求められなかった場合も同様です。

アコムでは長い経営の歴史で、あらゆる人の審査を通じて得たデータが蓄積されています。業界や勤続年数が分かれば、おおまかな年収は把握できてしまうほどです。

業界の基準からかけ離れた年収を申告しても、嘘とバレてしまう可能性が高いのです。

いずれにしても、嘘とバレた場合はアコムからの信用を失い、審査に通過できなくなります。

連絡の取りやすさをアピールする

賃貸物件に住む独身で連絡手段が携帯電話の人よりも、一戸建てに住む既婚者で固定電話がある人のほうが評価は高くなる傾向があります。

これは、アコム「夜逃げ」を心配することが要因です。前者の場合、携帯電話の番号を変えて夜逃げすることは不可能ではありません。

逆に子供がいて一戸建てであれば、そう簡単に逃げることはできないでしょう。

同じ理由で、携帯電話より固定電話の方が評価が高くなりやすいと言われています。携帯電話と違って、固定電話の番号を変えるのは非常に面倒だからです。

いつでも連絡が取れる材料があれば、アピールすることでアコム側としても安心するでしょう。

申し込み前には「3秒診断」の活用がおすすめ

もしも、自分が審査に通過できるか不安な場合は、アコムの3秒診断を受けてみることをおすすめします。

「年齢」「年収(総支給額)」「カードローン他社借り入れ状況」の3つを入力することで、審査に通過できるかを簡単に診断できるツールです。

「診断開始」をクリックして、審査に通過できそうな内容であれば「お借入できる可能性が高いです」と表示されます。

ただし、あくまでも3つの項目から判定する簡易的な診断ですから、絶対に審査に通過できるとは限らないことは要注意です。

アコムの審査は厳しい?甘くないと断言できる理由を解説 まとめ

今回は、アコムの審査が甘くない理由と審査に通過しやすい人の特徴、審査通過のためのポイントを一挙にご紹介しました。

インターネット上にはさまざまな口コミがありますが、「審査が甘い・緩い」という金融機関は存在しないということを覚えておいてください。

「どこが甘いか」ではなく、どこに申し込んでも審査に受かるように自身の返済能力を見つめ直すのが先決になります。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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