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アコムの「ビジネスサポートローン」とは|審査は厳しい?

 2020/09/22 アコム   156 Views

個人事業主が事業の資金を調達する場合、真っ先に考えられるのが「銀行からの融資」です。

しかし、個人事業主に対する審査は一般的に厳しいと言われているうえ時間がかかり、場合によっては必要な期限までに融資が間に合わない可能性もあります。

そこで注目したいのが「消費者金融によるビジネス向けのローン」です。
特にアコムのビジネスサポートローンは「最短で即日」の融資に対応しており、急いでお金を調達したい個人事業主にはピッタリです。

今回は、アコムのビジネスサポートローンの特徴とメリット・デメリットを解説します。

アコムの「ビジネスサポートローン」とは

アコムのビジネスサポートローンは、最高300万円までの利用限度額に対応した「個人事業主を対象にした」ローンのことです。

申し込むためには、下記の条件を満たす必要があります。

  • 年齢が20歳~69歳であること
  • 個人事業主であること
  • 開業届けが提出し終わっていること
  • 1年以上事業を継続していること
  • 確定申告書類を提出できること
あくまで個人事業主(自営業者)に向けたローンのため、法人や会社員、公務員、アルバイトなどに該当する人は申し込むことができません。

他社のビジネス向けローンの場合「法人と個人事業主が申し込める」という形態であることが多く、個人事業主に特化した商品であるのはアコムのビジネスサポートローンの大きな特徴といえます。

ビジネスサポートローンの4つの特徴

アコムのビズネスサポートローンには、どのような特徴・メリットがあるのでしょうか?

以下の4つの特徴をご紹介します。

  • 総量規制の対象外
  • アコムの通常のカードローンから切り替え可能
  • 即日融資が可能
  • 利用限度額の繰り越しが可能

総量規制の対象外

通常の消費者金融系カードローンは利用使途が限定されないメリットがある一方で「総量規制」の対象です。

総量規制とは「貸金業法で定められたルール」のことです。
消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者は、利用者の年収の3分の1を超える融資をしてはいけません。

年収450万円の申込者は、150万円しか借りられないわけです。
ビジネスに使う金額は高額になる場合が多く、これでは、必要なお金が用意できないケースもあるでしょう。

一方の「ビジネスサポートローン」であれば、総量規制の対象外です。

年収に関係なく、最大で300万円まで借り入れることができます。
必要な事業用資金が利用限度額である300万円以下であれば、申し込む価値があるといえます。

アコムの通常のカードローンから切り替え可能

すでにアコムで通常のカードローンを利用している人は、事業用に特化したビジネスサポートローンに切り替えることができます。

ただし、カードローンとは利用目的も融資限度額も異なるため、切り替えの際には審査は必要になります。

ビジネス用の借り入れを検討している人は、通常のカードローンの契約から始めると二度手間になってしまう点に注意してください。

なお、アコムの通常のカードローンからビジネスサポートローンへの切り替えは「増枠」の希望をしていることが前提条件です。

ビジネスカードローンは融資限度額が通常のカードローンよりも大きくなる可能性がありますから、通常のカードローンできちんと返済している実績が必要なのでしょう。

増額申し込みの条件を満たしていないようでは、より大きな金額を借りることができないと判断されてしまうわけです。

即日融資が可能

アコムのビジネスサポートローンの強みは、即日融資ができることでしょう。

通常、個人事業主や自営業向けのビジネスローンは即日融資がされないことが多いです。
ローンの種類や担保の有無によって審査時間は異なりますが、銀行に関しては1ヶ月以上かかることも珍しくありません。

利用限度額の繰り越しも可能

アコムのビジネスサポートローンでは、カードローンと同様に利用限度額が設定されます。その範囲内であれば、何度でも借り入れが可能です。

資金の状態に応じてスムーズに追加借り入れができるため、事業が軌道に乗るまでの資金繰りとして有効に働くでしょう。

ビジネスサポートローンの申し込み方法

それでは、具体的にビジネスサポートローンに申し込む際の手続きについて確認していきましょう。

紹介したように総量規制の対象外であり「すでに総量規制に抵触しているか(抵触しそうか)」によって手続き内容が異なります。

すでに総量規制を超えている場合

アコムのビジネスローンに申し込む前に、以下の2つのいずれかの条件に合致していないかを確認してください。

  • アコムのカードローンを利用している
  • 希望契約額と他社の借入額の合計が年収の3分の1を超えている
この条件を満たす場合は、アコムのフリーダイヤル「0120-07-1000」まで電話がけが必要です。

アコムではすでにアコムカードローンを利用している人でもビジネスサポートローンを利用でき、借入希望額が年収が3分の1を超える場合でも審査に通過できる可能性はあります。

しかし、総量規制を超えるような大口の融資の場合、審査が慎重になされるのが原則です。

たとえば同じ消費者金融アイフルの「事業サポ―トプラン」でも年収の3分の1を超える高額融資に対応していますが、「要慎重審査」と記載されています。

アコムでは記載が見つかりませんでしたが、審査を厳しく行う点では同じと考えられるでしょう。

年収に見合わない高額融資は貸し倒れのリスクが高まるため、審査内容が厳しくなるのは仕方がありません。

総量規制を超えていない場合

「すでに総量規制を超えている場合」で解説した2つの条件のいずれにも該当しない人の場合は、直ぐに申し込むことができます。申し込み方法は通常のカードローンと同じく、以下の5つから選択します。

  • インターネット
  • 無人契約機(むじんくん)
  • 店頭窓口
  • 電話
  • 郵送

ビジネスサポートローンの必要書類

ビジネスサポートローンで求められる必要書類は、通常のカードローンと少し異なります。事業を1期分こなした証として「確定申告書B」の提出が求められます。

直近一期分の「確定申告書B(第一表)」

アコムのビジネスサポートローンに申し込む場合、必ず求められるのが「確定申告書B(第一表)」の写しです。

なお、提出する確定申告書Bには「税務署の受領印」が押されている必要があります。この受領印がないと税務署に正式に提出したものであるという判断ができないため、審査に利用することができません。

契約極度額が100万円を超える場合

100を超える金額の融資を希望する場合は、さらに追加書類が必要です。必要書類は、確定申告で「青色申告」を選択したか「白色申告」を選択したかによって異なります。

  • 青色申告=「青色申告決算書」の写し
  • 白色申告=「収支内訳書」の写し

ビジネスサポートローンの審査は厳しい?

一般的に個人事業主は法人に比べて審査に通過するのが難しいと言われており、すでに銀行の融資に申し込んで断られてしまった方もいるかもしれません。

もちろん、アコムのビジネスサポートも個人事業主に大金を融資する以上「甘い」と断言することはできません。
ただし、申し込み条件を見てみると「審査に申し込みやすい」と感じられる点は見受けられます。

求められる提出書類が一期分というのがポイント

通常の銀行融資では「直近二期分」の確定申告書の写しを求められるのが一般的です。
2年に渡ってキチンと黒字を出しているか、事業が継続しているかを見られます。

一方のアコムのビジネスカードローンの場合、求められる確定申告書は「一期分」です。

だからといって審査が自体が緩いということではありませんが、1年で黒字を出していれば審査に申し込むことができるのは大きなポイントです。

一般的には個人事業主への融資は厳しく審査される

通常のカードローンでもそうですが、個人事業主は信用面で不利とされることが多いです。
会社員や公務員と違って月給で保証されているわけではないですし、景気の動向によっては一気に収入が無くなる可能性も考えられます。

ビジネスローンにおいても同様で、法人も個人事業主も対象にするローンの場合はどうしても小規模な個人事業主への評価は相対的に低くなります。

一方でアコムのビジネスカードローンは、個人事業主専用のローンです。

法人が申し込めない分、個人事業主でも審査に通過できる可能性はあると考えられるでしょう。

ビジネスサポートローン申し込み時の注意点

ローンとしての基本性能は高くない

アコムのビジネスカードローンは個人事業主に限定されていることで申し込みのハードルが低いうえ、最短即日で融資してくれるスピードが持ち味です。

一方で、ほかのビジネスローンに比べて「金利」「融資限度額」といった基本性能で劣ることもあります。

たとえばアイフルの事業サポートプランであれば無担保で最大500万円、不動産担保付を選択した場合は最大で1億円が融資可能額になります。

プロミスの「自営者カードローン」でああれ最大金利が17.8%と、アコムより若干ながら金利が低くなります。

金利・限度額のいずれも他社に少しずつ負けていると言えてしまうのが現状です。

とはいえ、最短即日で融資できるというメリットは大きいものです。

融資までのスピードを重視するのか、時間がかかっても良いから基本性能が高い商品にしたいのか、ご自身のビジネスの状況によっても有効なカードローンは変わります。

契約手続きによっては即日で利用できない

アコムのビジネスサポートローンでは、審査が終わったあとの契約方法は以下のいずれかに限られます。

  • 店頭窓口
  • 無人契約機(むじんくん))
  • 郵送
郵送の場合、アコムから契約書が送られてきます。
契約書の返送と同時に本人確認書類のコピーや確定申告書Bの写し、ローンカードが送られていることを待つことになります。

通常、契約まで1週間以上はかかってしまうほか、天候などによってはさらに時間がかかることもあるでしょう。

即日でローンカードを受け取るなら、店頭窓口か自動契約機(むじんくん)がおすすめです。

その場でカードは発行されるため、最短即日で融資を受けることが可能です。

金融事故があると審査に通過できない

ビジネスサポートローンでは、通常のカードローンと同じく審査が実施されます。
過去5年以内にカードローンの61日以上の返済遅れなどの金融事故が記録されているため、審査に通過できまません。

なお、金融事故として記録される可能性があるのはカードローンの返済遅れ以外にもあります。
「クレジットカードの返済」や「スマホの本体代金の分割払い」も同様です。

特にスマホ代金に関しては見落としがちなため、注意が必要になります。

スマホ代金を一括で支払えない場合に、毎月の利用料に上乗せする形で分割払いを選択するのが一般的です。
スマホの利用料金と同時に、本体の借金を返しているような状態になっているわけです。

一定以上の期間にわたって延滞すると、事故情報として記録される可能性があります。

開業していないと申し込めない

申し込み条件である「開業条件」にも注意が必要です。

個人事業主として活動を始めたばかりで開業届けを出していないという状態であると、そもそも申し込むことができません。

なぜなら、必要書類である「確定申告書」「青色申告書」などが提出できないからです。

虚偽の申告はすぐにバレる

「確定申告書を作ってしまえばバレないのでは・・・?」という考えがあっても、通用しません。

契約に必要な書類は「税務署の受領印が押されている確定申告書の写し」だからです。

単に確定申告書を作っても審査ですぐに発覚してしまいます。

このような極端な例でなくても、カードローン会社に虚偽の申告は絶対に行わないようにしてください。

虚偽が発覚した場合、カードローン会社からの信頼を決定的に失うことになります。

個人間の融資でも、何かウソをついている人にお金を貸す人はいないでしょう。相手がアコムなどの金融機関であればなおさらです。

アコムの「ビジネスサポートローン」とは まとめ

今回は、アコムのビジネスサポートローンのメリット・デメリットについて解説しました。

ローンとしての基本性能である「金利」や「利用限度額」に関しては他社に比べて劣る面があるのも事実ですが、最短で即日融資というスピードは魅力的です。

「少額で良いからすぐに借りたい!」と考えている個人事業主にはおすすめできます。

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ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

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