1. お金借りるトリセツ
  2. 消費者金融
  3. アコム
  4. アコムとアイフルどっちがおすすめ?選ぶ基準は利便性

アコムとアイフルどっちがおすすめ?選ぶ基準は利便性

 2021/02/08 アコム   81 Views

アコムとアイフルは、どちらも知名度の高い消費者金融です。

アコムは三菱UFJ銀行系列、アイフルは銀行傘下になっていない独立系という違いはありますが、基本のカードローン商品の内容にほとんど違いはありません。

ただ、利便性や在籍確認の対応には細かな違いがあります。

アコムとアイフルの商品内容の比較

金利・無利息サービスなどの基本情報

まずは基本的なスペックを確認しておきましょう。

アコムもアイフルも大手の消費者金融として知名度が高く、取り扱っているカードローンの内容にも違いはありません。

 スペック アコム アイフル
金利 3.0%~18.0% 3.0%~18.0%
利用限度額 1万円~800万円 1万円~800万円
審査スピード 最短30分 最短30分
融資までのスピード 最短1時間程度 最短1時程度
無利息サービス 初回契約日の翌日から30日間 初回契約日の翌日から30日間

アコムは元は呉服店で、1960年代にサラリーマン金融として業態を変えており、またアイフルは1967年に個人経営の消費者金融業から始めて1982年に関連会社を統合してアイフルとなったという歴史があります。

消費者金融でお馴染みの自動契約機はアコムが始めたもので、アイフルも追随して全国各地に無人契約機が設置されています。

2000年代、アコムは業界再編で三菱UFJ銀行グループの傘下に入りましたが、アイフルは銀行のグループ会社ではない独立系の消費者金融業者として今でも運営されています。

とはいえ、2社の基本的なスペックは驚くほど良く似ています。

申込条件や審査難易度は?

申込条件を比較しても、2社はほとんど同じと言ってもいいでしょう。

【アコムとアイフルの申込条件】

・アコム:20歳以上の安定した収入と返済能力のある人で、アコムの基準を満たす人。

・アイフル:満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する人で、アイフルの基準を満たす人。

2社とも、公式サイトで「パートはアルバイトでも申し込みが可能」と記載している点からしても、審査の難易度に大きな違いはないと言っていいでしょう。

審査の通過率を調べても、どちらも50%前後となっており、両社で近い数字が出ています。

ただ、実際のユーザーのアンケートによると、「属性の弱い人」「他社借入が多い人」については、アイフルのほうが審査に通りやすい傾向があります。

アイフルのユーザーのなかには、「20代の学生アルバイトで、年収は50万円程度」で利用限度額10万円で契約できたといった事例があります。

ただし、本人確認の電話連絡の際に、「どういった事情で借りたいのか」などの聞き取り調査をされたとのことです。

アイフルでは、年収や職業といった個人属性に加えて、個々の事例に応じて審査していると推測されます。

アイフル「ファーストプレミアムカードローン」は要チェック

アコムとアイフルでは、取り扱っているカードローンに大きな違いはありませんが、これはあくまで主力商品の話です。

アイフルには通常のカードローン商品の他に「アイフルファーストプレミアムカードローン」という別商品の取り扱いがあり、こちらはスペックも審査難易度も通常商品とは違います。

注目されるのは金利で、一般的な銀行のカードローンでおよそ上限金利14.5%程度のところ、ファーストプレミアムカードローンでは「3.0%~9.5%」というかなりの低金利を実現させています。

個人消費者向けのカードローンとしては、住信SBIネット銀行のプレミアムカードの「7.99%」に迫るほどの低い金利で、審査に通過できたら、お得にお金を借りることができます。

金利が低い分審査の難易度は高く、年収は最低でも300万円程度は必要で、他社借入件数も厳しく審査されます。

アイフルやアコムの通常のカードローンは、年収100万円程度のアルバイトでも充分に審査通過できるレベルですので大きな違いがあります。

ただ、もし審査に自信があるなら、非常に優秀なローン商品であるのは確かなので検討してみる価値はあります。

アイフルのメリット・アコムのメリット

「借入のバレにくさ」ならアイフル

金利や限度額、審査の難易度といった部分では大きな違いのないアコムとアイフルですが、契約や借入など細かい部分を見ていくと、若干の違いが現れます。

大きな違いと言っていいのは、「借入のバレにくさ」でしょう。

アイフルは2018年から「来店不要で郵送物もない」というWeb完結型の契約に対応しています。

Web完結型で申し込んだ場合、契約書や利用明細書、ローンカードすら郵送されません。
借入するときには、銀行口座への振込融資か、セブン銀行でスマホATM取引サービスを使うことになります。

スマホATM取引は、多くの消費者金融で採用されているサービスですが、カードが発行されず郵送物も送られてこないので、家族に借入が発覚するリスクが最小限に抑えられます。

アコムはWeb完結に対応していませんし、今でもローンカードの発行にこだわる消費者金融です。

無人契約機を使って契約すれば、その場でカードを発行できるので郵送物を止めることはできますが、カードが見つかることによる発覚のリスクは残ってしまいます。

在籍確認の融通

アコムだけでなく、他の大手消費者金融と比較しても、アイフルでは「在籍確認で申込者の要望が通りやすい」業者です。

在籍確認は、申し込んだ通りに勤務している実態があるかどうかを、審査担当者が直接職場に電話連絡して行われますが、この電話が嫌で消費者金融に申し込みたくないと考える人も多いでしょう。

アイフルは在籍確認での柔軟性が高く、事前の相談次第で勤務先への電話連絡を回避できます。
良くあるのが、会社が発行する社会保険証と直近の給与明細書を提示するという方法です。

アコムでも、このやり方で在籍確認としてくれたという事例は多数報告されていますが、公式に「在籍確認の電話連絡をなくすことができる」とは記載されていません。

アイフルは公式サイトに以下のような記述があります。

Q.在籍確認はありますか?

A.原則として、お申込の際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。」(「よくあるご質問」)

このような違いが出てくるのは、アイフルが銀行系列ではない独立系の業者であるからと推測されています。

アコムは三菱UFJ銀行の傘下の会社です。
そのため、在籍確認に厳しく、書類偽造のリスクがゼロにならない社会保険証の提示などによる在籍確認に踏み切れていないと推測されます。

アイフルの公式サイトを見てみると

さらに詳しくアイフルの公式サイトを見ると、チャットサービスで質問できるようになっています。

実際にこのチャットで質問すると、確かに在籍確認の電話連絡は回避できるという回答が返ってきます。

Q.自宅や会社に連絡がありますか?

A.原則、ご自宅および勤務先への電話は行っていません。

Q.在籍確認そのものがないということですか?

A.はい。原則、ご自宅および勤務先への電話は行っておりません。

Q.例外として電話がかかってくるケースはありますか?

A.勤務の確認が取れる書類のご準備が難しいときには、お電話で確認をする場合もございます。どうしてもご迷惑ということでしたら、お申込後個別にご相談ください。

Q.勤務の確認が取れる書類はどのようなものが必要ですか?

A.たとえば、社会保険証やお給与明細書等です。

Q.提出はいつすれば良いですか?

A.お申込後、本人確認の手続きの時点で結構です。」

自動チャットなので、誰が質問しても同様の回答が得られます。

アイフルは従来から在籍確認の電話の回避に積極的でしたが、原則電話なしとなり、在宅勤務など電話が不安な場合でも利用しやすくなったと考えていいでしょう。

アコムのメリット

1.Pay-easyに対応している

アコムの大きなメリットは、返済方法が多彩という点です。

「支払い」「返済」として存在する限りの方法で返済できると言ってもいいくらいに、あらゆる方法で返済できます。

そのひとつとして、Pay-easyに対応しているインターネットバンキングなら、ほぼすべての金融機関から返済できるという点が挙げられます。

Pay-easyは、通常は税金や公共料金の支払いで使われる方法です。

アコムではこの支払い方法で、全国の銀行や信用金庫、信用組合からの返済が可能です。

支払いは原則的に即時に反映され、利用時間や振込金額に関係なく手数料が無料です。

2.店舗数

全国に設置されている消費者金融の無人店舗ですが、これについてはアコムはアイフルに圧勝しています。

アコムは「むじんくん」という無人契約機を業界で最初に導入した企業でもあり、設置数や使い勝手、また赤く目立つ看板で存在を強くアピールする点など、アコムならではのサービスを感じさせます。

・アコムとアイフルの設置店舗数

 種類 アコム アイフル
無人店舗 1020軒 893軒
有人店舗 22軒 11軒

Web契約へのこだわりがなく、自動契約機でローンカードを入手して利用したいという人にとっては、アコムのほうが使いやすいかもしれません。

申し込んでから借入に至るまでのスピードも「Webで申込→自動契約機でローンカード受取」という方法が最も早く、手軽です。

3.クレジットカードもある

アコムは「ACマスターカード」というクレジットカードも発行しています。

クレジットカードは通常、申し込んでから発行までに数日かかりますが、ACマスターカードはアコムの自動契約機を使えば即日発行できます。

独自に審査基準を設けていて、比較的発行されやすいクレジットカードです。

キャッシング機能を付帯させてお金を借りることも可能です。

クレジットカードとしては世界の決済ブランドの「Master」ですので、便利に使うことができます。支払い方法もカードローンと同様に多彩に用意されています。

同時に借りるのはアリ?

1.増額よりも新規

消費者金融には一般に、「増額審査よりも新規申し込みのほうが審査基準が緩め」という傾向があります。
もし、アコムで借入していて利用枠の増額を申し込んでも、審査に時間がかかって結局は増枠されないというケースのほうが多いでしょう。

それなら、新規にアイフルに申し込むほうが手間がかかりません。

新規申し込みの場合、アイフルの無利息サービスが利用できます。
これは逆の場合もそうで、すでにアイフルを利用しているとき、増額申請するよりもアコムに申し込むほうが借りやすい傾向があります。

2.個人信用情報機関に登録される

アコムからアイフルへ、またはアイフルからアコムへ個人の借入情報が流れることはありません。

ただ、第三者機関である「個人信用情報機関」に登録された情報は、アコムやアイフルに閲覧されることになります。

もし、アコムの会員であるなら、アイフルに申し込んだ時点で、「アコムからどのくらい借りているのか」「返済に滞りはないか」などの情報は必ず確認されます。

3.収入証明書の提出が必須?

消費者金融を2社利用するというのは、特段珍しいことではありません。

増額申請に通らなかったので、別の業者に申し込んで借入するというのは良くあることです。

ただし、こういった申し込みでは、2社の借入総額に注意しましょう。

貸金業法では、「1社当たり50万円以上、複数の業者を合算して100万円以上」となる申し込みのときに、収入証明書の提出が義務付けられています。

アコムとアイフル以外の業者がいい場合とは?

プロミスを使ったほうがいいケース

アコムに比較したアイフルのメリットは「来店不要・郵送物なし」のWeb完結型の契約に強いという点です。
ただ、アイフルよりもこの点で強い業者もあります。

たとえば、もし三井住友銀行またはジャパンネット銀行の口座を持っているのであれば、アイフルよりもプロミスを利用したほうがより高い利便性があります。

プロミスでは、三井住友銀行・ジャパンネット銀行の2行には24時間365日の振込キャッシングを実現しているからです。
いつ振込依頼しても、即時に反映され夜中に現金が必要とか、翌日の口座引き落としに間に合わないなどといったケースに対応できます。

公共料金やクレジットカード、生命保険といった支払いを口座振替にしているとき、何かの拍子で思わぬ引き落としがかかって、夜になって確認したら「残金が足りない」と気づくことは珍しくないでしょう。

引き落としは、引き落とし日の午前0時から順次手続きが開始されます。
そういったときに間に合わないと後日に振込用紙で支払いとなったり、悪くすると遅延として遅延損害金を取られてしまったりすることがあります。

こういった不利益を未然に防げるという点では、プロミスのほうがアイフルよりも有能でしょう。

レイクALSAを使ったほうがいいケース

レイクALSAも、Webで完結する契約に対応しており、インターネット返済もできる便利な業者です。

さらにレイクALSAには、アコムにもプロミスにもない独自のサービスがあり、両社よりも優れている点であります。

レイクALSAには「5万円までなら180日間無利息」というサービスがあります。
通常の無利息サービスは「初回借入日の翌日から30日」「初回契約日の翌日から30日」であるケースがほとんどです。

「5万円」という少額に限定されますが、「180日間」も利息がまったくかからないというのは、かなり大胆なサービスと言えるでしょう。

【レイクALSAで180日間無利息サービスを受けるには】

・新生ファイナンシャルグループを初めて利用する人。

・初回契約日翌日から適用。

・契約額1万円から200万円までの人。

あまり高度な条件ではなく、申し込みして審査に通過できたら,ほとんどの人は180日間無利息サービスを受けることができるでしょう。

借りる額が少額であって、6ヶ月以内に完済できるのであれば、アコムやアイフルよりもレイクALSAのほうがお得です。

低金利を狙うなら

アコムやアイフルでは、初回契約時に適用されるのは、ほとんどの人が上限金利の「18.0%」です。

これは10万円から100万円未満を借りる際の法定上限金利でもあります。

そういう意味では、アコムやアイフルよりも高金利な合法の金融機関は存在しません。

日本にある合法の金融機関としては、最も高い金利で借りることになります。
その代わり、審査はスピーディですし利便性も高いものがあります。サービスと引き換えの高金利と考えていいでしょう。

カードローンを利用すると必ず利息が発生しますが、これは借入額と金利、それから借入日数で決まります。

同じ金額を同じ期間だけ借りるなら、金利が低いほうがお得なのに決まっています。

借りる期間が短く、少額しか借りないというのであれば大きな問題にはなりませんが、長期間にわたってある程度の金額を借りるのなら、金利の低いカードローンのほうが良いのは一目瞭然でっしょう。

そうなると、アコムやアイフルの高金利はどうしても選択肢としては悪い部類になってしまいます。

一般的に、銀行のカードローンはアコムやアイフルに比較すると金利は低めの設定です。

多くは上限金利14.5%前後です。近年ではパートやアルバイトでも借りることのできる銀行のカードローンも増えています。
ただし、審査には多少の時間はかかります。

もし、時間的な余裕があるなら、より低金利の銀行のカードローンも検討してみましょう。

まとめ

アコムに比較すると、アイフルのほうが借入がバレにくく、在宅勤務での融通も効きやすいというメリットがありますが、基本的なスペックでは大きな違いはありません。

自宅の近くにあるとか、利用しやすい場所に自動契約機などがあるといった理由で選んでも問題ないでしょう。

\ SNSでシェアしよう! /

お金借りるトリセツの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

お金借りるトリセツの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

森本 陽子

森本 陽子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。FP森本陽子の詳細プロフィール

関連記事

  • アコムの限度額はこう決まる!いくらまで借りられる?

  • アコムのカードローンで行われる審査内容と基準

  • アコムカードをなくした!紛失から再発行までの流れと注意点

  • アコムの審査は通りやすい?仮審査から本審査の流れとスペックを徹底解説

  • アコムは未成年でも審査を受けられる?申込みと契約条件について

  • アコムとバンクイックはどんな関係?両方借りるのは可能?